ほんのれんラジオ

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編集工学研究所 ほんのれん編集部 95 Episodes

「ほんのれんラジオ」は、ゆるく深く、本と遊ぶ教養系コンテンツです。
30代の女性編集者4人が、「お金って?」「スマホ中毒?」「ホントのわたし?」など気になる問いをめぐって、厳選した5冊+αの本を紹介しながら語ります。
登場するのは、話題のベストセラーから最先端の科学本、骨太な古典まで。
聞くだけで、多彩な本をつまみ食いできちゃいます。「本の連」にCOME JOIN US!

<出演>
ニレヨーコ(仁禮洋子):大阪育ちNY仕込みデザイナー。特技は西洋占星術。
はるにゃ(山本春奈):長崎の海辺に暮らす、のんびりエディター。
おじー(尾島可奈子):民芸品好き、舞台役者もこなす万能ライター。
ウメコ(梅澤奈央):動画も本も倍速で情報摂取する猛進型ライター。

★カバーアート special thanks!!
イラスト:須山奈津希さん/デザイン:MIDORISさん

★Business Insider Japan や スマートニュース+でも記事連載中!

★「ほんのれん」は毎月「問い」と5冊の本「旬感本」をお届けするサービスです。(共同運営:編集工学研究所・丸善雄松堂)
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10-3. シンデレラの謎!? なぜ遅刻は罰せられるのか。時計の歴史(後編)

10-3. シンデレラの謎!? なぜ遅刻は罰せられるのか。時計の歴史(後編)

Jan 31, 2024 29:42

2024年1月号の「ほんのれん」の問いは、「時は金なり?」。 時間ってなんだろう。どうして私たちは、いつも時間に追われてしまうのだろう。 1年の初めに、「時間との付き合い方」を考えてみます。   2回目は、時計の歴史を見てみます。 私たちの時間感覚に大きな影響を及ぼす道具「時計」。これはいつ、どのように作られたもの?後編です。 ・シンデレラは12:00を1分でも過ぎると罰せられるって、厳しすぎない!? ・公共広場の時計から、工場の時計へ。 ・鉄道の普及と都市化によって、誰もが標準時間に沿って行動する時代になった。 <今回登場する本> 『時計の社会史』角山 榮(著)吉川弘文館 2014

10-2. 時計を持つ者が世界を制す!? 日時計から機械時計へ、時計の歴史(前編)

10-2. 時計を持つ者が世界を制す!? 日時計から機械時計へ、時計の歴史(前編)

Jan 24, 2024 31:41

2024年1月号の「ほんのれん」の問いは、「時は金なり?」。 時間ってなんだろう。どうして私たちは、いつも時間に追われてしまうのだろう。 1年の初めに、「時間との付き合い方」を考えてみます。   2回目は、時計の歴史を見てみます。 私たちの時間感覚に大きな影響を及ぼす道具「時計」。これはいつ、どのように作られたもの?まずは前編です。 ・古代、時間は神のものだった。   ・最初の時計は、古代エジプトの日時計。 ・13世紀に時計の歴史が大転換!機械時計の誕生。 ・時計が機械式になって、人々の「働き方」が変わった。 <今回登場する本> 『時計の社会史』角山 榮(著)吉川弘文館 2014 『時計の時間 心の時間』一川 誠 (著)教育評論社 2009 『情報の歴史21: 象形文字から仮想現実まで』松岡 正剛 (監修), 編集工学研究所 (著, 編集), イシス編集学校 (著, 編集) 編集工学研究所 2021

