1. JOI ITO 変革への道
  2. #17 片づけコンサルタントの近..

今週のゲストは、片づけコンサルタントの近藤麻理恵さん。『人生がときめく片づけの魔法』は世界で累計1400万部の大ヒット。Netflixで配信されている同名タイトルのリアリティショーは2021年にエミー賞を受賞するなど、今や世界的な片づけの伝道師としてもしられていますよね。どうやら「KonMari」は英語で「片づけ」を意味する動詞としても使われているそうな。

そんな世界のこんまりさんのメソッドの要でもある「ときめき」を中心に、日本独自の文化やイノベーションなどについて語っています。


【編集ノート】

編集ノートには難しい用語や人物名などの詳しい解説をお伝えしています。 

https://joi.ito.com/jp/archives/2024/06/04/005969.html


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Summary

近藤麻理恵さんとジョイさんは、出会いからの経緯を語っています。近藤麻理恵さんは、子どもの頃から片付けが好きで、専門家になるまでの経緯や片付けの魅力について話しています。

出会いとアメリカ時代
今日のJOIさん、どうやらオンラインで会議があるみたい。一体誰とお話しするんでしょうか?
久々としてます。
はい、お久しぶりです。
お久しぶりです。こんまりさんでいいの、呼び方は?
はい、こんまりでお願いいたします。
こんまりさん、ありがとうございます。
そう、本日のお相手は、こんまりさんこと片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん。
人生がときめく片付けの魔法は、世界で累計1400万部の大ヒット。
ネットフリックスで配信されている同名タイトルのリアリティーショーは、世界中の人々に愛されています。
ときめくものだけを残すという独自の片付けメソッドは、今や世界中で一大ムーブメントとなりました。
そんなこんまりさんとジョイさん、実はアメリカ時代からの知り合いだそうで。
まずは、出会った当時の話から聞いてみましょうか。
カレンダー見てたら、2018年1月29日に、確か、ブレンドリー・ホワイトのお家でご飯を食べたの。
パルワルドでリグ一緒させていただいて。
はい、もう6年近く前だと思うんですけども。
そうですね、当時私が本当にアメリカ来たばっかりの時で、本当に右も左もわからず、第二子を出産後だったっていうのもあるんですけれども、
お会いした時だいぶぼんやりしてたんじゃないかなというふうに思います。
でも確かに引っ越したばっかりで、みんなのアドバイスもいろいろあったと思うんですけども、あれからずっとアメリカに住んでらっしゃるんですか。
そうですね、拠点はずっとアメリカにありまして、もちろんお家の場所が変わったり、最終的にはロサンゼルスの方に引っ越しているんですよ。
もうあれからかなりアメリカでは話題になってますよね。もうすごいブームになっているような気がするんですけども。
その時、まだ2018年だった時は、Netflix自体の話はあって、まだ撮影してなかったんじゃないかなっていう時期だったので、
なので全く今の感じとは違っていて、あくまでも本を中心にPRしていたりとか、ちょっとメダリアに出させていただいたりっていうふうな感じで、
会社もアメリカに立ち上げて、完全にスタートアップな状態で始めていたので、今の感じとは全く違いますね。
でも日本も両方やりながらずっと続いているんですよね。日本でも発信してますよね。
そうですね。ただアメリカに引っ越した後は、基本的にはしばらくはアメリカ中心にメインでやっていて、
日本のものももちろんブログとか、SNSはちょこちょこ続いてはいたんですけれども、実際の仕事はほぼアメリカでした。
そうなんですね。僕日本語ほぼ読めないので、アメリカの露出をメインに見ているので、すごいなと思ってて、
本当にいい意味で、日本人のイメージがアメリカでこんまりさんのおかげで良くないというイメージがしているので、ありがとうございます。
そう言っていただいてとても嬉しいです。
日本固有の精神とワビサビ
日本人のイメージはもちろん、日本文化に対する理解度も、こんまりさんの登場で大きく変わったと言われています。
これまで一部の知識人だけが知っていた、物には魂が宿る、といった日本独特の精神や、
