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2022-02-25 12:18

507. 恐竜の繁栄は火山活動のおかげ!?

惑星の環境を左右する火山活動をピックアップ!

恐竜の繁栄がある前に発生した大量絶滅。その原因は火山活動にあった!?


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始まりました、佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題を紹介します。
今日の本題は、火山活動、これが恐竜の繁栄だったりとか、あとは地球全体の寒冷化、こんなところにつながっていってたんじゃないかというような、そんな最新の研究をご紹介していきたいと思っております。
これ、あんまり宇宙っぽくないじゃないかというふうに思う方、いらっしゃるかもしれませんが、僕的には結構宇宙に近い分野なのかなと思っていて、
というのも、このポッドキャストでは、惑星を発見したとか、あそこにああいう星があるとか、惑星はどうやってできるのか、なんていうそんなお話を散々してきているわけなんですけど、
この惑星ができた後、どういう進化を遂げていくのかっていうところは、やっぱり注目するべきポイントではあるんですね。
そんな中で、地球だったり火星だったり金星だったりっていうところの歴史を紐解いていくっていうふうになったところで、火山活動っていうのは非常に重要なポイントになってくると。
加えてですね、先日紹介した土星で発生するオーロラだったりとか木星で発生するオーロラだったりっていうのも、周りを回っているそれらの星にとっての月、衛星ですね。
衛星からの噴火だったりっていうのの紛失物によってオーロラが発生するなんていうメカニズムも語られていたりしますので、
宇宙空間でそうやって星ができるっていうところに付随して火山活動っていうのは結構重要なポイントになってくるので、今回はこちらをご紹介していこうというふうに思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
ということでですね、毎日恒例の近況報告を本題の前に挟ませていただこうかなと思うんですが、本日は2月25日金曜日になってますが、
2月24日にですね、友人がやってる東京駅の近くでやってた古典に行きました。
土屋美沙っていうアーティストなんですけど、これなんか小学校の同級生で、久しぶりに会ったんですね。
仕事の帰りに近くで古典やってるっていうので遊びに行かせてもらって、なんかちょっと珍しいんですけど、木版画、木で作る版画ですね。
それをやっているアーティストになってます。古典見に行かせてもらって、なんかこういろいろ話しながら考える部分とかもすごいあって、
久しぶりに会ったのにすごいいろんなことを話したんですよ。
で、そこですごい思ったのが、なんか自己表現の方法みたいなところがなんか自分の中で最近すごい引っかかってて、
このポッドキャストも僕が好きなことだったり得意なことを発信するっていう意味合いだったりとか、
普段どう思ってるとか何してるとかっていうのを発信してる僕の自己表現の場の一つではあるんですけど、
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なんかこうポッドキャストってどうしても言語性がものすごく強いというか、それ以外の何者でもないので、
なんか日本語で発信しても日本国内にしか響いていかないわけですね。
で、まあそれが全然悪いっていうわけじゃないんですけど、なんかそういうところでポッドキャストっていう活動には
なんか一部限界があるのかなっていうのはちょっと思っていたりすると。
で、まあ別にポッドキャストは楽しいから続けたいけど、どういうふうにじゃあ他を広げていこうかなんていうところを考えていたんですよ。
で、もちろんNASAで研究していたりとかっていうところがあるので、多少なりともコミュニケーションは取れるわけなんですけどね、英語で。
ただこう流暢に自己表現ができるみたいな日本語のような感覚で喋れるかって言われると、やっぱり自分の中でもハードルありますし、
っていうのをいろいろ考えていたと長くなりましたね。
で、そんな中でその友人の個展行ったらですね、絵一つで自分の考えていることだったりとかそういうのを表現しているっていうふうに思うと、
で、それって全く日本語を知らない人が見てもその絵自体がすごいいいなって思ったりする感覚だったりとか、これにインスピレーションを受けるみたいなのってあったりするわけじゃないですか。
なんかそんな感じで言語とそうじゃないところ、非言語みたいなところでの表現方法の違いっていうのはめっちゃ面白いなと思って、
そんなようなところとかを友達の個展に行って、なんか個展の開催時間終わってからもその友達と話すみたいなところをしてめっちゃ楽しかったなというようなところで、
なんかいろいろ考えているのでこれからもね、僕にできるところをどんどんやっていこうと思っていますというような感じで、
なんか表現方法とかについていろいろ考えましたっていうところなんですけど、
聞いている方もですね、何かそういうところ自分なりの意見あるよとかいうのあれば教えていただけたら嬉しいなと思っております。
はい、そんな感じでですね、
昨日は友達の個展に行ってきたというご報告で早速今日の本題に行きたいと思います。
