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わかまろの職場の伝え方ラジオ。このチャンネルでは、アラフォーの営業管理職ワーママが、初めて部下や後輩を指導する立場になった方に向けて、伝わる言葉や、人を動かす考え方についてお送りしております。
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ということで、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今、今日ですね、朝出社中に歩きながら撮っているので、ちょっと私の鼻息の音とか、うるさかったら申し訳ございません。
相手を同士にする方法
今日は、指摘せずに相手を動かす方法という内容でお話をしたいなと思います。
日常で指摘する場面って、結構指摘したくなる場面って結構あると思うんですよね。
後輩や部下がいる方なら、当然毎日、これ指摘したい、あれ言いたいっていうのもあるでしょうし、
あと子育てしている方だったら、お子さんに対してとか、パートナーに対してとか、あと同僚に対してとか、
いろんな場面で指摘したくなる場面ってあるんじゃないかなと思います。
そんな時にも、ちょっと使える考え方かなというふうに思いますので、よろしければ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
この内容を撮ろうと思った理由が、ある方の配信でですね、後輩の方、部下の方に指摘をするときに言い過ぎちゃうんじゃないかとか、
ちょっとツッツく捉えられてしまうんじゃないかとか、ちょっとそこら辺を考えてしまって指摘するのって嫌だなみたいな感じの放送を拝聴して、
すごいめっちゃわかるって思ったんですよね。
指摘って、する側も嫌だし、される側もすごく嫌じゃないですか。
でもそこからちょっと思ったのはですね、私はここ数ヶ月、数年、指摘らしい指摘ってしてないなと思っていて、
じゃあその指摘が必要な場面でどういうふうに対応してるのかっていうのをちょっと思いついてですね。
こういうふうに対応すると、指摘するっていうことを避けながら相手に代わってもらうことができるよなって思ったので、
ちょっとその話をしたいなと思っています。
指摘せずに相手に動いてもらう方法って何かっていうと、
相手を対指摘する相手ではなくて、同士にしてしまう。
指摘したくなることを解決することを目的としたプロジェクトメンバーにしてしまうっていうことなんですよね。
どういうことかというと、すごいミスをする人がいるとしますよね。
ミスしてるよ、これミス直してねっていうのは簡単なんだけれども、本人もミスをしたくてしてるわけではないじゃないですか。
ミスをしてねって言っても解決にならないと。
じゃあどうするかというと、私もそのミスがない状態で仕事をしたいと思っている。
あなたのミスがない状態で仕事をしたいと思っているから、どういうふうにするかを一緒に考えよう。
お互いに役割分担しようねっていう話にするということです。
ちょっと抽象的でわかりづらいと思いますので、私の最近の事例をお話ししますと、
あいこさんの事例
私は今営業の管理職をやっていて、15人の女性のメンバーがいるんですけれども、
皆さんすごく個性豊かでですね、いろんな方がいるんですね。
その中で、30代前半の仮にあいこさんという名前で呼びますけど、
あいこさんというメンバーがいて、あいこさんは営業歴はすごく長いんですけど、
一つもったいないところ、苦手なところがあって、
それが何かというと、タスク管理ができないんですね。
タスク管理という言い方は一般的ではないのかな。
日々のうちだったら営業なので、お客さんに対して提案をするとか、
見積もりを出すとか、見積もりを出すための常事の相談を入れるとか、
いろんな事細やかなやらなきゃいけないこと、これをうちではタスクって呼んでるんですけども、
そのタスクっていうのを自分で管理して進めていかなきゃいけないんですが、
その30代前半のあいこさんは、とにかくそのタスク管理が苦手で、
お客さんに提案しますって言ってたのに、その期日を過ぎてしまったりとか、
見積もり作成しますって言ってても、その期日を何の相談もなしに過ぎてしまったりとか、
そういうことが多発してたんですよね。そんなあいこさんに対して、
内心はですよ、内心としては、もう30代だよと、営業だし、
お客さんに対するスケジュール管理ぐらい、タスク管理ぐらい、ちゃんとやろうよって
言いたくなっちゃうんですけど、でも、あいこさんはこれまで指摘については
散々指摘しつくされてるけど、なかなか改善ができないっていう状態なんですよね。
なので、指摘をしたとしても、お互いのストレスになるだけで、何も音は運ばないでしょうということで、
あいこさんには、タスク管理をちゃんとやれる状態を私も目指したいと思ってる。
私はグループのお客さんのことを大事に思ってるから、優しいあいこさんにも
ストレスなく働いてほしいと思ってるから、一緒にタスク漏れがなくなる状態を目指していきましょうということで、
仕組みを見直したり、なんでここで漏れてしまうんだろうねっていう仕組みを見直したり、
タスク漏れを防ぐというプロジェクトメンバーとして対指摘する相手というのではなくて、
同士として解決策を考えた結果、あいこさんにガンとチャート、
ジャックとのタスクを整理したガンとチャートを作ってもらって、
私がそれを2日に1回確認するようにするねっていう感じで、お互いに役割分担をして進めていたりします。
それで当然、タスク管理がすぐにできるようになるわけではなくて、
あいこさんが漏れてしまうこともあれば、逆に私が確認を漏れてしまうこともあるんですよね。
なので毎週ごとに、今週はここが良かったねと、
私はここを誤ってしまったから、あいこさんは来週ここを頑張れますかみたいな感じで、
一歩ずつ一歩ずつ会話を進めて、でもちょっとずつ半年前よりはかなりタスクの漏れが減ってきたなという感じがしています。
ストレスを減らすコミュニケーション
そんな感じですね。やっぱり仕事中のストレスってできるだけなくしたいと思うんですよ。
指摘するっていうのは指摘する側にとっても、指摘される側にとっても結構ストレス大きいコミュニケーションだと思いますので、
それを指摘したいことを解決する仲間になってしまえば、指摘するというタスク自体をなくせるんじゃないかなと思って、今日はお話をしてみました。
皆さんはタスク、スクじゃないや、ごめんなさい、指摘をしたくなる場面だったりとかってどう対応されていますかね。
ただ、これってメンバーのタイプとか、関係性とか、進めている内容の重要度とかによっても、対応方法って変わってくると思うんですよね。
例えば、相手がまだまだ社会人力の浅いメンバーで、それがちゃんと悪いことなんだよっていうのを知らしめたいときは、
ピーッとさせる目的で指摘するっていうのが必要な場面もありますし、なので結構ケースバイケースで難しいことが多いかなというふうに思いますので、
ちょっとお困りの方はですね、完全無料で今ご相談、具体的な伝え方をお伝えするご相談というのをしてますので、よかったらLINEからご連絡いただければなと思います。
ということで、今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ちょっと歩きながらで、ちょっと息切れ、ちょっと今日あったかくてすごく息切れしてるので、聞き苦しかったら申し訳ございません。
今週も1週間頑張っていきましょうということで、時間聞いていただけると嬉しいです。