1. 戦略的幸福論〜AI時代の人生デザイン〜
  2. #40 自分探しはインドへ行かな..
2025-01-13 30:09

#40 自分探しはインドへ行かないでスマホを置いて歩け!?終わらない自分探し問題と向きあう

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  • ▼今回のトーク内容

    自分探しに終わりはあるの?/そもそも自分探しとは/ なぜ自分探しをするのか/就活の自己分析の名残り/ 現代社会の呪い/ 評価を他人に委ねること/ 情動の見つけ方 etc...


    ▼今回紹介した書籍

    『自分とか、ないから。 教養としての東洋哲学 』しんめいP (著)

    https://amzn.to/4fW3DkH

    ↑上記リンクはAmazonアソシエイトのものを使用しています。こちらから購入いただくと、収益の一部が番組に入ります。


    ▼番組概要

    大企業サラリーマンから転職・独立を経たパーソナリティ2人の経験をもとに、はたらく30代がキャリアの選択肢を広げるためのヒントを探求していきます。即効性重視の自己啓発や小手先のライフハックではなく、本質的な価値を一緒に見つけていきましょう。毎週月曜日配信。


    ▼番組ハッシュタグ:#戦略的幸福論


    ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください:

    ⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/UC8CkxdGqxE8zheTA


    ▼パーソナリティ

    岡田毅志リチャード(リチャ/プロコーチ)https://lit.link/244richard

    住友商事、リクルートを経て妻の海外駐在に同行するため退職し、バリバリのサラリーマンから一転、主夫として渡英。2児の父。筋トレ、読書、ストレッチが日課。国際コーチング連盟認定コーチ


    河畠輝(かがやき/ao.取締役/個人投資家/プロコーチ)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://lit.link/kagakawa

    所属するコインチェックが約500億円盗まれ資本主義的幸せの限界を体感。出家体験で俗世を離脱後、仏教にはまる。エンジェル投資16社。元野総、VC、起業家。2児の父、芸人。国際コーチング連盟認定コーチ。

  • サマリー

    このエピソードでは、現代社会における自分探しの意味や、自己分析の重要性が議論されています。岡田リチャード氏と川端輝明氏が、過去の経験を通じて、働く30代がどのように自己のキャリアやモチベーションを理解し、幸せを見つけているのかを探求しています。このエピソードでは、自分探しの過程と忙しい日常の中での情動の重要性について話し合われています。彼らは、自分の理想や目標が時とともに変わることを認識し、現在の体験に目を向けることで本当の自分を見つける手助けとなる考え方を共有しています。また、自分探しのプロセスが他人の目から脱却することに焦点を当て、情動に従うことの重要性が語られています。忙しい日々の中で心の声を聞き、それを書き留めながら自分に向き合う方法が提案されています。

