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2021-01-10 17:47

#24 リモートワークにおける「音声メディア」の新しい活用法

今注目されている「音声メディア」の活用法はまだまだありそうです。
リモートワークのビジネスコミュニケーションにおける音声メディアの活用法について話してみました。

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みなさん、こんにちは、こんばんは。働き方ラジオ始まります。
このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために、働くということの解像度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も、働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎がお送りします。
ということで、先週は人生100年時代の働き方というちょっと大きなテーマについて話をしました。
みなさん、100年時代の自分のキャリア、イメージできましたか?
はい、僕はですね、まだイメージできないですね。
その50歳からのアチーブメント期という、新しい働くフェーズって言われてもね、なかなか今からはイメージできないですね。
ちょうどですね、もう一冊読もうと思って、チキリンさんの未来の働き方を考えようという本を読んでるんですけど、
ここでも全く同じことを言ってましたね。
これからの時代は、働くというのを2つの全く別のフェーズで組んでもいいんじゃないかと。
ある意味20代から40代までと、40代から70代、80代までという2つのフェーズで、全く2つの違う仕事をやってもいいんじゃないかということを言ってましたね。
この話もね、またするとかなり深くなるので、
僕自身、もう少し自分の働き方、これからのキャリアを考えて、考えがまとまってきたらまた話をしたいと思います。
ということでね、今日はどんな話をしようかなと思っているんですけれども、音声メディアの活用法について話をしたいと思います。
最近音声メディア、音声ビジネスが盛り上がってきてるなんてことを聞いたことある方も多いんじゃないでしょうか。
今日は2つ話をしようかなと思って、1つは音声メディアを広告ビジネスとして考えるときの話。
メインで今日話そうと思っているのはもう1つ、コミュニケーションツールとして音声メディアを使うという話ですね。
これについて話をしたいと思います。
1つ目はですね、結構皆さん知っている方も多いかもしれないですね。
広告ビジネスとして今音声メディア、大変注目されています。
日本はまだまだ小さい市場なんですけれども、アメリカではですね、かなり大きな市場になってきているということで、
人口の約22%の人が毎月ポッドキャストを聞いていると、今7300万人とかが聞いているというような市場規模になっていて、
それだけですね、広告ビジネスとしての価値も上がっている。
今もうYouTuberよりもポッドキャスターの方が儲けているというような状況にもなっているそうですね。
それが何で起きているかというと、1つとしてはコロナでおうち時間とか、そういった時間が今までよりも増えたというところがあるんですけれども、
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もう1つはテクノロジーということで、ワイヤレスイヤホンですよね。
皆さんワイヤレスイヤホン使ってますか?
僕も毎日使ってますけれども、これが誕生したことによって、いわゆるAppleのAirPodsとかですよね。
これが誕生したことによって、今まで情報インプットできなかった時間にできるようになった。
家事をやっている時間、洗濯をしている時間だったりとか、あるいは通勤している時間とか、
今まで何か勉強したりとか、本を読んだりとかできなかったような時間に情報インプットできるようになった。
そういった流れの中で、ポッドキャストというのがすごく相性が良かったというところですよね。
今、もう毎日皆さんのスマートフォンを見ているじゃないですか。
テレビを見ている時間もあるし、パソコンを見ている時間もあると思うんですけれども、
最後に残されているのが耳だというふうに言われているんですよね。
もう目ではたくさん毎時間見ているんですけれども、耳はまだ空いているぞというところで、そこの市場が今伸びているというところですね。
もちろんそういった背景もあるんですけれども、やはり昔からラジオとか聞いてた方とかなんとなくイメージできるかもしれないんですけど、音声って結構習慣化しやすいみたいなんですよね。
この方のポッドキャストを毎週聞いてるよとか毎日聞いてるよ、そういった形で習慣化されていくと、それによって結構ファンになっていくというところで、
よりYouTubeだったりとか他のテレビ広告とかよりも長い期間エンゲージメントをじわじわと高めてファン層となって購買してくれる、そんな形につながっている。
そういうところでこのビジネスが盛り上がっているというふうにも言われています。
まだ日本は全然広告ビジネスとしては成り立ってないみたいですね。
ただやっぱり進行系のポッドキャストというかラジオ系の企業はどんどん出てきてますよね。
ボイシーとかラジオトークとか早かったですけれども、最近スタンドFMだったりとか、中華系のヒマラヤっていうポッドキャストもあるみたいですよね。
僕が使っているのはAnkerっていうアプリで、これは本当にアメリカとかでも使われているポッドキャストを配信するようなアプリなのでちょっとまた別物になるんですけれども、