10-1.タイパってそんなに大事?ナマケモノに学ぶ、ムダの愛し方。

10-1.タイパってそんなに大事?ナマケモノに学ぶ、ムダの愛し方。

Jan 17, 2024 34:00

2024年1月号の「ほんのれん」の問いは、「時は金なり?」。 時間ってなんだろう。どうして私たちは、いつも時間に追われてしまうのだろう。 1年の初めに、「時間との付き合い方」を考えてみます。   1回目は、「タイパ」と「無駄」に注目。 最近「タイパ重視」が席巻しているのはなぜ?無駄を省きすぎることの弊害はある? ・Z世代がタイパを追及するのは、「体験した」結果が早く欲しいから? ・エンタメが「楽しむもの」から、「話のネタにするもの」になってきた? ・「時間を無駄にすること」って、本当にムダ? ・「愛とは、相手のために時間を無駄にすること」?   <今回登場する本> 『タイパの経済学』廣瀬涼(著) 幻冬舎 2023 『ナマケモノ教授のムダのてつがく─「役に立つ」を超える生き方とは 』辻信一(著) さくら舎 2023 『星の王子さま』サン=テグジュペリ (著),河野 万里子 (訳)新潮社 2006 『居るのはつらいよ: ケアとセラピーについての覚書』東畑開人(著)医学書院 2019

9-4. 「贈与」テーマで気づいたアレコレ。贈与と等価交換、どう違う?ムリなく贈与が循環する仕組みってある?

9-4. 「贈与」テーマで気づいたアレコレ。贈与と等価交換、どう違う?ムリなく贈与が循環する仕組みってある?

Jan 10, 2024 31:04

「ほんのれん」2023年12月号のテーマは、”贈り物には、理由がある?”。 「贈り物/ギフト/贈与」の正体や役割を考えていきます。 4回目は、これまでのエピソードを通して編集部員が気づいたこと、考えたこと、問いをもったことを交わし合ってみます。 ・生きてることはすべて、「贈られたもの」なのか? ・お金を払う「等価交換」と、贈与の関係性は? ・贈与のドライブは、後ろめたさ?共有したい欲望?  ・無理なく贈与を循環させるレストランやシェアハウスの実践事例 <今回登場する本> ●『贈与の系譜学』湯浅博雄 (著)/講談社/2020 ●『うしろめたさの人類学』松村圭一郎(著)ミシマ社 2017 ●『贈与をめぐる冒険――新しい社会をつくるには』岩野卓司 (著) ヘウレーカ 2023  

9-3.「めぐむ」のは最終手段?「うしろめたい」から贈与する?日本の村とエチオピアから考える、贈与的共生システムの可能性

9-3.「めぐむ」のは最終手段?「うしろめたい」から贈与する?日本の村とエチオピアから考える、贈与的共生システムの可能性

Jan 3, 2024 36:35

明けましておめでとうございます!2024年もどうぞよろしくお願いいたします。 「ほんのれん」12月号のテーマは、”贈り物には、理由がある?”。 4回のエピソードを通じて、「贈り物/ギフト/贈与」の正体や役割を考えていきます。 3回目は「贈与の力でコミュニティを強くする可能性?」を考えます。 ・日本の村では、贈与を贈与に見せない知恵が培われてきた。 ・エチオピアでは、贈与することへの抵抗感はすごく低い。 ・自分が何かを持っていることが「後ろめたいから」、贈与する。それくらいがちょうどいい? <今回登場する本> ●『村の社会学─日本の伝統的な人づきあいに学ぶ』鳥越皓之(著)筑摩書房 2023 ●『うしろめたさの人類学』松村圭一郎(著)ミシマ社 2017 ●『贈与をめぐる冒険――新しい社会をつくるには』岩野卓司 (著) ヘウレーカ 2023

特別編!2023年総集編。編集部員のおすすめエピソードご紹介〜今年は本当にありがとうございました!

特別編!2023年総集編。編集部員のおすすめエピソードご紹介〜今年は本当にありがとうございました!

Dec 29, 2023 24:02

みなさま、どんな年の瀬をお迎えでしょうか。 2023年の4月から始まった「ほんのれんラジオ」、みなさまのお陰で、拙い3人組から拙い4人組へと進化しました。 どこの誰とも知れない30代ガールズの取り留めナシおしゃべりを、いつも温かく聞いていただき、本当にありがとうございます。 今回は「総集編」として、ニレ、おじー、はるにゃから、これまで配信したエピソードの中からそれぞれのおすすめをご紹介いたします。 大掃除のお供に、ぜひお聞きいただけたら嬉しいです。 それではみなさま、2023年は本当にお世話になり、ありがとうございました。 2024年がみなさまお一人お一人にとって、素敵で楽しく、本との出会いに溢れた濃密な一年になりますように。 龍登る年に、またお会いしましょう! よいお年をお迎えください。 ほんのれん編集部 ニレヨーコ、おじー、ウメコ、はるにゃ