    自分探しの意義
    戦略的幸福論
    パーソナリティーの岡田リチャードと
    川端輝明です。
    この番組では、大企業サラリーマンから転職・独立を経た私たちの経験をもとに、
    働く30代がキャリアの選択肢を広げるためのヒントを探求していきます。
    速攻性重視の自己啓発や小手先のライフハックではなく、本質的な価値を一緒に見つけていきましょう。
    ということで輝明さん、今日のテーマは
    何ですか、今日のテーマは
    今日のテーマは自分探しです。
    出たって感じですね。
    出たね。
    自分探しなんですよ。
    いや、僕らほら、コーチっていうことやってるじゃないですか。
    コーチによって言うと、やりたいことわかりませんとかね。
    ありますね。あるあるすぎますね。
    あるあるですよね。
    やりたいことがいっぱいあって、どれにしたらいいかわからないっていう人あんまいなくないですか。
    あったことないかも、自分のクライアントのパターンは。
    これも面白いですよね。
    投資家として企業家の人と会うじゃないですか。
    いろいろ投資もされてますし、経営者の人とかは結構この気があるのかなって思ったりするんですけど、そんなことないです?
    そうですね、そういった意味だとあるか。
    そうですね。こういったことも試してみたいしとか、取捨選択で迷われることとかはあったりしますね。
    ただ相談の形でそういう話にならないですよね、きっと。
    そうですね。
    なんか壁打ちというか、こういうことやろうと思ってんだけどさって言って、で、え、俺もこれもやるって言ってたじゃないですか、みたいな話で。
    持ってき方が多分違うと思うんですよね。やりたいことめっちゃあって、どれから始めればいいかわかんないっていう人。
    で、一方で私もね、全職は転職エージェントだったし、なのでキャリアについて考えてる人。
    なんだろう、今の職場が嫌で転職したいなっていう人は、大体において転職はしたいけどやりたいことがわかんないですっていうね、ご相談多いんですよ。
    うん。で、私自身も20代で商社で働いてて、ちょっとね、このままじゃやっていけないわと思ったときに、
    転職はしたいけど何がしたいんだろう自分、何ができるんだろう自分みたいなね、そういうことはすごい悩んでたので、気持ちはわかりました。
    で、そんな人が始めちゃうのが自分探しなのかな。
    自己分析とその効果
    自分探しね。
    うん。そもそも自分探しって、何のことって言ったときに、一個あるのは、就活のときの自己分析。
    うんうん。
    これって、やるじゃないですか。かぐやきさんやりました?自己分析。
    まあ、やりましたね。一応やりました。
    やったんですね。なんか、俺はやらなかったとか言いそうだなと思ったんですけど。
    やりました。一通り言われたことは素直にやるタイプだったんで。
    そうなんですね。
    審査通のこともやってました。
    あ、そうだったんですね。え、そのときってどんな取り組みで、どんな結論に至ったんですか?
    記憶にあんまないな。でもなんか人生チャートみたいなのを書いて、自分が強み弱みみたいなのを出してみたいな、
    そんなことをしながら自分が何が好きかみたいなことを洗い出してた気はしますね。
    うんうんうん。
    うん。
    なんか役に立ちました?
    役に立ったのかな。でもまあでも多少は立ったんじゃないですか。
    こう振り返るという意味では自分の、なんだろう。
    そうですね。まあ役に立ったというかなんか、あれですね。面接向けに役に立ったって感じはあるかもしれないですね。
    うん。
    面接対策という意味で。
    うんうんうん。いやそれね、あると思うんですよ。なんか、面接で最もらしい話をするために、
    自分のことを論理的に合理的に説明するために自分の過去を掘り下げるしかないっていうのが就活をしている人の実態だった。
    はいはいはい。
    うん。と思うんですよ。
    うん。
    で、構造は今も一緒ですよね。その新卒一活採用で。
    そうですね。
    うん。やってるからには、自分の、なんだろうな。話す材料って過去しかないわけで。
    職歴もないから自分の過去の経験を掘り下げて、私はこういう人間ですっていうのを話すしかないというところ。
    なので、なんだろうな。だから転職活動とか、あるいは自分のキャリアを考えるときも自分のことを掘り下げる。
    自己分析が重要だっていう風潮はあるんじゃないかなと思うんですよ。
    ありますね。なんかその、そのプロセス自体はいいと今思ったんですけど、その目的がやっぱ面接のためにそれをやってるっていう感じになっちゃってるんで。
    全部がそっちのアウトプットにこの矛先が向いてるんで、内政に繋がってるより繋がってないっていう目的が自分の幸福よりもいいところに入るみたいな。
    いい企業に入って年収上げるみたいなところがフォーカスが立っちゃってるんで。
