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はい、みなさんこんにちは。kkeethのくわはらです。本日もやっていきましょう。
kkeethのエンジニア雑談チャンネル。この番組では、ウェブ業界やエンジニアリング、いろんな技術についての情報を、
雑談形式で発信していきたいと思います。
で、今日は、タイトルにあります、「技術の変遷と自身の価値観の変化」という話をしてみようかなと思っています。
別に何かまとまっているわけじゃなくて、今から話しながら自分の頭の脳内整理をするんですけど、
学生さんとお話をする機会って、まだまだもうちょっとあって、
キャリア面談であったりとか、カジュアル面談だったりとか、
キャリアの壁打ちだったり、いつでも受け付けておりますので、
お話したいっていうのであれば、投げつけていただければと思います。
DMでもいいですし、カジュアル面談のピッタっていうサービスもあります。あれでもいいですし、
何でもよいですけど。
で、その中でいろいろ感じるというか、いただく質問ほどたくさんあるんですけど、
共通するものとか、共通する学生さんの悩みみたいなのもいくつかありまして。
で、同じような話を大抵はするんですけど、どっかでお話をした気がしますけど、
現代において、歴論をしゃべるのは多分不可能なんですよね。
っていうのが、変化・変遷っていうのがものすごくドラスティック。
激しいというよりもドラスティックですね。
数が多いとか種類が多いっていうよりも、爆弾みたいな変化がドーンとコロコロ来るので、
正直ついていくだけで、僕ら既存の社会人だったり先輩社員も精一杯だったりする面もあります。
それだけ変化が大きいっていうのは、新しいおもちゃが来て楽しい環境がまた来たんだなっていう感触はありますけど、
キャッチアップ疲れはあるし、成長疲れも正直にありますよね。
新しいものを身につけてあり、新しいことを自分でできるようになるためには、そのための成長痛と言われるものがあってできます。
これは個人のスキルセットでもそうですし、企業のチームの成長もそうです。
あとは組織の在り方とかもそうですよね。
変化させていかなきゃいけない。
チームとか組織の価値観だったり会社の方向性っていうのを変えるには、やっぱり大きな痛みを一回は伴いますし、
大きな変化を受け入れなきゃいけないっていう混乱期が絶対来るんですよね。
そのコストを払ってでもやらなきゃいけないものはたくさんあるんですけど、
その成長痛というものが絶対に出てくる。
その中で何を選択するとか、どれだけ早く適応していくかっていうのはかなり重要なポイントですし、
これが強いチームとか個人の人たち、そういう人たちの集まりっていうのは早く変化に適応していくので、
早く結果を出していくんでしょうねっていうのもあります。
難しいですね。
速さを求めるのか実績、ちゃんと実を取りにいくのかってまだ難しい話ですけど、
現代はとかく速さを求められますよね。
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人材不足というか、そもそも頭数が少ないっていうのもあるからっていうのはありますけど、
時間が経てば経つほど速さよりも実績の方がやっぱり物を言う世界だと思っているので、
もちろんスタートダッシュとかそこは大事だと思いますが、
スピードだけを最優先していくのは違う気はしますね。
後からスピードで出た分、コントロールしづらくなったり、もう引き返せないような、
立ち止まることが難しくなるようなスピードの出し方をスタートからやってしまうと、
後で調整効かなくなるのでね。
なので実を取りながらのスタートダッシュっていう観点と二軸で考えるのが一つ大事だと思いますけどね。
まあまあさておき、いろんな昨今変化が本当に大きいので、
何をしていけばいいですかとか、こういうものをやるべきですかとか聞かれますけど、
正直大人もわからんとしか言いようがないんですよね。
なので質問返しをよく僕らもしてしまって申し訳ないんですけど、
皆さんが何をしたいですかって逆に問いたくなります。
それと逆算して今はこれを身につけていきなさいってお話をしたりします。
繰り返しになりますし何度もお話をしている気がしますけど、
僕は学び方とか技術の身につけ方って三つの軸で身につけたらいいんじゃないのっていう話をしています。
一つは自分の興味関心だったり好きなことっていうのはやるのは当たり前ですね。
これはほっといても皆さん勝手にやるでしょう。
二つ目はそれの周辺ですね。
エコシステムと言うとちょっとニュアンス違うかもしれないですけど、
周辺の技術だったりスキルだったり経験値っていうのを身につけたりしていってください。
三つ目は全く無関係のものもちゃんと身につけましょうというところですね。
これはその外の視点だったり全く自分では浮かばないような発想力とかアイディアっていうのを身につけたりするためとか。
外の環境を知らないまま内々の環境内だけのものを身につけたり学んでいくとやはり世界観は狭まるので、
三つの軸でやるっていうのが良いんじゃないのっていう風な考えを僕はしています。
大学教授から教えていただいた考え方ですけど。
まず軸となるのは基本自分が何をしたいかに立脚をすると思いますので、
