1. 経営者の志
  2. 506.中村智明さん(こども身長..
2023-04-28 10:44

506.中村智明さん(こども身長研究所)

【身長で悩んでいる人を減らしたい】

日本人の平均身長は30年間伸びていないというのは意外でした。
そして、高い人も増えているが、低い人も増えているという身長格差が生まれていることも驚きでした。

身長を伸ばすには、ゴールデンエイジと呼ばれる時期にどれだけ伸ばせられるかがポイントとのことです。

クラウドファンディングを開始されるので、ぜひ応援お願い致します!

special thanks to 堀内綾さん

【今回のゲスト】
子ども身長研究所 中村智明(なかむら・ともあき)さん
こども身長研究所: https://nobiiru-kids.jp/

【こえラボメルマガ】
ポッドキャストに関する情報をお届けしています♪
https://koelab.biz/p/r/oMAdA7S5
00:01
声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、
こども身長研究所代表の中村智明さんにお話を伺いたいと思います。
中村さん、よろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
ありがとうございます。
こども身長研究所代表の中村智明と申します。本日はこのような機会をいただきありがとうございます。
このこども身長研究所、会社の名前がすごくユニークだなと思ったんですけど、
これは実際にはどんなことをされてらっしゃるんですか?
ありがとうございます。
私たちは熊本保健科学大学の飯山教授という、熊本の大学と一緒に
共同研究で子どもの身長に関する研究を行っております。
具体的には身長といってもいろんな要因があるんですけれども、
前置きとして子どもの身長というのは、日本人の子どもの身長は30年間どんどん伸びていないというのが現状です。
しかしながら、その内訳としては身長の高い子と身長の低い子がどんどん割合が増えていってですね、
平均の身長と言われる子どもが減っていると。
つまりは身長の格差がどんどん広がっているということが日本人の社会課題だと感じております。
そうなんですね。
なんかね、昔から比べると平均身長は何となく伸びているのかなという漠然としたイメージがあるんですけど、
30年平均変わってないんですね。
そうですね。昔に比べては伸びているということを親御さん多いと思うんですけど、もちろん戦後ですよね。
戦後の時代から比べれば伸びているんですけれども、平成に入った時代から比べるとほとんど伸びていないというのが現状でして、
確かに身長の高い子が目立つ時代にはなっていますので、皆さん身長が伸びているというふうに錯覚されているんですけれども、
現実はですね、こうやって身長が伸びない子も増えているというのが現実になっています。
そうなんですね。じゃああんまりそこまで伸びない子も増えているということは、何か原因があるんじゃないかというところで研究されているということですかね。
そうですね。身長が伸びていない子、逆に言うと高い子も伸びている子もいるので、
逆に言うと伸びている子の生活習慣を明らかにすれば、今伸びていない子がどのようなライフスタイルを送ると伸ばせるかというところを明らかにしたいというのが私たちの研究になります。
じゃあ今はどんな研究になるんですか。やっていることとしては。
昔はですね、身長は遺伝だと言われてたんですけれども、もちろん遺伝の要因もあるんですが、それに関しては25%と言われておりまして、
残りの75%は生まれてからのライフスタイルが関係しているというふうに考えられております。
ライフスタイルも広いので、食事、睡眠、メンタルとかですね、そういった広い身でのライフスタイルの中でどのようなライフスタイルを送ると身長が高く伸びるのか。
03:04
そこをまず私たちは明らかにしたいと思っておりますし、将来的には私たちのデータを活用されてですね、身長を伸ばしたい親御さん方がそのライフスタイルのデータを入力すると、
身長を伸ばすためのライフスタイルにどうアプローチできるのかっていうところをですね、フィードバックできるようなデータをですね、最終的には完成させたいというふうに思っています。
なるほど、だから遺伝の要素はあるけど25%ぐらいなので、その他の75%のライフスタイルのところを見直していくと伸びる要素っていうのはまだまだあるんじゃないかっていう、そういうことなんですね。
まだまだあるんですけれども、ただしそのポイントとしては2年間ですね、成長スパートの2年間っていうのがありまして、この2年間でどれだけ伸ばせるかっていうのがポイントになりますので、
2年間を逃してしまう、もしくは2年間が過ぎてしまった後にですね、どれだけアプローチをしたとしても、伸び幅っていうのは本当に小さくなってしまうので、成長スパートの前にしっかり
そういったライフスタイルを整えてあげて、成長スパートに備えると。成長スパートが来たらそれなりのライフスタイルを送るというところがポイントだろうというふうに予測してやっております。
そうなんですね、これ大体いつぐらいの時期が成長スパートの時期なんですか?
そうですね、個人差がありますが、大体男の子は小6中1、女の子は小5、小6ぐらい、もちろんその時期がですね、遅ければ遅いほど高く伸びる傾向にもありますので、
早く来てしまうと本当に伸び悩むということがあるので、本当に最適な時期、もしくはちょっと遅く伸び始めるというのがポイントかなと思っています。
それもライフスタイルをどうするとちょっと遅らせることができるのかとか、しっかりと身長伸ばせるのかというところも今研究、まさにされていらっしゃるということなんですか?
そういうことですね、ただ女の子に関しては結局成長ホルモンをしっかり分泌させて骨の成長につなげていく、もしくは筋肉とかですね、全身の成長を促していくということがポイントなんですけれども、