    やってることとしては振り返りはいいと思うんですけど、その下にある自分のモチベーションがそこになんで、長期的な人生のハッピネスでいうと、なんか違うよなっていうのはありますよね。
    自分探しの葛藤
    いや、まさにそうだと思うんですよね。なんか、そうな、なんか自分のことを理解する必要はあると思うんですよ。
    何をやってるときに、なんだろう、一番ご機嫌なのっていうことを、これをようわからんまま会社について嫌だって言ってても、結局転職した後に同じ状況に陥らない限らないので、
    転職エージェント的には、自分のことをよく知っててほしいなっていうのは思うんですよね。で、一方で、なんだろうな、自分探しって、答えがあるって前提のアプローチに思えるんですよ。
    うん、ですね。
    うん。僕ここが、あれかな、自分探しという言葉に対する違和感の正体なんじゃないかなってデザインに選んでまして。
    これは、なんか、同じような質感あるかもしれないですね。
    うん。ね。なので、台本と全然違うこと喋ってんすけど。
    うん。
    うん。でもここについてはね、ちょっと。
    確かに。確かにそうですね。
    うん。
    そんなことを朝、子供を送りながら思ってた気がします。
    送りながら思ったんですね。
    送りながら、やっぱ自分探しっていう台本をちょっと見てて、やっぱ自分、これも現代社会の呪いだなと思ったんですよね。
    うん。
    自分探しをしなきゃいけないみたいな。要するに、要は学校に行ってると答案用紙があって答えがあって、答えに向けて回答していくっていうようなフォーマットじゃないですか。
    そうね。
    公共の生産ラインの人を作るためのものなんで、学校ってそもそもが。
    なんで、その罠にはまってんじゃないかなっていうこの自分探しも。
    うん。
    自分探しというものにも答えがあるっていうのを無意識化で学校の教育の中で叩きこまえてるから、なんか社会人になってからもその答えがなきゃいけないみたいな自分探し。
    うんうんうん。
    あのね、なんかそれがもう答えが見つかるかもしれないっていう気持ちでインド行っちゃうんで。
    インド行っちゃうのね。
    うん。
    あれの学生時代のバックパックしてる人とかね。
    そうね。
    インド行ったけど何も見つかんなくて帰ってくるって。
    うんうんうん。
    なんでかって別に答えなんてないですからね、自分探しに。
    そこね。
    そうね。
    っていうことをね、今日の朝そういえば思ったなっていうのをちょっと今思い出しました。
    いやーそうだよなー。
    いやーそうなんですよ。
    答えがないものに答えがあるという前提で向かってしまうと、それこそ自己目的化っていうんですかね。
    自己理解のつもりが。
    この自分探し自体が目的になっていて。
    で、それで見つかった自分。
    自分探し、答えがあるという前提で自分を探したときに見つかった後何が起こるのかって話ですよね。
    見つかんないですからね、そして。
    自分とかないからですからね、書籍と書いてありますね。
    はい。
    新名Pのね。
    そう、新名Pの。
    名著ですわね。
    名著、読んだほうがいいみんな。
    わかりやすいですからね、本当に。
    うん。
    いやーそうなんですよ。
    だから、子供つながりで言うと、僕だから子供に将来何になりたいってあんま聞かないようにしてるんですよ。
    うんうんうん。
    なぜって、2つありますよね。
    まず、子供の時点で知ってる世界の中からなりたいものを選ばせたら、世の中の解像度がすごく低い、大人に比べるとすごく低いのだから、
    知ってるものになりたいって言うしかない。
    だから、YouTuberになりたい。
    ゲーム配信で食っていきたい。
    そう言うじゃないですか、普通、子供。
    うん。
    言いますね。それしか見てないですからね。
    そうそう。だから、知ってるものから選ばれざるを得ないんだから、どう考えても限定質問になってしまう。
    なので、子供にね、積極的に何になりたいって聞かない。
    2つが、親とか周りの大人を喜ばせるための答えを用意してしまうと思うんですよね。
    うんうん。
    ねえ、なんかお医者さんになりたいと、学者になりたいと言ったら、ああ、なんか大物になるなみたいな。
    うん。
    はい。あるいは、今時点だったらプロ野球選手って言ってもいいかなみたいな。
    ねえ、なんか知らんけど、沖に行くようなね、アプローチをしちゃうんじゃないかなって。
    そうですね。
    思うわけですよ。
    確かに。
    そうそうそう。
    なので、これって、なんか新卒の就活も、転職も、結構なんか同じこと起きてねって思うんですよ。
    うんうん。
    なんか。
    起きてます。
    起きてるんですよね。
    起きてますわ。てか、起きてました。
    起きてました?
    私が。
    自分の?ああ、ほんと?
