1. たねと暮らす Living with Seeds
  2. #29-2 小雪の巻(後半)!「古..
2021-11-22 37:14

#29-2 小雪の巻(後半)!「古きを美しく」なべこの町家ものがたり2

spotify apple_podcasts

町家ってスッゲェーー↑↑めっちゃ住みたくなる!!

そんなゲスト回。


奈良パーマカルチャー・ミーティング仲間の建築士なべちゃんに、

古い民家・町家・長屋の魅力や、

そこに隠された先人の知恵を掘り起こす、お宝話ザックザック回!!


<後半>


◆ならまちだんだん は長屋です


◆おしえて、なべちゃん!古い家の価値って?


◆インタビューを終えて


◆小雪と次回予告




アル建築設計

https://m.facebook.com/aruarchitect/


奈良パーマカルチャー・ミーティング

https://www.facebook.com/narapamg



たねと暮らすでは、おたより・感想を募集しています♪

どんなふうに聞いてくださったかな?

何か響くところがあったかしら?

よかったらフォロー&感想を聞かせてください。 

instagram @tanenotoshukan

tanenotoshukan@gmail.com


#たねと暮らす

#ポッドキャスト

#京都

#南山城村

#移住

#夫婦ラジオ

#二十四節気

#小雪

#ならまち

#町家

#長屋

#建築

#アル建築設計

#パーマカルチャー


00:06
それではなべちゃん、私たちが今やろうとしている、実はもう少し前から始まってたけども、今度正式にオープンする、長屋だんだんですね。
そうですね、だんだん。
この順番がね、だんだん長屋じゃなくて、長屋だんだんっていうところ。
長屋だんだんがいいのか、だらまちだんだんがいいのか、何がいいのかなって、私はまだ悩んでるけど。
まだ決まってませんでした。
え?
なるほど、だらまちだんだんの方がリズム的にはいいよね。
確かに。
じゃあちょっと川上くんに相談しよう。
相談しよう、相談しよう。
それは、今ここ収録させてもらっている長屋で行われるプロジェクトというか、取り組みのことだよね。
おうちの名前っていうかね、長屋の名前であり、活動の名前でもあるんだけど。
これはどういうことを検討してますか?
もともとはどんな感じ?
そうだね、だから、私ここに2階に住んで、1階を事務所と仕事場として使ってたんですけど、
いろいろ家庭の事情で、私が実家の方に家を移すことになって、仕事場はそのまま置いておくんですけど、
住むスペースが変わったので、その分空きスペースができてきたというか、少し広すぎるなと思ったので、
いろんな人が使ってくれるスペースになったらいいなと思って、シェアスペースとしてまず考え始めて、
それに洋ちゃんと、もう一人友人の川上くんっていう、赤目自然の塾で知り合った友人なんですけれども、
カメラマンとしていて、その人とまず3人でシェアを今始めたばっかりのところです。
それはもう2人とも自由に使ってくださいという形で、3人で共同でシェアをするスペースとしてまずはスタートしていて、
あとその今後、来年になると思うんだけど、2階の座敷の部分とかを使ってない時には、
使いたい人に使ってもらう、時間貸しみたいな形になると思うんだけど、
そのシェアスペースをもう少しもっと広い人たちにシェアできるような形を取りたいなと思っていて、
貸し室っていうか時間貸しスペースみたいな形で、ワークショップをしたり、のんびりしたり、
03:03
何に使ってもらってもいいというか、販売とか飲食でちょっと制限はあるんですけれども、
自由に使ってもらえるスペースとして、いろんな人に使ってもらいたいなって思ってます。
2階は確か、ここ今1階は板の間でテーブルを置いてみたいなところだけど、
2階は和室だったね。
ゴロンとしたらすごい気持ちいい。
もう私たち奈良パーマカルチャーメンバーがどんだけそこにザコネをつけすとして、
ザコネを綺麗に並べてね。
