2024-08-23 12:20

第139回『Season3-ep.24 Bihar state, India has been severely impacted by floods. What happens when floods occur in developing countries? (インドのビハール州が洪水で大打撃。途上国で洪水が起きたらどうなるの?)』

第139回『Season3-ep.24 Bihar state, India has been severely impacted by floods. What happens when floods occur in developing countries? (インドのビハール州が洪水で大打撃。途上国で洪水が起きたらどうなるの?)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・ビハール州が大洪水になった原因について

・田中が訪問するAozora Schoolの現状について

・大洪水が起きる事でもたらされる問題点3点を語る

・大洪水が起きる一番の原因とは何か?

・田中が実際に感じたハザードマップの事前確認の重要性


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/work_world_ippo/


イッポラボ合同会社のHP

https://ippolab.co.jp/


イッポラボ合同会社の公式インスタグラムはこちらです。

https://bit.ly/3wG5pAu


イッポラボ合同会社のLINE公式アカウントはこちらです。

https://bit.ly/3iZYSMO


~国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう~の公式Twitterアカウント(@work_world_ippo)です。


FM鳥取ラジオ番組「イッポラボのはじめのイッポ」

日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!

https://www.jcbasimul.com/radio/1288/


【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/43699332


また、Apple Podcastで聴いている方は是非とも評価とレビューを書いてください!配信の励みになりますのでどうぞ宜しくお願いいたします!


#教育 #国際協力 #海外 #国際協力 #鳥取 #鳥取県 #マネジメント #ポッドキャスト #podcast #スタエフ #standfm #音声配信 #商品開発 #マーケティング #子供 #こども #子ども #木製玩具 #成長 #キャリア #一歩 #国際交流 #バックパッカー #青年海外協力隊 #英語 #フランス語 #留学 #フリーランス #会社経営 #経営 #個人事業主 #会社員 #海外駐在 #駐在員 #東京外大 #東京外国語大 #東京外語大 #大阪教育大 #シェアハウス #ビデオグラファー #ラジオ #SDGs #ロハス #LOHAS #マルシェ #挑戦 #チャレンジ #アスレティック #感動 #Jターン #Uターン #二拠点生活 #学校 #先生 #Youtuber #Youtube #ユーチューブ #コミュニケーション #会話 #甲子園 #偶発学習 #沖縄 #ラジオ #子育て #育児 #アメリカ #ニューヨーク #組織 #スポーツ #バレーボール #陸上 #インターハイ #発展途上国 #外国人 #外国人雇用 #ドイツ #メーカー #就職活動 #カルチャーショック #大学院 #社長 #イラストレーター #トリリンガル #バイリンガル #外国語 #アスリート #心理学 #研究者 #プロダクトデザイン #ものづくり #デザイン #商品企画 #ヒッチハイク #貧困 #人間力 #地方創生 #銀行 #ダイバーシティ #ベンチャー企業 #起業 #独立 #イッポラボ #学校教育 #プレゼン #講演 #SNS #選挙 #ウィッシュリスト #ミャンマー #オーストラリア