    21の頃の僕はもう完全に起きてました、それ。
    完全に?
    うん。
    なんで、この場合、この場合だと、
    僕が就職した時は、ボストンキャリアフォーラムっていう海外の大学生が集まるボストンで、
    日本の一流企業が一挙にこう集まって、その日に最終面接までできるっていう場所なんですけど、
    そこでいろんな会社と面接して、
    で、内定が出たのが、当時僕その会社名すら知らなかったんですけど、野村総研だったっていう内定が出た会社が。
    そしたらその名前を伝えた途端に、親とかすごい喜んで、
    自分探しの実態
    何かよく分かんないけどって。
    よく分かるんじゃない?
    よく分かんないけど。
    大事なとこだ。
    ITだし、まあ一家みたいな。
    っていうすごい浅いノリで入社したんですよね。
    で、新卒カードを使えるのは日系だしとか、
    そこまで業種とかキャリアをどう組み立てるかとか、あんまり考えずに入ったんですよね。
    そういった意味では、今二社さんの言ってたような、周りのそういう期待に沿う形で入社したな、みたいなことを思いました。
    そうだよな。そうなんですよね。
    だから、中途採用でもね、面接の定番って、うちをなぜ志望しましたかっていう話と、
    あと、うちに入った後どんなキャリアを築きたいですか、みたいなことをやっぱり聞くんですよ。
    聞く側の気持ちは分かります。
    そういうのちゃんとあったほうがいいじゃないですか。入ったらやめないでほしいもん。
    でもね、雇用って契約なんだから、ポジションがあって、そこのポジションで求められる職能を相手がちゃんと持ってるかということを見極めて、
    で、合致すれば入ってもらえばいいと、ドライに考えられないような雇用体験になってるっていうのがあるんですけど、
    まあ置いておきましょう。雇用体験の話は置いておきましょう。そのアプローチですよね。
    そういう答えがあることがゼーとされるな。
    実態として自分探して終わりないじゃないですか。
    ないっす。自分ないっすもんね。
    そうっすよね。自分ないもの探してるんだから。幸せの幸福の青い鳥ですか。
    そう、ないですから。
    うんなんですよね。
    いや、まずもって新卒の時に自己分析して、将来の夢を掲げて、で、それのまんまアラフォーになってたらやばくないですか。
    うん、やばいっすね。でも、いそう、まあまあ。
    うん、なんだろうな。だから、その時描いた像によるというか、解像度によるというのがあると思うんですよ。
    なんか、俺は世界を変える事業家になるんだ、みたいな目標があったとして、その抽象度だったら全然いいと思うんですよ。
    うんうん。
    うん、そのために具体的な一歩ずつを歩めるのであれば。
    で、あるいは、そうだな、世界を股にかけるビジネスパーソンになりたい、みたいなねことを、あの、就活やってたリチャード少年は言うわけっすよ。
    言ってたんですね。
    言ってたんすよ、うん。言ったんですよ、リチャード少年は。で、今は全然思ってないんですよね。
    うーん。
    うん。それで、結構早い段階で思わなくなってた気もするわけで。
    そうなんですね。
    だって、世界を股にかけるって、ただの比喩なので、実際にはじゃあ、世界各地の都市を飛行機で飛び回るみたいな意味だったかもしれない?
    うーん。
    グローバルなビジネスをまとめていく、大きな金額を動かしたい、みたいなことを、結局、やったこともないことに憧れを抱いてただけ?
    うん。
    だったんだよな、というところで、なんだろう、もしそれが本当に自分のやりたいことのままだとしたら、仕事辞めて、妻の海外駐在についてロンドンに来て主婦やる、みたいな選択って、できないじゃないですか。
    ですね。
    うん。だから、その過程で、なんだろうな、15年ぐらい、会社員をやる中で、自分の欲望、自分の理想の姿っていうものが、20代そこそこの時、20歳そこそこの時に描いてたものとは違うっていうことを、ちゃんと僕は見つめ直したんすよ。
    情動と理想の自分
    うん。見つめ直して、どうなってた?自分。
    うん。少し違うし、今わかんなくても、なんだろう、イギリスに来て、新しい生活をしたら、また違うもの見えてくるだろうし、そこで見えた段階でそれをまた目指していくっていう生き方でいいんじゃないかっていうふうに、考えがまとわってきたんですよね。
    ああ、コーチングの仕事をしてて、思うのは、たとえば1年後の理想の姿ってどんなですかって聞くじゃないですか、お客さんによく。
    うん。
    で、そっから出てくる答えって、その人の心理的な状態で大きく変わるじゃないですか。
    うんうんうん。
    現状認識。
    そうですね。
    ね。で、なんだろう、そんなに大きく変わるのであれば、もっと良い未来が描けるように今、目の前のことを打ち込んでみるっていうアプローチもありだよなと。すっげえまとまってないけど。
