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はい、働き方ラジオ始まります。このラジオは、誰もが情熱を持って働く、それを実現するために働くということの解像度を上げていくポッドキャスト番組になります。
今日も働き方エヴァンジェリスト、田中健士郎がお送りします。
はい、今日も聞いていただきありがとうございます。もう冬という感じで、本当に毎日寒いですよね。と思ったらちょっと暖かくなったりとかね。皆さん、風邪ひいてませんか?
ということで、今日は何を話そうかなと思ったんですけれども、コミュニティとか組織についての話をしたいと思います。
コミュニティを作っていく力っていうのが、今すごく重要になっていると思うんですよね。
皆さんは周りでコミュニティを作るみたいなことを意識することありますか?
このコミュニティ作りって何で重要になっているかっていうところをちょっと考えたんですけど、まず2つあるかなと思ってまして、1つは個人の視点で、1つは会社の視点ですね。
まず個人の視点というところで言うと、今人生100年時代って言われてますよね。
就寝雇用で23歳、4歳くらいから60歳まで働き続けて退職して20年くらい余暇を過ごすっていう時代が終わるって話を先週とかもしてきていますけれども、これがどんどん変わってきているという中で、やっぱり転職とかも普通にする時代になりますよね。
おそらく1人が同じ会社でずっと働き続けるということも減ってきますし、いざ60歳で定年となったとしても、その後また新しい仕事を見つけたり、新しいコミュニティを作っていく必要というのが出てくるという話を、結構本とかを読んでいたりも出てくるんですよね。
そういった時に、やっぱりいろんな組織に属すタイミングが増えたりとか、あるいは退職した後に自分でコミュニティを作っていく、そんな必要性がどんどん出てくる。そういった時にやっぱりコミュニティを作る力、ある意味自分がコミュニティに入るっていうことでもいいんですけれども、そういった輪を作っていく、輪に自分が入っていく力っていうのはより必要になるよねというところですね。
特にシニア層なんかはね、それができないと退職した後に結構孤独になってしまうみたいなことが社会問題になってたりもするじゃないですか。これからはもう例えば50代とか60代ぐらいから自分だけのコミュニティみたいのも結構作ってる方っているんですよね。
僕の身近でもですね、うちの妻のお父さんですね、義理のお父さんは無線に関するコミュニティをもうかれこれ10年ぐらいなんですかね、もう作って、今そこのリーダー的な存在でコミュニティ運営してますけれども、そういう人とかってもう老後の孤独とか全然感じないわけですよ、身近で見ていても。そういった意味でもコミュニティ作る力ってすごい大事なんですよね。
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一方、会社の視点から見てもコミュニティを意識する必要が結構出てきてると。いわゆる組織っていうものがどんどんコミュニティ化してきてると思うんですよね。
それ何でかっていうと、今個人の時代とか子の時代とかって言われてますけれども、個人が自分でキャリアオーナーシップ、このラジオでもたまに話をしてますけれども、自分でキャリアを選択していく人っていうのはどんどん増えていく。それこそ転職する人もいれば副業する人もいる。そんな中である意味自立したキャリアオーナーシップを持った個人を一つの組織でまとめるってすごい難しくなってくるんですよね。
昔の組織は、例えば目標とか、あるいはルール、場合によっては罰則とかを含めて管理をするような組織を作ることによって、組織を一つにできたし、それがあったからといってルールがあるからといって簡単に辞めるって人もいなかったわけですよね。ただいっぱい今はそうではないと。
だからこそ、その従業員とかメンバー一人一人がこの組織に居続けたいと思えるかどうかっていうのがすごく重要なんですよね。一人一人のモチベーションとかもしっかりと把握しながら、なるべく長くその組織に居る価値があるように感じてもらうってことが重要になってくる。そういった意味だと結構コミュニティ作りに近いんですよね。
オンラインサロン、私も今運営とか、逆に参加する側とかもいろいろやってるんですけども、お金払って入ってるわけじゃないですか。だからこそ、別にいつ抜けたっていいんですよ。むしろ抜けることは全然NGではない。ただやっぱり運営側としてはなるべく多くの人に長くその場にいることを価値に感じてほしいっていうことでいろんなことをするわけじゃないですか。
だからこそ、いい関係性をどう作っていくかとかってすごく考えるんですけれども、やっぱり組織運営、会社の組織とかもかなりそれに近づいてくるのかな。そういった意味でもコミュニティを作る力とかを養っておくっていうのは、会社の中で自分が組織を作る時にも重要になってくるというふうに考えています。
じゃあ、コミュニティってどうやって作るの?っていうところでね、僕が今まで考えていたことと、最近気づいてちょっと考え方が変わったことっていうのがあるんですよ。