9-2. プレゼントには毒がある!? 「お返ししないとキケン」な贈与の仕組み。

9-2. プレゼントには毒がある!? 「お返ししないとキケン」な贈与の仕組み。

Dec 27, 2023 38:58

「ほんのれん」12月号のテーマは、”贈り物には、理由がある?”。 4回のエピソードを通じて、「贈り物/ギフト/贈与」の正体や役割を考えていきます。 2回目は「贈与ってなんだ!?」を考えます。 ・もらったものにお返しをできていないと、なぜ後ろめたい? ・贈与には「お返しできないなら、支配するぞ」という怖い一面があるらしい。 ・歴史の中で登場する「贈与システム」とは? ・マルセル・モースが『贈与論』で発見したこと? <今回登場する本> ●『贈与をめぐる冒険――新しい社会をつくるには』岩野卓司 (著) ヘウレーカ 2023 ●『情報の歴史21: 象形文字から仮想現実まで』松岡 正剛 (監修), 編集工学研究所 (編集), イシス編集学校 (編集) 編集工学研究所 2021 ●『贈与論』マルセル モース (著), 吉田 禎吾 (翻訳), 江川 純一 (翻訳)筑摩書房 2009

9-1. クリスマス、どうしてこうなった!? キリスト教の祭典が日本でお祭り騒ぎになるまで。

9-1. クリスマス、どうしてこうなった!? キリスト教の祭典が日本でお祭り騒ぎになるまで。

Dec 20, 2023 39:37

「ほんのれん」12月号のテーマは、”贈り物には、理由がある?”。 4回のエピソードを通じて、「贈り物/ギフト/贈与」の正体や役割を考えていきます。 でもまずは、贈り物の旬な話題、「クリスマス」から! ・クリスマスに贈り物をするのはなんで? ・クリスマスって、もともとイエス・キリストの生誕祭・・・ですよね? ・日本では、いつから「クリスマス=恋人たちのお祭り」になったのか? ・キリスト教には、最初から「大きすぎる贈与」が潜んでいた??? <今回登場する本> ●『世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学』近内悠太 (著)/NewsPicksパブリッシング/2020 ●『愛と狂瀾のメリークリスマス なぜ異教徒の祭典が日本化したのか』堀井憲一郎 (著)/講談社/2017 ●『贈与の系譜学』湯浅博雄 (著)/講談社/2020 ●『図説 クリスマス全史:起源・慣習から世界の祝祭となるまで』タラ・ムーア (著), 大島 力 (監修), 黒木 章人 (翻訳)/原書房/2021 *本編中、イエス・キリストが「火あぶりになった」という表現がありますが、正しくは「十字架にかけられた」でした。(キリストは死後も肉体をもっていたので復活できた、ということでした。)失礼いたしました。

8-5. 仲間にすべきはピンクヘアー? 意思決定はサイコロを振る? クリエイティブ・チームの作り方を、ジョブズのメンターに教わる。

8-5. 仲間にすべきはピンクヘアー? 意思決定はサイコロを振る? クリエイティブ・チームの作り方を、ジョブズのメンターに教わる。

Dec 18, 2023 29:55

「ほんのれん」11月号のテーマは、"「いいチーム」って?"。 シリーズ最後は、スティーブ・ジョブズのメンターによる著作『ぼくがジョブズに教えたこと』をゲスト本にお迎えして、クリエイティブなチームを作るヒントを聞いていきます。 ・多趣味なチームメイトにしよう。 ・とんがりを削るな! ・分室をつくろう。 ・おもちゃを活用せよ。 ・意思決定に迷ったらサイコロを振ろう! <今回登場する本> ●『ぼくがジョブズに教えたこと』ノーラン・ブッシュネル (著), ジーン・ストーン (著), 井口 耕二 (翻訳)/飛鳥新社/2014