    なんか、自分探しにおいて、理想の自分、俺はこれになりたいに違いない。私はこうなりたいんだっていうものが、なっても、なってもいいって思えてからが、人生本番って感じがするんですよね。
    そう思いますね。なんか、まあ本質的に今しかないですからね。なんか、自分探しとか、もう未来のそういう自分になりたいっていうのも、まあね、まあそういう野心があるのはいいと思いますけど、まあすごく未来に視点を置いていて、なんだろうな、うん、なんか今を生きてない感じがすごいするんですよね。
    質感って。やっぱり今の延長線上が未来なんで、やっぱり今、自分がどんな体験していて、今の自分がどんな体験をしたいのかっていう、やっぱり今に目を向けるのが、なんかその自分探し動向よりも大事なんじゃないかなってすごい思うんですよね。
    今できることで、将来もやりたいだろうこととか、そんな目線なんですかね。
    やってみて、わかることもやっぱりたくさんありますし、未来こうなるんだって言っても、未来そうなった時にそれやりたくないことかもしれないですし。
    なんで、その未来のその自分のちょっと小さいバージョンって結構、今日できたりもすると思うんですよ。
    なんで、りゅうたさんの場合のその世界をまたにかけるビジネスマンだったら、まあ実際にいろんな国の人と喋ってみて、ちょっと世界へまた帰ってみて、ちょっとだけ体験してみて、体験してみた結果、これじゃねえみたいな。
    そうかもしれないですし。
    なんで、その未来のその像っていうのはやっぱこう、どうしても、なんかこの資本主義社会という中での成功をして人から承認されるためのこの未来の像みたいな。
    ただその時の体験が自分にとって最適で楽しいものかっていうところはなんか考えてねえ。
    なんで、承認と成功の像をただ思い描いてるだけで、その像が果たして自分にフィットして心地いいものなのかってところまで考えきれてないのかなってちょっと思ったりしたんで。
    だったらもう最初から今この瞬間それ体験しちゃいましょうよ。
    それが良ければそれをちょっとずつ積み重ねましょうよみたいな。
    未来へのアプローチ
    そんな気がなんかしましたね。
    なるほどな。なんか以前の回、目標設定の回で、最終評価者が自分自身だとしたらっていう話と繋がると思ったんですよね。
    うんうん。
    自分の自己理解を通じて見つけた自分自身っていうものが、誰か他の人に認められるものじゃないといけないと思ってるところがあるかもしれないですね。
    うんうん。
    そう、それがめっちゃあると思う。
    だからやりたいことが分かんないって言っちゃうんでしょうね。
    頭に浮かぶことって他の人がそれはいいねって言わなそうだから、自信を持って自分のやりたいことだと言えない。
    それはめっちゃあると思います。
    で、もうね、麻痺してますよねみんなそして。
    こう、自分が心地よくてワクワクする活動っていうものにもう麻痺していて。
    周りからの目で周りの評価されるものが自分のやりたいことみたいな感じになっちゃってるんで。
    多分、これの互生互生が取れてないから、自分のやりたいことが分からないっていう言葉にもなってると思うんですよ。
    自分の情動にもう不感症すぎるっていう、鈍感すぎるっていう。
    なるほどね。
    だから自分自身がワクワクすること、これやりたいって夢中になることは何なのかっていう風に考えて見つけることは大事だし、
    誰かに説明するために自分を探すっていうアプローチは、もうその麻痺したまんまのアプローチだから避けた方がいいねってそういう話ですかね。
    いやでも本当にそうです。でもクライアントの方と話してても、優秀な外資系の社員ほどこの罠はまってます。
    僕の経験則上ですけど。
    生きるか死ぬかっていう職場の中で、人の目と評価と上司からの評価とそれによって給料が上がるっていう状況を戦争のごとくやってる人たちなんで。
    たぶん自分の情動とかも無視しないと、この殺さ野郎みたいな。
    自分のやりたいことわかりませんみたいな感じになってると思う。
    たぶんそういう質感もあるんだろうなって。
    喋りながらも。
    いやーだから自分でやりたいことがわかんないとか見つからないっていう人を責めるつもりが僕も一切なくて。
    何でかっていうと、なんだろう。真剣に考えないと見つからないとは思うんですよ。
    で、なんだろう。真剣に考えるっていうのはどういうことかっていうと、
    麻痺させられているし、
    通常の日常の日々忙しい仕事をこなしながら旗手間で見つけられるようなものでもない。
    自分の情動っていうのは。
    ちゃんとなんだろう。これは自分の情動が湧いてるっていう感覚に敏感でなきゃいけなくて。
    で、多くの職場ではそれを出してる場合じゃないっていうのが今言ってくれたことですよね。
    そう、まさに。まさに。
    でも、考えちゃだめなんですよね。
    Don't think, just feelなんですよ。本当に。
    ブルースリーにならないといけないんですよ、本当は。
    考えるべきものじゃなくて、もう感じるものなんですよね。