布団も用意させていただきましたから。
素晴らしい布団セットで。
なかなか広いっていうかスペースがある。
会議とかミーティングにも使ってるし、
ワークショップとか、イベントとか、
教室とか勉強会とか、
昼寝するでもいいし、読書するでもいいし、
自由な使い方でいろんな人に使ってもらえたらいいなって思ってます。
仁王ちゃんはちなみに何を?
私はですね、定期的にこの長屋でタネの図書館の活動ができたらいいなと思っていて、
タネの貸し出しは空いてる日やったらいつでも来てくださいってするし、
プラスそのタネ取りのワークショップとか交換会をやったり、
タネの勉強会みたいなこと、
今ちょっと南山城村で始めてるようなことを、
やっぱりもう少し違う街の中でもやりたい人結構いると思うので、
そういう人たちがちょっと来て、
お互いに刺激し合える場所になったらいいなっていうのは思っててね。
もう一人の河上くんは写真教室っていうのも定期的にここでやってるし、
河上くんはキノコ狩りとか野草狩りとか、
野草狩り?
ダイナミックな感じで勝手に。
野草済み?
ワイルドすぎた。
オヤジ狩りっぽい。
野草狩りとオヤジ狩り。
ワイルドすぎた。
ちょっと怖い。
そういうツアーをやって、ここで食べてみるとか、
そういうワークショップをしたいなって言ってくれてるので、
それもでも私も参加したいぐらい楽しそうだなって思ってて。
長屋はこれからね、流行るよ。流行りますよ、これ。
06:05
いい感じにね、人がワイワイしてくれたらいいなって思ってます。
ここの長屋のつながりで、すごいいろんな作家さんとかね、
本の専門家とかね。
この長屋に住んでる人たちが、面白い人たちが隣に住んでる人たちが面白いので、
そんな人ともコラボできたらいいなって思って。
川の作家さんとかもいるので、ワークショップしたり。
川の作家のみゆちゃんとこの間、ちょうど種の活用方法っていうかさ、
やっぱり目が出なくなっちゃった古い種とかを何か加工して、
アクセサリーとかなんか鞄に使うのも面白いと思うし、
あるいは種染めとかないんですかね、とかいう話もちょうど出てて、
なんかそういうちょっと種の新しい活用方法とか、
お互いにコラボし合えることっていうのも思われてきそうな気がして。
種染めって新しいね。
思ってたら、今日なんとその話を聞いてちょうど。
お茶の種っていうか、実の殻を使った殻染めっていうのをやってる人が。
結構綺麗なオレンジ、レモンオレンジかな、なんか色になるみたいで。
アルミ梅酸でやったりすると、そういうのが出るよって聞いたりね。
だから結構それは新しい可能性かもしれないね。
そうね、染めの部分というか、そういうことにつながっていけるっていうのは。
みんなそれぞれ農業とかも興味がある人たちやからね。
農的暮らしっていうか、赤道で農塾とかもね、行ってたりとか。
私が誘ったんよ。
そうなの?
そうやね。
みおちゃんも、ひえさんも。
河上くんは、そこで知り合って、むしろ長屋に連れてきた。
だからなめちゃんがハブなんですよ。
中継してください。
でもね、言い忘れてたけど、
奈良町だんだんか長屋だんだんかまだ決まってないけど、
だんだんのだんは、
だんだんのだんは、
だんりゅうこうぞうのだん。
だん。
ちょっとみんなでこう、だんみたいな。
だんりゅうこうぞうのだん。
だん。
ちょっと言い分けてるような文でないような感じでね。
だんりゅうこうぞう知ってますか?
だんりゅうこうぞう。
土のだんりゅうこうぞうって言われるでしょ?
09:01
はい。
固まりで、固まりがいながらも水とか空気が通るような構造体みたいな。
合ってる?
ほぼ合ってる。だんにつぶのつぶって書くんだよね。
だからほんとにそういう有機物とかが作り出した構造で、
そういうような構造の中で、
空気と水と空気がほどよく保たれて流れていくっていうような構造なんだけれど、
実はだから長屋の名前っていうのは、
そういう構造を模してるっていうか、なっていきたいっていうか。
土なんですよって出たんでね、私たちが目指しているものは。
土つながりで。