実はもうこのラジオでも前にちょっと話したと思うんですけれども、ミッションの重なりを意識してコミュニティを作るっていう考えが元々の僕の考え。
今アップデートされたのが、ミッションとして重なっていない部分を理解することでコミュニティが強くなるという考え方なんですよね。
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つまり重なる部分が重要なのか、重なっていない部分が重要なのかという話です。
結論としてはどっちも重要なんですけれども、今日は重ならない部分を理解するっていうことがなぜ大事なのかって話をしたいと思います。
これですね、一つは最近、また今週も話出てきちゃいますけれども、副業先の代表リボンのハブチンさんが教えてくれたっていうのは一つ大きかったんですけれども、
過去振り返ってみると確かにそうだなと思っていて、どれだけミッションを掲げていて、代表が掲げていて、自分も共感していて、いろんな人も共感している組織であっても意外と脆いっていうことがあったんですよね。
メンバーが抜けてしまったりとか、モチベーションが下がるメンバーが出てきてしまったりとか、そういった時にそれを打破できたきっかけっていうのが結構メンバー同士の理解、相互理解っていうものを進めた時だったんですよ。
リボンでも今、学習かな?やってるんですけど、雑談会っていうのをやってるんですよ。学習で集まって、最近の悩みとか、あるいは最近嬉しかったこととか、本当に全然仕事に関係ない話を、全然ミッションの話とかしないんですけれども、それをやるようになってからすごく組織の状態が良くなって、
それまでも結構良かったんですけれども、より強い絆が生まれていったという感覚が確かにあって、今、いろんな事業をまた進めるという時に、すごくそれが関係性がベースにあるからこそ、またミッションに向かってドライブできるというか、勢いをつけられるということがあるなと思っていまして、
これ、そう考えると、自分のいるクラウドワークスの本業の方のワーカーエクスペリエンスチームというところがあるんですけれども、そこでも、何で今、一つのミッションに向かって強くみんなで進めているかというところだと、結構過去に重ならない部分ですよね。
だから、お互いがある意味共感しない部分、そういった部分も含めて理解し合うという場面がたくさんあったんですよ。特徴的だったのは、コロナの前になるんですけれども、うちのチームメンバーって出張めちゃくちゃ行ってたんですよ。
で、結構2人とかで出張行くときが多くて、そうすると出張の移動中とかって、結構仕事、バスとかだと酔っちゃうしとか、結構わかる人いるかな、あずさっていうね、中央線沿いに通っている電車があるんですけど、すごい揺れたりするんですよ。
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で、もう仕事できないからということで、お互い2人で雑談してたりするんですよね。とか、あとは出張先のホテルとかでも、男同士とかだったりすると、大浴場でひたすらダラダラと喋ったりとか。で、そういうときに何を話しているかというと、お互いのプライベートの話だったりとか、例えば1人はキャンプがすごい好きでっていう話だったりとか、1人は散歩が趣味なんですみたいなメンバーもいるんですよね。
散歩が趣味って全然理解できないんですけども、でもなんで好きなの?みたいなことをいろいろ聞いていくと、そこで結構いろんな思考の整理してるんだとか、そういうのが理解できたりとかっていう、そういうことをやってきているっていうのが確かにあったからこそ、今、実際に重なり部分ですよね。
例えば今だったらクラウドカレッジで学び方改革ですよね。世の中に新しい学び方っていうのを提案していこうっていう強いミッション、意思を持ってみんなで一つになって進めていけるわけですよね。だからこそ、その組織の強さの根底には意外とそのお互いが共感してない部分もちゃんと理解し合えてるっていうベースがあったんだっていうのを気づいたんですよね。
そういった意味で考えると、今、僕が運営しているライターゼミっていう、これもクラウドカレッジの一つのオンラインサロンのサービスなんですけれども、ウェブライターの方が今数十人集まって日々コミュニケーションしてるんですけども、今すごく一体感というかいい関係性ができていて、僕がいい感じでみんなを引っ張ってるななんて思ってないんですよ。
僕はライターでもないですし、僕が引っ張ってるオンラインサロンっていう感じではないんですよね。
どちらかというと、これ何で今関係性ができているのかなっていうと、今毎週ですね、一人が学んだこととかを学び日誌っていう形で毎週投稿するみたいな、日替わりで皆さんが投稿していくので、毎日何かしらの学びのアウトプットが出されるっていうようなものを、いわゆるスラックっていうチャット上で作っているんですけれども、
そこで投稿した人、今日こんなこと学びましたとか、あるいは今日こんなこと楽しかったよとか、皆さんに質問ですとかいろいろ書くんですけれども、それに対して必ずコメントを返しているメンバーっていうのがいるんですよね。
結構ここが関係性を作るすごいポイントになってるなって最近思ったんですよね。