    自分の探しっていうのは、おそらく。
    どうなんだろう。どうしたらいいんですか、じゃあ。
    どうしたらいいと思います、そうなった時に。
    日々忙しくて。
    そうですよね。日々忙しいですもんね。
    でも、日々忙しい。僕がよく言ってるアドバイスはもう、
    ちょっとでも好きなものとか、ちょっとでも好きなことを見つけたら、
    Amazonとかでも買いまくれとか。
    とりあえずやってみてくださいみたいな。
    そうそう。
    そうすると、やっぱりちょっとずつね、
    自分のために何かしたって感覚が芽生えるんで。
    自分の感じが動いていくはずなんですよね、それやってると。
    それをみんなやってないで、これをやったら自分の仕事のパフォーマンスが上がるから、
    これは本読んどこうとか、そういう感じで買っちゃってるんで。
    そういうのを一回全部土返しして、
    情動に従う重要性
    自分が何か好きだから買いたいみたいなものを、
    とりあえずちょっとした空き時間でAmazonで買ってみてくださいとか、
    そんなことを言ったりしてます。
    お金はある人たちなんだね、そういう人たちって。
    なんかね、それ言っちゃいいな。
    いいな、なんかね、漫画、セイントお兄さん一騎買いとかね。
    そうそうそうそう。
    絶対仕事に繋がんないけど、
    けど、なんか、自分のためにお金を使ったとか、
    自分の心がこれで満たされているみたいな感覚を得ることは大事だなっていうのは確かに聞いてて思うんだ。
    それめっちゃ大事なの。
    なるね。
    大体もう、どうぞどうぞ。
    僕がお勧めしたいのは、書き留めること。
    大事ですね、それも。
    めっちゃ湧いたっていうものを忘れるんでね、みんな。
    忘れる。
    忘れたんで、忘れるようにできてるじゃないですか。
    だし、日々生きるか死ぬかで職場にいて、
    大事なのって自分の情動が動いたことじゃなくて、
    仕事の再現性をもって回避できるミス、および評価される成功。
    これらの方が大事なので、自分の情動が動いたみたいな話って絶対忘れちゃうんで、
    心からムカついたことでもいいし、許せないことでもいいし、あるいは成功に嬉しかったなみたいなこと。
    とか、こうなったらいいのにみたいな希望とかは一言でいいから、
    自分だけが思い出せればいいので、書き留めておくっていうのはお勧めしたいですね。
    大事ですね。書き留めてほしいのと、それをやるときも、スマホとか全部置いて散歩してほしいですね。
    そうすると、自分の情動を分けやすくなるんで。
    メモ帳と散歩、この2つで多分結構取り戻せると思うんですよね。
    いいっすね。だから、自分探しの旅はインドに行くんじゃなくて、
    メモ帳持って散歩しろと。
    本当にそれだけでいいと思いますね。
    なるほどな。まとめていきましょうかね。
    はい、お願いします。
    いや、いい感じのオチがついたなと思ったんですけど、
    まず自分探しっていうのが何かっていうと、
    多分だけど、学校教育と主に就職活動のときに、
    我々に根付いてしまった答えがあるというアプローチにおいて、
    他者を納得させるための自己像を提示するっていう行動が、
    自分探しの正体なんじゃないかっていうのが我々の仮説ですね。
    それっていうのはあくまで他人の目から見た自分自身という自己像の話に過ぎないので、
    他人の目という視点から脱却する必要がある。
    そのためのポイントが自分の情動に従うということで、
    情動っていうのは心が湧き立つような、心が動くような体験、行為、アイディアのことで、
    それらに従うことがとても大事なんだけれども、
    日々の忙しい職場ではそれがなかなか許されない状況になってますよね。
    現代人忙しい。そんな暇ない。
    なので我々からおすすめしたいのが、
    スマホも置いて、手帳だけ持って散歩に出ようよと。
    そこで心に浮かぶものを書き留めておいて、
    それを1ヶ月分とか書き留めておいたら、
    それを手元に集めたらもう自分が見つかったようなもんですよね、それはね。
    うん。それとりあえずやってみるっていうね、書いてみたことを。
    でも考えず。思考を止めて考えずにやるっていう。
    ほんでお金に余裕がある人はAmazonでかとばしから好きなものを買いましょうねっていうの。
    これも一個のティップス。
    実践的なアドバイス
    そうですね。結構有効なティップスです。
    いいじゃないですか。ありがとうございます。楽しかった。
    ということで、じゃあ今日終えていきますよ。
    はい。
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    はい。それでは皆さんまたお会いしましょう。
    30:09

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