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どうもボブです。今日はですね、介護の話、その中でも下剤の話。 お腹の調子を悪くしている高齢者の方多いんですよね。
で、そんな中で下剤、便の薬飲んでる方、毎日とか飲んでる方、たくさんおられるんですね。
今回はですね、何のために便を飲んでいるんですか?っていうのを、ちょっと待ってくださいね。
今、僕、便を飲んでいるって言いましたっけ? ごめんなさいね。何のために便の薬を飲んでいるのか?っていうことを、ちょっとね、
一呼吸、考えるために、考えていただくために配信をさせていただきました。 なぜなら、安易に下剤、なんか結構みんな普通に飲んでますよね。
市販の下剤とかも普通に飲んでますよね。 これがないと便は出ないと思って、飲まないと不安になっちゃうような方もいると思うんです。
ただ、下剤を飲むことのデメリットも、しっかり理解した上で、どっちがいいのかな?
そもそも便が出ない、これって病気なんだっけ? っていうのをね、しっかりと考えて飲むっていうふうにした方がいいんじゃないかなっていうね、
ちょっと問題提起も含めてお伝えしようと思います。 まずですね、2つ種類がありますよね、下剤って。
1つは便を柔らかくする薬。 もう1つは腸の前導運動を促してくれる薬ですね。
まず1つ目の、 柔らかくする薬っていうのは、よくマグミットとかカマグ、酸化マグネシウムって言われたり、
そういうのを使うことが多いんじゃないかな。 介護職の方は、マグミットね、すぐお馴染みのマグミットです。
もう1つ腸の前導運動を促す薬っていうのが、よくあるのは、 ラキソベロンとか、
ピコスルファートナトリウムとかですね、 プルセニドとかですね、そういったお薬あると思います。
こういうのは腸の前導運動を促す。 だからその時の状況によって使い分けたりするわけですね。
なかなか便が硬くて出ないな、そんな時は マグミット飲んだりすると思うんです。
ただなかなかもうお腹のね、 動きが悪いとか運動不足、寝たきりの方とか、そんな状況だったら
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便がね、腸の中で動いてないんですよね。 だからそれをこうしっかり刺激をして動かしてあげる。
で、ぐーっと直腸の方まで便を持って行ってあげるっていうのが必要な方がやっぱり 前導運動の薬飲むんですよね。
ラキソベロンとか プルセニドとかですね。
両方飲んでいる方もいますね。 腸の前導運動を促した上で、最後硬くて詰まってたらやっぱり出ない。
両方飲んで便も柔らかくして腸も動かしてあげるっていうのをやってますよ、 という方いると思うんですね。
で、これどうですか? 出ない時に一時的に飲んでいるのか、それとも毎日毎日飲んでいるのか、
皆さんどうでしょうか? まず一つ考えてもらいたいのが
便を柔らかくする薬の方ですね。まずこれは小腸から大腸に便が流れてきます。 その時にまだ水分がたっぷりあるんですね。
その水分を大腸は吸収してくれるんですね。 そしてどんどん形を作ってくれるんですけども、その時の吸収を抑制してくれるんですね。
そのマグミットとかそういった便を柔らかくする薬は。 なので大腸が本来仕事としてやる
その水分、大腸にある水分を吸収してくれる この作業をちょっとやめてくれ
水分まだ多くていいよって薬が指示してくれるような状況だと思うんですね。
これが一時的だったらいいんですけど、毎日毎日便を柔らかくするってことは、 毎日大腸の水分を
ビシャビシャな状態でねそのままにしてていいよって言ってるのを毎日続けると体はどうなる でしょうか
これホメオスタシス。 体は一定の状態を保とうとする。もうそれがずっと続くんだったら
それを当たり前にしようとするわけですよね。 習慣を書き換えるのと同じ感じですよね。
そうなるともう大腸は水分を自分でね 吸収して便をこう形作ろうとする作業を
一部放棄してしまうと思うんです。 そしたら
いつまででも便がビチャビチャな状態、柔らかい便しか出なくなってしまうなんてことも起こってしまうかもしれないですよね。
なのでずっと飲み続けることで便は確かに出やすくなるのかもしれないけど
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ビチャビチャな便 大腸に水分吸収されないそんな状況になってしまう
これは果たしていいことなんだろうか それは体にとって避けたほうがいいことなんだろうか
皆さんどう思いますか そしてもう一つ
