2024-04-19 11:17

第121回『Season3-ep.6 A story about a home visit to children in India.(インドの子どもたちの家庭訪問をさせてもらった話)』

第121回『Season3-ep.6 A story about a home visit to children in India.(インドの子どもたちの家庭訪問をさせてもらった話)』というテーマで語っていきます。


【ハイライト】

・支援先のAozora Schoolに訪問してきました!

・インドの子どもたちの家庭を訪問させてもらいました!

・インドでレンガ造りの家が多い理由

・レンガがインドで建築資材として多く使われている理由

・国際協力を行う上で、生活支援と環境保護をどのように両立していくか?

・より豊かになりたい!vs 環境や地球を守りたい!

・インドの観光地で今後の環境問題について田中が考えた事


インド動画その2/Aozora School訪問概要動画

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=H3x3IGDXClg


~お知らせ~

私たちイッポラボ合同会社は、子供たちの第一歩や一歩一歩の成長を後押し出来る商品やサービスを提供しています。


『国際協力キャリアコーチ 田中大一の世界を舞台に働こう』は、アジアやアフリカの10カ国以上で、学校建設や教育支援に関わってきた「国際協力キャリアコーチ」の田中が、国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、英語学習のお悩みなどにお答えする番組です。


将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信するポッドキャストです。


田村ディレクターと時より掛け合いながら番組を配信していきます!


メインパーソナリティー:

田中大一 (イッポラボ合同会社代表)

鳥取県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業後、東京外国語大学大学院に進学し、国際協力専攻を修了。

日本の政府開発援助(ODA)プロジェクトのマネジメント業務に就き、東南アジア、中央アメリカ、アフリカの国々に小学校などの教育施設を建設する案件を担当した後、インテリア家具の商品開発、大手広告代理店の営業を経て、2018年にイッポラボ合同会社を創業。鳥取県を拠点に、木製玩具を中心とした子どもの成長に役立つ商品作りや運動スクール運営等の「教育関連事業」や、発展途上国の子どもたちの学習能力が向上するよう、子どもたちに学習道具を提供する「国際協力活動」の二つの軸で事業に取り組む。


番組プロデュース:サンキャリア


カバーアート制作:Taichi Tanaka


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!