8-4. 雑用は、宝の山? 師匠たちは「教えない」? 職人世界の師弟関係から、学び方・育ち方のヒントをもらう!【チーム】

8-4. 雑用は、宝の山? 師匠たちは「教えない」? 職人世界の師弟関係から、学び方・育ち方のヒントをもらう!【チーム】

Dec 13, 2023 34:59

「ほんのれん」11月号のテーマは、"「いいチーム」って?"。 チームが成長して、かつ持続するためには、知識やスキルが伝達されていく必要がある。だけどそれって、意外と難しい。 学びを長期的に持続させている組織といえば、何百年にわたって技を伝承してきた職人世界では? 今回は『師弟百景』の一冊をメインゲストにお招きして、職人世界の学び方・育ち方からヒントを集めます。 【読み解きの視点】 ・お弟子さんはどう振る舞うか ・お師匠はどう振る舞うか ・「育つ仕組み」をどう作っているか <今回登場する本> ●『師弟百景 “技”をつないでいく職人という生き方』井上理津子 (著)/辰巳出版/2023 ●『技を伝え、人を育てる 棟梁』小川三夫 (著), 塩野米松(聞き書き)/文藝春秋/2011 ●『眼の冒険 ―デザインの道具箱』松田行正 (著)/筑摩書房/2021

8-3.自分が育てば、チームも育つ? スラダンと論語から学ぶ、強いチームプレイヤーになる心構え6選!【チーム】

8-3.自分が育てば、チームも育つ? スラダンと論語から学ぶ、強いチームプレイヤーになる心構え6選!【チーム】

Dec 6, 2023 31:53

「ほんのれん」11月号のテーマは、"「いいチーム」って?"。 今回は「いいチーム」を構成する一人ひとりのメンバーが成長して、そしてチーム全体が強くなっていくための心構えを探しに行きます。 「ほんのれん*」の「旬感本」のうちの1冊、『時代を超える!スラムダンク論語』から、チームを強くする3つの名言と、自分を強くする3つの名言を選んでご紹介します。 皆さんの心に響く言葉、部室に飾っておきたい言葉、仲間と共有したい言葉は、ありましたか???   *ほんのれん公式サイトはこちら→⁠https://honnoren.jp/⁠ <今回登場する本> ●『時代を超える!スラムダンク論語』遠越 段 (著)、総合法令出版、2023

8-2. 強いリーダーが大事?生命みたいなフラット組織がいい?これからの「チーム」はどんな形か、考えてみる。(リーダーの歴史・後編)【チーム】

8-2. 強いリーダーが大事?生命みたいなフラット組織がいい?これからの「チーム」はどんな形か、考えてみる。(リーダーの歴史・後編)【チーム】

Nov 29, 2023 35:40

「ほんのれん」11月号のテーマは、"「いいチーム」って?"。 チームワークやリーダーシップに、悩みは尽きない。 「いいチーム」って、どんなチーム?自分たちに合っているチームの形や、リーダーの役割って? 色々考えていくために、一度、歴史を振り返ります。 『リーダーシップ進化論 人類誕生以前からAI時代まで』(酒井穣 著)と『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』(フレデリック・ラルー 著)をゲスト本に迎えて、チームの変遷と未来像を考えます(後編)。 *ほんのれん公式サイトはこちら→⁠https://honnoren.jp/⁠   <今回登場する本(*一部、ラジオ内ではタイトルに言及できなかった書籍もあります)> ●『リーダーシップ進化論 人類誕生以前からAI時代まで』酒井穣(著)、発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシング、2021 ●『情報の歴史21』 松岡正剛 (監修)、編集工学研究所・イシス編集学校(構成)、編集工学研究所 2021 ●『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』フレデリック・ラルー (著), 嘉村賢州 (その他), 鈴木立哉 (翻訳)、英治出版、2018 ●『「協力」の生命全史: 進化と淘汰がもたらした集団の力学』ニコラ・ライハニ (著), 藤原多伽夫 (翻訳)、東洋経済新報社、2023 ●『創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク』スティーブン ジョンソン (著), 山形浩生 (翻訳)、ソフトバンククリエイティブ、2004 ●『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』山極寿一 (著) 毎日新聞出版、2018 ●『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』奥野克巳 (著)新潮文庫、2023

