本日のテーマは「部下に思いを伝えてもどんどん自分から離れていくのはなぜ」です。

■おもな話題
・なぜかすべてが裏目に出ている
・怒ってる=言いたいことだけ言っているだけ
・部下が変化するために上司が取る行動とは

▼根本Deacon雅子
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■このチャンネルについて
コーチングを通じて思考の枠を外し、ひとり一人の人生をその方が望む方向に進めるようお届けするチャンネルです。どんな方にも「自分の人生これでいいのかな?」「副業・転職・独立しようかな?」と思う瞬間やチャレンジのときがあると思います。そんなときに助けになる、毎日のヒントをお届けしています。

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この手法を通じてコーチングを行うと、クライアントにとって予測を超えた変化が起こるため、まるで世界が変わったように感じられるかもしれませんが、違います。見方が変わったため、変わったように感じるのです。そのぐらいパワフルなメソッドです。

■このチャンネルがおすすめの方
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・今の状況を変えたい方
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・今以上にやる気・モチベーションを上げたい方
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など

■このチャンネルで放送すること
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など

#コーチング #エグゼクティブコーチ #マインドセット #ストレングスファインダー #Gallup認定ストレングスコーチ #gravitasimpact #ファウンデーションを整えるコーチ
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サマリー

部下に思いを伝えても、彼はますます自分から離れていく理由について考えています。

目次

自己開示と感情のコントロール
根本Deacon雅子
こんにちは、根本 Deacon 雅子です。
本日のテーマはこちらです。部下に思いを伝えてもどんどん自分から離れていくのはなぜ、です。
根本Deacon雅子
皆さんこんなご体験ありますか?部下にいろいろ思いを伝えても、考えを伝えても、皆さんから離れていっちゃう。どうしてなんでしょうね。
この自分の思いを伝えるということイコール、自己開示でしょうか?
クエッションマーク。 自己開示というのは、自分の思いをぶちまけることではないかもしれないんですよね。
つまり、自分の思い、自分はこういうふうにしたいんだという熱いご自分のビジョンを語ることは、ひょっとしたら自己開示になるかもしれませんけれども、この自分の思いをぶちまけるって言った時に、ご自分自身の感情、
喜びだったり、怒りだったり、悲しみだったり、寂しさだったり、そういったものを自分の思いのままに話すというのは、自己開示ではありません。
そして、自分自身が自分の感情にコントロールされてしまっていると、自己開示をするということが不可能、難しいんですよね。
つまり、自分の感情イコール事実というような状態の時に、自分の思いをそのまま伝えているというと、自分の感情で思っていること、それが事実なんだというふうなことを相手に伝えちゃってるわけですよね。
でも相手は、それは〇〇さんの感情でそんなものは要りませんっていうふうなコミュニケーションを受け取っているということなんですよね。だからどんどん離れていっちゃうというような結果が起きているのかもしれません。
根本Deacon雅子
じゃあこちらの自己開示ということはどんなことなのかというと、心の底を打ち明けることでも全てを告白することでもない。奇跡でも複雑でもなく、芸術的でも独創的でもない。
根本Deacon雅子
自己開示とは、ただ自分が感じる本当の気持ちを言葉に表して相手に伝えるだけのこと。これが自己開示といったところになってきます。
全てを自分が怒りがあるからと言って、その怒りの原因、理由、自分がどんなことを思っているのか、それを全部その時に言ってしまって何が起きるのか。
根本Deacon雅子
そうではないということですよね。自分の感情をお伝えすることはあってもいいんですけれども、それを怒りとしてぶっちまけるのではなく、自分がこういった点で怒っていることがあるんだとしたら、
根本Deacon雅子
何があって私は怒りという感情があるという風にして言葉にして表現するということは可能です。