僕とかって結構今までは自分が共感したことだったらコメントしたりできるんですけれども、例えば自分が興味のないアーティストについての話だったりとか、あるいは料理について話すとか、そういった時に自分はそんなに共感しないからコメントしなくてもいいかなっていうふうに思うタイプなんですよ、僕は。
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ただその毎日何かコメントを書いているメンバーって、そういうのも関係なくとりあえず全ての投稿にコメントしたりするんですよね。
で、よくよくなんでその子できているのかなって聞いたんですけれども、特に本当に道端でというかそこら辺で喋っているような感覚で思いついたことをポンと返しているだけでそんなに深く考えてないんですよって言ったんですよね。
でもやっぱりそれって僕も実際投稿したりするんですごくわかるんですけれども、何か反応をくれるっていうだけですごく肯定された気がするんですよね。
なんかこう、やっぱりその発言するってオンライン上でチャットで発言するって勇気いるんですよね。
で、やっぱりみんなに共感されることを書かなきゃとか、みんなに学びになることを書かなきゃとかって考えると結構しんどかったりするんですよ。
でも本当にしょうもないことを書いても何か返信してくれるっていうだけで結構自分がこんな投稿でもちゃんと肯定してくれるんだみたいな。
結構自己肯定感とかにつながったりすると思うんですよね。
そういったことが心理的安全な場っていうのを作っていたりもしますし、先ほどの重なってない部分でもちゃんと理解してくれるメンバーがいるんだっていう強い組織っていうものにつながっていくんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
皆さん忙しいんで、全員が全員返信とかコメント全然するべきだとも思わないし、それを推奨してるわけではないんですけれども、そういう一人一人の行動っていうのは本当にいいコミュニティーを、関係性を作っている一つの元になってるなと思ってすごい感謝したっていうのが今週末だったんですよね。
もし聞いてる方だったとしたらありがとうございますと言いたいと思います。
そんな学びもありまして、僕自身もちょっと考えを変えてというか、なるべくちょっとでもその人に興味があったりとかすればなるべくその人に返信をするっていうのをやっていこうかなって思ったんですよね。
ツイッターとかも僕は自分の思考のアウトプットのためにやるっていうのを結構言ってたと思うんですけれども、ちょっと変えようかなと思ってて、他者を理解するためにツイッターを使ってみようと思ったんですよね。
今日改めて周りの方の投稿とか見せたら、そういう目で見るとすごい面白いんですよね。この方はどういう心情でこのツイートをしたんだろうとか、このリンクを共有したんだろうとか思うと、すごい興味出てくるんですよね。
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そもそもこの方ってどういうふうなことを考えてる人だったっけとか、人に興味が出てくる。
やっぱりそういう行動自体がコミュニティ作りをするためにもすごく重要になるっていうところを考えると、今までは自分の投稿を中心になったんですけども、これはライターゼミで、これあんまり言うとネタバレになっちゃうのかな。
マドカさんっていう方がね、僕らのあるいはメンター的な存在なんですけども、言っていただくことにも結構通ずるんですけども、本当に相手のためを考えて、本当に友人に接するような形でコミュニケーションを取っていくのが大事みたいなことを言ってて、それも結構重なって、やっぱりそういうのってコミュニティ作りなんだなと思ったので、僕自身もそういったところを意識して、
それは対面だったりとか仕事上でも、なるべく他者を理解するっていうところですよね。重ならない部分、自分が共感しない部分であっても聞いてみることで、その中から共感する部分って見えたりするんですよね。
そうなった時に、その共感した部分に対するある意味、情熱みたいなものがね、このラジオのテーマじゃないですけども出てきて、だからこそ今のクラウドカレッジみたいな、うちのチームで今起きているような熱量みたいなものが出てくるんだなというのを改めて感じた1週間というか、気づきのあった1週間になりました。
というのが今日の話になります。なのでコミュニティを作るには重ならない部分を理解する姿勢が重要なんですよというのが今日の話でした。
ということで今日はここからはですね、アフタートークというか雑談なんですけれども、今朝ですね、家のポストを覗いたら、私の住んでいる寿司市の寿司市役所から書類が届いてまして、
保育園の入園通知ということで、0歳の息子と2歳の娘の同時入園というのが決定しました。ということで、全然共感できないと思うんですけれども、うちとしてはすごく大きなニュースで、
実は言うと去年、本当だったら上のお姉ちゃんの方はですね、年齢的には保育園に入れる年だったんですけれども、いろいろあったというか、いわゆる保育園落ちたっていうところで待機児童になりまして、子供2人を在宅で見ながら、
