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2022-09-10 10:29

704. 100光年先に地球に瓜二つな星が2つも!?水もある可能性あり

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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。
今回は、100光年先に地球っぽい星がなんと2つも見つかった。
しかもその表面には水があるかもしれないし、っていうところで、
宇宙人発見なるか、ワクワクする環境が見つかったっていうところで、
今回はそちらの研究を紹介していきたいと思います。
佐々木亮の宇宙話。
2022年9月10日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙ニュースをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが704エピソード目を迎えるというところになってまして、
今回紹介しようと思っているのは、
近くで地球に似た惑星が見つかったっていう、これまたワクワクするね、
研究結果が出ておりましたので、今回こちらを紹介していこうというふうに思っております。
で、今回のこの話、いろんなポイントがあって、
そもそもこうやって地球っぽい惑星を見つけるって一体どういうことなんだろうっていう話があると思うんですね。
これについては、やっぱり最近、地球外生命体がいるのかみたいな研究も
結構注目度、昔から結構高いんですけど、そういったところもありますし、
最近こうやって惑星が本当にたくさん見つかっていると、
惑星っていうのは、私たちが住んでいるこの地球みたいな感じで、
真ん中に光勢、太陽みたいな星、自ら光ってる星があって、
それの周りにぐるぐるなんかものが回っているみたいな、その回ってるものを惑星って呼んでるんですけど、
その惑星を見つける研究っていうのがものすごく盛んになってるんですよ。
で、これがもう本当に、今の時点で5000とかを超えるぐらい、
太陽系以外の惑星っていうのが見つかってるっていう、そんな現状があったりします。
そんな中で、今回見つかった惑星、何が注目かっていうと、
2つポイントがあって、1つは、これ100光年先っていう、
今からすごい変なこと言うんですけど、めちゃめちゃ近い場所で見つかってるんですよ。
変なこと言ってるの分かってます。
100光年が近いと思えるなんてバカなんじゃないかって思う方いるかもしれないんですけど、
これは天文学の業界だったらめっちゃ近いです。めっちゃ近い。
感覚的には。なんでかっていうと、僕自身、こういう惑星の研究をしていたっていうよりは、
その惑星が見つかる大元の、その中心で光ってる星の研究をしてたんですね。
太陽みたいな星じゃなくて、別のそういった自分で光ってる光星っていうのをずっと研究していたんですけど、
自ら輝いている星の限界の明るさみたいなのはやっぱあるので、
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どんぐらい近くても、僕がやっていたものでも、
一番遠くてもやっぱ300、400光年ぐらいっていう感じだったんですよね。
400光年先のものを見つけて、おーすごいみたいな話をしていたぐらいのもので、
で、ここら辺の話、400光年って普通に考えたら遠いですよ。
僕だって研究始める前は、どんだけ遠いところの話してんだよみたいな、光の速度でも400年かかるじゃんって思ってたんですけど、
これがね、例えば天文学会っていう日本中の天文学者集まる研究会みたいなとこ行って話すと、
あ、結構近いとこやってんだみたいな話になるわけですよ。
ほんと、それこそ最近話に出てるジェームスウェップ宇宙望遠鏡とか、
ああいうのって宇宙で一番最初にできた星を見つける、ファーストライトって呼ばれるものって、
宇宙の年齢が100億年以上あるって中でその果てを見ようとしてるわけですから、
100億光年先のものを見ようとしている人と、数百光年が一番遠いとか言っている人で見たら、
そりゃ近いですよね。そんな感覚です。宇宙広いんだから100光年ぐらい近いよねみたいな、
そういう感覚があって、そういったとこで、こういった近いところで地球みたいな惑星が見つかるっていうところが面白かったポイント。
で、2つ目がこれやっぱ地球っぽい、なんか繰り返しになっちゃうんですけど、地球っぽい惑星っていうのがポイントです。
これ、最近5000個以上どんどん惑星が見つかってるって話、今しましたけど、
その5000個以上見つかってる時の特徴ってやっぱり色々あって、例えばハビダブルゾーンって呼ばれる生命が生息でき得るかみたいなラインがあるんですよ。
このラインって何で決まってるかっていうと、惑星の表面に水が存在できるかみたいなところがラインとして引かれていて、
水ができるかどうかの基準って簡単に言えば温度なんですよね。
温度。つまり真ん中の星となんとなくいい感じの距離感にいて、
そのいい感じの距離感でいい感じの温度与えられてたら、なんか蒸発もせず、氷もせず、いい感じの状態であるんじゃないの?みたいな。
そういったところにあるのがこの生息可能領域。
