00:05
スピーカー 1
どうもです。今日のテーマは、「スピラざるをえない」。
スピーカー 2
スピリチャルをあれほど憎んでたんじゃなかったっけ?
スピーカー 1
憎んでることには変わりないけども、人類がスピラざるをえないという仕組みがわかってしまった。
スピーカー 2
ぜひ聞きたいね。
スピーカー 1
テクノロジーが一つ増えるたびに、責任が増えるっていう話があるんですよ。
スピーカー 2
その傘の話ね。ここ飛ばしていいかな?
簡単に説明すると、傘というテクノロジーが生み出されたために、傘を持っていくか持っていかないかという選択を迫られ、
雨に濡れた場合、自分が傘を持ってこなかったからだという責任。
自分に責任があるということが発生するわけですね。
スピーカー 1
お母さんに怒られたりもするかもしれない。
スピーカー 2
そうだね。
なんで持っていかんの!
言ったのに!
っていうのが増えていくわけですよ、どんどんどんどん。
もうめちゃくちゃ増えたね。
脳のキャパはちょっとオーバーし気味になるよね。
スピーカー 1
ちょっと何かに頼りたくなっちゃうよね。
スピーカー 2
あまりのことは。
スピーカー 1
もう決めることに疲れてるわけだから。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
誰か決めてと。
スピーカー 2
決めてと。
はい、スピです。
なるほどね。
わかりやすい。
スピーカー 1
信じます、あなたを。決めてください。
スピーカー 2
この信じる心。これがスピンってことでいいのかな。
スピーカー 1
この作品、選択肢や責任も増えるが、スピンも増える。
両方増え増え状態が続くってこと?
うん、そうだね。
スピーカー 2
結構ヘビーな世界になってきたね。
スピーカー 1
それが近年、個人に急に任されたようなふうになっちゃう。
スピーカー 2
そうなんよね。
スピーカー 1
新自由主義って言うんでしょ。
スピーカー 2
そういうことなんや。
転職も自由だから責任が個人に行ってるよね、そういう風潮。
スピーカー 1
そしてフィラデルフィアなんでしょ。
え?
スピーカー 2
違うの?
あー、あれね。あれも自由だと。
選択した結果だよな。
03:04
スピーカー 1
よく考えたらさ、テクノロジー関係ないよね。
スピーカー 2
子どもの育て方も200種類ぐらいに増えたんじゃない?
あー、なるほどね。
こういうときはこうしないほうがいいみたいな。
テクノロジーだけじゃないね。
知識みたいなこと?
うん。価値観。
知識テクニック?
小さい三角の知的塊みたいな。
まあ一応テクノロジーと言ってもいいんじゃない、それを。
そうなの?
うん。
ん?
スピーカー 1
たぶん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんて言ったらいいんだろう、そういうのって。
スピーカー 2
技みたいな。
スキル。スキルじゃないな。
スピーカー 1
うーん。
スキルはちょっと違うよね。
スピーカー 2
新しい選択肢が増えることを何と言うかっていう話を。
新しい知識とか新しい道具によって、
一つ選択肢が増えることを何と言ったらいいんだろうね。
やっぱりアーツだよね。
アーツだよね。リベラル?
リベラルアーツの一つのテクノロジーというか。
じゃあアーツでいいか。
アーツってことにしよう。
ニューアーツ。
アーツが生み出された日に責任が生まれると。
スピーカー 1
アーツを選ばなかったことの責任が。
スピーカー 2
それがしんどいから保守派になると。
保守派っていうのはそういうことでいいね、定義としては。
しんどいってことでいいね。
スピーカー 1
なるほど。まとまったんじゃない?
まとまったね。
スピーカー 2
じゃあアーツってことで。
よし、この辺で切ろうか。
ありがとうございました。