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  2. #14 女子アスリートとマーケテ..
2020-01-24 23:28

#14 女子アスリートとマーケティング

日本の女子アスリートは、ゴルフ・卓球・レスリング・柔道・サッカー・野球・ソフトボール・・・と数えればキリがないくらい数多くの分野で世界トップクラスの選手を輩出しています。しかし、男子スポーツ界に比べその環境は金銭面も含めかなり過酷な状況であり、これを応援できる体制の在り方について切り込んでみました。


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00:01
ごっちゃんのスポーツマニア。
ごっちゃんのスポーツマニア、木本さん、よろしくお願いします。
今週の話題は何でしましょうかね。
今週、女子ゴルフが今年はかなり盛り上がりまして。
大接戦ですね。
最近の争いがわからない状態ですね。
世の中の男性的には、おそらく渋野美奈子が逆転Vだろうという予想をしていたところを最後に持っていった。
女子は今、ゴルフがすごい盛り上がっています。
実は、女子のゴルフは男子よりも盛り上がっています。
盛り上がりのいくつかの要素があると思います。
単純に、年間の試合数。
女子が年間36ツアーの大会があります。
去年から2つ減ったにも関わらず、36ツアーがあります。
男子が24ツアーです。
賞金の総額は、男子の方がやや高いです。
タイガーウッズが来られたゾゾの大会が、ちょっと蹴ったはずの金額を出したりしているので。
1試合に1億円とか出る試合もあったりするので。
優勝賞金はですね。
男子が総額としては多い。
試合数が多いのが女子。
36ツアーというと、月3回ぐらいのペース。
ペースですかね。
ほぼ毎週やっているという感じですね。
オフもそんなにないという。
夏年展開でもやるという形ですね。
女子のゴルフがすごいのは、大会数が多いということは、
単純にスポンサーさんがお金を出すという。
これがすごく多いですね。
いわゆる女子のゴルフ界を応援していこうという企業さんが多い。
というところがすごくあると思います。
なので賞金総額こそ低けれども、
男子ツアーよりも大会数が多い。
男子のツアーよりもお金を出すメインのスポンサーさんの数が
女子のが圧倒的に多いということになります。
03:00
これっていろいろ考えてみると、
多分ですね、マーケティングがすごくうまくいっていまして。
これはもう普通にですね、
だいたいお金を出す世代、企業の社長さんの年齢って
だいたい40、50、60くらいの方あったじゃないですか。
それを決めるという方。
この方たちってほとんどの方がゴルフ好きなんですね。
そういうことですね。
自分の身近なスポーツだからこそ。
こそお金を出して応援しようと。
できたら男子よりも女子の方が花があって
見てても面白いんじゃないかということで
女性の方にスポンサーの方が寄っていくという。
やっぱり一時期は男子ツアーの多い位置じゃなかったんですけど
だんだん減っていくという。
これはお金を出す方の判断が女性に寄っていくという。
これは男性の会社の代表が多いっていう時に
気の付くかなと思うんですよね。
これって多分ですね
ゴルフって男性の経営者のほとんどがやるじゃないですか。
やっぱり女性のツアーをやっているプロの方と
一緒にプレーをしたりすることを想定したりだとか。
っていうところまでマーケティングがうまくいってると思うんですよ。
なのでお金を出していくという動線ができる。
なんですけど、まだまだ他のスポーツって
女子の方が潤ってるっていうスポーツってなかなかないんですね。
サッカーとかもそうですよね。
一部大阪直美選手が何億稼いでるんだみたいな話があるじゃないですか。
あれって海外でやられてるからお金が出てるっていうことがあって。
大会にスポンサーがありますしね。
そこについていくスポンサーさんもある。
この女子のスポーツ、実は見ていると非常に面白いのに
なんでスポンサーつかないんですかっていうところですね。
国内で。
企業さんもう少し応援しましょうよと。
女子スポーツ。
そういうところに目を向けていきたいなというですね。
面白いっていうのは注目をどうさせるかっていうところですね。
ゴルフとかだと今年渋谷選手が全員勝っていきなり注目を集めたりとか。
卓球とか。
卓球は非常に盛り上がってます。
その注目のされ方ってどういう。