00:00
国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう。
この番組は、イッポラボ合同会社の提供でお送りします。
アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた国際協力キャリアコーチの田中です。
この番組では、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えしています。
将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。
みなさんこんにちは。国際協力キャリアコーチの田中です。
今日は、インドのビハール州が洪水で大打撃。途上国で洪水が起きたらどうなるの?という話。
ビハール州が洪水で大打撃。途上国で洪水が起きたらどうなるの?という話。
これほとんど日本では放送されてはいないんですけれども、今インドの北東にあるビハール州というところで大洪水が発生しています。
ちょうどこの場所に8月の中旬から出張に行く予定にしているので、そのこともあってちょっと現地の知り合いから洪水のことを教えてもらったんですけれども、
大洪水が発生してしまったと。これ原因はダムが決壊してその結果水が一度に川に増えてしまった、流入してしまったので洪水が発生してしまったそうなんですけれども、
そのことによって地元のバグマティ川という川の水位が一気に上昇しまして、水が溢れてしまったと。
その水が村人たちが住んでいる家とか学校に流れ込んでしまって、学校を閉鎖していたり、
あとは水で、洪水で影響を受けてしまうと、基本的にはすべての活動が影響を受けてしまうと思うんですが、生活にも影響が出てしまっていると。
こういった状況の中、現地の担当官は状況を調査していて、人々に必要なサービスすべてを提供すると述べたというふうにニュースでは言っています。
このニュースを僕は知人から、現地の知人から教えてもらったんですけど、会社として支援している青空スクールは無事だったと。
特に洪水被害は受けなかったということを聞いているんですけど、もう一人インド人の友人が自分で学校を建てて運営しているところがあるんですけど、
そこはもう残念ながら洪水の影響を受けてしまって、せっかく建てた学校とかも半壊ぐらいしたって言ってましたし、
03:04
あと水が流れ込んできてしまったので、机とか椅子も汚れたり、教材関係ですよね。こういったものがすべて水浸しになってしまったっていうことを言っていて、
彼はフェイスブックでその学校の様子を投稿していたんですけど、ちょっとひどかったですね。
全然水が引く気配のない洪水の状態が続いている。その様子を見させてもらったんですけど、結構流れも強くて、
基本的に舗装されている場所って少ないので、学校の周りも土の地面が続いているんですけど、
土をえぐり取るかのようにどんどんどんどん水が流れてきていて、それもあってちょっと学校が傾いてしまったみたいな状況らしいんですけど、
影響の大きさをすごく実感しました。
予定通り出張はいける状況ではあるので、8月にインドには行こうと思っているんですけれども、
今回のこのインドの洪水のように、もし途上国で洪水が発生してしまうとどんな問題が起きるのかっていうのをちょっと考えてみたいと思います。
まとめてみました。大きく今日は3点ちょっとお伝えしたいと思っているんですけど、まず一つはインフラの破壊、崩壊です。
これはもう想像をつきやすいんじゃないかなと思うんですけれども、洪水が襲ってくることによって、例えば道路が崩壊してしまったり、橋が崩れてしまったり、水道設備ですよね。
水道施設、上水道下水道に水が入り込んできてしまったりして、生活用水が汚れたり、あとトイレの水とかですよね。
水もないところがありますよね。没頓式トイレがあるところは、それが浮いてきてしまうみたいなこともあったりします。
こういったインフラが壊れてしまうと地域社会の基本的なサービスが機能しなくなります。
これによって避難ですとか救援活動が難しくなってしまう。さらには被災者の生活がますます困難になってしまうと。
今回もこういったニュースもありました。開通を間もなく控えたコンクリート製の橋が洪水によって崩れてしまったと。
映像がyoutubeに上がっていたんですけど、ちょっとそれ僕も見てみたんですが、橋はとはいえ水にはある程度耐え得る設計になっているはずなんですけど、
今回はあまりにも簡単に崩れていってしまったので、もともとの欠陥がある橋だったんじゃないかみたいなことも言われていたりします。
手抜き工事だったんじゃないかということも言われています。ただそれだったとしても橋が崩れたっていうのは生活に影響を大打球受けますよね。
