2024-03-29 09:33

第118回『Season3-ep.3 Issue of treatment of the mentally and physically handicapped as seen in India(インドで見た知的障害者・身体障害者の扱いについて)』

第118回『Season3-ep.3 Issue of treatment of the mentally and physically handicapped as seen in India(インドで見た知的障害者・身体障害者の扱いについて)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・先日インドで観光客目当てに物乞いをする人を見かけた件

・ビジネスとしての物乞いの実態を語る

・子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)について

・ノーマライゼーションを達成する為に田中が考えている事

・田中が普段子どもと接する上で意識している事


スラムドッグ$ミリオネア

https://eiga.com/movie/54163/


今回のインド出張の時の現地映像です!

https://youtu.be/72tCVllzhrk

https://youtu.be/H3x3IGDXClg


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

https://note.com/work_world_ippo/


イッポラボ合同会社のHP

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~国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう~の公式Twitterアカウント(@work_world_ippo)です。


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日曜5時半〜放送中です!下記のリンクから聞いてください!

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【イッポラボ合同会社の商品ご紹介コーナー】

現役の歯科医師監修・イッポラボが開発したお子様の口の発達にも役立つ離乳食スプーン「歯並びまっすぐスプーン(子ども用、大人用2本セット)」のリンクはこちらです。

https://ippolab.official.ec/items/48034359


模様をヒントに自然とひらがなが身につく新感覚のひらがな学習ツール「ひらがながすきになるカード」のリンクはこちらです。

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国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう。
この番組はイッポラボ合同会社の提供でお送りします。 アジアやアフリカの10ヶ億以上で、学校建設や教育支援に関わってきた
国際協力キャリアコーチの田中です。 この番組では国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、
英語学習のお悩みなどにお答えしています。 将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、
そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。 こんにちは、国際協力キャリアコーチの田中です。
今回もインド出張の時に感じたことについてお話ししたいと思いますが、今日は インドで見た知的障害者・身体障害者の扱いについて
インドで見た知的障害者・身体障害者の扱いについてお話ししたいと思います。
今回インド出張約1週間あったんですけれども、一つの目的がスタディーツアーを作るということでした。
それもありまして、有名な観光地をいくつか回って、世界遺産も2カ所めくってきたんですけれども、特にそういった場所で目にした光景が
観光客目当てに物恋をする人がたくさんいたということです。 特に入り口付近ですね、こういったところにお年寄りもいれば子供もいたり、男性もいれば女性もいたり、
いろんな方が自分の前に空き缶みたいなものを置いて、手を伸ばしてお金ください、物くださいみたいな感じで物恋をされている人がいました。
こういった光景は僕もこれまで国際協力の仕事10年以上してきたので、よく目にする光景ではあるんですよね。
特にインドとかカンボジア、ネパール、そういったところに行った時によく目にしたんですけれども、今回はその中でも明らかに知的障害とか身体障害のある子供が置かれていたんですよね。
置かれていたってどういうことかというと、多分子供はあまり自覚がないと思うんですけど、例えば木の箱、子供用の子供の体がちゃんと収まるような木の箱に軽く毛布か何かを敷かれて、その上に障害のある子供が置かれて、その前に空き缶が置いてあったみたいな感じなんですけど、明らかに見せ物として置かれてたんですよね。
その光景は僕は見るのは初めてはなかったんですけど、今回一緒に同行したスタッフ、彼実はまだ18歳で高校卒業してもなかったんですけれども、そのシーンを見た時にすごいショックを受けたと教えてくれました。
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まず日本じゃ見ないですよね。そういった見せ物をされている人間がいるっていうことはまず見ないんですけど、それをインドで初めて見て、そのシーンが一番頭に残ってるって言ってました。