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やっぱり選手が世界レベルで活躍する。
もう世界レベルだっていうことですね。
もう今の伊藤美麻選手。
もう彼女は中国人の選手も恐れるぐらいの持ち力値で。
他の平野選手と石川選手。
今回石川和美選手が大接戦ですね。
オリンピックなんとかたぐり寄せてちょっと上に行きましたけども。
この辺のつわぜり合いのシーンがなかなか見る人を魅了するということがあるかなと思うんですが。
彼女たちがじゃあ稼いでるかなっていうと。
それほど稼いでなくてですね。
注目はされてるけど。
これがですね、スポーツ自体には当然協会にお金が行くとかってあるんですけども。
選手になかなかお金が行かないとか。
当然協会費用とか行くので、練習するのに損職ないっていう。
スポーツもサッカーも注目はされるけれども、うまくお金のところが。
男子ほど、男子に比べたら全然ない状況なんですね。
なでしこリーグも、今観客少しまた上向きになってきてるんですが。
なでしこジャパンって名前がついた当初。
オリンピックも優勝して、ワールドカップも準優勝して。
一番盛り上がってた時。
あの時、なでしこリーグも観客動員数も結構増えるんですね。
一瞬だけ企業も目を向けるんですけど。
数年経った頃、実は元に戻ってるんですね。
なでしこリーグは観客動員数が元に戻ってしまって。
この辺のお金の流れとか、注目のさせ方とか。
そもそもみんなでもっと応援しようぜって言うんですね。
ちょっとこういう思いがございまして。
女子スポーツを。
ちょっと私が思うのはですね。
女子のアスリートって、多分男子よりも青春時代をかなり切り詰めてると思うんですよね。
そうなんですね。
やっぱりその、思春期も早いじゃないですか。
その時代が一番やっぱり訓練しなければいけない。
練習を重ねる。
場合によって早いうちから下宿に入って。
女性ってやっぱり体系の変化とか。
そういうことにも悩みながら、そこにかけていくと。
物心ついた時からガリガリやってる人たちが多いイメージなんですね。
09:03
男子って、
そう言われるとそうですね。
そうなんですけど、女子ほど。
女子ほどっていうのはちょっと誤解がありますけども。
女性がかける時間であったりとか、そこにかける思いとか。
っていうほどの部分って多分大罰ぐらいしか、そこを上回るものってなくてですね。
実は。
なので女性がアスリートで一流にあるって本当にすごいんだなっていうのをちょっと思ってですね。
そうですね。
そこをやっぱりみんなで応援していきたいなっていうですね。
卓球のアイちゃんもそうですし。
そうですね。
レスリングの。
吉田沢里さん。
吉田沢里さんとかもそうですし。
そうですね。
確かにみんな小さい子供からやっている人多いですね。
そうですね。
だからそこにかける部分とか上辺ではなくて、企業もしっかり行くという形が取れないかなと。
ズバリ後藤さん的にこうしたらいいんじゃないかっていうのが。
これですね。
これ本当にある意味ちょっと失礼なお話にはなりますけれども。
やはりメディア的に表に出すにはスポーツがビジネス化していくって一番成功している。
スポーツっていうよりは女性としてのビジネス的に。
メディア的に成功しているビジネスってやっぱり秋本です。
はいはいはい。
あの方が多分一番女性のマーケットを作っていくっていうことがすごくやっぱり一番的中している方だと思うんですね。
あのビジネスのやり方ってすごくやっぱりまとえてると思うんで。
例えば。
例えばそのいわゆる愛に行けるっていう発想とか。
今までやっぱりそのアイドルとかスターとかってやっぱり遠目で見て尊いものだから。
それが素晴らしいとかっていうのをいやいやそうじゃないとか。
近くに行って近くで応援する。
いつでも行って会えるんだとか。
そういうことがビジネス化してお金になってアイドル方も潤っていく。
楽しい思いもしていく。
見てるお客さんたちも潤っていくという。
あのスタイルが導入できないかなと思いますね。
見せ方の一つとしてスポーツは確かに実力もあるけれどもそれをちゃんといろんな人たちに知らしめるマーケティングとかですかね。
例えばアメリカのサッカー選手なんかは結構モデルとして活躍してるっていう。
ファッションモデルとか化粧品のモデルとか結構やられてるんですよね。
シャラポアとかそうでしたっけ。
12:00
懐かしいですね。
懐かしいです。ピンと思いついた。
そういう方たち結構皆さん。