ワビサビといった概念が広く一般にも知られるようになりました。
アメリカでの日本人や日本文化のイメージが、ステレオタイプなものから、より多面的になったのかもしれませんね。
僕は日本に2021年に戻ってきて、ちょうど7月に新しい家に引っ越すんですよ。
アメリカの家が結構でかい家があって、アメリカの家の10分の1ぐらいの家に引っ越すんですよ。
アメリカに先週行って、とてつもない量の子供のおもちゃとか見て、これがどうやってあそこに入るのかなと。
最近お茶も始めて、お茶の道具とかも集めて、僕はどっちかというと結構メッシーな人で、
こんまりさんと最初に会った時には、僕には無理かなと思ったんだけども、最近お茶道具はすごく大事にして、
お茶のものだけはすごくきっちりしてるんですよね。箱から何から全部きっちりしてて、
今度こんまりさんのことまた読んでたら、この引っ越しをきっかけにこんまりモードに入ることができるかなっていうのは、
今朝もうちの奥さんと話してて、引っ越した後はタイリーになろうっていうのを決心しようと思って、すごく今日はタイミングいい話だなと。
それは本当にいいタイミングです。特に大きい家から小さい家に引っ越すのは、これまでの経験の中でも一番効果的な、あと強制力のある片付けの機会なので、
それすごくいいですよ。しかも7月ですよね。ちょうどいいです。この切羽詰まっているけれども、それなりにちゃんと作業する時間もあってっていう期間なので、
とりあえず、今本当にアメリカのお家にいらっしゃるある状態のうちで、いかに片付け、本当にときめくものだけを選びきれるのかっていうのが勝負ですね。
そうなんですよ。で、うちの奥さんはまあまあきっちりしてて、そして彼女はすごいエコにハマってる人なんですよね。だから彼女はまた3つ目の種類で、なかなか集めたものなくさないんですよ。
でも彼女はルールとして、愛してないものは買わないっていうので、僕はバンバン買っちゃうので、入り口も気をつけようっていうのがうちの奥さんの考え方で、
でも引っ越しをきっかけに奥さんから言われている、この買うものを気をつけてエコっていうのと、こんまりさんの愛してるものをちゃんととっておくっていう、このバランスってこんまりさんの書いてることにも書いてあるんですけど、ほとんど心の入れ替えをしなきゃいけないなっていうのが、今朝瞑想してる時にこういうふうに落ちたので。
もう一つはそのバックグラウンドを読んでたら、おばあちゃんですか、その茶道やってたっていう。
はい、そうなんです。私の祖母ですね。
僕も最近茶道をやって道具をやってると、だんだんお茶の道具だけは丁寧に扱って、でも動き方とか歩き方とか物の扱い方とか、あと理休の百姓なんかには道具を置くときには、なんか愛してるものをやや置くような気持ちで置きなさいとか、なんか茶道ってすごく物との関係がすごく深くなってきて、それがだんだんお茶道具以外のものに伝わっていくような感じがしてきたんですけども、どのぐらい茶道って影響あったんですかね、そのこんまりさんの。
そうですね、私自身が茶道というものに触れた期間っていうのはそんなに長くはないんですね。
祖母が茶道の先生として資格を持って教えていたことと、中学高校の時に隠れ茶道部だったっていう経験があるので、もちろん基本的なことはたちなんでいたんですけれども、本当にその部活レベルって言うとあれなんですけれども。
っていうところで、それ以上何かを深めたわけではないんですが、それでも物に対する向き合い方だったり、そもそもそのお茶を楽しむ時間をなんか深く味わうみたいな時間の使い方とか空間の捉え方っていうのは、すごく自然に日常の中で取り入れてたんじゃないかなっていうふうに思うのは、私普段ティータイムをよくとるですね。
茶道っていうわけではなくお茶を飲むんですけれども、そういう時もお茶をこう入れてる時にそのお茶の水の音を聞くとか、その香りを嗅ぐとか、その日の器、ティーカップを選ぶ時にどれを選ぶかとか、そういうものの一つ一つを無意識に意識しているっていうのはなんとなく体の中に染み付いているこの茶道の心みたいのがあるんじゃないかなっていうふうに思います。
なるほど。
道具を大切にする、物を大切にするという精神は茶道と深い関係がある。確かジョージアのレジャバ大使を番組にお迎えした時も同じようなことを話してましたよね。
日本の文化においては、私たちが思う以上に、物と人間との関わり合いが重要な役割を果たしているのかもしれません。
