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みなさんこんにちは、映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたへ、毎日一つクリエイティブの種を届けるラジオ
Creators Seed、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで本日は10月19日、木曜日となりました。
いかがお過ごしでしょうか。
本日、神奈川県湘南になりますけれども、
今日は、わりかし晴れていたそんな日ですね、青空だったり、
朝、夕はやっぱり冷たいんですけど、日中はね、ぐんと気温が上がって、
結構暑いくらいの形でしたね。
そんな日で、今日もやっていくんですけれども、
今日のお話になにかというとですね、
シネレンズというものについて、ちょっとお話をしていこうと思います。
シネレンズって何かっていう話はですね、ちょっと本編で触れていくんですけれども、
最近やっぱりこう映像を撮っていてですね、
なんか一眼ミラーレスで撮っているっていうところにもなるんですけど、
やっぱりドキュメンタリーとか、人を映すストーリーみたいなところですよね。
そういうのを映したいと思ったときに、
やっぱりミラーレス一眼と、あとはレンズですよね。
一眼ミラーレスで使うレンズだと、
なんかちょっと思い通りにいかないというか、表現力に欠けるというか、
やっぱりどこまでいってもそれはスチルキーといって、
写真を撮るためのレンズであって、動画用のレンズではない。
要は映画みたいな、そういう映像っていうのはなかなか撮れないなというところで、
今回ちょっとお話するシネレンズの話になってくるんですよね。
このレンズってどういうものかというと、
あとは自分が表現するときにやっぱりこのレンズがあるといいなというふうに思うので、
今日はその熱量とかを本編でまとめていきたいというふうに思いますので、
興味のある方は聞いていただければと思います。
それでは本編のほうにいってみましょう。
はい、ということで本日は非常にマニアックな話、シネレンズについてなんですけれども、
このシネレンズって何かっていう話を先にさせていただくとですね、
簡単に一言で言ってしまいます。
デカい、重い、高いレンズっていうのがこのシネレンズになります。
非常に端的にお伝えしましたけれども、
シネレンズっていうぐらいですから、
映画を撮るために作られたレンズっていうのはこのシネレンズになるんですよね。
なので当然のことながら、フォーカス、
要はピントを合わせるものがマニュアルになってきます。
これはなぜかというとですね、
RIGっていうカメラを扱うとき、
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要は本体、レンズ、それからフォーカスを整えるものというですね、
マイク、本当にいろんな機材をごちゃっとひとまとめにするっていうことを前提で作られているので、
軽くてとか、何でしょうね、
具体が頑丈じゃなく、ちょっと安っちくはないんですけど、
軽いというか、何でしょう、そこまで強固じゃなくても、みたいなところではなく、
しっかりとガチッとですね、
リブというものを機材で踏む、立てる、
そういう設計で作られているレンズなので、
具体は当然金属とかでできているんですよね。
なので、強固で頑丈というところがあります。
そういうでかい、重い、そして高い、こういうシネレンズになるんですけれども、
映画を撮るものとして最初は開発されましたが、
今ですね、シネレンズに関してはだいぶ値段が下がってきていて、
特に映画を撮る人じゃなくても、
プロダクションファンに属している人じゃなくても、
手に入るような、そういうレンズになってきています。一部ですけどね。
なんでシネレンズというところに興味があったかというと、
カメラを持っている方は分かると思うんですが、
F値という具体があるじゃないですか。
絞り値というか、明るさの指標みたいなものですね。
F値というのを考えたときに、
例えば開放F値が1.4とか1.2とかですね、
すごく大口径のレンズいっぱい出てきておりますけど、
このF値というのは何なのかというのを知れば知るほど、
これはもうシネマレンズに行かざるを得ないという考え方にちょっとなってくるんですよね。
このF値とT値、
これシネレンズに関してはF値ではなくT値というものですね。
実行値、実測値と呼ばれるものですね。
それが指標としてなるわけですけど、
だいたいこのミラーレス一眼とかで使われている、一眼カメラですよね。
写真で使われている明るさの指標、F値というのがあって、
このF値、絞り値というのはですね、
絞り、要は光がカメラのセンサーに入る量を絞っていくことで調節するのが絞り値というものですよね。
カメラの露出の設定とかですね、写真の調整をするために必要なのですけど、
このF値というのはどういうふうに計算しているかというとですね、
