インタビューされてて感想はどうでしたか?
そうだね
本当に奥さんが言うようにスタイルはいいよね
前回のエミリー・イェーンとまたちょっと違いよね
なんかエミリー・イェーンはどっちかっていうとちょっとクール系で
そしてミシェルはもうちょっとこう
エネルギッシーだけれども、こうなんかリラックスしてる感じで
あとDAOって、やっぱりコミュニティーとか、コミュニティーのリーダーってすごく重要なので
まあそういう面白いコミュニティーが集まってきてるらしいけど
それはあの2人のキャラとそのキャラのバランスいいかなと
でもやっぱり技術のところも、結構ウィリアムとか彼女もそういうとクリプトもやったことあるし
実は2人とも元金融にも入ってるし
ね、そうですよね
で、メディカルもやってるし、だから結構幅が広いタイプなので
で今回やっぱり彼らもいろんなとこで話したり交渉するのもあんまりビビらずに淡々とできそうな感じなので
なんかリラックスした顔してるけれども結構やり手なんじゃないかなっていう感じました
うんうんうん、そうですよね
コンセプトもね、その「空き家だお」コンセプトもすごい面白いと思ったんですけど
なんか最近日本で空き家深刻化してますし
ジョイさんのルーツのある岩手だったりとか
であの私の出身の淡路島もあの工場とかを空き家がなってるんですけどその空き家をリノベーションしてレストランにしたりとか
結構若者の移住も増えてきて今ウィリアムとミシェルの2人があの日本で実際にやってみようと思うのも結構2人もなんか行けそうな気がするんですけど
やっぱどうしても難しそうで問題が結構山積みじゃないんじゃないかなと思ったんですけど
2人はこう実際にまあ空き家問題解消できると思いますか
僕は可能性はあると思う だからすんなりぽこっとうまくいく可能性って十分あって
でも多分
意外に難しいものも出てくるけれども まああの雰囲気だから
乗り越えてそれはそれでストーリーになる
全然ダメな可能性もゼロではないと思うので だから多分
一番可能性が高いのは思ったほど簡単じゃないけれども
いろいろ
あのやりながら乗り越えて
楽しい話またしてくれるようなのが僕の予言かな
この中でですね
インタビューの中でCo-governanceっていう言葉が出てきたと思うんですが
日本語にすると共同統治という あんまり聞き慣れない言葉なんですけど
インタビューでジョイさんがむしろに対して
Co-governanceとは何か説明してくださいという問いが問いかけられています
And you used the word co-governance. What does that mean?
コゴヴェーネンスは素晴らしい質問です
コゴヴェーネンスは、特に人々の集団の中で
公共物資を提供することを
基本的にできることです
そして、コゴヴェーネンスとコリアルな空間を
どうやって作るかというと、
何が起こるかを集団として
何が起こるかを決めることができるかを考えることができます
ただやっぱり非中央集権的体制をひっくり返すとか似ていて
そうすると新しい組織ってみんな作ろうとして
HIPPIはコミューンを作って
コミューンはやっぱりコーガバナンスなんだよね
でやっぱりコーガバナンスのところで
このたぶん一番大きく違うの
HIPPIってあんまりお金は嫌だみたいなところだったんだけども
やっぱりクリプトってお金みたいな要素があるんで
ちょっとお金の匂いや
WebSuiteの方がするんだけども
ただWebSuite一番上に乗っかってる
Ethereum Foundationなんかは
やっぱりちょっともうちょっとHIPPIっぽくて
だからあの全部は全部そうじゃないんですけども
ただヒッピーがうまくいかなかったの、一つはやっぱりガバナンスが結局最終的にこういうコミューンで成功したとこってあんまりなかったのが一つだと思うんだよね。
ただその文化的に世の中を変えたと思うんだよね。
シリコンバレーのいろんなルーツもヒッピーから来るし、音楽もいろいろ変わったし、やっぱりホールアースっていうコンセプトもスワートブランドがヒッピーのムーブメントが出てきてるので、影響はすごくあったよねと。
だからそういう意味では、すごく時期的に行くラインがあって、ベトナム戦争があってみたいな、パラレルがたくさんあると思うんだよね。
だからすごくそこは面白くて、Hippyは結構ちゃんと、何が起きて何がダメだったか書いたので、色々学びがあると思うんだよね。
だからHippyから学んでるかっていうと、あんまりまだみんな勉強してないんじゃないかなと思うんで、Webスリンスにもっと勉強したらいいんじゃないかなと思うんだよね。
Hippyから学べることっていうのは何だと思いますか?