コンマリメソッドとときめき
そういえばコンマリメソッドの最大のツールは、ときめきという感情ですよね。
捨てるか捨てないかを決める時、実際に物に触れて、触った瞬間ときめきを感じるかどうかで判断するこの手法。
コンマリさんは、ときめきという感情を用いることで、物と人間との関係性を可視化したと言えるのかもしれませんね。
僕もバックグラウンドを読んでたんですけども、英語だとnature or nurtureってよく言うんだけども、コンマリさんがこの道を発見したのは、自分の遺伝子なのか、環境によってのひらめきなのか、どこらへんから元々のきっかけが出てきたんですか。
それも私も自分でももちろん何回も考えたことがあるんですが、例えば私の実家がすごく片付いてたとかすごく散らかってたっていうわけではなく、日本のごく一般的な、もう何の特徴もないって言うとあれなんですけれども、散らかりすぎず片付きすぎず。
なんかパッと見は綺麗に見えるけども、中の収納はそれなりにぐちゃぐちゃっていう、片付けに関しては全く特徴のない家ではあったんですね。
なので環境的にどうしてその片付けにのめり込めたのかって考えた時に、片付けそのものというよりも、私の両親がすごくいい意味で私のことを放っておいてくれたのが良かったなっていうふうに思ってて、何かやりたいとか。
とにかく片付けが好きすぎて、子供時代も勝手に両親の部屋を片付けていたりとか、洗面所の片付けを一人で黙々とやっていたりとか、とにかく一人で黙々と家の中で何かをいじくり回して活動していることが多かったんですけれども、何も言われなかったんですね。
特に何やってるの?とか、それって楽しいの?って聞かれたわけでもなく、終わった後にも特にそのことにも触れられず。別に決して育児放棄とかじゃないですよ。では決してなかったんですが、当たり前のこととして両親がそれを受け入れていて、否定されたりとか余計なことしないでよって言われたのは両親のものを捨てた時だけですね。
うちの奥さんもかなりいつも片付けてるんですよ。片付けるの好きかって言うと嫌いじゃないんだけども、結構辛いよね。あんまりにも片付けばっかりするとやっぱり腹立つみたいな感じで、うちの母親も父親のこと一番嫌いだったのは何かって言うと、やっぱり靴下ほたらかしになってるのを彼女がずっと拾っているので、片付ける人たちもどっかでやっぱり嫌な気分になるんですけども、
こんまりさんは好きで片付けてるって言ったけども、でもあんまりほたらかしにされてて片付けてばっかり言ってたらなんか恨みって出てくるの?それとも楽しいからいいやってなるんですか?
私の子供の頃の記憶だと片付けに恨みとかなかったですね。いわゆるなんでこんなに散らかすんだろうっていうのがなくて、それこそ本当に純粋にどうして片付けても片付けてもまた元に戻っちゃうんだろう。
っていうことにとにかく悩んでいたんです。小さい頃から元々片付けだけに興味があったわけではなくて、私の母親が専業主婦だったんですね。で、その母がすごく楽しそうに専業主婦の毎日の家事をしていたんですよ。
幼少期からの片付けの関心
で、それがすごい印象的で、私が母になんでそんなにお母さん毎日楽しそうに家にいてそんな家事してるの?っていうふうに聞いたら、私の母が答えたのは、いやいや専業主婦ってすごい仕事なのよ。私がこうやってお家を整えたりとかご飯を作ったりっていうふうにしてこの環境を整えてるからこそお父さんが元気に仕事に行けて、あなたたち子供が元気に学校に行けるってこれすごい社会貢献なのよって言ってくれたことがあって。
なんかその言葉がすごく私にとって印象的で、あ、私いいお嫁さんになりたいみたいなのが小さい頃の夢だったんですね。
で、片付けだけではなくて、料理、掃除、洗濯、片付け、裁縫、全部もともとは大好きで家の中でやっている子供だったんですが、なんかその中で唯一うまくできなかったのが片付けだったんですね。
料理とかってやればやれば一応うまくなるし、裁縫も回数を重ねればどうしても上手になってはいくのに、片付けは片付けても片付けてもまた1週間後に元通りになるって。これはどういったことなんだろうっていうふうに思って、そこからなんて片付けできないんだろうっていうふうに思いながら過ごしていた幼少期。
ベストセラーの人生がときめく片付けの魔法を読んでいると、こんまりさんが幼い頃から片付けが大好きだったことがわかります。