そういったことで日本でもこれから伸びてくるんじゃないかという話がありますという話は結構知っている方ももしかしたら多いかもしれないですね。
今日は後半はコミュニケーションツールとしてこの音声メディアが使えるんじゃないかという話をしたいと思います。
これきっかけとしてはですね、僕の副業先のリボンですね。
よく話に出てきますけれども、ハブチさんがまた新しいことをやり始めたんですよ。
何をやり始めたかというとラジオっていってですね、いわゆるラジオで日本を社内向けに配信すると。
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スタンドFMっていうアプリを使っていて、スタンドFMを使うとURLを知っている人しかその音声が聞けないっていう設定ができるみたいなんですね。
なのでこのポッドキャストみたいに全世界の人が聞けるっていうわけではなくて、本当にその社内のチームメンバーだけが聞けるような設定ですね、わかりやすく言うと。
そこで今日はこんなことをやったよとか、こういうことを新しく学んだ。
次はこういうことにチャレンジしてみたい。
あるいは誰かに何かを依頼するときですよね。
ちょっとこの作業を明後日までにお願いしたいんだけどっていうときに、今までだったらチャットでこれをお願いしますという感じで依頼が来たんですけど、最近はこれもラジオを使うんですよ。
田中さんにちょっとこれをお願いしたいんだけど、実はこういう背景があってこういったところ協力してほしいんだということでラジオで来るんですね。
面白くないですか。
これがですね、意外とこれからビジネス上のコミュニケーションとして結構当たり前になる可能性すらあるんじゃないかなと思い始めました。
まずちょっとコロナ禍みたいなところから話をしたいと思うんですけども、もともとオフィスで働いていた時代、今は別にオフィスで働くと思うんですけども、
やっぱりその会って仕事するときって会話をするので、なんかこうちょっとこれいつまでにこれお願いしてもいいみたいな会話ってあったと思うんですけども、
やっぱり特にコロナでリモートワークが中心になってからって、皆さん一気にテキストに移行しましたよね。
あのチャットとかを使っている方多いんじゃないかなと思います。
チャットでやれば仕事全然回るじゃんなんてね、やっぱり思ったんですけれども、やっぱりどうしてもチャットって要点だけ伝えるっていうすごくシンプルなやり取りになるじゃないですか。
一見効率的になったような気はするんですけれども、意外とですね、その仕事をしていく中で信頼関係を築くっていうのが意外と難しいんじゃないかなと思うんですよね。
そんな中でやっぱり会話をするってそのあたりを補えると思うんですよね。
会話をするって今まで、やっぱりその仕事をどういう背景で依頼したいのかっていうところから伝えることもしやすいですし、
やっぱりあなただからこの仕事をお願いしてるんですっていう気持ちの部分とか心の部分とかそういったものって伝わりやすいじゃないですか。
そういうのが伝わると、その仕事は自分はしっかりと引き受けようと思えたりするじゃないですか。
でもやっぱりリモートが中心になった時にデメリットっていうのがあって、やっぱり会話で何かを依頼するってミーティング設定しないといけないんですよね、今は。
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じゃあ明日の15時からちょっと30分だけ時間もらっていいですか。
ちょっとこの依頼について説明しますみたいなのってありませんか。
結構そういうのがあるんですよ。
その時間をまず調整するのも大変だったりとかしますし、意外とそのミーティングまで時間が空いちゃって温度感下がっちゃったりとか、
そもそもすぐ依頼したいのにミーティングまでの時間がちょっとロスになってしまったりとか、結構非効率だったりしますよね。
で、そんな中で音声メディアをうまく使っていく、さっきの羽渕さんのラジ放のやり方ってすごい面白いなと思っていて、
その音声で心が伝わる、背景伝えやすいっていうメリットはあるんですけれども、
その声で伝えるっていう時に相手の時間を奪うみたいな、ミーティングをするみたいなことをやらなくていいんですよね。
その音声吹き込み、いわゆるボイスメモですよね。
ボイスメモでそれを依頼内容を吹き込んで、聞ける時間に聞いてねっていう感じにすることによって非動機になるんですよね。
非動機っていうのはリアルタイムではなくていつ聞いてもいいよっていう情報。
テキストっていうのはもともと非動機なものじゃないですか。
LINEでもそうですけれども、すぐに見なくても5分後に見ても1時間後に見ても一応残っているわけですから、
完全に動機的ではなくて非動機になっているというものがテキストの特徴だと思うんですけれども、
音声っていうのは今まで割と動機的にしか使われていなかったと思うんですけど、
それを非動機に変えたということで音声かける非動機っていうのが成り立つと、
それはビジネス上のコミュニケーションでリモートワークでも使えるんじゃないかっていうところですよね。
これ結構面白いなと思いまして、実は僕もオンラインサロン、今クラウドカルチっていうクラウドワークスの本業の方でやってるんですけれども、
そこで早速使ってみたりしてます。
ラジオでやったりとか、たまにVLOG形式で自分の顔を持ちしてやったりするんですけれども、
テキストだけで皆さんこういうふうにやりましょうって言うと、ルールをただ冷たく伝えているように聞こえてしまったりとか、
もしかしたら私のこと非難してたのかなとか思っちゃうかもしれないですけれども、
声だったり自分の顔も載せたりすることによって、