レンズの口径、要はレンズの口ですよね。
そこと焦点距離によって計算されています。
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どういうことかというと、例えば焦点距離が100ミリのレンズがあったとして、
有効口径といって、口径のサイズですね、縦幅みたいなところが50ミリ、5センチくらいだとします。
そうするとですね、焦点距離割る有効口径イトールFというものになるんですね。
なので、今の場合は100が焦点距離なので、100割る有効口径は50ミリ、
100割る50ミリで2ということです。
F値は2と表記されます。
F値が1.8とか2.8とか16とかですね、段々と決まった値になっているんですよね。
この小さいF値とか、例えば1.4とか1.8とかですね、
ボケ感がすごく強調してくれるし、軽い写真が撮れます。
軽い映像が撮れます。
そのF値を上げていくと、ピントが全体的に合うようになるんですけど、
少し黒くなってしまうというところがあるわけですよ。
で、このF値っていうのをですね、調整するのもすごくご自身の映像は大事だったりするんですけれど、
このF値っていうのはですね、光が入ってくる効果率っていうのが出ると思うんですけど、
効果率を100%として計算しているのがF値になるわけです。
つまり、ジャックル計算なんですね。
対して、このT値っていうもの。
シメレンズとかによく使われているT値っていうものは、
実行値、透過値というふうに言われております。
透明の等に過ぎる透過値ですね。
トランスミッションって呼ばれたりするんですけど、だからT値なんですけど、
これはですね、より正確な露出値っていうのを示すというふうに言われておりますが、
ちょっとそこもね、また語弊があったりもするようなんですけれども、
ただ、ここで覚えていただきたいのは、
F値っていうのは、その光が100%透過するとして算出された値であること。
T値っていうのは、この透過率っていうのをしっかりと出して計算しているよというのが、
このT値なんですよね。
なので、F値に透過率、何パーセントの光を透過するのかっていうふうには、
かける10倍したものがT値とされています。
だから、要はF値が入ってくるんですね。
F値は入ってくるんですけど、そこにちゃんと光の透過率っていうものを計算した上で出すのがT値になってきます。
なので、T値のほうが詳しい値にはなってくるかなというふうに、ざっくり計算ではないというところですね。
で、このF値とT値を知るとですね、やっぱり明るさの調整っていうのは映像においてめちゃめちゃ大事なわけですよね。
写真でも大事なんですけど、写真はいわゆる一瞬の明かりなんですけど、
映像っていうのはその調整した明かりがずっと続いていくわけです、シーンを撮っている間。
なので、途中で明るさが変わったら困るわけですよね。
なので、そのためにライトフィールドをするんですけど、
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これがですね、やっぱりうまく調整ができないところと、
あとは明るさが絞ったと変わってしまうというところ。
T値の場合はどちらかというと、絞ったピント、被写界深度というものは変わっていくんですけど、
基本的に明るさはそこまで変わらないというふうに言われているんですよね。
シネレングの方が大きいので、そこが結構違いかなというところなんですけど、
F値の場合はやっぱり絞っていくとですね、被写界深度も浅くなったり広くなったり、
深くなったり浅くなったりするんですけど、そこと同時にやっぱり光が削られてしまうので、
非常に暗くなってしまうんですけども、T値の場合は調整していくと、
これはあまり大きくないというのが大きくなってしまいます。
なので、映像を撮影する上では非常にありがたいものなんですけど、
被写界深度だけの調整で済んでいるというところですね。
なので、ますますこのシネレンズというのが欲しくなってくるんですけど、
シネレンズを扱うならどういうカメラ、もしくはどういうマウントにしなければならないかっていうところがあるので、
ちょっとここは次のチャプターで述べたいかなというふうに思います。
はい、ということで、このシネレンズを扱っているメーカーというか、
シネレンズをどういうカメラだったらつけれるかっていうところをちょっと最後に触れていくんですけども、
そもそもこのシネレンズというのが、レンズマウントというのは各社、
CanonとかSonyとかFujifilmとかパナソニックとかいろいろマウントというのは違うんですけど、
このシネレンズに関しては基本的にPLマウントっていうのを採用しているんですよね。
このPLマウントってポジティブロックっていうふうに言うらしいんですけど、
これはPLマウントっていうのは、
アリっていう会社が映画撮影用のカメラに特化して開発したレンズマウントというのがこのPLマウントというふうにされています。
なので、このPLマウントっていうのが基本的に第一候補なんですよね。