最初なんか種と土みたいなのがあるよね。
そうそう。
なんか直接的じゃないみたいな。
しかも長屋の名前としてちょっとどうだろうみたいになって、
だんだん、だんりゅうこうぞう、だん。
っていうのがすごい。
なんかほんで、土のだんりゅうこうぞうで固まったりバラバラになったりっていう、
そういう集まったりそれぞれの活動があったりバラバラにも生き生きしてて、
集まったら集まったでもっとパワーが出てみたいな、
そういうつながり関係性みたいなものも表現できてるのかなって思う。
いいですよね。
なるほど。なんか響きもかわいくね。
ありがとう。
なんか変てこな身振り手振りも入れつつやるっていう。
なんでもだんだんつけたらそれ風になるっていう。
居酒屋だんだんとかね。
そう、明日は居酒屋だんだんだんだしね。
こないだしっくりだんだんしたし。
しっくりだんだんしたね。
誰かが誰かに強くしてもらうと、
じゃあ、やっといてぐらいの感じだね。
お願いします。
なんでもだんだんできるっていうね。
そうそう。楽しい。
種取りだんだんもね。
種取りだんだんもね。
してください。
街やだんだんもしようかな。
街やだんだんしたいね。
街やだんだん。
それを着たいっていうか、さっき言ってたようにね。
映画だんだんとかね。
映画だんだんあるね、これ。
さちべいにやらそう。
さちべいがね。
さちべい映画だんだんやってくれるのかな。
やりたいって言ってたよ。
まじで?
上映会やりたいって言ってた。
あ、ほんとに?
なんかどっかの地方の言葉でだんだんで、
なんかありがとうって意味もあるんじゃない?
あ、そんなん?
たしかに。だんだんみたいな。
ありがとうの感じだんだんって言うとこあるんで、
12:01
聞いたことあるけど、どこか忘れた。
誰かご存知の方がいたらね、
ちょっと教えてください。
うちの地元ですとか。
お願いします。
知りたい。
これあえてGoogleで検索とかしないで待ってます。
お便り来るまで待ってます。
調べません。
調べません。
絶対に調べません。
私ですって言ってくれる人が現れるので、
毎回言う。
古い家って雰囲気もあるし、
なんかとてもね、好きな人はとても好きだし、
いいなと思うときもあれば、
すごい湿気がとか、
これからやってくる寒気っていうか寒さがとかさ、
なんか一筋縄ではいかへんなっていうところも
たくさんあったりとかしてて、
なべちゃんもね、
昔はコンクリート建築みたいなとか
そういうものが興味あったけど、
今は木造とか、
やっぱり古いものの良さみたいなのを
勉強してるからこそ分かることっていうのが
あるんだろうなと思ってて、
ここの長屋もそうだけど、
なべちゃんにとって古い家で暮らす意味というか、
良さとか、
それって今どういうふうに思っているのかなと思って。
古い家で過ごしてて、
一番いいなって思うのは、
何かな、豊か。
物質的豊かさじゃない、
心の豊かさみたいなものが、
すごくいいなと思ってて、
便利なお家いっぱいあると思う。
今の新しいお家はね、
スイッチ一個で全部できるとか、
スマホで操作できるとか、
何もしなくてもあったかいとか、
冬でも半袖大丈夫とかあると思うけど、
そうなってしまうと、
自分が麻痺してしまって、
感覚が研ぎ澄まされるものがないっていうか、
寒いから気づくこととか、
わざわざ火鉢の隅起こして火鉢つけるって、
まあまあめんどくさいねんで、
めんどくさいねんけど、
隅を起こしてるときの感じとか、
すごい楽しいね。
だいぶ隅好きなんですよ。
隅が赤く凝ってきて、
15:00
これでつくかな、つかへんかな、
あ、ついた!っていう喜びとか、
小さな火でだんだん広がっていく感じとかが、
あったかくなってきたな、とか、
そういう家庭を踏む豊かさっていうか、
楽しみっていうか、
そういうのが私はすごく好きなんです。
例えばエアコンのスイッチポンって、
うちエアコンついてますから、
スイッチピッて入れたら、すぐぬくもるんよ。
絶対的に。
でも、それではおもしろくないっていうか、
なんかやっぱり電気ポットでお湯を沸かすよりも、
なんか夜間に水入れて、
