2022-11-19 03:57

2021-04-16 - ダイエットのためにメトホルミンを内服する危険性は?

2021-04-16 - ダイエットのためにメトホルミンを内服する危険性は?

00:01
リザリザ01293からのご質問
ダイエットの一助として、メトフルミンやSGLT2の阻害薬を取り入れることについて、どう思われますか?
もちろん薬だけで痩せるので、あくまでも一助となるように程度の利用としてなんですが…というご質問をいただいています。ご質問ありがとうございます。
リザリザ01293、あなたの予想通り、やめとき。
やめときの理由なんですけど、これ実はいろんな研究群があってですね、例えばメトフルミンっていうのを使った群と、
普通に生活習慣を改善するっていう群と対象群何もしないっていうのを比べたりして、ダイエット効果がどれぐらいあるのっていうのを調べてるような研究とかあるんですね。
もともと糖尿病の薬って使われてるんですけどね、実際の効果は対象群に対してメトフルミンのほうが10%ぐらい痩せやすくなりましたっていうデータが出てるんですけど、
なんと生活習慣改善群は60%以上改善してるというデータが出てます。
つまりダイエットっていう意味だけで言えばお薬に頼るよりもやっぱり生活習慣を改善させた方がはるかに効果が高いというデータが出てるんですね。
そのダイエット効果をより長く持続させるとかっていう話でお薬の話が出てるのは確かにあるんですけども、一方でお薬っていうのはやっぱり副作用があります。
筋肉に影響を及ぼすとかいろんな体に影響を及ぼす可能性っていうのがあるので、やはりダイエットとしてお薬の内服っていうのは推奨はできないよというのが一般的な解釈になります。
これも脂肪吸引なんかも同じですけども、結局ですね、口から取る量を減らさずに脂肪吸引をするとですね、取ったカロリーは残ってる脂肪にどんどんつきやすくなりますよっていうのが最終的に肥満体験になってお腹がボヨンと出てくるという話なんですけども、
お薬の力を借りてダイエットをしようとしている人っていうのは要は吸収障害、食べてるんだけど吸収しないようにしようとしているわけでやっぱり食べてるわけですよね。
そうなってくると、要は体の腸を吸収できなくなってしまうとかですね、生理現象に影響を及ぼしてしまうというのが先ほど言っているようなお薬の副作用の面に当たりますので、やっぱりですね、お薬っていうのはですね、短期間だけ使うというのが基本的な使い方になってくるということになります。
もちろん病気がある方の場合はですね、その限りではないので、その病気を治療するために副作用というリスクを背負いながらも、そのお薬を使ったことによるメリットが大きいよというふうな話になってきますので、ちょっと適応が変わってくるかということになりますね。
03:05
ダイエット難しいのはわかりますけども、結局ですね、行動と習慣というところになってくるんですよね。
お家を綺麗に片付けよう。これお掃除ですよね。これ行動です。一方、綺麗に維持しよう。これは習慣なんですね。
片付けるのは好きなんやけど、綺麗に維持できない人って結構多いんですね。
なので、綺麗に維持しようと思うとですね、やっぱりその習慣を変えていかないといけないので、どうやってその習慣を変えるかという意識の中にですね、まず持ってくるというふうな環境を整えるというところをやってもらうのはいいのかなというふうに思います。
以上参考にしてみてください。以上です。じゃあね。
03:57

コメント

スクロール