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2023-05-01 12:20

507.星寿美さん(自走組織育成コンサルタント)

【違和感を大切にして、自分を生きる】

自走組織はどのように作っていくのかと思いましたが、それぞれの小さな違和感に向き合い、感情に向き合って、感情を解決することなんだなと思いました。

そうすれば、人間関係が良くなり、もっとやりたいという意欲につながるということがよくわかりました。

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【今回のゲスト】
自走組織育成コンサルタント 星寿美(ほし・すみ)
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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、自走組織育成コンサルタントの星寿美さんにお話を伺いたいと思います。
星さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。今日はありがとうございます。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい。プラウドホスター株式会社代表、自走組織育成コンサルタントの星寿美です。
この自走組織育成というのは、どんなことをやってらっしゃるんですか?
はい。大体、社員30名以下ぐらいの小さな会社さんが、私のお客さんで、全部で57社ほど関わっているんですが、
大体最初は、小さい会社だと経営者と社員さんの関係が近いので、経営者さんが社員に対する悩みがあって、
こいつ何とかしてくれよとか、ここの関係どうだとか、経営者さんが社員さんのことで悩むパターンが非常に多いんですよね。
その悩みを聞くっていうところから入るので、会社さんによってやっぱり違うんですけど、
で、経営者の方が、この社員何とかしてくれっていう悩みを分かりましたって、じゃあこういう状態にして、こういうふうにしたら成果ですねっていう成果だけはアグリー取っておいて、
で、社員さんに向けてサービスをしてます。
これ、会社によって提供する内容がまちまちになりそうな感じはするんですけど、実際にはどんな感じで社員さんに提供されてるんですか?
はい、そこが入り口なので、入り口はまちまちなんですが、コースとしては、その人間関係を解決するっていう土台を作った後にゴールツリー会議っていうのを1年間やらせていただいて、
それで社員が自分ごとでやりがいを持って仕事をしながらチームワーク、人間関係を良くしながら数値目標を超えていくっていうところが私のお箱です。
なるほど、だから皆さんが自分ごととして達成できるようになるっていう、そういうふうに変わってくるっていうところがポイントなんですね。
ここが本当にまさにポイントで、どんなツールとかどんな研修を入れても、人間関係悪かったら成果って出ないんですよね。
だけど人間関係さえ良くて、自分が自分と仲良くってチームも仲良かったら何したって成果が出るんですよ。私の持論ですけど。
確かに。まずはその人間関係なんですね。
多くの会社さんはお金かけて経費かけて時間かけてこの研修入れたとかこのコンサル入れたとか、努力されてるんですけど思った成果が出ない。
それはその土台となる自分と自分との関係とか人との関係をお座りにして、なんか有名な研修とかなんとかってやってるから成果が出ない。
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私からしたらどのツール使ったって、自分が自分である、そして人と協力し合う、その土壌さえ耕せばツールは何でもいい。
でもこの土壌どういう風にしたら耕していけるようになるんですかね。
よくぞ聞いてくれました。それは感情を扱うということなんですね。
今は怒りとかマイナス感情をマネジメントするか発散するこの2つしかないんですよね。概念が。
マネジメントで6秒待てとか進行期を知ろうとか。もったいないんですよ。
怒りとか違和感っていうもやもやした嫉妬とかいうマイナス感情は、本当に自分が大切にしてる思いがないがしろにされてその感情が出てくるので、
でもマネジメントしたり発散したりせずに、まずそれを大切にするってことが一番大事で、その感情を大切にして、
じゃあどうしてそういう風に感じたんだろうってあいつがあんなこと言ったからそうだよねって、あいつがあんなこと言ったからムカついたよねって。
でもそれはきっかけなんだよって。それ言われてもムカつかない人もいるでしょって。
じゃあなんでムカついたの?それはこうでこうで。どんどん対話深めていって、最終的にいつもお母さんにこう言われてたとか、だいたいほとんどの人が親子関係に帰着するという。
なるほど。じゃあそこまで結構掘り下げていくんですね。
どんどん深めていきます。自分からは何も言わない。本人が喋るんですよ。そういえば母とのとか。何にも言わないんですよ。掘るだけで。自分で気づいていくんですよ。
