【Podcast更新!(6/2)】
京浜急行「逗子・葉山」駅の線路沿いを流れる、逗子市民にはおなじみの田越川(たごえがわ)。
この川の名前から名付けられた「TAGOE」という名アートコレクティブ(集団)をご存知でしょうか?
TAGOEとは、逗子市の小学生たちと映像作家の山根晋さんによる、アート制作を行うコレクティブ。
2020年の夏から活動を始め、期ごとのテーマに基づきリサーチや実験をともなった制作を行っています。
そんな彼らの、第二期の展覧会がちょうどいま、田越川沿いのギャラリースペースで開催されています(5/30-6/5の1週間)
いわゆるアート教室だったり、教師と生徒という関係ではない、おとなも子どもも同じ土俵に立つアーティストとして活動する彼らの作品は、どれもユニークで似たものがない、独創的なアプローチをとっています。
ぜひ、番組を聴いた後は、展覧会に足を運んでみてください。きっと、新鮮な驚きと気付きが得られるはず。
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#074 「信頼関係が引き出す、子どもたちの五感アート。」
(収録時間 )
- オープニングトーク
- ゲスト山根さんの逗子との関わり
- 子どもたちとのアート制作で意識していること
- 子どもの作品制作にどう関わっている?
- 自分にとって切実なものを見つけていく
- 長い付き合い、関係性があるから引き出せるもの
- 今回のテーマ「夢を食べた本」が決まるまで
- 印象的だった子どもたちとの制作エピソード
- パンと絵本。夢を食べた記録。
- TAGOEというコレクティブ=集団
- 作品をみるときどういう心持ちで見るべき?
- 今後のTAGOEの活動について
MC
來島 政史(ズシレコ編集長)
三輪 ひかり(ズシレコラジオパーソナリティ)
ゲスト
山根 晋さん(映像作家 / TAGOE)
https://www.shinyamane.com/
1985年生まれ、神奈川県在住。
映像を主たるメディアとし、土着的な事象と身体や記憶への興味に基づく作品を制作している。
映像作品の近作に、出版社タラブックスの工房を映した記録映画「南インド、タラブックスの印刷工房の一日」(2018)、台湾シャーマンとの滞在交流からインスピレーションを得て制作した「隱身瞞風」(2020)、奈良春日の杜に積層する原始宗教的な時間を掬った「春日森絵巻」(2020)など。
また、企業や団体からの依頼による制作も受託している。
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【TAGOE とは】
神奈川県逗子市の小学生を中心とした子どもたちと、映像作家の山根晋によるアートの制作を行うコレクティブ。2020年の夏より活動をはじめる。期ごとにテーマを決め、映像やさまざまなメディアを使い作品を制作する。第二期のテーマは、睡眠時のゆめ。
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【TAGOE「ゆめを食べた本」@逗子市ヤグルマビル】
TAGOE term2 art exhibition「ゆめを食べた本」
2021.5.30 sun ~ 6.5 sat open ~ close
@逗子市逗子4-1-34 ヤグルマビル1F(京急逗子・葉山駅すぐ)
小学生たちとの作品制作チームTAGOE(たごえ)の2期目のテーマは睡眠時の「ゆめ」。
約半年間、ゆめを記録、考察、視覚化して遊びました。その成果としての展覧会を、5月30日(日)から6月5日(土)まで京急逗子・葉山駅すぐのヤグルマビル1階にて開催します。
展覧会のタイトルは「ゆめを食べた本」。フライヤーのグラフィックデザインは三星安澄さんです。
今回、それぞれが見たゆめを、本という形で作品化しています。
僕も”亀を炙って食べようとしたけど、甲羅を脱いでベランダから飛んで逃げてしまった”というゆめを写真ZINEに綴じて限定販売します。
https://www.shinyamane.com/post/%E3%80%90%E5%B1%95%E8%A6%A7%E4%BC%9A%E3%80%91-tagoe%E3%80%8C%E3%82%86%E3%82%81%E3%82%92%E9%A3%9F%E3%81%B9%E3%81%9F%E6%9C%AC%E3%80%8D-%E9%80%97%E5%AD%90%E5%B8%82%E3%83%A4%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%93%E3%83%AB
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