8-1. 時代が変われば、リーダーシップも変わるもの!人類史で、チームやリーダーはどう変遷してきた?(リーダーの歴史・前編)【チーム】

8-1. 時代が変われば、リーダーシップも変わるもの!人類史で、チームやリーダーはどう変遷してきた?(リーダーの歴史・前編)【チーム】

Nov 22, 2023 37:00

「ほんのれん」11月号のテーマは、"「いいチーム」って?"。 チームワークやリーダーシップに、悩みは尽きない。 「いいチーム」って、どんなチーム?自分たちに合っているチームの形や、リーダーの役割って? 色々考えていくために、一度、歴史を振り返ろう。 チームやリーダーシップが、人類史でどう生まれ、どう変わってきたのか。 『リーダーシップ進化論 人類誕生以前からAI時代まで』(酒井穣 著)と『情報の歴史21』をゲスト本に迎えて、歴史を一気に振り返ります(前編)。 *ほんのれん公式サイトはこちら→https://honnoren.jp/ <今回登場する本> ●『リーダーシップ進化論 人類誕生以前からAI時代まで』酒井穣(著)、発行元:BOW&PARTNERS、発売元:中央経済グループパブリッシング、2021 ●『情報の歴史21』 松岡正剛 (監修)、編集工学研究所・イシス編集学校(構成)、編集工学研究所 2021 ●『利己的な遺伝子 40周年記念版』リチャード・ドーキンス (著), 日髙敏隆 (翻訳), 岸 由二 (翻訳), 羽田節子 (翻訳), 垂水雄二 (翻訳)、紀伊國屋書店、2018 ●『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』フレデリック・ラルー (著), 嘉村賢州 (その他), 鈴木立哉 (翻訳)、英治出版、2018

7-6. 【特別編】松岡正剛にならう、本との交際術。読書はファッションだ!?【読書】

7-6. 【特別編】松岡正剛にならう、本との交際術。読書はファッションだ!?【読書】

Nov 15, 2023 38:39

読書の秋スペシャル、最後は超絶実践編! 本の読み方を達人に習ってしまおうということで、ゲスト本は松岡正剛の『多読術』。 ほんのれん編集部のお師匠でもあるマツオカさんが、どんなふうに読書してきたか、多読の秘訣を学んでみます。 ■本との交際術5ヶ条! その1、読書はファッションだ その2、打率は3割5分で上々 その3、本はノートである その4、読書スタイルを多様にせよ その5、読書を仲間と分かち合おう <今回登場する本> ●『多読術』松岡 正剛 (著) 筑摩書房 2009 ●『マルジナリアでつかまえて』山本貴光(著)本の雑誌社 2020 ●『江戸の読書会』前田 勉 (著)平凡社 2018 ●『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』神田 桂一 (著), 菊池 良 (著)宝島社 2018 こちらも合わせてどうぞ! ↓ ■松岡正剛のマーキング術(Youtube動画)  https://youtu.be/-cZMSJyDI2I?si=FzHFhJqV9R0WI4yj

7-5. 【特別編:本の歴史(後編)】グーテンベルク vs Kindle、世界を変えるのはどっち!中世から現代まで。【読書】

7-5. 【特別編:本の歴史(後編)】グーテンベルク vs Kindle、世界を変えるのはどっち!中世から現代まで。【読書】

Nov 8, 2023 36:35

読書の秋、まだまだ行きますよ〜!題して、「本の歴史、総ざらいスペシャル」。 前編と後編に分けてお届けします。 編集工学研究所の知見を総動員して、ほんのれん編集部が独自に「書物の歴史年表」を作りました。ほんのれんラジオのX(Twitter)か、以下のURLからぜひご覧ください。 ▶︎ ほんのれんラジオのX:https://twitter.com/honnoren_radio⁠ ▶︎年表の直接DLはこちら:https://eel-jp.box.com/s/yp5lj3utpmascnrehn73piwiouacw37m 今回はこの年表を見ながら、中世から現代まで、本の歴史を一気に概観します。 ・中世、修道院で芸術的な写本が続々! ・1450頃、ついに登場、グーテンベルクの活版印刷! ・17世紀、イギリスで辞書が大量発生。近代国家と「国語」の関係 ・18世紀、江戸で読書会がトレンド入り。 ・20世紀、ラジオの登場で音読が消失!? ・2007 Kindleとi-phone、因縁のライバル関係スタート。 ▼▼▼ 書物の歴史年表は、『情報の歴史21』(松岡正剛 監修・編集工学研究所、イシス編集学校 構成)のフォーマットをもとに作成しました。 『情報の歴史21』は、編集工学研究所のウェブショップからご購入いただけます。 松岡正剛の歴史コピーワークが全面に散りばめられた東西同時年表です。学びや思索や創作のお供に、ぜひ! https://www.eel.co.jp/topics/news/3173 ▶︎書籍版 https://shop.eel.co.jp/products/detail/251 ▶︎電子版 https://shop.eel.co.jp/products/detail/494 <今回登場する本> ●『情報の歴史21』 松岡正剛 (監修)、編集工学研究所・イシス編集学校(構成)、編集工学研究所 2021 ●『読書の歴史―あるいは読者の歴史』アルベルト マングェル (著)、原田 範行 (訳)、柏書房 2013 ●『江戸はネットワーク』田中 優子 (著)、平凡社 2008