こういった物恋なんですけど、もちろん中には生活費を稼ぐのが、自分で稼ぐのが難しいということでしている人はいると思うんですけど、中にはですね、ビジネスとして物恋してる人もいるんですよね。
これどういうことかというと、物恋で得たお金の一部もしくは全額が裏でマフィアによって奪われて、マフィアの資金源になっているっていう話も聞いたりします。
だからつまり働かされてるんですよね、仕事として。施しをもらうっていう仕事として働かされてるということなんですけど。
これもっとひどいのが、物恋はいかに同情されるか、いかにかわいそうと思ってもらえるかみたいなところが大事だったりするんですけど、
物恋するためにあえて手とか足が切断されたり、あとは流産とかでですね、顔を変形させたりして、どんどん同情がもらえるように体の形を変えていくっていうのもあったりして、
それで得たお金ももちろん裏でマフィアに取られたりするみたいなことを聞いたりします。
そういったのを知ると、これも仕事と思ってるかもしれないんですけど、明らかに人間としての尊厳とか人権とか踏みにじられてるじゃないですか。
だからもう本当に解決されるべき問題だなと思いますね。
そんな簡単じゃないんですけどね。簡単じゃないんですけど、こういった人は本当なくなれば、いなくなればいいなっていうのは思います。
ちょっと学問的になってしまうんですけど、世界には子どもの権利条約というものがあるんですよね。
児童の権利に関する条約とも言うんですけど、これ世界中のすべての子どもたちが持つ人権を定めた条約で、1989年に国連において採択されました。
子どもの権利条約。国連的には0歳から18歳が子どもというふうに言われてるんですけれども、
すべての子どもに一人一人にもちろん人権があって、大人と同じように扱われるべきだっていうことを言ってるんですよ。
なんとこの条約を締結している国地域は196もありまして、世界で最も広く受け入れられている人権条約。
もちろんインドも加盟してるんですよ。日本も加盟してます。インドも加盟してるんですけど、どうしても形式上になってしまいますよね。
この権利条約に入っているからには、子ども一人一人にも人権があって、生きる権利もあって、成長する権利もあって、暴力から守られる権利もあって、
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教育を受ける権利もあって、こういう権利が保障されなければならないとされているんですけど、全くないですよね。
この権利に、条約に加盟しているからといって、すぐに理想的な状況になるとは思わないんですけど、
ただ、明らかに人権がない状態の子どもがいるっていうのを改めて目にして、かつ同行した18歳の高校生がショックを受けているっていうのを見て、
解決されるべき問題だなというふうに思いました。 なかなか障害を持った人を社会が受け入れるためには、
ある程度社会が成長しないといけないなって思うし、まだまだそのレベルに経済成長していない地域なんですね、このビハール州は。
だからもっと良くなればいいなということを改めて思いました。
田村D、ビジネスとしての物語って本当にあるらしいですね。
スラムドック・ミリオニアというインド映画でもそのシーンが出てて衝撃を受けました。
ああ、この映画、そういうシーンあるんですね。
そうですよね、ビジネスとしての物語ってあんまりイメージないですよね。
でも日本で言ったらあれなのかな、よく高校生とか女子高生とかに買収させるとかね、
日本もそういう高校生ビジネスとか、世界的に非難されてたりしますけれども、形は違いがあるのかな、そういう。
物語とは違うかもしれないけど、子どもがビジネスとして使われるっていうのは日本にもありますね。
田村D、日本でも寄附団体の活動の際にハンディキャップがあるお子様と一緒に寄附の図集をしていたりしますが、
子どもの権利という当時した本人がどう考えるかまで、もっと私も意識したいなと思いました。
ああ、そうですよね。
そう、子どもの権利ってね、僕今UNICEFの活動にも関わっていたりするんですけど、
UNICEFは特にこの子どもの権利条約についてしっかり考えている組織なんですよね。
子ども一人一人にも人権があるっていうふうに考えてるんですけど、
確かにこのハンディキャップを持った子どもと一緒に寄附活動をするっていうね、
その時に子どもはどう思ってるんですかっていうのは確かに考えないといけないですよね。
大人の都合でやってませんかっていうこととか、そういったところは考えないといけないですよね。
子どもにも権利があるっていうことを僕ら大人が意識できると、子どもとの接し方もやっぱり変わってくるんですよ。
僕も普段仕事を通じて、小学生、もっと引っ掛ければ年中年長さんとか中学生高校生にも会ったりするんですけど、
意見をしっかり聞こうって思ってますね。
会話とかしてて、何か言いたそうなことがあってもなかなか言わないなって思った時には、
もう何でもいいから意見言っていいよって一言声かけてあげて、僕は何かしら意見を言ってもらうようにするんですけど、
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そういう接し方は僕はこの子どもの権利条約っていうものを勉強して知ってから、より一層意識するようになりました。
もしよければこの子どもの権利条約、調べればすぐ出てきますし、
関心があればぜひ見てみてほしいですね。
はい、ということで今回はインド出張の時に見た知的障害者・身体障害者の扱いについて話をしました。
それでは。
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