小学校の係決めでは、誰も興味がない整理整頓係に立候補、休み時間には一人で教室の本棚の本をせっせと並べ替えたり、掃除用具入れにダメ出しをしたりしている小学生だったとか、そんなこんまりさんの内在的動機をご両親が止めることなく興味を延ばしてくれたからこそ、今の世界のこんまりがあるのかもしれませんね。
すごいですね。今の話、思い出す。僕がすごく尊敬してる人の中で、元新生銀行のCIOやってる人がいるんですけども、彼テクノロジー製造とかやってたんですけども、インドの大学で会計なんか簡単だと思って、あんまり勉強しないで授業やったら落ちちゃったんですって。初めて人生で。
そして会計を一生懸命見ると本当に難しくて、彼は会計の天才になったんですね。その会計の天才になることによって、今まで銀行とかでできなかったシステムってすごいたくさんやって、普通の人は会計勉強するけれども会計をイノベーションすることってあんまり考えないんですよね。
彼はもうそこに入って、ちょっとバカにしてたけれども必要なものを勉強しようとして、実は難しくて、それの専門家になっちゃって、なんかそんなような感じです。片付けて誰でもできそうなんだけども、こんまりさんの話聞いてると、いや、実はテクノロジーとかアートとか精神とかいっぱいあるんだなっていうので、なんかすごくちょっと違うけど聞いてて繋がりました。
たぶんね、そこ僕も思うのは、僕も実は彼のおかげで会計のイノベーションをやろうと思っていて、やっぱりブロックチェーンとかそういうのやってても会計ってあんまり進化しないんですよ。会計をリサーチしようとする人いないんです。会計みんなつまんないと思うから。
それと同じで、やっぱり片付けのリサーチをしようと思うのって結構ひらめきが必要で、でもそのリサーチによってたくさんの人の人生が良くなるんじゃないかなって。それはなんかすごく話してて思うし、たぶんこんまりさんがこんだけ話題になってみんな流行るのは、たぶん今まであんまりそういうのがいなくて、すごくやっぱりそういうインパクトあるなという感じがしますよね。
そうですね。片付けの研究ってされてるようで、たぶんあんまりしてた方っていらっしゃらないんじゃないかなっていうふうに思いますね。ただ研究を始めようって思った時が高校生とかだったので、もうとにかく日本で発売されてる片付け本っていうのを一冊残らず全部読んで、国家図書館に行ったんですけど、当時18歳に満たなかったので門前払いされたんですね。
それがなんかもう悔しくて、18歳のたしか誕生日が過ぎてすぐの時に真っ先に行って、それで片付けって検索してそこで全部知られたっていう。
すごい。その18歳の時って内在的なドライブってこれの専門家になりたいっていうのがただの好奇心だったのか、何がこうドリームでこんなにのめり込めたんですか。
本当に発端は完全に専門家になろうっていう意識は全くなくて、探究心とあと実際に部屋を片付けた時の空気の変化ですよね。
これまでこういうモヤモヤだった部屋がピシって揃った時の見た目だけではなくて、物自体がピシって揃った時の物のシャキってなる感じ。物が生きてくる感じっていうのがすごく感じられるというか。
私、片付けにのめり込みすぎて、物と喋りながら片付けてたりするんですけれども、不思議ちゃんって言われてしまうんですけれども。
でも本当に何かを収納しようっていう時に、あなたは一体どこに収納されたいの?みたいな感じで聞いて、ここなのね、みたいなところでそこに収納したりとか。
っていうふうに何とか物と対話するイメージで片付けをしていった時に、何かこうあるべき場所に物がはまった時って、もうそれが初めから決められた場所なんですよね。そこってもう。
その物がまさにそこに行くべきだった場所に行った瞬間っていうのをやっぱり目の当たりにすると、何だろうこうエネルギーというか、そこの部屋のエネルギーだったり物が発するエネルギーの心地よさっていうか、何だろう本物を感じてるというか。
なるほど。
これが本質なんだっていうのが、身体的にわかる感覚。あれがね、私にとってはすごく好きなんです。
こんまりさんとジョイさんのトークは来週もまだまだ続きます。お楽しみに。
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こんまりむそっとで使われている感情とは一体何だったでしょうか。大文字半画英数字でお答えください。
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