7-4. 【特別編:本の歴史(前編)】本はどこから来たのか? 文字爆誕!からまさかの弾圧まで【読書】

7-4. 【特別編:本の歴史(前編)】本はどこから来たのか? 文字爆誕!からまさかの弾圧まで【読書】

Nov 1, 2023 31:21

読書の秋、まだまだ行きますよ〜!題して、「本の歴史、総ざらいスペシャル」。前編と後編に分けてお届けします。 編集工学研究所の知見を総動員して、ほんのれん編集部が独自に「書物の歴史年表」を作りました。ほんのれんラジオのX(Twitter)か、以下のURLからぜひご覧ください。 ▶︎ ほんのれんラジオのX:https://twitter.com/honnoren_radio⁠ ▶︎年表の直接DLはこちら:https://eel-jp.box.com/s/yp5lj3utpmascnrehn73piwiouacw37m 今回はこの年表を見ながら、古代の本の歴史を駆け抜けます。 ・まずは文字の発生から!文字が生まれて、情報の保存が可能になった。 ・初期の本は、巻物だった。現存する最古のパピルスはBC2400ころ。 ・本が増えて、図書館登場。アレクサンドリア図書館という伝説の場所。 ・そして権力による弾圧へ。BC213、焚書坑儒。 ▼▼▼ 書物の歴史年表は、『情報の歴史21』(松岡正剛 監修・編集工学研究所、イシス編集学校 構成)のフォーマットをもとに作成しました。 『情報の歴史21』は、編集工学研究所のウェブショップからご購入いただけます。 松岡正剛の歴史コピーワークが全面に散りばめられた東西同時年表です。学びや思索や創作のお供に、ぜひ! https://www.eel.co.jp/topics/news/3173 ▶︎書籍版 https://shop.eel.co.jp/products/detail/251 ▶︎電子版 https://shop.eel.co.jp/products/detail/494

7-3. 読書は脳に効くってホント!? 読むか、読まないか、それとも、ツンドク? デジタル時代に、本との付き合い方を再考してみる回。【読書】

7-3. 読書は脳に効くってホント!? 読むか、読まないか、それとも、ツンドク? デジタル時代に、本との付き合い方を再考してみる回。【読書】

Oct 25, 2023 33:39

SNSも動画ストリーミングも仕事メールも、次から次にチェックしなきゃで忙しい。 このデジタル・ワールドの中で、本を読む習慣を維持するのって、本当に大変ですよね。 そもそも、これだけ情報が溢れた社会で、読書ってまだ意味あるの? こんなに情報過多なのに、一体どうやって「本」からの情報までキャッチアップできるってわけ? そんな疑問に、「積読術」と「脳科学」が答えてくれる回です。 ・積読こそが正義!(やったー、どんどん積もう♡) ・読書すると、ミラーニューロンが動くらしい。(どゆこと?) ・脳に、読書は必要なのか? ・本を読むと経験が豊かになるって、言うけど…。 ・ヘミングウェイ、すごい。 ・本に乗って、ビバ★越境! <今回登場する本> ●『積読こそが完全な読書術である』永田希(著)イースト・プレス(発行) 2020 ●『デジタルで読む脳×紙の本で読む脳』メアリアン・ウルフ(著) 大田直子(訳)インターシフト 2020 ●『それでも、読書をやめない理由』デヴィッド・L. ユーリン (著),  井上 里 (訳)柏書房 2013