カチッと火をつけて、
しゅんしゅんお湯が沸いてきたなっていう、
なんかそういう時間の流れ方とかが、
すごく豊かやな、生きてるなって思えるのが、
なんか良さやなって私は思ってる。
豊か、とにかく豊か。
最近ね、感情は肉体からしか生まれないっていうのを聞いて、
なんかそれやなって、
だから豊かな感情があるっていうのは、
豊かな肉体とかその感覚、
体互換で感じたものが、
その感情を豊かにするって思うと、
そういうことを感じられる、
その古いお家での暮らしっていうのが、
気持ちも豊かにするのかなって、
そう思うんだね。
僕、この間先輩住者の方とお話する機会があって、
その方の小民家をだいぶ時間かけて回収してっていうのを、
やっとこそ暮らしができるレベルまで持ってこれたっていう方、苦労して、
その人が言ってて、
大忍ぶようなきっつい寒さとか、
とんでもない冬の寒さとかあるんやけども、
そういうのがあるからこそ、
ちょっと春にあったかくなってきた時とか、
ちょっと秋風が爽やかな時とかってのを、
幸せやなって感じることができんねんなって、
そういう風に言ってあって、
ちょっと、さっきも言ってた、
やっぱり体で感じるってことの大切さみたいなのね。
この家っていうものは体感することができるし、
それが古い家の意味なのかなと今思ったけどね。
18:05
それも絡めて、私からも質問があって、
わりと気になってることで、
ファーマカルチャーと建築っていうことが、
どういう共通点があって、
何かどこに向かっていくのかなっていうことが気になってて、
建築をやっててファーマカルチャーに興味を持ちました。
その新しい生き方に向かっていくんだなっていう気がしてるので、
今そういうファーマカルチャーにも出会って、
新しいことをいっぱい挑戦してる鍋ちゃんにとって、
改めて建築ってどういうものかなとか、
自分の建築どういうふうになっていくのかなって、
何かあれば教えてほしいなと思って。
すごい難しい質問。
難しい質問なんですけど、
自分にとって、
今の自分にとって建築っていうのは、
そうだね、
何か受け継いで、
受け継いで、受け渡していくもの。
っていう感じがすごく今は強くて、
建物って一世代で終わるものじゃないっていうか、
今から新しいお家を作るにしても、
その人が一生住んで、
その後にまだ残るものなので、
次世代にも受け継がれていくようなものを作りたいなって、
新しいものを作るにしても、
その人だけが満足するんじゃなくて、
その次の世代の人とかにも、
受け継いでいきたいと思えるようなものを作りたいと思うし、
それも一つの循環、パーマカルチャーの中での循環のあり方だと思うし、
あとはこういう古い建物を触らせてもらうようになってきたので、
本当にこの先人の意思を感じるんです。
建物を触る時っていうのは、
一室一つの材料の使い方とか、
21:03
刻んだ跡とか、
時々隅で書いてあったりとかもするし、
こんな風にここで誰かが仕事をしたんやなっていうのを、
今はいない人の息吹を感じるっていうか、
そういう場面って結構あって、
すごい感動するのね、そういうのって。
それは受け渡してもらって、
それを大事にしながら、
それに歯向かうことなく、
その建物を守って、
次の世代に渡していかなあかんなって思うね。
その良さもちゃんと伝えながらやけど、
建物も多分人を選ぶし、
もっと先輩やん、こういう古い建物って。
うちらが生きるもっと前からあって、
いろんな人を見てきて、
建物も人を選んでると思うし、
前やったら触ってもいいぞって言ってくれてるのかなって思って、
関わらせてもらうっていうか、
そういうおこそかな気持ちになるのよね、古い建物って。
逆にそれの使命感が生まれるっていうか、
じゃあ受け渡してもらったから、
ちゃんと受け継いでもらえるように整えたい。
受け継いでもらえるように、
持ち主さんの気持ちも変えていきたいって思うし、
そういう受け渡しとか受け継ぐとか、
私にとって建物は今そういう長く使うようなもの、
その場のものではなくて、
そういうものになってきてるかなって思います。