これはハビダブルゾーンって呼んだりするんですけど、そこにある惑星であったっていうところに加えて、
今回見つかったのはスーパーアースって呼ばれる、これもう本当にスーパーアース簡単に言えばもう地球っぽい星ってことです。
地球っぽい星の定義っていうのは、これ半径が今回見つかった星2つっていうのは、半径が地球のだいたい1.3倍とか1.4倍ぐらいなんですよ。
で、だいたい地球の半径の1倍から1.5倍ぐらいの大きさのことをスーパーアースって呼んでいて、
で、こういった星っていうのはだいたい岩石でできてるだろうみたいな計算結果が出てるから、
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つまり地球っぽい大きさで、地球みたいに地盤がある岩石でできていて、で、なおかつ温度がちょうどいいっていう、
なんかここまで揃うとね、地球外生命体、あれ?いるんじゃない?みたいな雰囲気になるじゃないですか。
僕だったらちょっとやっぱ思っちゃうんで、そういったところで結構ワクワクする研究結果だなっていうところ。
で、しかもやっぱりここにプレスリリースで出てくるぐらいですから、業界としてもやっぱ注目度は高いよねっていうお話でした。
で、今後、まあこれ見つかったよっていうだけなんで、じゃあ表面の、その星の表面に酸素みたいな、あとは水みたいなものが本当にあるのかどうかみたいなところっていうのは、
これからのどんどん深い観測で分かっていく部分であって、それこそ僕がPlayboyで解説したJames Webb宇宙望遠鏡だったりとか、
あれって、そういう大気とかを見るのにすごい優れてたりするんですよね。なので、そういうのを使って、本当に今地球っぽいってなってるけど、いやこれもう地球じゃんみたいなところまで
ぐっと議論が進んでいく可能性があったりするので、今後こういったところは注目していただきたいなっていうふうに思ってます。
なので、ポッドキャストでも同じようなニュース何度も紹介しますが、だんだん地球以外の惑星の研究って進んでるんだなっていうところを実感してもらえたら嬉しいなっていうところで、
今回は以上とさせていただきたいと思っております。でですね、簡単に近況報告もしておこうかなと思うんですけど、
今日9月10日ですが、昨日9月9日ですね、ポッドキャストのイベントにちょっと遊びに行ってきました。
今回お客さんとして行って、ポッドキャストができるまでっていうチャンネルをやっているKONさんが主催をしていて、そこの会社のPitopaっていうのが主催してたんですけど、
それで対談形式で対談相手がHoovyっていう会社の社長をやっている西山さんっていう方なんですよ。
僕は直屋くんって呼んでるんですけど、どういう組み合わせかっていうと、僕月1でポッドキャストの勉強会みたいなのをその2人とやっていて、
最近はちょっとサボり気味なんですけど、お互いみんな忙しくなってなかなか時間取れなくなってっていうところで、3人でいつも勉強会だったりとかポッドキャストの数字ってこんなだよねみたいな
話をしていたりするんで、それの良しみというか、応援しに行かなきゃみたいな感じで参加してきました。
イベントってなんかいいっすよね。そうやってポッドキャストやってる人を顔を見ながら、それしかも収録も目の前でしてるみたいな感じなので、その関係性めっちゃ面白いなって思ってたのと、
あとは、そこにやっぱポッドキャストやってる人が集まるっていう、そのポッドキャストがちゃんと注目されてるんだなっていうところの温度感みたいなのが、やっぱどんどん高まってきてる感じっていうのはめっちゃ面白いなというふうに思いましたね。
そこを3人で勉強会やってて、で、そのセミナーというか講演会みたいなイベントが終わった後に、3人でまた久しぶりに情報交換じゃないけど、色々話していて、みんなやっぱレベル上がってるんですよ。
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みんなほぼ同い年で、こんさんが1個のようなのかな?で、なおやくんが同じ年で、このフービーっていう会社、なおやくんは古典ラジオとかの編集やってる、あとはSpotify独占配信のいみこわっていうチャンネルやってたりとかっていうので、会社としてすごい色んなコンテンツを見ている、かなり面白いところなんですけど、
まあそういったところで、3人で始めた、勉強会を始めた1年ちょっと前ぐらいから見ると、だいぶなんかこう状況変わって、なかなか面白いポッドキャストのフェーズに入ってきたなっていうのを実感できる、そんなワクワクする会だったので、僕もその熱量をね、皆さんにどんどんお伝えしていければというふうに思ってます。
来週ぐらいにはその、この2ヶ月ぐらいの集大成であるタイアップの内容をご紹介できるんじゃないかなと思っているので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。絶対に期待を裏切らない相手なので、お楽しみください。ということで、今回の話は以上とさせていただきます。今回の話も面白いなと思ったら、お手元のSpotifyアプリでフォロー、そしてフォローボタンの横にあるレビューをぜひよろしくお願いいたします。
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