7-2. 「本読む時間ない!」への処方箋? 人気作家に教わる、読まない読書会の楽しみ方。【読書】

7-2. 「本読む時間ない!」への処方箋? 人気作家に教わる、読まない読書会の楽しみ方。【読書】

Oct 21, 2023 23:08

・読書会って、「読む前」にやっちゃダメ? ・吉田篤弘さん、三浦しをんさん達が、『罪と罰』を「読まない読書会」してみたらしい。 ・「読まない読書会」のおもしろルール、ヒント集。(立会人ポジションはオイシイ!) ・作家さんの読み方ってスゴイ! ・ほんのれん流、「伏せて開ける」読書法。 ・読まない読書会やってからだと、めちゃめちゃ読めるようになるらしい。 ・どんな本で「読まない読書会」したい? 本を読みたい気持ちは山々だけど、落ち着いて読書時間を確保するのがどんどん難しくなってきましたよね。 (これはスマホ社会の大問題!エピソード2-2.も合わせて、ぜひ!) 本を読む時間が取れなく本との距離ができてしまうのはツライ・・・! そんなわけで、読まないでも読める/読めないけど、読みたくなる方法はないだろうか?を考えてみます。 <今回登場する本> ●『『罪と罰』を読まない』岸本佐知子, 吉田篤弘, 三浦しをん, 吉田浩美(著)/文春文庫 2019  (エピソード前半、岸本さんのお名前を「さわこさん」と呼んでしまっております。正しくは「さちこさん」です。大変失礼いたしました。)

7-1. 本のチカラって?『歴史を変えた100冊』から考える!世界が動く時、いつだって本があった【読書】

7-1. 本のチカラって?『歴史を変えた100冊』から考える!世界が動く時、いつだって本があった【読書】

Oct 18, 2023 27:28

読書の秋、到来! 食欲もいいけど読書欲も膨らませたい。こんな季節にこそ、「本」をど真ん中で考えてみようの回です。 「ほんのれん」10月号の問いは、「本の向こうに、何がある?」。 歴史が始まってからこれまで、「書物」こそが「情報」を運ぶ最強の乗り物でありパッケージだった。 本の中に入らないものは無い。 本の歴史をさかのぼれば、宗教の発生も、思想の転換も、表現の変遷も、世界観のどんでん返しも、すべてが見える。 そして本に詰まっている一番キラキラしたものは、きっと私たちの「想像力」だ。 『歴史を変えた100冊の本』と『あるかしら書店』のページをめくりながら、本がどんなふうに人類の歴史と想像力に寄り添ってきたか、思いを馳せます。 ・プラトン、紫式部、ダンテ、コペルニクス、ダーウィン、アインシュタイン、毛沢東、J・K・ローリング…。確かに本が歴史を刻んできた! ・例えば料理本だって、歴史を変える一冊になりうる。 ・自分で「歴史を変えた100冊」をキュレーションするとしたら? ・「本」で想像力をキックする、そのお手本をヨシタケシンスケさんの絵本に学ぶ。 <今回登場する本のリスト> ●『歴史を変えた100冊の本』スコット・クリスチャンソン、コリン・ソルター(著)藤村奈緒美(訳)/エクスナレッジ 2019 ●『あるかしら書店』ヨシタケシンスケ(著)/ポプラ社 2017 (編集部が選んだ「自分の歴史を変えた本」) ・『Dr.スランプ』鳥山明 (著) /集英社 1995 ・『風邪の効用』野口晴哉 (著)/筑摩書房2003 ・『よいこへの道』おかべりか (著)/福音館書店 1995 ・『かもめのジョナサン 完成版』リチャード バック (著), 五木 寛之 (訳)/新潮社 2015 ・『すぐそこの遠い場所』クラフト・エヴィング商會 (著), 坂本 真典 (写真)/筑摩書房 2004 ・『るきさん』高野 文子 (著)/筑摩書房 1996