それと同時にこの自己開示というのは、開示をしている相手を責めることでもないし、相手を何か評価する、ジャッジするって言ったことでもないんですよね。
そして自分の中にある感情、特に怒りですとか、寂しさって言ったようなその感情は自分がきちんと責任を負う。つまり相手に渡さない。そして最後に相手を怒ることでは自己開示では全くない。
自分はこういうふうに考えたんだから、怒って当たり前だっていう風なシーンって確かにあるかもしれません。
でもそれによって何を得てますか。 ひょっとしたら得ていることが、部下の人たちがどんどん離れているっていうことを得ているんだとしたら、ご本人がそもそも目指している成果ということを作り出すことが逆に難しくなっているのかもしれないですよね。
怒りの解除と成長への思いの伝え方
根本Deacon雅子
とある部門長の方がこの前おっしゃっていたのが、何度怒っても伝わらない奴がいるんですけどもどうしたらいいんでしょう。
そうなんです。何度怒ってもっていうふうにおっしゃっていたので、何度怒っても伝わらないっていうことは、その怒り方あるいはその伝えているものが違うのかもしれないっていうようなお話をした後に、その怒りといったものがなぜ怒っているのかということを解いたんですよね。
一番最初に出てきた反応っていうのは、やっちゃいけないことをあいつはよくやっている。手順が違う。それは何度言ったことも同じ間違いを繰り返す。同じ間違いを繰り返すから余計こっちもここれっぽくなっちゃうんですよね。
確かにその感情はよくわかります。
そして、その怒りの感情があるのはわかるけども、〇〇さんが、部門長の方が、この場で一番作りたいことは何なんですか。一番したいことは何なんですか。一番やりたいことはとにかくそいつの行動が変わることなんだ。
そうですよね。そして今のやり方が機能していますか。全然機能していないからどうしていいかわからないんです。そうですよね。じゃあ機能していないんだとしたらこの事故解除をどうしたらいいんでしょうかね。
根本Deacon雅子
相手を責めてる。相手を怒っちゃってる。これ全部やっているから事故解除が一個もされていなかったっていうことが、その方にこちらの表をお見せしたところ、気づかれたわけですよね。じゃあ事故解除って言って何を解除したらいいんですか。こっちの怒りが収まらない。
根本Deacon雅子
その通り。じゃあ怒りを表現しないというのは置いといて、どうしたいんですか。このプロジェクトが成功してその売上に貢献するっていうことを一番したい。とにかくそして相手の、あいつの行動が変わること。
そのところはお伝えしたんですか。確かにその部分は伝えてないのかもしれない。そして何よりもその方の行動が変わることをなぜ求めてるんですか。
根本Deacon雅子
あいつの行動が変わったらプロジェクトがスムースに進む。何よりもあいつはあのままだったらこの会社の中で生き延びられない。
根本Deacon雅子
あいつの成長にはここで変わらなかったらあいつの未来はないんだ。
ここまでのその方のことを考えていらっしゃるんじゃないんですか。その思いは伝えたんですか。一回も伝えてません。
根本Deacon雅子
だとしたらその方に成長してもらいたいんだ。その成長してもらいたいために何が必要だってからこういうふうにして怒りという表現になってしまっているんだということを言葉にして表現するのが事故解除ではないんですか。
根本Deacon雅子
そうかそれが事故解除なんですねっていうようなところから実際にその方がご自分自身の思いをその部下の方への成長に沿いコミットしているということも伝えたんですよね。
そうすると部下の方は非常に驚かれてまるまるさんそんな風に僕のことを考えてくれていたんですねっていうようなところから確かに彼の行動の全てが変わったわけではないけれども
今までよりも大きく前向きになって少なくとも言われたことのアウトプットといったことのスピードが出てきたんですよね。そうすると他のメンバーの人たちもこいつはなっていうふうに思っていたところに何か違うものを感じてチームとしてのパワーといったものが一気に上がったんですよね。
根本Deacon雅子
こんな風にして部門長の事故解除一つでチームとしてのパワーそして何よりもその方ご自身ずっと怒られていた方の行動に変容が起きるということが起きます。明確な事故解除から部下の方との新たな関係構築が可能です。ぜひ始められてみてください。
何かご質問コメントとありましたらこちらのyoutube のコメント欄にお残しください。XKでもご質問等を受け付けておりますのでお気軽にご連絡なさってください。本日もありがとうございました。
07:48

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