メンタルの強化と視野の広げ方
2025年4月20日、日曜日、9時45分の曇り空の朝の京都です。毎度大きにタートルでございます。よろしくお願いいたします。
昨日は、耳の痛い話をしますというタイトルでお話をさせていただきました。それを聞いて、耳が痛いとか、ぐさっときたとか、イラっとしたっていう方は、当てはまる節があったんだと思います。
次の行動を変えるチャンスと捉えることもできると思います。
そうだよね、と思われた方は、普段から人のことを承認することができているんだと思います。
あと、どっちにも当てはまらないという人もいたと思います。それは、もともとそんな人に多くを求めていないから、人に対するワンタップのいいねが、そんなに意味のあることだと思っていなかったという、とても素直な方なんだと思います。
昨日のコメントもいただきましたけれども、
作業中ずっとスタイフを聞き流してますとかね、トラック運転中にずっとスタイフを聞き流してますとか、あるいは主婦さんだったら家事しながら、お料理しながら、
皆さんスマホを手に持ってないですよね。ポケットに入れたりどっか置いてある中で、イヤホンだけぶっ刺して聞き流している状態やから、いちいちそのワンタップワンタップってできひんのかもしれませんね。
それでいいんじゃないですか。いいねの判断というのはそれぞれでいいと思っています。
ただ、求めるんだったらそれ同じことを返してあげようよというような問題提起。僕が尊敬する先生からそういう話を伺ったので、それを言ってみましたということです。
承認されたかったらまず人のことを承認しようよというような話でございました。
今日の話はですね、もうちょっと視野を広げてみたらいいですよという、いらんアドバイスを今日もさせていただきます。
視野っていうのは目に見える範囲じゃなくて、思考の考え方の話なんですけれども、相対比較ってしがちなんですよね。
人と比較して自分は劣ってるって思いがちなんですよ。それは自分が勝っているとも思えると思いますけれども、
その相対比較する相手をもっと他の人に変えてみてもいいですよねっていうようなことなんです。
わかりやすく言うと、少年野球に僕が入ってたとして、小学校のね、あいつには敵わへんとか、
あいつは走りが自分より速いとか、守備も自分より上手いとか、だからあいつには勝てへんとか、あいつより劣ってるとか思ってしまうことがあったとします。
でもその対象相手のあいつっていうのは、この自分の入っているグループ、チームの中では一番走り早いけど、
他のチームにあいつが入ったとしたら、あいつの存在ってどんな感じになるやろうとか。
あるいは、もっと例えば今の小学校の野球の話で例えましたけど、これが中学校、高校にまで含めたらあいつの野球の存在って大したことないよねってなりますよね。
なったとしたら、あんまりペルソナをそこだけに捉えるっていうのも、ちょっと視野が狭いなと思うんですよ。
もっと広く見て、もっと広く見れば見るほど自分はもっともっとちっぽけやって思ってしまうことは明らかではあるんですけれども、
そういう対象物を広げてみるっていうのは、一つの方法論ではいいと思います。
あんまり一人のペルソナに固着し続けると視野は広がりません。
視野を広げてみたらどういうふうに変わるかっていうのは、やってみたらわかると思います。
そんなあいつには勝てないっていうあいつがいても、野球においてはこのチームではあいつは絶対だけど、
でもあいつって泳げへんよねって。
でも僕は昔からスイミングスクール通ってて、泳ぎは得意やってなった時に、全然勝ってるやんっていう。
スイミングで言ったらあいつには絶対負けへんっていう自信があったりしますよね。
それも一つ視野を広げる方法の一つだと思うんですよ。別のジャンルで戦ってみるっていう。
そうすると、1対1の同点みたいな感じになりますよね。
そんなんでだんだん慣らしていく。
視野を広げすぎると最終的にはあいつも俺も人間やっていうね。
技術とか云々よりもどっちも人間やから、どっちがすごいとかどっちがすごくないとか優劣って元々ないよねっていうところになるんですけど、
優劣を考えることに意味があるのかっていう話になるんですけど、
そうなるとちょっと抽象的になりすぎるんで。
自信を持つための自己認識
比較する相手をちょっと変えてみたり、比較するジャンルを変えてみたら、ちょっと
なんかあの人には敵わへんっていう負けてるようなメンタルが転換できると思います。
あとメンタルっていう話しましたけれども、よくメンタル弱いですとかっていう言葉聞くじゃないですか。
これって、これを言う人って真面目で謙虚で繊細さんなんですよね。
自分のことを低く見積もっている。強く自分を肯定できない。
心の中ではしてるかもしれないけど、それを声に出して言うことができない。
って言うほど繊細さんやと思うんですね。
あの人より劣ってるとか、相対比較、人と比較した時には
自分は負けてるっていうふうに見積もる。
このメンタルが弱いっていうのは、人との比較じゃないんですよね。
あの人と比べて私のメンタルは弱いっていう、その尺度ってないじゃないですか。測れないから。
だから自分の中だけで導き出した結論が、自分はメンタルが弱いなんですよ。
それってほんまに弱かったっけって。自分の中で低く見積もっているだけで、
例えばスタイフでメンタル弱いですって言う人って、スタイフやってる時点でメンタル強ないですかって僕は思いますよ。
スタイフ、人に話を聞かせるなんてとかね。
自分の声を音声に乗せて公開するなんて、みたいな、そんなことみたいな。
やってることはもう当然のようにクリアして今喋ってるわけですから、でもできひん人と比べたらメンタル強いと思うんで。
結局それも相対比較になってしまってるんですけど。
でもそうやってちょっと自己肯定感を上げていくっていうのは、いい方法の一つだと思いますよ。
やっぱりその高みを目指して上ばっかり見てるから、自分より高いもんばっかりやなって思ってしまうけど、やっぱある程度クリアしてきている。
そこも認めてあげないと、自信につながらないですよ。自信って小さな成功体験の積み重ねだと思ってるんで。
今までやってきたというか、今もやってることっていうのは他の人にはできひんこともあるので、
いろんな段階をクリアして今にいる。だからそんなメンタル弱いっていうことではないなと僕は思ってるので、もっと堂々と自信持ったらいいかなと思います。
そのためにその考え方の視野を広げるっていうのは絶対必要なことなんかなというふうに思っているという話でございました。
また明日お話しさせていただきます。ありがとうございました。お気に入りでございます。失礼します。