一つ言われているのは女子の場合は体脂肪ですよね、脂肪が多いとその脂肪から出るホルモンによって性ホルモンが、要は初期が早く来てしまったりとかですね、
そうすると成長ホルモンが抑えられて身長が伸びないとあったりとか、生理が早く来て身長が伸び悩むというのがありますので、そういった体系的なところもですね、一つポイントになってくると思いますね。
なるほど、中村さんはどうしてこの身長研究しようと思ってというきっかけなんかあるんですか?
私はもともと理学療法士として世界に出ておりまして、それでスポーツ分野にも多少関わっていく中で、最終的には大学院に進学して、そういったタンパク質の分子レベルの研究なんかをしていたんですが、
その中でやっぱり人間の体って単純じゃないなというふうなところを分子レベルで知ったりという経過があったりするんですけれども、最初の身長に関するところに関しては私の息子が低体重で生まれまして、
06:00
低体重で生まれると身長が伸び悩むと成人身長が低くなってしまうというのもいろんな文献で知って、そうですね、身長が高いことだけが全てではないとはもちろん思うんですけれども、男の子も私も男性でし、男の子がやっぱり身長が高い方がですね、いろんな面で有利なこともあり、
スポーツ分野に関してはやっぱり身長が高い方がですね、いいなと、もう本当にバスケバレーだけでなくてですね、野球、サッカーなんかも今、平均身長180とかなので、やっぱり有利になることが多いので、まあ子供の将来身長だけではないと思うんですけど、できれば高くしてあげたいなというところから始まったのが私の研究になりますね。
そうですよね。やっぱりいろんな面で身長高いと有利なところのシーンも多いので、可能だったら高くしたいなという、親としてはそういった思いもありますもんね。
そうですね、ありますね。私はこういった研究でいろんな親御さんの話を聞いていると、やっぱり皆さんできれば高くしてあげたいと違いますし、今の大人もですね、できればあと5センチぐらい高くなりたいと思う方が9割ぐらいいらっしゃって、これデータを取ったんですけど、やっぱり理想の身長ってちょっと上にあるんですね、皆さん。
なので、身長を伸ばしたい親というのは、やっぱり伸ばしてあげたい親というのは本当に多いなというふうに思ってますね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ中村さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。私は身長と研究という、研究分野ですね、研究事業を通してやってるんです。もともとは大学院で、大学の中でやってたんですけど、今は外に出てからの研究というところでやってるんですが、
もっともっとこういったビジネス目線の研究というのを増やしていきたいなと思っておりますし、ただそれってものすごい難しいことだというのも分かっておりまして、
それを成し遂げる、最終的にはしっかりキャッシュポイントも作っていって、研究ベンチャーと言われるようなところがですね、会社さんを今後、私がまず成功モデルになって、その後サポートできるようなところを目指していきたいなと思っております。
そのためにやはり自分がまず成功するというのが大事になってくるかなと思いますので、そこをしっかりやり、成し遂げていきたいなと思っています。
そうですね。もっともっとね、そういった研究進んでくると本当に助かるっていう、そういった人も増えてくるんじゃないかなと思いますね。
これ実は今後クラウドファンディングも実施するというふうにお伺いしたんですけど、これもぜひ教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。いろいろ研究費用というのは、大学にいればですね、そういった国の補助金とか助成金なんかを使えるんですけれども、どうしても外からやるっていうところになると、そういった資金面がですね、一番ポイントになってきまして、もちろんうちの私も慈悲でですね、このアプリ開発も今の段階で300万ぐらい使っているんですけど、まだまだちょっとアップデートしていかなきゃいけない。
そのためにいろんな方と一緒にやっていきたいなって思いがありまして、今回いろんなご縁があってクラウドファンディングに挑戦するということになりました。
それが5月からやりたいと思っておりまして、もちろんこのアプリというのは私たちだけのですね、ものではなくて、皆さん日本人のデータなので作っていきたいなと思っておりますので、ご支援いただいた方と一緒にこういったアプリのアップデートの会議だったりとか、そういったところに参画いただいて、もっともっと面白いものにできればなというふうに思っておりますので、
09:21
そういった意味で、5月のクラウドファンディング応援できる方、もっと一緒にやりたいという興味のある方は応援、ご支援いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。ぜひね、このポッドキャストの説明欄にもURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただいて、ぜひ支援の方もしていただければなと思います。
ありがとうございます。
こういった感じで、本当に慎重に関することをいろいろ研究されているんだなということがわかりましたが、ぜひね、これみんなのデータが集まると、それだけいろいろ詳しく研究にも役立っていけるということになるんですかね?
そうですね、ビッグデータですよね。いろんな方のデータ、いろんなパターンがありますので、そういったいろんな方のデータを集めて解析することでもっともっと精度が上がっていきますので、本当に皆さんと一緒に作っていきたいなと思っています。
ぜひ協力いただける方は応援いただきたいなと思います。
今回は子ども心調研究所代表の中村智明さんにお話を伺いました。中村さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
10:44

コメント

スクロール