6-3. 恋と愛は何が違う? 脳内の神経伝達物質が違うらしい! 科学と哲学で考える、好きと快楽のラビリンス。【好き】

6-3. 恋と愛は何が違う? 脳内の神経伝達物質が違うらしい! 科学と哲学で考える、好きと快楽のラビリンス。【好き】

Oct 11, 2023 42:39

「好き」な気持ちは、「欲しい」衝動と紙一重。 私たちに「もっと、もっと」と欲しがらせるのは、ドーパミンだった! 脳内の神経伝達物質を覗き込んだら、幸せや快楽にもパターンがあることが見えてきた。 幸せに満ち足りて生きるために、必要なことはなんだろう。 最新科学の知見と、エーリッヒ・フロムの名著『愛するということ』を並べてみながら、愛について、恋について、好きについて考えます。 ・脳内では「もっと欲しい!」のドーパミンと、「今、ここにある幸せ」のH&N物質(セロトニンなど)がせめぎ合う ・熱しやすく冷めやすい恋は、ドーパミンの仕業!? ・持続する愛に、必要なことは? ・愛する力は、習練によって身につけるもの。 ・愛されるための努力ばっかり、していない?   <今回登場する本のリスト> ●『もっと!愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学』(ダニエル・Z・リーバーマン(著), マイケル・E・ロング (著), 梅田智世 (訳)/インターシフト(合同出版)/2020) ●『人類にとって「推し」とは何なのか、イケメン俳優オタクの僕が本気出して考えてみた』(横川良明(著)/サンマーク出版/2021) ●『愛するということ』(エーリッヒ・フロム  (著), 鈴木 晶 (訳)/紀伊國屋書店/2020) ●『自由からの逃走 新版』(エーリッヒ・フロム  (著), 日高六郎 (訳)/東京創元社/1952) ●『BODY SHARING 身体の制約なき未来』(玉城 絵美 (著)/大和書房/2022) 

ITトリオの日常 ~エンジニア3人のゆる学びラジオ~

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カナダと日本を繋いで3人のITエンジニアがゆるくしっかり雑談する番組です。IT業界/技術/仕事/キャリア/人生 etc... について、カジュアルに学びを深めていきます。毎週月曜日+αで更新!□■□━━━▼ ITトリオの日常 公式サイト▼ おたよりフォーム▼ 公式Xアカウント※ハッシュタグ「 #ITトリオ 」でのツイートお待ちしています👍

余談ですが.fm

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株式会社カミナシで、EM・何でも屋をしていますKeeth(キース)こと桑原と申します🙋‍♂️ 日々学んでいる事や個人的に興味ある事、雑談ネタ、皆さんの学び、役に立つ情報などを発信していきます❗️ そして、誰かの参考になる話や、誰かのチャレンジの後押しになるような発信をしていきたい所存です😊 📻当放送で人気のトーク📻 【第1位】 #79 年収を自分で決める、今の年収は妥当か? https://bit.ly/3t5k46W 【第2位】 #85 面白い名前のプログラミング言語 https://bit.ly/3puAhQX 【第3位】 #30 やめた方が良い事 https://bit.ly/3iWMpaM 🟢 Links Stand.fm 以外でも  ■ Twittter https://twitter.com/kkeeth_jsri  ■ note  https://note.com/clown0082  ■ Anchorfm  https://anchor.fm/kkeeth  ■ Speaker Deck  https://speakerdeck.com/clown0082 ■ LISTEN https://listen.style/p/kkeeth-chat?e5TQ6MPR など色んなところで発信しております🎵 いつでもレター、ご質問等募集しております❗️いただけると望外の喜びです🤩よろしくお願いします💁‍♂️

よけるのたのしい ドッチボールラジオ

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ぐんもり~群馬をみんなで盛り上げよう~

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群馬をみんなで盛り上げたいと思い始めたPodcast番組🎤 運営は群馬の地域貢献コミュニティGALYEAのGoziとKota🌟 群馬の人はもちろん、群馬県外の人にも聴いてもらいたいです。 GALYEAではDAOを用意し、県外からも群馬の地域活動に参加しやすい環境を整えています。 このPodcastではGALYEAの活用方法や現状も理解してもらいやすいように情報発信していきます。 GALYEAの進捗状況を発信しているXがあります。 フォロー宜しくお願いします。 https://x.com/Gozi202409

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おいなり声日記

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