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2024-07-19 08:17

まずは体調改善① 6時間は睡眠不足?!

「カラダ視点」シリーズの第3回目、「まずは体調チェック~改善レベル~」をお届けします。
前回の「緊急レベル編」では、すぐに対応が必要な体調チェックについてお話しましたが、今回は「改善レベル編」として、もう少し踏み込んだ体調改善のポイントをお伝えします。
 

これは、単なる体調改善にとどまらず、「生きづらさ改善」の土台ともなる内容です。

情報量が多いため、エピソードを3つに分けてお届けします。
まずは改善編①として、導入部分と「睡眠」に焦点を当てた内容、「6時間は睡眠不足?!」です。

あなたの睡眠時間、実は足りていないかもしれません。ぜひお聞きください。

▼noteでは、番組内容を1枚の画像とポイントでまとめています。
 視覚的に確認したい方はこちらをご覧ください。
 (エピソード内の紹介リンクもこちら)
https://note.com/yotsuba_cafe/n/nfed0893f0ec3
 

■質問やコメントは、noteやLISTENで受け付けています。
 

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#睡眠 #睡眠不足 #睡眠負債 #平均6時間 #柳沢正史 #カラダ視点
 

サマリー

睡眠不足が問題であることを解説し、睡眠時間の重要性について述べています。 睡眠時間が6時間未満だと睡眠不足になりやすく、健康やメンタル面に悪影響を及ぼすことがあります。

睡眠不足の問題と必要な睡眠時間
こんにちは。のびやか四葉カフェをお届けします。
公認心理師の四葉さわこです。
のびやか四葉カフェにお越しいただきありがとうございます。
今日はカラダ視点シリーズの第3回目。
まずは体調チェック、改善レベルをお届けします。
前回の緊急レベルほどではないけれど、
この3つに問題とか不足があるなら、
ぜひ改善したいという3つです。
私がこれまでコンディションと言っていたところと、
大変重なる内容です。
生きづらさ改善の土台にもなる3つなので、
ぜひお聞きください。
では、その生きづらさ改善のためにチェックしたい3つのポイントです。
その3つ、何だと思いますか?
1つ目は睡眠。
2つ目は運動。
そして3つ目が生活リズムやパターンです。
生きづらさがあるから、カウンセリングやセラピーを受けよう。
それもいいんですけれど、そこにお金をかける前に、
まずは睡眠・運動・生活リズム・パターン。
そこに不足や問題があるなら、ちょっと点検してみてほしいんですね。
では、それぞれの内容について1つずつ説明をしていきます。
まず最初の、睡眠です。
まあね、睡眠が大事なんて知ってるよってみんな言うかもしれませんが、
まあ聞いてください。
ここのところで私が伝えたいことを一言で言うなら、
平均6時間でも睡眠不足?
あなたも睡眠不足で損しているかも、ということです。
睡眠不足が良くないっていうのはね、皆さんわかってると思うんですけど、
実際どれぐらいの睡眠時間が睡眠不足だと思いますか?
私は最近まで、睡眠時間の平均は6時間ぐらいだったんですけど、
実はこれ、睡眠不足だったようなんです。
私はね、自分自身この平均6時間ぐらいの睡眠で、
特に睡眠不足だなぁとか、パフォーマンス低下している自覚はありませんでした。
多分私じゃなくても、睡眠時間6時間って、
多くの日本人にとって珍しくない睡眠時間だと思うんですよね。
ですが最近、睡眠学の権威で、
ノーベル賞候補とも言われている、
筑波大学の柳沢正史先生という方がいらっしゃるんです。
この柳沢正史先生が、テレビやYouTubeで、
最近積極的に情報発信されてるんですよ。
どうやら、日本人の睡眠時間が世界でワーストクラスに少ないんですよね。
それがわかっていて、柳沢先生はその現状に危機感を抱いて、
研究するだけじゃなくて、
もっと直接的に多くの日本人に情報を届けなきゃと思って、
最近、精力的に活動されているそうなんですね。
柳沢先生の話を聞かなくても、私も睡眠の大切さはわかっていたつもりでした。
そうなんですが、最近柳沢先生の情報とか、いろいろな研究を見ていると、
必要な睡眠時間ですね。
成人だと、個人差はあるけれど、
どうやら7時間から8時間は必要なようなんで、
8時間はできれば欲しいようなんです。
それで、6時間でも足りなかったのかなと思って、
睡眠の重要性とデメリット
7時間から8時間の睡眠時間が取れるように、最近努力してみたんです。
仕事も家事も抱えている身だと、正直1日8時間近くの睡眠時間を取るって、
かなり意識して行動しないと難しいんですよね。
でも、7時間から8時間の間かな、それぐらいを続けてみたら、
自分でもわかるぐらいに昼間のパフォーマンスが良くなりました。
6時間の時も問題ないと思っていたんですけど、
もっと寝てみたら違いが出て驚きました。
だから柳沢先生もおっしゃってたんですが、
睡眠不足の自覚がなくて、本来のパフォーマンスが出せていない人っていうのは、
思いのほか多いんじゃないかと思います。
ある研究では、睡眠時間6時間が10日間続くだけで、
1日徹夜したのと同じぐらい脳のパフォーマンス低下が起きているっていうことがわかったそうです。
だから、睡眠時間が平均6時間っていうのは、多くの人にとっては睡眠不足なんですよ。
この睡眠不足状態が続くと、健康面、メンタル面、
感情コントロールや情緒の安定が難しくなる、
それから学んだことの記憶の統合や定着もうまくいかないとか、
さっき言った行動パフォーマンスも低下したり、
あとメタボや肥満のリスク増大、
がんとか感染症のリスク増大とか、
もう本当にこれでもかというぐらいあらゆるデメリットが生じることが、
多くの研究で立証されています。
睡眠がそれの相関関係が強いっていうことがわかっているようなんです。
あと、生きづらさっていうことでは、
自己肯定感という言葉が注目されるようになりましたが、
アメリカの大規模な子どもの睡眠研究で、
慢性的睡眠不足がある子どもたちの自己肯定感が、
そうでない子どもたちに比べて有意に低いという結果も出ているそうなんです。
その睡眠不足のデメリットとか、
じゃあどうすればいいのかの詳しいところは、
さっき言った柳沢先生が、
YouTube動画ですごくわかりやすい動画をいくつもアップされていますので、
ぜひそちらをご覧ください。
私も私のnote記事の方に、その中でお勧めだなという動画を、
リンクを貼っておきたいと思いますので、
ご興味ある方はぜひそちらもご覧ください。
本当にそれらをご覧いただくとわかると思いますが、
本当に睡眠不足でいいことなんて一つもありません。
逆を言うと、睡眠は万能薬と言われるぐらい、
あらゆることの改善に役立ちます。
トラウマ記憶の改善や解消にすら、
睡眠が関係しているという話もあります。
ですから、生きづらさを感じている人には、
カウンセリングやセラピーを受ける前に、
まず自分の睡眠状態を確認して、
もし改善できる余地があるなら、
まずはそちらの改善に取り組んでもらいたいです。
では続きの内容なんですが、
ちょっと今回は情報量が多くて長くなってしまったので、
一旦切って、
改善レベル編の2の方で続きをお話します。
どうぞそちらもご視聴ください。
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