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根本Deacon雅子
皆さんの中でいろんなプロジェクトに関わられて、そしてプロジェクトごと、あるいは部門ごとに当然皆さんがマネージなさられる部下、チームの方っていうのがいらっしゃるんじゃないでしょうか。
根本Deacon雅子
そして、そのチームのメンバーの方々にそれぞれ権限を移情なさってプロジェクトを進められますように、
誰か一人の力でそのプロジェクトをすべて完了させる、成功させるということは難しい。だからこそメンバーがいて、そのメンバーお一人お一人に何か権限を移情する。
この権限を移情するということは、メンバーの人の自己成長にもなるし、そして何よりも、
根本Deacon雅子
一人で全部やる、やらないことによって効率的に仕事をプロジェクトを進められるっていうような利点があるはずなんですけれども、このプロジェクトを成功させるかさせられないかっていったところで、この権限をどう移情するか。
そして、移情したことをどんなふうにプロジェクトの責任者である皆さんが捉えるかなんですよね。それがこの2つの違いなんです。
1つがレスポンスビリティ。レスポンスビリティってのは責任で、この場合の責任は何かというと、
根本Deacon雅子
そのプロジェクトの中で、この入り口の部分の責任、3分の1のところの責任、3分の2のところの責任、あるいはこの5分の1のところの責任というのが、
根本Deacon雅子
このプロジェクトの中で、このプロジェクトの中で、この2分の1のところの責任、3分の2のところの責任、あるいはこの5分の1のところの責任というのが、
根本Deacon雅子
このプロジェクトの中で、この入り口の部分の責任、3分の1のところの責任、3分の2のところの責任、あるいはこの5分の1のところの責任というのが、
根本Deacon雅子
責任を複数の人にお渡しできるわけなんですよね。これがまさに権限以上です。だから責任者は複数いる。
私の担当部分の責任は私はここの部分の責任者ですっておっしゃられる責任者は複数います。しかしながらこのプロジェクトの最終責任者、それはお一人だけ。
それがアカウンタブルな人、アカウンタビリティを持っている人、生産責任者なんですよね。そのプロジェクトが成功するかしないか、
どんなメンバーの人がいようと、どんな環境であろうと、その責任を持っているのはお一人だけです。
根本Deacon雅子
それがそのプロジェクトをまとめている皆さんっていったところなんですよね。ご自身といったところです。
一つ例を申し上げますと、数年前にニューヨークで飛行機がハドソン川に着陸をしたという出来事があったのを覚えていらっしゃいますでしょうか。
あの時に飛行機を操縦していた機長が何かエンジンに不具合を感じて、でもハンドソン川、JFKは近いんだけれどもそこまで持たないかもしれない。
だったら今ここの川のところに着陸できるという判断をして着陸をしました。その判断をする時に機長は副操縦士と話をしたのかもしれないですし、
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根本Deacon雅子
いずれにせよ彼が責任を持って決めてランディングをしたんですよね。そしてランディングをしたら、それぞれのその責任者、例えばキャビンクルーのAさんはここでこのドアを開ける、キャビンクルーのBさんはここでこのスライディングを一層出す。
キャビンクルーのCさんはここで何をやる。あるいはエンジニアのこの人はこのことをやる。副操縦士の人はこのことはこのことをやるという風にして、
根本Deacon雅子
それぞれの責任者が自分のやるべきことを責任を持ってやる。ところがこの飛行機の中の最終責任者、生産責任は機長一人だけなんですよ。
だからランディングした後に一番最後に飛行機から降りたのは機長なんです。ハドソン川のあの事故のことだけではなくて、どんな通常に飛行機が離陸して着陸してっていう風になっているとき、どんなことがあったとしてもアカウンタブルな機長は一番最後に降ります。
皆さんもご自分自身のそのプロジェクトを最後に見届けるのはご自分なんだ。そして最後の成果を作るのは自分なんだ。どんなに責任をお渡ししたとしても、そしてお渡しした人がどんなことをやったとしても、環境が途中でどういう風になったとしても、途中で風が吹いたとしても、鳥が来たとしても、
最終責任は自分なんだというそのアカウンタブルを持つのがプロジェクトを成功させられる大きなポイントです。ですから生産責任へのコミットメントをご自分自身がどう持つか、それだけです。
だとしたらどんな方がメンバーでいらっしゃったとしてもありがたくそのメンバーを受け入れて、そして迎えて責任をお渡ししながらアカウンタブルはお一人ご自身が持つといったところが大成功のポイントです。
何かご質問コメント等ありましたらこちらのyoutubeのコメント欄にお書きください。あるいはxkでご質問なさられても結構です。今日もありがとうございました。