うん、まあさっきのあの「Tyranny of Structuralism」じゃないけども、
そのやっぱりこう、どういうところにルールが必要なのかっていうのは多分一つ学べるのと、
あとやっぱり音楽とかファッションとかがすごく重要で、
やっぱりこれはちょっといろんな説あるんだけども、
例えばヒッピーって髪の毛長かったじゃない。
これはステュアート・ブランドとかが、
インクルーシビティのために、
やっぱりアメリカの原住民のインディアンたちに対する差別の反対で、
こう、髪の毛を長くしたっていう話もあったり、
結構そういう、今言われてるダイバーシティインクルーションもすごく重要だったんだけども
やっぱりそういうこう、聴いてるものとか聴いてる音楽ってすごく重要で
で、そこはなんとなくこう、People Pleaserみたいな
こうちょっとデザインとかやってる人はいるけども
すごくこう、ヒッピーみたいにシンボリックな音楽とか
このホールアースとかロンゲみたいな
そういうのってあんまりクリプトなくて
どっちかというとクリプトってなんかチャラチャラして派手な
ダサいイメージもあるんだよね
で、エミリーは結構かっこいい部分をちゃんと掴めてるから、そこに日本アニメとかあるんだけども、
だからもしかするとそこは、これからカルチャーをちゃんとやるべきかなっていうのは、
だからうちがデジタルアーキテクチャーラボっていうのをやってるのも、そこをもう少し美学を育てたいっていうのが一つ学べることかな。
インタビューにも出てきたジョー・フリードマンによる「Tierney of Structurness」の話なんですけど、
ヒッピーコミューのように、誰もがフラットな平等な世界っていうのは、カオスが待ち受けてるということで
これ技術的にも機能しなきゃいけないし
組織としても機能しなきゃいけなくて
で、その設計がリーダーだとか少ない人数の人たちが作るかもしれないけども
設計したものを運営するのは やっぱりみんなが参加できるようなもので
だからこれって結構 いいゲームを開発するみたいな
そういうデザインプロセスもあったと思う
だから民主的にデザインする必要はないと思うね 必ずしも
これはデザイナーがデザインしてもいいと思うんだけども
ただ動かすのは民主的だし あとはもしかすると
インプルーフメントはみんなコミュニティできるけども
でも完全に今までなかったような いろんなものを作るっていうのは
むしろあのスモールグループの方が 可能性は高いんじゃないかなと思うんだよね
なんかこう そうですよね
ダオのなんか問題点とかって結構聞きますか? 女性さんの周りでも
なんかバランスでこれが難しいとか
まあだから今言った理想の逆だよね
なんか少ない人たちしか投票しない
そしてアイデアは少ない人からしか出ない
政治的であんまり何が起きているかよくわかんないし あんまり機能しないから得してない
っていうのがまあ よく言われるし でまあ大半のDAOってこんな感じなんだよね
だから多分まだまだこれから理想に向かっていかなきゃいけない距離は結構あると思うんだよね
うん そうですね、ウィキペディア的な組織っていうか
ウィキペディアってやっぱある種の成功例ですかね
なんかウィキペディアってなんかインセンティブがやっぱり今の株式会社だとお金で
この秋谷ダオだと、なんかインセンティブってこの問題解決なんですかね?
それともなんか楽しいからやるのか、なんか
両方だと思うよね。だからやっぱりみんなが楽しいし、そのお家に住む、日本に行くっていうのも理想なんだけども
ただやっぱりこう、オーガニックファーミングの研究してる人とか、ずっと太陽電子を研究してる人が
それをこう、喜んでくれる人たちのコミュニティでリサーチしながら物を作るっていうのは
これはまた全然違うハピネスだと思うので
だからそういうエンジニアとかデザイナーたちなので
みんなで住みながら設計していく
そして社会にポジティブなインパクト
でやっぱりインクルージョンと環境と
今のみんながなんかこういうことがあったらいいなっていう
理想の塊みたいなものなので
それもすごくみんな似たような人たちが集まるのと
楽しいなっていうのがあるんじゃないかな
そうですよね
なんか日本にもフードロスの問題とか
また秋屋の問題とかも社会課題っていうのを
なんかDAOで解決しようっていうのを結構聞くんですけど
なんかそれってどうなん社会にとってまあいいふうなDAOを追求しようっていうのは
結構難しそうに感じるんですけれども
なんかこの秋屋DAOも含めてなんかそういった社会問題を解決しようっていうDAOは
結構成功すると思いますか
うん僕は成功すると思うんだよね
結局そのDAOのツールを使うと組織の運営のコストが下がるんだよね
そうするとコストが下がると集めなきゃいけないお金も下がる
だからベンチャーキャピタルとかなくても動かせたりする
そうするとコストが下がると売上もお金儲けもそんなにやらなくても回るっていうことで
そうするとその楽しいから回るっていうこともありえると思うんだよね
あとは結局そのお金がないと回らないと
お金を稼ぐためにそっちにエネルギーがいっちゃうとやっぱり楽しむエネルギーも減ったりするし