ヨーロッパの選手なんかも割とファッションモデルとしてあえて自分を売りながらアスリートとしての注目をぐっと引き寄せて競技を見に来てもらうということを意図的にやったりしてる。
あれは意図的にっていう感じですね。
そうですね。意図的に選手もそうですし周りのマネジメントもそういうふうな形で持っていく。
メディア的にも美しく見せてお客さんの目を惹かせて競技に持っていく。
そうすると観客投入数って結構女性のヨーロッパのサッカーなんか本場ですけども毎回数万入るんですか。
ヨーロッパのサッカーリーグが。
そうですね。確かに日本のナデシコとかって大きい大会があるときぐらいしか注目してないんですし。
決勝戦とか。
リーグの優勝を決定する試合とか数万とか入ってますけどね。
テレビとか雑誌とかメディア系でもそういう時しか出てこないので。
それをもうちょっと別のやり方で見えるような形でやっていけばスポーツ自体も身近に見えて。
最終的にそれがスポンサー料だったり観客の入場料とか。
海外の選手なんかは結構仕事としてやられてる選手多いか。
本当自分から積極的にやってるっていうのが多いんですけど。
日本の場合まだまだテレビ出演するじゃないですか。
割とノーギャラだったりしてる。
選手の子なんかは割とテレビに出て嬉しいとかっていうのはあるんですけど。
ビジネスとしてもうちょっと考えてみても。
ヨーロッパとか海外の事例とかですと、選手としてはプロは問わずというような感じですね。
問わずですね。
スポーツ選手としてももらっているし、
そういうモデルとかのサブっていったらあるじゃないですか。
でも収入を得るっていうのが大体一般化しているというような感じなんですね。
それがまだ日本の女子スポーツ界にはちょっと足りないのじゃないか。
そうですね。それを支えようっていう雰囲気っていうのを
もう少しやっていきたいなっていうのはありますよね。
女性が活躍するって社会にすごく良い影響を与えるので。
そうですね。
多分女子スポーツ、女性アスリートの活躍、女子スポーツの活性化。
15:08
多分社会をすごく元気にする。
そうですね。女子が活躍している国って言い方失礼かもしれないですけど。
やっぱ先進国ですよね。
そうですね。先進国ですよね。
まっさにおっしゃるとおりです。
途上国とかだとやはり女子のスポーツ選手化っていうのってすごい少ないなと思う。
そうなんです。
経済力があるから女性のスポーツも応援されるっていう。
どっちが先かはちょっと分からないですけど。
女性が活躍できれば経済のほうも潤うんじゃないかっていう。
例えばちょっと違う側面で。
昔テニスのナブロ・チロア。最強テニスプレーヤー。
ナブロ・チロアが選手を現役時代、世界ランキングトップの時から
私同性愛者ですって宣言をしながらやってるじゃないですか。
あれって結構今でも例えばアメリカのサッカーの女子代表の選手なんかも
同性愛者だからこそできるスポーツの発展のさせ方があるんだということも公言して
SNSでも恋人と一緒に写真ばんばん投稿してるとか。
そういう自由度っていうか。
そこがまた女子のアスリートの自由度を活性化させて
自由にやっていいんだよっていうことを専用してるというところがすごくあってですね。
多少遠慮的なものもあるかもしれない。
選手側もあると思いますし、またそれをバックアップする方もまだまだ力が足りない。
日本の女子スポーツっていう。
日本女子の方が世界的に活躍してるスポーツいっぱいありますからね。
おっしゃると思いますよ。
昔はアマチュアレスリングの男子最強時代がありましたけど、今はまさに逆転してる。
女子最強時代ですよね今。
レスリング女子日本トップが大体は世界のワン・ツー・スリーでどっかを占めるっていうレスリングだったりとか。
柔道なんかも強いですしね。
大体大会のほとんどにはメダルを取ってますし、卓球も強いですね。
サッカーもそうですよね。
サッカーも強いですね。
サッカー男子は20位から40位くらいをさまよいますけど、女子はほとんどフィファランキングトップ10内ですからね。
一時期アメリカと1、2位をずっと争ってたっていう時期がありましたし、ゴルフも強いですし。
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フィギュアとかも。
今強くなりましたけど、一時期女子だけでしたね。
最近ロシアが圧倒的に強いですけど。
でも女子が頑張ってますよね。
今頑張ってやってますし。
野球もソフトブラもそうですけど、ソフトブラもアメリカか日本かっていうくらい強いですし。
実際その野球ですね。
女子野球?