いいね。今いろんなこととの共通点があるなって思いながら聞いて、
うっちゃんがやってるお庭とかもそういうとこあるだろうなってすごい思うし、
今聞いてて思ったのはクラシック音楽みたいだなって思ったりして、
なんかすごいね、ずっと何回も昔から弾かれてきた音楽を
自分はどのように受け取って、どうやって表現して伝えていくか、
みたいなことにすごい似ているようでもあるなって思って、
絶対その人のカラーとか解釈っていうのは、
そこに加わって味わいになっていくなと思うと、
24:04
なんか素敵なところにいるなと思った。
私たちが目に見える形で使わせてもらえるのがこの長屋でもあって、
貴重だなあ、楽しいって思って。
障子だんだんしようって言ってるけど、
障子一つ張り替えるのも、
やっぱり縦具の職人さんが作った縦具を触らせてもらって、
なんか多分感じるものあると思うし、
やっぱりそうやって手作業をすることで、
なんかいろんなものを受け取れるし、
なんか古い建物の魅力って、そこそういうこともあるのかなって思うね。
なるほどね。
そういうことをたくさんの人に知ってもらえるようになったらとてもいいなと思うし、
現代住宅住まわれてる方もそういう気持ちっていうのはすごく、
持ちながらっていうのは変わってきたりするかもしれないなと思うから。
今の現代住宅に住んでる人も、
その建物をどうやって長持ちさせるかとか、
どういうふうに活用、自分たちがいなくなった後もその建物は残るから、
それをどうしていくかっていうことを考えながら、
その場だけじゃなくて、なんかそういう思いを持ってもらえたら嬉しいなって思うけどね。
なんかその家っていうのはすごい物語っていうか、たくさんあるもんだなと思うね。
今住む人の思いとか、住んでた人たちの。
そうだな、住んでる人の物語もいっぱいあるしね。
またうちらの家を見に来てくださいませ。
ぜひ行きたいんですよ。
ほんとに行きたいよ。
なんかね、見てもらってちょっと相談したいこともあるかもしれない。
また巻き込まれていく。
いろんなことに巻き込まれていく。
プロの目で見てもらうっていう。
仕事の報酬は仕事でしたね、これ。またまた。
ほんまや。なんなりとご相談ください。
古いお家のご相談は、あ、受けたまいります。建築優先権まで急に。
またなんて言うかごさん。
つなぎしますので、ご相談くださいね。
そうですね。
そんなわけで、今回はなんて素敵な建築設計師なんでしょうか。
27:08
なべなべ子、あ、違う。
なべなべ子です。
ありがとうございました。
ならばの集まりとか、ながやの集まりとかでね、
なべちゃんとはよく接してたと思うんだけども、
なんかこう改めてこうお話を伺って、どんな感じでしたか。
あのね、やっぱり町屋にかける彼女の、
すごい研究熱心なところってか、愛をめっちゃ感じられてよかったんだけど、
普段あんまりね、しゃべらへんっていうかさ、
別のことめっちゃしゃべんねんけど、
でも、やっぱりお互いの仕事のことを話すってなかなかないことで、
彼女の場合は仕事であり、住む場所を、今ね、違うところに住んでるとしても、
やっぱり住みたい場所として、すごく手間をかけて愛情を注いでいるものへの気持ちが聞けてよかったし、
よっちゃんは?
なんか印象に残ったこととか。
いや、やっぱりこの僕たちも今こう、古いっていうか民家に住んでて、
なんか古い家に住める幸せみたいなものを、気付かせてもらった感じがするなと思って。
なんかすごくよかったなとかって思う。
とても。
そうよね。
そう、なんかやっぱりこう、自分たちでいろいろ手間をかけていきたいなと思える家というか、
そうせざるを得ないっていうのもあるんだけど、うちの家とかって、ちょっと屋根に途端というかさ、
そういうものを多分、ちょっと冬の間に乗り換えないといけないかなとか、
なんか屋根裏どうなってんのかなとかさ、床下の状況とかっていう風に、
やっぱり目で見る、そういう構造になってるっていうのはやっぱり素晴らしいなと思うし、見れるようになってる。
ちゃんと。