あとは結構いろんなみんなに無理を言わなきゃなかったりなんかお金が入ると結構厄介なのと
あとはあと伸びないと回んなくなっちゃうんだよねコストが高いと
そうするとこう過剰に伸ばすのがそもそもいろんなこういう問題の元々のこう起きてる理由で
だからサステイナブルで伸びないけれどもみんなが元気だっていう組織っていうのはやっぱりコストは低くて
みんながやりたいことができる組織っていうのはこれが自立的なサステイナブルな組織で
なかなか
やっぱり資本主義経済の中でサステイナブルで伸びないけれども元気なものって作りづらいんだよね
みんなお金儲けに走ってるから
お金儲けに走ってない人たちだけれどもちゃんと機能的に回る数っていうのは
僕はこれであ~を向いてるんじゃないかなと思うんだよね
そうですよね、でもそうですね
結構なんだろう、やろうって思う人が
昔の価値観だと結構難しいですよねなんか
二人のちなみにそのビリアムとミシルのこの秋谷ダウは結構次のステップが見つかったんですか
なんか京都の北の方に家があって今月末契約に行くとか言ってるけども
すっごい綺麗ななんか元酒倉とその家族のお家ですごいかっこよくて結構なんか安く手に入ったみたいで
ただまだその近所の人たちと話してないっていうのですから、多分今度行って
でもあのキャラだから大丈夫なのかもしれないけどね
うんうん、京都結構ね、近所づき合いが割と難しいコミュニティですけど
そうそうそう
はい、じゃあこの一歩一歩この歩みを進めている秋谷太郎のプロジェクトを今後見守り続けたいと思います
はい
はいでは続いてお便りのコーナーです最初のお便りはエルテルさんからです
最近 web 3に興味を持つようになりました web 3の思想の一つとして非中央集権であることが挙げられるかと思います
それゆえに多くの企業は参入の糸口を見つけられていないように感じます web 3に強く参入することはプラットフォーマーの独占に繋がり
思想と異なる方向になるジレンマだと感じますが
企業はどのように参入していくのがいいでしょうか
はい だから企業で非中央集権に行けるのって
結構難しい 少ないし難しいと思うんだよね
で 多分もうできちゃってる会社はまず
このウェブ3のツール トークンだとか投票だとか
あとスマートコントラクト トークン 投票 スマートコントラクトとか使って
あとはやっぱりこのインフルエンサーとか
今個人がメディアになったりするYouTubeとかの時代になってくると
やっぱりそういう人たちのアドバイスとかオピニオンとか
あとはAIでレコメンデーションエンジンだとか
自分にとってこういうのを探したいっていう
ユーザーの方がキックするインターフェースっていうのも変わってくると思う
だから今のGoogle検索で
何か広告が全部出るっていうモデルから
やっぱりチャットGPTみたいなときと話して
で僕が好きそうなものなぁにって聞くと
あこんなのいいんじゃないのっていうのが出てきて
でもそれはどっちかというとそのユーザーとの
同じような目線になるっていう可能性が高いんじゃないかなと思うんだよね
次のお便りがAIのお便りなんですけど
ちょっと関連して次のお便りに行きたいと思います
次のお便りKazuさんからです
シングラリティに関するご質問です
2029年にAIが人間の能力全般を超えるという説に関して
これまであまり現実味を感じてこなかったのですが
ChatGPT4の登場によって一気にAIの性能が向上するのではないかと思っています
シングラリティについて上司さんの考えを聞きたいです
[音声]
こっちの部分ですね AIが人間の能力を超えるのは2045年だそうですが
2029年にAIと人間が同じくらいの能力になるというふうに言われています
僕も元々このシングラリティーってあまり好きじゃなくて
やっぱり人間と機械って違うんだよね
馬と自転車の能力を比べられないのと同じで
そのAIはもうすでにある種類の計算は人間より優れてるし
人間と違う方向に進化していくと思うし
人間と常にこう生活をする
例えばその倫理観、今女性問題とネイローダヴァーシティと環境問題どっちが大事ですか?
っていうのって、これ最適化で答え出せないんだよね
これは人間社会が何が大事だかと今思っていることであって
それは生き物が決めることであって
それを想像して機械が人間は今どう思っているかっていうことは
AIができるようになってくると思うんだけども
AI、答えがないので、なかなか今の方向性でAIが考える
そもそもそういう今の作られてるAIはそっちの方向に行ってなくて
多分正しいイメージっていうのは
人間は人間っぽいこと続けてAIはAIっぽいこと続けて
でそれが合体していくっていうことはあると思うんだよね
もうこれは能力的にも物理的にもオーグメントしていくっていう感じで
でもやっぱり生き物とデジタルっていうのは
当分全然違うものだと思うんだよね
でどっちの方が強くなるって
なんか、だからなんだか環境の中にもいろんな動物がいて、それがいろんな関係性を持って
で、腸内バクテリアとゴリラがどっちの方が強いかっていうと、これって視点によって違うんよね
やっぱりその、多分ゴリラなくなっても世の中なくないけど、腸内バクテリアなくなったら多分ほとんどの生き物はなくなっちゃうんだけども