1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
  2. 詩吟の世界に超実力者はいるけ..
2025-04-15 06:12

詩吟の世界に超実力者はいるけど、プロはいないかも


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サマリー

詩吟の世界には一定の実力を持つ人々が存在しますが、経済的に成り立つプロはほとんどいないという考察があります。特に全国銀営コンクールや小僧銀士の存在が、詩吟における実力とプロの定義を再考させる要因となっています。

詩吟のプロの存在
おはようございます、詩吟ユーチューバーのheyheyです。本日2本目の配信になるんですけれども、詩吟の世界にプロはいないというテーマで話したいと思います。
この間、詩吟の稽古に行ってきたんですけれど、その先生がですね、劇団式に久しぶりに行ってきて、めちゃくちゃに良かった、感動した、素晴らしかった、プロってああいうものねっていう、そういう話をしていてですね、
詩吟にプロっているのかしら、みたいな話もちょっとしていたんですよ。それで僕もですね、詩吟の世界のプロって何だろうと改めて感じたので、それを言語化したいと思います。
結論から言うとですね、プロっていうのは、それ一本で何かの成り立つことができる状態になっているということかなと思うので、その軸で考えたら、きっと詩吟のプロっていないんじゃないかなっていう悲しい結論になりました。
詩吟の世界にですね、めちゃくちゃ上手い人がもちろんいます。わかりやすいのはですね、この財団と呼ばれる組織がやっている全国銀営コンクールというものが、これはだいぶレベルの高い大会であって、全国からですね、何度も何度も予選を3、4回やって集めていって、それでさらに決勝で順位を決めるというものでですね、
その大会も僕も見に行ったこともあるんですけれども、やっぱりみんなレベルがめちゃくちゃ高いです。本当にレベルが高いし、求められる精度が本当に高いんですよ。だからそこでさらに優勝している人というものは間違いなく実力があると、自信を持って言える人ですね。
僕も日本一って言って嘘吹いてますけれども、それに比べるとですね、やっぱり全然レベルの違う全国大会なんです。というのはありまして、この全国銀営コンクールですね。
で、あともう一つがですね、小僧銀士と呼ばれる、小僧銀士を選ぶコンクールがあるんですが、小僧っていうのは、僧は少ないですね。僧は僧年の僧ですね。小僧銀士、死銀の死侍、という称号がありまして、これも本当に凄まじいんですよ。
今は財団と何か競抗してるんですけど、しばらく前は小僧銀士の方が多分もっと上のはずです。なぜなら、まず参加する資格がものすごくやばいんですよね。35歳以上55歳未満で、確か銀歴が7年以上かつ3年以上を指導した経験があるというところがまずスタート地点です。
そこから予選と重ねていって決勝になるんですけれども、決勝のところだったかな。そこで普通の大会は死銀の一つの銀台だけをですね、あらかじめ練習しておいてやるんですけれども、僕ちゃんと大会見たことないんですけど、確かですね、冠子を11台ぐらいの中から直前で選んでそれを発表する。
あと立試についても4台ぐらいあってそこから1本直前で選んでやるという恐ろしい恐ろしい状況なんですよね。だから桁違いな練習量が本当に1年かけてようやく間に合うかどうかみたいなそういうレベルで、かつその大会の全国大会を3年連続で8人ぐらいしかいないところに入賞したら小僧銀士になれるというめちゃくちゃな世界なんですね。
本当に人生をかけないとなれないようなそういうレベルなんですが、都道府県に何人いるかどうかみたいな各県にいない県もいるというそういう扱いなんですよね。最近は何か成り手がいなさすぎて審査レベルを下げたらですね、もう歴代から不評ブーブーで大変なことになっているという話なんですが、この話長くなりましたけれど、小僧銀士という方がですね、死銀におけるプロなのかなと思うんですけれども、
経済的活動と実力
ただこの人たちですらチャリティーコンサートとかコンサートはもちろんいっぱいやっているはずなんですが、きっとそれで成形立ててないはずなんですよね。直接聞いたことはないんですけど、死銀だけで独立できている人というのを聞いたことが僕はないんですよ。家が太いとか何かありそうな感じがするんですが。
ここまで大変な大会でありながらですね、プロって本当にいないんじゃないかなというふうに考えたわけです。死銀のプロってなんだろうって思うんですよね。これは実力も本当にもちろんそうですし、それに合わせて経済的な活動も両立できている人がある意味プロになるんじゃないかなと思います。
経済的な活動が両立できているっていうのは、ちゃんとお客さんを呼ぶことができて、マーケットを作ることができていて、その人たちを満足させられてリピーターになっているような、さらにお客さんが今後増やせているような、そういう活動を継続できている人というものが、死銀を使って継続できている人というのがある意味プロなんじゃないかなと思ったんですよね。
死銀においてはやはり言うまでもなく、実力がある人はもちろんいっぱいいるんですが、そのマーケットの方、経済的な活動の方、多分そこが結構壊滅的に弱いんじゃないかなと思ってます。
この場合はまだまだ全然実力不足でないんですけれども、それでも普通の人よりは力はあるわけなので、それを使いながらいかに経済的な方を盛り立てていくか、マーケットを作っていくか、成功事例になるか、そういうところが僕の進みたいところ。
実力においてもコツコツと頑張っていく必要があるんじゃないかなと思った次第です。
プロになる、プロになる。やっぱりなかなか重たい言葉なんだなというのをしみじみ感じました。
では以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございました。バイバイ。
06:12

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