なんとなく雰囲気も伝わるし、そんな強い意味で言ってるわけじゃないよと、
こういうふうにやったほうがより良くなるんじゃないかなっていう提案なんだなとかっていうのがなんとなく伝わると思うんですよね。
実際結構それやり始めてからオンラインサロンでも反応が良くてですね、
今までテキストで言うだけだったらスタンプとかでいいねとか付くぐらいだったんですけれども、
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そこからコメントくれたりとか結構そこから話が盛り上がったりとかするっていうところで、
結構これは意外といいんじゃないかなと思っていたりします。
やっぱり今ビジネスにおいて何が重要かっていうと、
もちろん成果が大事っていうのももちろんなんですけれども、
成果を出すためにもやっぱり信頼関係っていうのがすごく重要になってきていますよね。
特にリモートワークとか人が離れて仕事をするって難しいんですよ。
やっぱり信頼関係を仕事で築くっていうのはすごく難しくなっていると思います。
リモートで離れて働く、そもそもやっぱり在宅ワークで働くとかまさにそうだと思うんですけれども、
クライアントさんと信頼関係築くのはすごい難しい。
そういった時にやっぱり一つ一つのコミュニケーションをある意味丁寧にしていくっていうのはすごい重要ですよね。
やっぱりテキスト、テキストでも信頼関係作れると思うんですよ。
ただ結構なテクニックがいる気がしています。
僕はテキストでしっかりと信頼関係を作るっていうのが得意じゃないんですよね、おそらく。
やっぱりテキストになると結構要点だけをパパッと伝えちゃったりする。
ただ結構ライターの方とかと私コミュニケーションさせていただくと本当にチャットでも一つ一つのメッセージが心が温まるようなコメントをくれたりとか、
すごく気遣いがあったりとかすごく私も学ぶことが多いんですけれども、テキストでももちろんそれできますと。
ただやっぱり多くの方っていうのはそういう能力がなかなか身についてない場合もあるので、そういったときはやっぱり声とかを使う、音声を使うっていうのはすごくいいんじゃないかなと思います。
やっぱり音声だったら結構マイルドに伝えることもできたりとか、背景とかも多少遡って説明するとかしやすいですよね。
打つよりも少し楽だったりもするので、そういった意味で音声メディアっていうものをビジネスコミュニケーションに使うっていうのは意外といいんじゃないかな。
しかもオンラインミーティングではなくてラジオとかいわゆるボイスメモみたいな形で非同期にするっていうことでそのコミュニケーションがより効率的になるんじゃないかなと思ったりしています。
いかがでしょうか。意外とこの観点ってなかったんじゃないかなと思いまして、今後意外と例えば会社の中で部下のマネジメントとかにも使えるんじゃないかなと思ったりします。
テキストでこれもちょっとこうした方がいいんじゃないって言うと過度が立つし、かといって何々さんちょっと今日何時から15分時間もらっていいって言ったらなんかちょっと構えちゃうんじゃないですか。
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そういったところを非同期でちょっとボイスメモを作っておいたから聞けるときに聞いておいてって言って、そこで聞いたら自分のことをしっかりと理解してくれた上でこういったことを言ってくれてるんだなとかアドバイスなんだなとか結構わかったりするんじゃないかなと思うので、意外と今後僕もいろんなところで使っていこうかなと思ったりします。
音声メディアって結構面白いなぁとやっぱり思いますね。
テキストにはない価値もちろんありますし、それだけじゃなくて動画ともちょっと違いますよね。
音声で聞くってついついこう習慣的に聞いてしまう、その昔で言うラジオとテレビの違いとかだったりもすると思うんですけども、結構まだまだ奥が深いものだなと思って、僕もいろんなところで活用してみたいなと思います。
ということで今日はですね、その音声メディアの新しい活用法というところでビジネスコミュニケーションにも使えるかもしれないよという話をさせていただきました。
ありがとうございます。ここからちょっと余談ですけれども、今週僕の働き方エヴァンジェリストとしてのコメントが日経ウーマンさんの雑誌に載りましたというところで、
在宅ワークとか副業に関する特集が組まれていたということで、僕もちょっとまだ中身見れてないんですけれども、ちょっと読んでみたいなと思います。ぜひ気になった方は、僕のTwitterでこれについてつぶやいているものにもリンクがあったりとかしますので見てください。
そのリンクに貼り付けているところで、僕のクラウドカレッジの副業スタート講座というもののリンクも貼っているんですけれども、そこでより詳しくいかに副業を始めるのかどういう風に始めたらいいのかという解説はしてたりするので、そちらも気になる方は見てください。ちょっと広告PRみたいになりましたが、そんな感じでよろしくお願いします。
今年はですね、これの他にも副業の取材をいくつか受けたりとかしまして、本当に副業がトレンドから定番になっていく流れが今年来るのかなと思います。副業やることがすごい良いということではないと思うので、人それぞれの働き方あるいはキャリアの中でうまく選んでいただければいいと思うんですけれども、かなり流れが来ているなと思います。
このラジオでも引き続き副業関連とかも発信していければと思います。
では今週もありがとうございました。また来週。
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