そこをまずは自分に問えばいいと思います。
そこから学んでいくうちに本編のタイトルに戻るんですけど、
自分が見てきた世界とか身につけてきたスキルとかで世の中の見え方って絶対に変わってくると思います。
その世界を拡張しようとしている人はですね。
自分たちの世界閉じていれば見えている世界ってそんなに変わらないかもしれないですけど、
でも感じ方とか見え方、そして多分ご自身の価値観っていうのはだいぶ変わってくるんじゃないかなっていう感触ですね。
これは僕個人の経験値でしかないですけど、
他のいろんな方々もおっしゃってますし、テクノロジーを使って何かをする人たち。
最初やはり技術で物事を作れるのが楽しいとか、いろんなものを効率化できたっていうそれが楽しかったりとか、
放ったまま何でも良いんですけど、楽しいのでそのままずっと技術を触れていたいっていう人結構いらっしゃいますし、
学生さんでもかなり多いと思います。
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強強エンジニアになりたいなっていう方は本当に多いんですけど、
そのマインドすごく良いし、今はそういう熱があるんだったらその熱はずっと燃やし続けていただきたいと思います。
まあやっぱですね、時間が経ったりライフイベントがいろいろ起こると見え方、考え方って人が結構変わってて、
僕の周りで技術ばっかりやりたいって言った人たちが気づいたらやっぱりマネージャーになったりとか、
会社を起こす方もいらっしゃったりとか、
僕みたいに広報とか採用に倒される人はあんまりいないですけど、
でも一部そういう方もいらっしゃったり、
どんどん人とコミュニケーションするようなお仕事だったり活躍をされる方って結構増えてて、
本当ですね、変わるんですよ。
環境も変わるし技術も変われば結局人も絶対変わっていくものなんですよね。
頑固屋地みたいな方はもちろんいらっしゃるかもしれないです。
まあでもそこになるまではまだまだ皆さんも時間は経つと思いますので、
その間で何を見て何を得たかっていうので、
自分の身体は自然と変わっていくと思いますね。
いやがおうでも何か新しいものを身につけたりできることが増えると、
世界ってちょっと遠くまで見えるんですよね、僕らって。
成長したら必ず見える世界がでも変わってきてしまう。
どうしたって見えるようになるので、
その中何を感じますかっていうのはすごく大事なので、
僕らは大人に対して学生さんが、
何したらいいですかというかべき論を問われますけど、
変化を受け入れるマインドセットと、
その覚悟とかを身につけた方がいいのかなって、
めっちゃ抽象的な答えになっちゃいますけど思ったりはします。
特にこの先はもっと変化が一時的に可能性があると思いますし、
どんどん技術が変わっていくし、
いわゆるシンギラリティみたいな話って、
昔から語られてますけど、
そろそろ技術的に整ってきたんじゃない感じはするので、
その変化に飲まれないように、
この時代を泳いでいくようなスキルとかマインドセットとか、
視点っていうのを持つのがすごく大事かなっていうふうな答えをよくしたりしますね。
その意味ではあまり技術技術ばっかりやるんではなくて、
社会学とか心理学とか行動経済学とか、
そっちの方を身につけているのも一つかもしれないですね。
困ったりした時とか、
立ち止まらなきゃいけない時、
自分の方向性を変えなきゃいけない時に、
そういう視点とか知識を持っていくと選択肢が増えますから。
選択肢が多い人とか、
引き出しが多い人は、
環境の適応能力が高そうなイメージはやっぱりありますかね。
それに応じた引き出しを引いて、
直接的に何かの課題が出た時に、
自分の持っている引き出しの中に答えがなかったとしても、
何かそれを組み合わせていけば、
意外とやれるみたいなところがある。
ただその引き出しがなければ、
打つ手が本当になくて、
体当たりでぶつかるしかないみたいなことになるので、
それはそれで一つですね。
身につけたことがない、
経験したことがないところに飛び込んでみて、
自分の底を引き上げるということも一つありますけど、
それをするには、だま勇気が必要だと思うので、
結局はマインド的なところを鍛えていくのが一つかもな、
というような感じがありますかね。
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というところで、
今日はかなり抽象的というか、
ふわっとしたお話にはなってしまいますけど、
そんな感じだと思います。
もちろん技術好きで、
そのままずっと技術だけをやり続けるのも一つだと思います。
そこで本気で強くなるとか、
技術そのものを作る側に回るというのも一つですね。
システムとかアプリケーションではなく、
それは使う側ですけど、
なくてそのものの技術を作る側に行くというのも一つですけど。
選択肢はたくさんありますが、
皆さんが何をしたいのかというところに立脚をしつつ、
周辺とか全く無関係の三つの軸で学んでいくのが
いいんじゃないのかなというところでした。
今回はこんなところで終わっていきたいと思います。
いつも聞いてくださり本当にありがとうございます。
ではまた次回の主力でお会いしましょう。
バイバイ。