女子野球はみなさん誰も知らないじゃないですか。
知らないんですけど、実は男子のプロ野球の精鋭が出て、この間は選手が優勝した。
実は女子は今6連覇くらいです。
そうなんですね。
圧倒的に女子は日本が強いです。
公式野球。
そうなんですね。
めちゃくちゃ強いです。
全く知らなかったです。
これもですね、もっとメディアで注目してもいいかなっていう。
そこに確かにお金流れたりプロ化をしっかりすればさらに強くなりそうな感じがします。
おっしゃる通りで。
実はこんな強い女子プロ、女子野球なんですけど、世界的に見たら超ハイレベルなんですよ。
今ある企業さんが女子プロ野球を一括してプロ野球を作ってたんですよ。
この会社さんが事業の縮小とともない、そこに所属する選手の半分を解雇しちゃったんです。
来年からちょっと存続できないんじゃないかっていうくらいな感じですよね。
もったいないですね。
もったいないですね。
なので皆さん多分アマチュアの球団に行くのかどうされるのかっていう状況ですね。
そういう情報もちょっといろいろ発信していって注目されないと埋もれちゃいますよね。
この辺は個人的には実はものすごい経済効果も多分国民の元気を生む女子スポーツなんですけど、実は結構注目されてない。
もっともっと注目されて、もっともっと活性化して。
渋野選手も全営オープン優勝しなかったら誰も知らない話ですか?
これは有名な話ですけど、渋野選手は全営オープンに帰ってくるまではマネジメント会社すらなくて、スケジュールからお金回りのことから全部自分でやってて。
21:05
だからそういう人にちゃんと支援をしてあげられる体制が日本には今ないってことですね。
やっとメディア的に目立ってきたなと思ったらこういう感じなんですよね。
やっぱりしっかりした元の体制がまだまだ取られてないっていうことが。
ナテシコとかも優勝した瞬間の経済効果とかすごいことになってましたからね。
あれは本当すごかったですよね。
そういうポテンシャルがいっぱいあるのにそこが支えられてないので、もっとちゃんと支えて日本の選手のバックアップをしていけば、
ああいう感じのものがずっといっぱいできるんじゃないかっていうところですね。
先ほどの秋元さんのビジネスのあれは一例で、女子スポーツをもっと活性化、応援して活性化させることで、
多分ですけど、日本がもっと元気になる、経済的にももっと上っていくっていうのが。
言いたい定言ってことですね。
私は今日は言いたいところですかね。
今回は日本の女子スポーツをもっと活性化させるために、マーケティングしようか注目させようかっていうのをみんなで考えようという感じの回ですかね。
これはまた深掘りをしていきながら、女子スポーツを応援していこうプロジェクトみたいな話ですね。
今後もちょっと女子に注目したようなスポーツとかを順次紹介していきたいですね。
分かりました。
今日は秋元さんありがとうございます。
ありがとうございました。
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