シネマレンズをつけるところで第一候補になってくる。
ただですね、そうじゃなくても、
例えばCanonとかEFマウントとか、オリンパスとかパナソニックとかマイクロフォーサブマウントとか、
あとはSonyだとEマウント、こういうのはシネレンズに対応しております。
このEマウントとか、例えばMFTマウントとかマイクロフォーサブですね、
MFTマウントとかに対応したシネレンズっていうのが出てきております。
種類とかそうですよね。
なので、そういうマウントが対応してきているので、
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通常のミラーレスインチングですね、このマウントに対応しているのであれば、
シネレンズを使うことが可能になってきているんですよね。
なので、本当にシネレンズが手の届く範囲にきたなというところ。
ただですね、私今、ルミッツというカメラ、パナソニックのカメラなんだけど、
これがですね、パナソニックのカメラですね。
マイクロフォーサーズというシステムのマウントとかですね、
あとはフルサイズですね。
ライカ、Lマウントって言っているんですけど、
このLマウント対応のシネレンズ、なかなかないんですよ、現状。
で、最近ですね、ブラックマジックデザイン社がLマウントに加入したので、
Lマウントアライアンスというものも加わったんですよね。
なので、ここから来年とかにいろいろシネレンズ出てくるかなと思うんですけど、
現状はまだないんですよ。
なので、どうしようかなって探していたところですね、
SIGMAさんからですね、MC-21マウントコンバーターと呼ばれるものが出ていることを知りまして、
これどういうものかっていうとですね、
Lマウント、要はパナソニックとライカとかが採用しているこのLマウントをですね、
EFマウントに変換することができるアダプターっていうのが売っているんですね。
これがSIGMAから出ております。
なので、これを使うとCANONのEFマウントで出ているシネマレンズっていうのが
このまま使えてしまうというすごく便利なアイテムがあるんですよね。
で、これ元々CANONユーザーの方とかCANONのレンズを持っていて、
Lマウントに移行した方とかはこういうのを持っている人が結構多いので、
CANONのレンズをそのままLUMIXのカメラで使う、パナソニックですね。
カメラで使えるよとかっていうので結構発信はしてくださったりしたんですけど、
私も今回、あ、シネレンズでCANONのEFがレンズがシネレンズで出ていれば、
SIGMAのこのMC21を噛ませるとですね、使えるじゃんというふうに思ったんですよね。
なので、ちょっとこのSIGMAのMC21マウントコンバーターですね、
実際に使ってみて、よければこれを購入しようかなというふうに私も検討しております。
今回ですね、あ、そんなものがあるんだと気になった方はですね、
一応Amazonのリンクを用意しますので、こちらからぜひチェックしてみてください。
お値段はなかなかにあるんですけども、
例えば、お値段今3万円、ここで見ているぐらいで3万円ですね。
なんですけど、例えばこれで、
じゃあLUMIX、LマウントをやめてCANONのほうに移行して、
また揃えようかってなるとですね、結構な金額がかかってしまうので、
というよりは3万円噛ませてですね、ちょっと安めのシネレンズ、
いっぱいいろんなシネレンズ出てるんですけど、のEFマウント、
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もしくは中古だったらEFマウント結構あるんですよ、シネレンズ。
なので、中古のEFマウントでシネレンズ使えれば、
いいんじゃないかなというふうに思います。
相対的に言うと、マウントとか噛ませたほうが安く上がるというふうに、
ちょっと私は見ています。
なので、今回ですね、ちょっと別件でVPATさんからお借りするような、
お借りするっていうのはお金を払ってレンタルするんですけど、
なのでちょっとそれもですね、借りることができたので、
ちょっとそこも来次第ですね、到着し次第ちょっといろいろ試して、
その試したやつをまたこのPodcastで撮っていこうかなというふうに思いますので、
ぜひ気になる方はですね、そちら出たらチェックしていただければと思います。
はい、ということで本日はシネマレンズですね、シネレンズ。
シネレンズの話っていうのはですね、ちょっとアボってみました。
需要があるかどうかちょっとわかんないんですけど、
ただ自分の中でいろいろ調べて、
これはですね、映画を例えば撮ってみたい人とか、
あとはこれからもしかしたら動画だけど、
なんかちょっと位置が見られそうとかじゃないんだよなっていう人をですね、
また参考になればいいなというふうに思っております。
はい、ということで本日は以上となります。
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