腸の前導運動を促す薬ですね これは腸が刺激されて動いてくれる便を押し出す押し出す
そういうふうにしてくれる 助かりますよね
じゃあこれが毎日毎日続いて 刺激をされないと動かない腸になったとしたら
どう思いますか 例えば子供が怒られないと
動かない子供になってしまうようなそんな感じだと思いませんか 自分で考えて動く子供ではなくて
いつもお父さんお母さんからガミガミ言われないと 思い越しを上げないようなそんな子供になっちゃったらちょっと嫌じゃないですか
同じことが腸でも起こるんじゃないかと思うんですね まあでもこれ皆さんねその必要があって飲んでるのでじゃあもうみんな
もうやめなさいやめてくださいって言いたいわけじゃないんですよね こういうリスクもあるあともう一つですね
付け加えると 便がちゃんとお腹の中にある状態じゃないとこういう薬飲んだら危ないって
思いませんか まだ便がちゃんと小腸から大腸の方にたどり着いていない
そんなタイミングで お薬を飲んだりとかあと便の傘がまだ全然ない
そんなに大きくない便の状態で 薬を飲む
こうなるとまあ余計ビシャビシャな便になったりとか 前導運動ばっかりして中へ押し出しているものがない
それで刺激でお腹が痛くなったりとかそういうこともあるかもしれないですよね
ちゃんと下剤を飲むときは便の傘がある 状態でしっかりねあの便も小腸から大腸にちゃんと
来たような時に飲んだ方がいいと思うんですね空っぽな状態で飲まない方がいい わけです
で そのためには食物繊維をしっかりとる
水溶性と不要性ってありますけどまあこの場合は不要性の食物繊維 水に溶けないやつですね
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それをしっかり取っておくことが大事だと思うんですね あと
腸をしっかり前導運動を促すということが目的であればですね しっかり体を動かす運動をするとかそういうことが大事になってくると思うん
です 薬の前導運動だけに任せちゃいけないよということですね
で 自分で
まあ動くで腸も動く重力に逆らうとかですね まあそういう起きて生活をしてしっかり動けるならいいんです
この薬が必要な方は一体どんな方だろうってなると 体がもう動かせないもう寝たきりの方とかおられます
自分で運動しなさいと言ってもできないですよ そして食物繊維の多い食事してくださいと言ってももう寝たきりでなかなかね
お腹 まあしっかり咀嚼もできないとかそういう方
はぜひねこういう薬を飲んでしっかり便を出すことを優先して体を整えましょうって 思います
ただ どうですか
そうじゃない方足動くよ 口からちゃんと食べ物を食べれてますよ
しっかり歯もあって入れ歯があってもいいししっかり噛めるよ そんな方が
こういう薬を飲むってことはどうでしょうかということですね わざわざ自分の内臓の力を落とす
そんな行為をしてませんかということですね
高齢になればなるほど内臓の機能ってなかなかね上がっていかないですよね そんな中で薬に
頼ってしまうこの特にこの便に関して自分の体の もう当然の病気じゃないんです
自分の体のことに関してを薬に頼ってしまうということの恐ろしさというか これは自分の
体に責任を持っているということになるんだろうか こんな言い方しちゃいけないでしょうけど
あるリズブルボーさんというねまあいろんな書籍を書かれている方が言われていた ことなんです
で体の声を聞きなさい自分の体に責任を持つんだ それによって病気どれだけの病気が減らせることかって言われるんですね
あらゆる ストレスとかその薬の過剰な接種だったりですね
そういったものって 何か自分のことを自分で解決しようではなくて自分のことを他者
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ものに解決してもらおうとしている意識 これから来ていることの方がよっぽど多いんだって言われているんですね
なので 大きな何か猫
未知の病とかその ウイルス菌薬じゃないとどうしようもできないそういうものの場合はもちろん医療
に頼った方がいいし救世機の方はそうですし 本当にね先ほどネタ切りの方とかそういった状況の場合にしっかり使う
大事なんですけどそうじゃない場合もやっぱりあるということをですね 認識してもらった上で
今のこの薬この行為は 自分の体に責任を持っていることだろうかっていうのをね
ちょっと意識してもらえたらいいんじゃないかなと思います ではではまた何かあればお話もさせていただこうと思います
ご視聴ありがとうございます