うちの妻はもちろん育休っていうところは延長できたんですけれども、そういった中で、僕もコロナっていうところもありますけれども、ほぼフルリモートって感じで、家で子供を2人育てながら仕事をするっていうのを2人でやっていたので、そんな中で、今年こそはっていうところだったので、うちとしては本当に大きなニュースだったんですけれども。
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でもこう振り返ってみると、長い人生の中で子供をこの小さい時期ってそんなに長くないって言うじゃないですか。上の子はもう丸々3年一緒に入れたっていうところで、下の子も1年。保育園に預けるのと比べればたくさんの時間を一緒に過ごせたっていうところは、今思うと、
人生振り返った時に、3年間すごい良い、3年だったなと、あれは貴重だったなってきっと思うんだろうなっていうのも一方で思いました。
子供が家にいる状態で働くっていうことがどれだけ大変なのかっていうのも身に染みて感じましたし、そこから得られたノウハウというか自分の知見みたいなものもありますので、そういった意味では経験としてすごい良い3年間だったかなというふうには思いますね。
4月からまたそういった意味では働き方が変わるっていうところで、自分の働き方のチューニングなんかもしていきながら、また新しい年度を迎えていければなというふうに思っているところになります。
最後は本当に個人的な報告になりましたけれども、そんな感じで今日は終わりにしたいと思います。
来週はね、もしかしたらゲストを呼べるかなと思っているので是非楽しみにしてください。
今日もありがとうございました。
はい、どうも。聞こえますか?
森と海岸というところにいます。
今日はゆるめの回という感じで、波の音をバックに録音してみています。
みなさん、休息とれてますか?
今週はクラブハウスやなんやらで世の中盛り上がってましたけれども、
なんかついに、息子も言ってますけどね、忙しい世の中だなと最近思うわけですよね。
日々。
寿司とか葉山の住んでる人はですね、わかめを自分で取って食べるんですよ。
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何の話かと思うんですけど。
ちょうど春、2月とか3月くらいになると海岸にわかめがいっぱい流れ着くんですけど、
そこから美味しそうなのを選んで自分で湯煎して洗って食べると普通にめちゃくちゃ美味いんですよ。
買う乾燥わかめなんかより全然美味しいんで。
もし生のわかめ食べたい方は教えてください。
ゆる。
だいたい冬から春、4月5月くらいまではその生のわかめだけで、
特にわかめを買う必要がないっていう人が多いんじゃないでしょうか。
クラブハウスやってみたんですけど、やっぱ面白いですね。
偶然に昔少し絡んだことある人と久々に出会って話せるみたいな体験がきっと面白くて受けてるんだろうなっていう感じはしました。
これからより普通に誰でも入れるようになる感じだと思うので、
そしたらまた使い方も変わるのかなと思ったりはします。
なんかこう、結構常に張り付いてないといけないっていう感覚と、
あとなんだろうな、聞こうと思って友人のところに入ると結構喋っていったら誘われたりとかしてね。
なんかそういう流れが面白くもあり、あんま気を抜けないなっていう感じはありますよね。
特に家で家族とかと一緒にいるときに、なんとなく聞いて誘われちゃったりしたらなかなか入れないし。
スピーカー側やろうと思うと本当にミーティングみたいな感じでちょっと一人で部屋にこもってみたいな感じでやるしかないので、
なんか皆さんフランクに入ったり出たりしてる感じはすごいなと思いました。
ちょっと自分は家にいる時間をあんまり自由にというか、話すなら家族に事前に断ってやってると、
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なかなかクラブハウスのいい使い方ってやりにくいなっていうのは気づきでした。
でもなんかそんなこんなで、最近ね、家の空き時間もインターネットと完全に接続して、
コミュニティで何かワイワイしてっていうのが結構増えてきたので、
ある意味一人になる時間とか、何かゆっくり一人で散歩して考える時間とか、
そういうのが世の中的に減ってるのかなと思って、結構疲れてるんじゃないかなってなんとなく感じていて、
だからこそ、なんかサボったりとか休憩したりみたいな時間が実は今求められてるんじゃないかなと思ったりしてます。
なのでちょっとこの先はですね、自分の周りでここはサボってもいいっていうコミュニティみたいなものを作っていけるといいなと、
ちょうどね、リボーンでもそんな話をしていたし、ライターゼミでもちょうどそんな話題が出たんですけれども。
結構新しいものがどんどん世の中が変わってきて、その興奮と同時にやっぱり知らないうちに疲れちゃってるみたいなことがあるかもしれないので、
やっぱり自分で休む場所とか、休んでもいい環境とかを作るっていうのは大事なんじゃないでしょうか。
ということで今日は短めに話してみました。