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国際協力キャリアコーチ田中大一の 世界を舞台に働こう。
この番組はイッポラボ合同会社の提供でお送りします。 アジアやアフリカの10ヶ億以上で学校建設や教育支援に関わってきた
国際協力キャリアコーチの田中です。 この番組では国際協力に関するお話のほか、海外で働くことの楽しさ、
英語学習のお悩みなどにお答えしています。 将来は海外で働いてみたい、開発途上国の発展に貢献したい、
そう願う高校生、大学生、社会人の方々に向けて発信していきます。 こんにちは、国際協力キャリアコーチの田中です。
今回もインド出張で感じたことを話をしたいと思います。 今日はですね、インドの子どもたちの家庭訪問をさせてもらった話、
The story about the home visit to children in India をしたいと思います。
今、会社としてインドのビハール州にあるアオゾラスクールという学校を支援しています。 毎年約100人ぐらいの子どもにノートとか鉛筆とかそういったものを寄付させてもらっているんですけれども、
今回3月頭にインド出張した時にその学校も訪問してきました。 そこのアオゾラスクールの子どもが、まあもうとても良い子ばかりできちんと挨拶もしてくれるし、
笑顔でナマステ、こんにちはって言ってくれるし、僕はとても好きなんですけど、 学校の活動が終わった後に放課後ですよね、放課後に
子どもたちの家を案内してもらいました。 家庭訪問をさせてもらいました。その時の話をしたいと思うんですが、このアオゾラスクールはですね、
メインの道路、アスファルトの幹線道路から少し入り組んだ、入ったところ、1分ぐらい歩くんですけど、そこに校舎があるので、
子どもたちの家にもすごい近いんですよね。 おそらく一番近い子どもだと、学校まで走れば多分30秒くらいで着く距離感。
なんでも学校の校舎上から村を見てみると、家が点在してるんですけど、近い子どもはもう30秒くらいで、
もっと近いかもしれないですね。そこに家がありますと。 そういった家に子どもたちがですね、手を引っ張って案内してくれました。
このアオゾラスクールは僕ら日本人含めて結構外国人の訪問者が多いみたいでして、 だから子どももね多分慣れてるんですよね。
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慣れてる分、案内してくれたっていうのがあるんですけど、
ルームルーム、僕の部屋はこっちみたいな感じで、ルームルーム、ハウスハウスって言って自宅とか自分の部屋を見せてくれたんですけど、
みんなが住んでいる家は基本的にはレンガ作りの家で、中には屋根のところにかやぶき屋根っていうんですかね、
米を採った、稲を乾燥させたものを屋根に敷き詰めているような家が多かったりするんですけど、そういったレンガ作り、
藁作りの家を案内してもらいました。 その様子はですね、youtubeにも動画でまとめてますので、ぜひ概要欄に貼ってある
リンクから見てもらえたらと思いますが、じゃあなぜそもそも家にレンガが使われていると思いますか?
あんま日本人はね、家にレンガを使うって馴染みがないと思うんですけど、あるならあれかな、なんかピザ窯とかなんかそういう窯とかですよね、暖炉とか、
そのあたり一部しか使わないと思うんですけど、インドは結構レンガ作りの家が多いんですよ。
それがなぜかなぁと思って、ちょっと改めて調べてみました。 一つはレンガは断熱性能が高い建材であるから、
インドは寒い時期や、あと夏はめちゃめちゃ暑くて40度から45度ぐらいまで上がるんですけど、そういった寒い時期でも、
暑い時期でも、少しでも快適に過ごすために適している素材。
断熱性能高いんで、外が寒くても中は暖かい、逆に外が暑かったら中は寒い、冷えてるみたいな、室内空間が割と一定とは言わないですけど、
外気温を影響を受けにくいような建材ということで使われているそうです。 もう一つ、レンガの価格が安いため、この理由も大きいようです。
調べてみると、インドでは、これインドで年間どれぐらいレンガ作られていると思いますか?
これ知った時に、え?そんなに多いの?と思ったんですけど、どれぐらいレンガ作られていると思いますか?
これなんと年間2500億個。
2500億個のレンガが全国10万箇所以上のレンガ工場で作られているそうです。
2500億個ってすごくないですか?この単位、数。
ちなみに1個あたりのレンガの価格は1.5ルピーから3ルピーくらいだそうでして、日本円で換算すると2円から5円くらいなんですよね。
なんでまあめちゃめちゃ安いと。
建築資材としては利用しやすい、経済的にも利用しやすいというメリットがあるそうです。
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それもあって、ビハール州はもともと貧しい州と言われているんですが、そういったところの人々でも使いやすいということでレンガを基本的には使っているということなんですが、
ただこのレンガ焼く時に汚染物質が出てしまって、大気汚染問題にもつながっていると指摘されています。
この問題を対処するために汚染物質の排出量が少ない窯の使用を推奨しているそうなんですけれども、これが全体の10パー程度くらいの利用を留まっているそうなんですよね。
なので全国10万箇所以上のレンガ工場があるんですけれども、だいたいその10パー1割の1万箇所くらいでしか使われていないと。
なのでインドってね、まだ人口増えていたり経済も活発になってきたりするので、レンガを使う数とかも増えていくんじゃないかなと思うんですけど、
減らすどころか増やすような方向になっているので、大気汚染問題はなかなかなくならないと。
この焼くレンガの数を減らせばいいんじゃないかっていう、そういうことも考えられるとは思うんですが、
実はこのレンガを作るための土、材料の土をですね、農家さんが工場に販売しているというビジネスも成り立っているそうです。
またもしレンガじゃなくて木材とかコンクリートを使って家を建ててはどうかということもあると思うんですけれども、
こういった素材は入手しづらくてかつ高価、高価なことが挙げられています。
あとレンガはね、実際に人々が長く使ってきた素材なので、もう使い慣れているっていうこともあるので、
なかなかこうレンガの数を減らすとかレンガを使うのを減らすというのは簡単な話ではないと。
まあそうですよね、人々がもう使い慣れてますからね、そんな簡単に変えられないんですよね。
なので、このレンガ絡みの耐強性問題は将来的にはもっと大きな課題になってしまうんだろうなと思います。
タムラD、現地の人々の暮らしを優先するために安い建材を使う、もしくは将来の環境を守るために高い建材を使う。
これは国際協力の分野では難しい問いですよね。
そうですね。
田中さんはこのようなジレンマを乗り越えるために日々考えていることはありますか?
なかなか難しい質問ですね。
こういう問題を考えるときってあれですよね。
どうしても日本とかいわゆる先進国の基準とインドみたいなこれから発展してくるところの基準がぶつかるってよくあると思いますし、
環境を守るために、環境問題に対する意識も違いますよね。
今回インドに行った時も、やっぱり人々は豊かになりたい、より自分が欲しいものが買えるような経済状況になりたい、
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そっちの気持ちの方がやっぱり強いなって思ったんですよね。
環境を守るとかそういったことももちろん大切だとわかっていても、自分の生活を豊かにしたいっていう、
それは多分人間としてはもう本能的ですよね。
かつこのご時世、インドもスマホを持ってますから皆さん。
やっぱね、より発展した地域のこととか見てるので、
こんな風になりたい、こんな風に過ごしたい、こういう芸能人になりたいみたいな憧れってやっぱあって、
それに近づくためには物を買ったり経済活動したり、そういったことが必要になってくる。
そこに関心がね多く集まってると思うので、環境問題とかももちろん頭ではわかっているものの、
なんていうか優先順位的には先進国とは違う。
今回、スタディーツアーで巡ろうと思っている、仏教を開いたブッダが6年間何も食べず飲まずで過ごした洞窟があるんですけど、
あそこも行こうと思ってるんですけど、そこにはですね、観光地なんですが、
観光客向けにプラスチックに入ったクッキーを売りつけてくる人が何人もいて、
どうですかどうですか一パック5ルピーですみたいな感じで売ってくるんですけど、
そのクッキーの入ったプラスチックのゴミが、その観光地はめちゃめちゃ散乱してるんですよ。
誰も取らない、誰も拾わないみたいな。
プラスチック汚染明らかになってるんですけど、それよりもやっぱ売りたい、買ってほしいの方が強くて、
そういうところからもやっぱなんて言うか、環境意識って違いますよね。
だからなかなかね、同じ地球で住んでるとはいえ同じ価値観になるっていうのは難しい問題ですよね。
それは実感しました。
はい、ということで今回はインドの子供たちが家庭訪問させてくれたっていう話。
The story about a home visit to children in Indiaをしました。
それでは
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