00:05
根本Deacon雅子
こんにちは、根本 Deacon 雅子です。
本日のテーマは、失敗を隠す部下が上司のあなたに失敗を報告しない理由。
根本Deacon雅子
皆さんもこういったシーンありますか?
失敗をしたのに、なんでもっと早く言わなかったんだっていうようなこと。
でもトラブルが起きると部下メンバーの方は、どうしようってすごい悩むんですよね。困ってるんですよね。
根本Deacon雅子
そして困って悩んで、言えないどうしようっていうその状況。
根本Deacon雅子
この言えないどうしようっていう風になっているのが、隠してしまうっていう風に、結果としてなってしまう可能性もあるわけなんですよね。
そして実際に隠しちゃったっていうようなこと。隠すっていうのは、言えない期間が長くなってしまったっていうことはね、往々にして起きてますよね。
上司のご自身にとって、そもそもその失敗の理由が常識的にあり得ない。
なんでそんなことをやっちゃってるの?っていうようなことがあるかもしれない。
なんでそんなことやってるの?というような判断、出来事っていうのは、上司のご自身にとっては常識的なんですよね。
あなたにとっての常識、つまり部下の方、メンバーの方にとっては、その失敗の理由が起きてしまっていることは常識ではない。
つまり違う常識を持っているっていうことなんですよね。
頭の中ではわかっているかもしれないけれども、出来事として実際に起きているんだとしたら、
目の前にいる人の常識は自分の持っている常識とは全く違うんだっていうことを徹底して認識する必要があるわけなんですよね。
常識的にあり得ないだろうっていうふうに一結してしまうと、
相手のせいにしているばっかりになってしまうので、トラブル解決の方法っていうのは絶対に見えてこないんですよね。
もちろんご自身にとって常識的に違うというのであったら、部下に目覚めていただく必要がある。
根本Deacon雅子
そして部下に目覚めていただくときに自分の常識を徹底して押し付けるだけでは、
根本Deacon雅子
相手に吸収してもらえない可能性もあるわけなんですよね。
これはあるクライアントさんの方の大きな事業部をマネージしていらっしゃる方なんですけれども、
相手は赤ちゃんなのかもっていうふうに考えて対話をしてみたら違うかもしれないっていうアイデアが出てきたんですよね。
目の前にいる赤ちゃん可愛いじゃないですか。
じゃあその赤ちゃんをどうやったら寝てくれるかなとか、ちょっと泣いちゃってる赤ちゃんをどうやったら笑ってくれるかなっていうふうに、
その怪し方を考えられますよね。
03:01
根本Deacon雅子
考えている途中で赤ちゃんとの関係性も深まっていくわけなんですよね。
根本Deacon雅子
実際にこの方も、そうか、あいつらは赤ちゃんなのかもしれないっていうふうに思ったところから対話をし始めたら、
根本Deacon雅子
少なくともその部下の方たちが困ったことを言ってくれるようになったんですよね。
そうするとここはもう大きなトラブル解決も8割きたようなものですよね。
根本Deacon雅子
ぜひ皆さんもどうかなって思うかもしれない、バカバカしいと思っちゃうかもしれませんけれども、
トラブルが起きたら相手は赤ちゃんかも、そんなふうにして対話を始めてみてください。
ご質問コメントとありましたらこちらのYouTubeのコメント欄に残されてください。
あるいはXKUでご質問なさられても結構です。
今日もありがとうございました。