多分、うちの現代住宅ではなかなかその屋根裏に上がってみたいなことできんと思うよな。
30:05
自分たちでメンテする仕様になってないよね。
そうだね。
大体ね。
最後に鍋ちゃんが言ってた、建築っていうのが鍋ちゃんにとって受け継いでいくものっていう話をして、
そのも印象的で、すごく私たち40代、鍋ちゃんは50代になったのかな。
そういう年齢になって、改めて次の世代に伝えていく必要とか、やっぱり価値ってあるし、
それをいいなって思う若い人たちもいっぱいいるなって、
最近お客様がうちにも来たんだけど、めちゃくちゃ喜んでくれたことがあって、
そういう馴染む感じとか、手間暇かけてきたんだよっていうのを受け取ってくれて、
またついでに行ったり、アレンジしていく人たちがいたらいいなって、すごい思った機会になりました。
奈良市内の資料の中で、昭和57年ぐらいに調査した数よりも、現在は6割減。
町屋の数自体が。そこまで減りつつある。
すごく貴重な文化財として、町屋研究会としてはずっと研究し続けるだろうし、
なるべく保存会ではならないから、なかなか保存活動という形にはならないかもしれないけど、
そういうことを現実があるんだなっていうのは、すごく寂しい気持ちもある。
しんみりしちゃったね。
でもそうだな、こうやってそういうことを丁寧に見守ったり、
メンテしていくっていう人がいるっていうことで、
それを発信したいっていう私たちみたいな人もいて、
細々とだけど、やっていけたらいいなっていうのは思ったね。
そんな感じですかね。
素晴らしいゲストでした。
ありがとうございました。
33:03
今回の小読みのお話をちょっとしたいなと思うんですけど、
11月の22日。
小説。
小説。小さい雪って書いて小説という石器なんですね。
雪って入ってるけど、全然雪の気配はないね。
そこまではまだ来てない。
でもやっぱり冬に差し掛かってるというか、朝晩の冷え込みは来てるし、
山の上はもう特に本当に日中も冬のような感じになりつつある。
小枯らしっぽい感じ。
うちらもね、もうストーブをつけて、
朝晩はね、ちょっと寒くなってきたなって言って、
鍋のおいしい季節になってきました。
そうですね。
なんか植えましたか?
私は植えました。タマネギを植えましたよ。
タマネギの時期ですね。
本当はエンドウとかソラマメの時期なんだけど、
実はまだやってなくて、ちょっと遅れ気味なんだけど、
強いので、後からになってもね、ちょっとずつずれるだけで元気に出てきてくれるかなと思ってるんだけど、
あとはね、私たちそういえば、来年の田んぼのお話をしたよね。
そうね。
米作りをちょっと村でやりたいなって思ってます。
ちょっと田んぼ貸してくれるっていう方がいらっしゃったので、
じゃあ実際やってみようかなと考えてます。
次回のお読みは?
次回はね、12月7日が大切。大きな雪って書いて大切っていう世紀になりますね。
もういよいよ年末?
早いね。
年末ですね。
早いね、あっという間かな。
もう引っ越し来て、バタバタと気がつけば年末なんだかもう早くて早くて。
みんなに脅された冬がやってきますね、いよいよ。
そうだね。
全くもって冬対策できてない。この家どうなるやら。
はい、暖房器具はちょっと増やして、あと火鉢を出せばバッチシかな。
36:00
カーテンとかいろいろ考えないといけないかなと思って。
湯担保とハンテン出した。
これで私乗り切っていこうかな。
こたつのない冬。
無理じゃない?たぶん。
冬はね、きんと張り詰めてね、空もきれいだし、やっぱり冬が明け余れば暖かくなっていきますから。
そうですね。
今夜見て素晴らしいですね。
まあでもちょっと年末年始、あ、年始にね、新しい企画もありそうで、またそれも。
え、もう忘れてるやろ。
え、そんなのがあったっけ?
1月の30日。
あー、そのことか。
とかね、あ、そうね、いろいろね、取材を受けたりしましたよね。
いなかったからね。
僕もいなかったよね。
まあそんなわけで、いろいろ改めてまたお知らせしていくと思います。
しましょう。
ということで、じゃあ今回はこのへんで。
37:14

コメント

スクロール