06:04
買い物とかにも行けないかもしれないし、病院とかにも行けなくなるかもしれないし、そういったアクセスがなくなるっていうのはちょっと耐えがたい被害かなと思います。
洪水が発生するときの2つ目の問題点、これは健康リスクの増大です。
先ほどもちょっとトイレの話をしたんですけれども、洪水によって水が汚染されてしまいます。
この結果、水を介した病気、例えばコレラとか下痢、でんぐん熱などのリスクが増大します。
水気が増えると蚊が繁殖しやすくなりますよね。
蚊が繁殖しやすくなって実際蚊が増えて、その結果マラリアとかでんぐん熱の感染リスクが高まるんですけど、
もともと洪水の被害を受けやすいところはインフラが十分に整備されていなかったり、生活環境が脆弱だったりするので、
医療施設も充実していないことが多い。
そういったところでマラリアとかでんぐん熱が広まってしまうと、本来治せる病気であっても治せれないということが増えてきます。
これは本当に家族とかからするとやるせないと思いますし、防げる病気だったものでなくなってしまうということはもちろん経験したくはないことだと思うので、
こういう状況にはしたくはないですよね。
ただ、洪水になってしまうとこういった健康リスクも増えてしまうということはあります。
最後3点目の問題なんですけれども、経済的な悪影響です。
例えば洪水によって農地とか作物が被害を受けた場合に、食料不足ですとか、あとは収入の減少が発生します。
農業を整形で立てている人からすると農作物が販売できなくなるというのは、生活に直接悪影響を及ぼします。
その結果、例えば貧困がさらに深刻化したり、地域の経済活動が停止したりします。
ですので、もしこの洪水が農村地域で発生してしまった場合は、地元の人たちの生活に大打撃を与えてしまいます。
今回のビハール州のところも実は農業が結構大きな産業だったりするので、結構影響を受けた人は多いんじゃないかなと思いますね。
このように具体的に3点の影響をお伝えしたんですけれども、
いざこう脆弱なところで洪水が起きると、回復にも時間がかかってしまいますね。
この洪水は実は頻度が増えていまして、日本でもその実感はありますよね。
夏になると、特に台風シーズンになると、今年も山形の方とか河川が氾濫とかありましたけれども、どんどん洪水が頻度が増えていると世界的に増えています。
09:09
主な理由は気候変動が考えられまして、一つの理由ですね。
これどういうことかというと、例えば温暖化によって待機中の水蒸気の量が増えて、その分洪水量が増えます。
その結果洪水のリスクが高まるということもあります。また極端な降雨パターンや異常気象が頻発して、洪水の発生頻度が上昇しています。
日本でもありますよね。夕方頃になるとスコールかのような雨が雷を伴って発生するみたいな。
東京だったかな。この間もスカイツリーをバックに映された雷の写真とかあったんですけど、ああいった具合に急に天気が悪くなるみたいなことは日本でもあったりしますが、そういったことが世界中で頻発しているということです。
特にこういった気候変動の影響を受けているのは、全世界的に見て影響を受けているんですけれども、特に洪水が増えている地域は南アジアとか東南アジアと言われています。
まさにインドはドンピシャですし、それ以外だとバングラデシュとかミャンマーとか、そういった地域では洪水が頻発しています。
なのでもう一つの世界的な課題ですよね。向き合わないといけない被害、洪水ですね。
こういった洪水にも耐えうるインフラ設備などは、ぜひともODA、政府開発援助などを使って整備を進めてほしいなと個人的には思います。
タムラD。いつ大雨が起きたりして自然災害に巻き込まれるかがわからないから本当に怖いですよね。
この機会にさっき私が住んでいる地域のハザードマップを見ましたが、避難先や必要都市の確認は必要だなと思いました。
これそうですよね。日本でもこれ絶対ハザードマップの確認ってやった方がいいですよね。
今住んでいるところの目の前に一級河川がありまして、結構幅広い川があるんですけど、これがもう氾濫するかどうかの危険レベルで行くと、5段階で行くと5までなった時があったんで、避難指示が出たんですよ。
その時に僕やっと初めてどこに避難すればいいんだろうっていうのを調べたんですけど、多分それも遅かったなと思って。
本来はちゃんと平常時にどこが避難場所かっていうのを確認しておくべきだったなっていうのを反省したことが僕もありました。
なのでちょっとね、確認できるときに確認しといた方がいいですよね。田村ディンに同感です。
はい、ということで今日は私の友人から教えてもらったインドの個人話をしました。
12:05
ぜひハザードマップを確認してみてください。それでは!
12:20

コメント

スクロール