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はい、それではですね、睡眠の科学を始めていきたいと思います。
今日はですね、まずあの、睡眠がいかに重要かというですね、導入編ですね。
全体のお品書きのところまで説明をしていきたいと思います。
では早速画面を共有します。
はい、まあ睡眠の科学というところなんですけども、
睡眠不足でお鼻の具合が悪くなったり、クマが目立ったり、美容の体質などっていうのはよくわかりますよね。
実際、周りの人なんかでも、やっぱり寝れてへんやろなっていうのはパッと見分かるとかですね、
あー全然昨日寝れてへんかっていう人の顔みたいなですね、すごい疲れがこう感じてるってよくわかりますよね。
一方で、よく寝れてる方っていうのは何となくですね、お顔も綺麗だし健康できだしですね、
あの、ハツラツとしてる感じっていうのがありますよね。
で、じゃあその眠るっていうのは一体なんなんやと。
その顔の見た目すら変わるから眠るって一体なんなんやと。
しかもですね、1日24時間のうちですね、
例えば8時間寝るとすればですね、3分の1寝てると。
っていうことにあるわけで、その人生の3分の1を無駄にしてんのかと。
何もやってない時間のように考えてしまうと、これ無駄なのかという考えがありますけども、
さらにさらにですね、その睡眠っていうものを見た時の不思議感ですね。
要するに生きてる時にはこんだけもカビにですね、危険にお察ししなきゃとかですね、
生きるためにエネルギーを摂取しなきゃとか言ってるのに、
寝てしまうとですね、全くもって無防備な状態で、
針でプスッて刺されても気づかへんぐらいの感じになりますよね。
野生動物もやっぱり危機に関してすごく敏感なわけですけども、
その睡眠を取らない動物はいないし、鳥なんか、ワダリドリなんかはですね、
飛びながら寝てるやつもいればですね、魚なんかで言うと泳ぎながら寝てる魚もいる。
これは歴史的に見ますと、ほんの50年くらい前まではですね、
睡眠っていうのは疲れたから体が休息をしようとして、
パターンとオーブレッジが切れますよみたいな感じに考えられていたんですけども、
実際のところなんかやっぱり意味がありそうだねっていうのは、
なんとなく思っていたのが、より明確になってきた発見っていうのがですね、
こちらです。
1953年にREM睡眠っていうのが発見されました。
このREMのR-E-Mっていうのはですね、
ラピッドアイムーブメントと言いまして、
寝てるときにですね、目がですね、キュキュキュキュキュって動くんですね。
その動いてる形とか、その動いてる姿を持ってですね、
このラピッドアイムーブメントが起きている睡眠というところで
REM睡眠という名前が付けられたんですね。
脳みその一部分が起きていて、何かをやっているのがREM睡眠という形になっていて、
脳って何もないっていう意味なので、
脳みそ自体もですね、活動を停止しているというかですね、
何かその違う処理を行っているという感じです。
睡眠という時間を使って、この私たちの脳みそですね、
人類において一番発達してきた脳みそは、休息という意味だけではなく、
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何か処理をしている脳的な活動というふうに考えられるようになってきたんですね。
そう、どうやら睡眠は何かをしてそうで、少なくとも無駄なものではないと。
つまり、受け身ではなくて必要だからこそする濃度的な行為だというところで、
ちょっと考えを変えないといけない。
それは積極的に自分から取りに行かないといけないと。
じゃあ、それがどれくらい重要なの?というところになるわけですけども。
睡眠がうまくいかないと起きる諸問題。
これもちょっと見るだけでこうなりますけども、
睡眠不足と子どもの発達障害。
これなんかはですね、寝れてない子どもっていうのはどうしてもひらひらしたりとかですね、
発達に関して少し遅れが見られたりというのがあって、
地方自治体の一部でですね、この睡眠の勧めっていうのはですね、
お子さんに対して学校で教育をしたりとか、
特別なプログラムを組んでいるところなんかもあります。
次です。
妊婦の睡眠障害と低出生体重値。
つまり、睡眠不足が足りない妊婦さんというのはですね、
生まれてくる赤ちゃんのサイズが少し小っちゃい。
というふうな相関性が見られたというようなデータがあります。
で、さらに睡眠不足による記憶定着障害。
つまり、覚えたはずなのに覚えられていないとは、
どんどん消えていってしまいますよというのが、
この睡眠不足によって起きるのではないか。
頭にですね、タンパク質が沈着していくアルサハイマー、
いわゆる認知症の一つですね。
これの原因が睡眠不足にあるのではないかという話が出てきています。