今日の本題は火山活動っていうところが恐竜の繁栄だったり、地球が慣例化していくっていうところに非常に重要な役割を担っていたんじゃないかというような、
そんな研究結果をご紹介していきたいと思っております。
今回紹介する火山活動っていうのは最近起こったものっていうよりは本当に2億年前とかそういったところのお話になります。
地球自体の年齢っていうのはもっと長いものなので、2億年って言ったらもしかしたら地球の歴史の中では非常に最近の部類に入るのかもしれませんが、
一旦地球の歴史を知るっていう意味での火山活動についてのお話を今日はしていくと思っていただけたらと思います。
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火山活動、なぜここで注目してくるのかっていうと、冒頭でも話させていただいたみたいに、
惑星がどうやってできるかとか、どこに惑星があるかっていうところの話の次に来るのは、
惑星がその後どういう活動をしていくのか、どういう方向に向かっているのかっていうところを考えていく上で、
地球の内部から自発的、自発的っていう言葉が適切かわからないですけど、内部から出てくる現象の一つとして、
火山活動っていうのは注目度が非常に高いというふうに考えてるんですね。
特に地球の中でいくと、地球の中にはこれまでにたくさんの生物が育ってきたという中で、
5回の大量絶滅っていうのを経験してきてるんですね。
その中の今回研究の対象となっているのは、4回目。
4回目の大量絶滅というところの機会になっていて、5回目が恐竜の絶滅ですね。
っていうところがあるので、4回目、恐竜が繁栄する前の状態を一体どういう環境が覆っていたのか。
恐竜の前にももちろん生物がいたりするので、そういったところの違いっていうところをご紹介できればなというふうに思っております。
4回目にあたる2億年前の大量絶滅っていうところ。
これより前に繁栄していた生物っていうのは、ワニの先祖にあたるような大型爬虫類っていうところだったりするんですね。
そこが火山活動によって絶滅して恐竜の多様化が始まったっていうふうに考えられていると。
じゃあそのワニの先祖って言われている大型の爬虫類が絶滅した火山活動の理由、そして何によって絶滅したのかっていうところのお話が今回の注目ポイントになっていて。
まずこれまでの理解としては、2億年前の時点での地球の大陸の形ってアメリカ大陸とかユーラシア大陸とか、
そういったところがガッチャンコした超巨大大陸、パンゲアって呼ばれるものがあったんですね。
そういった一つに繋がった大陸みたいなのの中で、超大規模火山活動っていうのが発生して、それらの分裂を引き起こしたっていうところが、
いわゆる大量絶滅の要因だと言われていたみたいです。
ただですね、それが分裂したからといって絶滅するかっていう話もあるじゃないですか。
それはもうなんか皆さんが聞いていて、訂正的に考える感覚と結構、史実っていうのは似ていたりします。
なので、その大陸がどうこうしたから絶滅したっていうのは、なんかちょっと因果としては弱いというのが考えられていた中だったんですね。
そんな中で、今回東北大学の教授の方が研究グループが、そしてどんどん研究を進めていった結果、
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当時、まず巨大な火山活動が起こっていたのは本当だと。
それで火山活動が発生した、火山でマグマが噴出されたときに、だんだん周りの岩を加熱していって、大量の二酸化イオウと呼ばれる、
イオウに関連した物質ですね。これが大量に生成されたというふうに言われております。
この二酸化イオウと呼ばれる物質が、どんどん火山の活動とともに上空に上がっていって、地球の周りを覆う雲みたいなのを形成してしまうんですね。
これを硫酸エアロゾルって言います。つまりここまでの流れ言うと、火山活動を発生した、それで周りにあった岩が加熱されて二酸化イオウができた。
そのできた物質が空に上がっていって、エアロゾル、硫酸エアロゾルっていう雲を作ったと。
これが普通の雲よりもこの厄介なもので、分厚くどんどんなっていくことによって、太陽の光を地上に通さないというような、そんな役割を担ってしまったんですよね。
これ、地球にとって太陽から来る光だったりとかっていうのは、もちろん表面の温度を温かくするっていうようなメリットがあったりとか、
あとは表面である植物とかの光合成、これらを阻害するっていうようなところ。
そういったところで地球の表面がどんどん気温が下がっていき、そして植物も育たなくなっていく。
そんな現象を引き起こして徐々に生物が絶滅していったというふうに考えられているというところが、今回の研究で明らかになった点です。
つまり、地球の表面にはこれまでに様々な生物が育ってきた。
ただし、地球自体の環境が悪化したことによって、太陽からの恩恵を受けられなくなって絶滅していく。
そんな流れが過去にあったというような研究結果が出ていて、これって例えば人間がどんどん排気ガスとかいろいろ出していって、
人間自体がこの環境を作ってしまうという可能性もありますし、これから例えば火山活動というのが大規模なものがどんどん進んでいくと、
これによってまた第6回目の大量絶滅というところを迎えてしまう可能性があるというところで、
これからの火山活動というところは地球内外関わらず重要になってくるのかなと思うので、
今回は皆さんも少し気にしてみていただけたらと思います。
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