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2020-12-09 06:03

【詩吟の解説・実演】捲土重来の語源<烏江亭に題す>

キングダムも、項羽と劉邦も大好きです😆
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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネルです。
おはようございます。詩吟チャンネルのheyheyです。
こちらのチャンネルでは、詩吟に関する話をですね、解説を交えて、吟を吟じていくというもので、真面目な話でいきたいと思います。
本日ご紹介する吟は、こちらですね。烏江亭に題す、戸北という方が作られた詩になります。
戸北と戸北、よく間違われるんですけども、戸北。ここでちょっとうんちくしゃべれるほど、今、情報を仕入れてないんですけど。
この烏江亭に題すというものはですね、捲土重来という四文字熟語がわかりますかね。
それの語源となった漢詩になっております。
さらに、この話はどこかというとですね、キングダムの世界の後ですね。
キングダム、僕大好きなんですけど、秦の始皇帝、秦の始皇帝が中国を天下統一しましてですね。
中華統一か、中華統一した後、その秦を打倒すべくですね、江雨と劉邦が立ち上がって、その後の漢を作っていく世界なんですけれども、
その江雨の話ですね。江雨が劉邦に負ける最後の最後の最後の戦いですね。
烏江亭、そこの烏江亭の戦いです。そこを最後逃げ切って川を渡って逃げれば、それで次に巻き返せたかもしれないのに、あえて逃げなかった。
でもあそこにいろんな威風のストーリーがあるなというお話になります。
ということで前置き長くなりましたが、さらさらと四文いっていきたいと思います。
烏江亭に題す。勝敗は陛下も気づべからず。恥を包み恥を忍ぶ。これ断字。
口頭の指定五春往始。見ど従来未だ知るべからず。勝敗は陛下も。勝ち負けというのはですね、戦争においてもどうにもならないものであるということです。
恥を包み恥を忍ぶ。これは断字。敗れた時においても、こういうのを忍ぶのもまた断字である。
口頭の指定口頭地方。中国の関東にあるのかな。いやちょっと怪しかった。ごめんなさい。口頭の指定五春往始。
ここの地方ではですね、祖の位置づけですかね。孔のもともといた場所です。そこにいる指定弟子たちというか、そんな形ですね。五春往始。とても豪気な優れた人たちが多いですよと。見ど従来。ここでは見ど従来って言ってるんですけれども見ど徴来でもいいです。
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見ど従来。未だ知るべからず。巻き返せればもっと一度帰ってですね、一度逃げてその後また巻き返すことができたのに、もったいないなあみたいな風にも思っている。そういった歴史の威風に関して思いを馳せているといった内容になっております。
ということでですね、この五春往始に弟子。あえて幸運だから逃げなかったという話もあるんですけれども、この戸北という方は、あえてその時は逃げてまた巻き返せたならそれはそれで成功したのになという風に惜しいなと思っているお話です。
ということでこちらもですね早速吟じていきたいとおもいます。
吾皇帝に弟子。戸北。
忍ぶはこれ断じ。
後藤の指定。五春往始。
剣道。
従来。
未だ知るべからず。
惜しむという意味ではこれはもうじっくり吟じるのもありかと思うんですけれども、幸運の力強さをですねちょっと表現してだいぶ力強くやっちゃいました。
どっちが正しいのかな。
今日はだいぶちょっと適当な説明になってしまって申し訳なかったですけれども、こんな感じで詩吟についても漢詩についても紹介しつつ吟じていきたいと思います。
本日は以上となります。どうもありがとうございました。
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