今日もこの話をします。
さらにさらに、
寝るのが少なくなると癌が増えるのではないかとか、
寝るのが少なくなると糖尿病、高血圧が増えるのではないかとか、
寝るのが少なくなるとアルサハイマーが増えるのではないかという話が出てきています。
癌が増えるのではないかとか、
寝るのが少なくなると糖尿病、高血圧が増えるのではないかとか、
生活習慣病が増えるのではないかとかですね。
こういう病気の部分というのにもですね、
この体の病気ですね、にも関係している可能性があるという。
おいおいマジかと。
ただ寝ているというのがですね、
休息しているというだけではないのではないかというのが、
この辺でもわかるわけですね。
さらに睡眠不足で鬱病ですね。
いわゆる心の問題、脳の処理の問題ですね。
そういうところでマジかと。
そしてマジですと。
いうなればですね、
睡眠は全ての生命現象の基盤であるとすら、
こういう睡眠の科学をしている先生たちは言っているということになるわけですね。
じゃあですね、
そんだけ重要なものなんだったら、
寝たいときに寝れたらええやん、
思いますよね。
不眠とか意味わからんくないと。
寝るのが必要なんだったら、
寝たいときに寝れたらいいんだから、
寝れないと意味わかんないんだ。
人類は進化してきているんだから、
そういう問題も解決できないとおかしいんじゃない?
というところなんですけど、
まさにその通りでして、
結局、この睡眠を上手にとれないということは、
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生物としての機能、
これは睡眠ですよね。
知能の発展、これは僕ら脳みそですね。
これが体と頭の部分がついていっていないよね。
機能障害そのものであると。
というふうに考えることができるわけですね。
つまり、僕らも進化の途中なんですね。
人である前に、
生き物なのよ、というところですね。
なので、今回のプレゼンテーションの中の
結論にもなるぐらいのものなんですけども、
睡眠より大事なことはないというふうに
こういう科学者たちは言っています。
睡眠を中心に生活を考えなさいよ。
そうすることによって、
起きている間のパフォーマンスが
どんどん上がっていきますよ。
じゃあですね、
睡眠が取れているほうがですね、
心も体も健康なのはイメージできるんだけども、
今の日本人、
このような進化してきた日本の中でさらにですね、
割とキックシャックする日本の環境の中では
どういう状況になっているのかというと、
睡眠は実は、
日本人の睡眠は世界でワースト1位か2位という状態で
かなりクオリティが低い。
日本人女性、
不眠は深刻。
やっぱり日本人女性ってですね、
頑張るんですね。
早起きして子供たちのお世話をしなきゃとかですね、
ご飯を作らなきゃとか寝るのもですね、
旦那さんが寝た後に寝たから、
私は一人の仕事、時間があるからそこで
好きなことをするのとかですね、
もう睡眠時間を切り詰めてですね、
頑張ってしまうんですね。
こういう日本人女性、
頑張り屋さんで昔はですね、
実はやっぱりこういう日本人女性が
ついているこの不眠の状況っていうのはですね、
世界的に見てもかなり深刻な状況なので、
この部分を正しく理解してですね、
どうやってその睡眠のクオリティを上げて
起きている時間の質を高めていくのか
というところをですね、
ぜひ勉強していきたいなというのが
今日の主談になっています。
はい。
全体のお品書きとしましては、
こんな感じで進めていこうと思っています。
前半、この項目からですね、
前半の部分っていうのは、
要はその睡眠に対する理解ですね。
どういうふうに睡眠っていうのが
なってんのっていうふうな考え方をまず学んで、
後半の部分っていうのは、
じゃあその睡眠をどうやって攻略するの
っていうふうな話をしていきたいと思います。
はい。ということでですね、
睡眠の科学に関してですね、
どうですか?
何か無情そうな感じしません?
山口自身もですね、
やっぱりこの睡眠に関してですね、
今回調べていくところで
すごい勉強になりましたね。
ぜひこれは皆さんに知っておいてほしいし、
自分のこともそうだけども、
自分のパートナーとかご家族とか
お子さんとかですね、
身近なお友達でも
無情そうだと思いますけども、
身近な人たちにぜひ、
自分が学んだことを伝えてもらうことによって、
もしかすると、
睡眠をきっちりと取れることによって、
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気持ちが幸せな集団ができていくぐらいですね、
意味があるんじゃないかなと思ってますので、
具体的にですね、
この後6つの項目について
お話ししていきたいと思います。
はい。まず導入編としてはここまでですね。
広報期待。
じゃあね。