お母さんに本当はよくやったって言ってほしかったんだってとこまで言うとするじゃないですか。例えばね。人によって100人いたら100通りなんだけど、例えば。
そしたらじゃあそれを言われたいっていうのが心の中にあって、そういう風に言われたからそこにムカついたんじゃないって。
あ、そうだってわかるでしょ。
そうですね。
全部その子供の頃に満たされなかったその思いから、この人間関係ってできてるよね。だからここ自分で見て癒す必要あるよねって。
じゃあその時はどうしたかったの。子供だからわからなかったけどみたいな感じで。
自分でどんどんこういう風にしてほしかったんだって自分で喋るから癒されちゃって、次にやっといけるっていう。
なるほど。だからそこまでやっていかないと次になかなか進めないんですね。
そうなんです。みんな表面だけでなんとかしようとして、そもそも保育園が手出した方が悪いから先に手出したから謝りなさいって握手してごめんねとか、幼稚園からもう表面でしょ。
そっかそっか。そこからもう日本は表面でいろいろ片付けちゃってるんですね。
そうなんです。
実はほしさん、教育に関してもいろいろされてらっしゃいますもんね。ぜひご自身のね、お子さんの教育もすごく独特だなと思ったんですが、そのあたりもご紹介いただけますか。
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ありがとうございます。もともと私が子供の前に学童保育の先生を10年やっていたので、子供たち延べ500人育ててるんです。
それが35年前。私が20代の頃10年間やってたんですけど、35年前に既に既存の教育にすごい違和感を覚えまして、ルールを守らせろっていうルールなんですよね。ルールたくさんあるんですよね。
そのルールが何のためにこのルールがあるのかわからなかったから、他の先生になんでこのルールあるんですかって聞いたら、ここではずっとこのルールでやらせてるから、やらせてくださいって言われてそれに納得できない。
子供たちと話し合ってルールも決めるっていうところ、自分が納得できる形を模索してきたっていうところが私の教育の原点。
その教育現場での違和感を大事にしたんですよね。合わせちゃうこともできたけど、みんなが当たり前にやってることがどうしても違和感で、子供を通じて試行錯誤してきたっていうのが全ての土台にあって。
結局、約束守れない、時間守れない、ダメダメ先生で相当叩かれてたわけですよ。ちゃんと時間通りに。話し合いなんかやったら時間守れないですから。
でも、1年、2年、3年経つと子供たちが変わって、子供たちがすごい自分たちで話し合えるようになったりとか、イベントとかって積極的に参加してどんどんクリエイティブにやるとか。
子供たちの変化を見て、やっと他の先生たちがどうやってるのって聞いて。小さな小さな革命を起こしてきたなと今思うと。
なるほど。じゃあ本当に、原点としてはそういった違和感を大切にする。先ほどの会社の組織の話でもそうでしたけど、小さな違和感が何だったのかっていうところを掘り下げるところが一番根本的なところなんですね。
本当そうなんです。ただ今の日本の教育では一切、学校でも家庭でも社会でもない。その概念がないので、表面でガチャガチャやって問題がポコポコ起こっている。
私から見たらみんなシンプルなんだけど、表面でガッチュガチュなんとかしようとして複雑化、糸がウーってなってるって見えてます。
だから本当、仕事においても家庭においてもどこの面でもそういった感じで根本的なところをしっかり取り組んでいくと、いろいろなものがほぐれてくるっていうことなんですね。
ほぐれますね。うちもね、すごい母と父と角質があったんだけど、それも解決したし、ひどいDVから子供抱えて逃げてるんですけど、その元DVオッドとも今友達だし、全員仲いいですね。
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すごいですね。そういって、本当にお仕事もプライベートも全部そういった請求を出されている星さんなんですけど、ぜひこの番組のテーマである経営者の志なので、その思いの志をついて教えていただけるでしょうか。
そうですね。私は自分を生きるっていうことが一番のテーマで、会社の理念にもしてるし、今回NPOを作ったんですけど、NPOの理念も全く一緒で、自分自身が子供の頃から人の顔色を伺って自分を生きてなかった。
でも社会に出て違和感を大切にしながら自分の道を作ってきた。自分の仕事も自分が作ってきたし、我が子の教育も学校に行かせないっていう、あえて選択をしてオルタナティブ教育で育てるとか、自分の違和感を大事にして自分の道を作ってきたら、もうすごい喜びに満ち溢れた毎日なんですよね。
自分を生きる素晴らしさに目覚めてしまったので、後半。一人一人がそれぞれの100人いたり100通りのそれぞれの自分を生きるっていうことのお手伝いがしたいなと思って仕事をしています。
本当そうです。これ、企業が皆さんそういう考えでやっていくと、もうすごく活性化して世の中めちゃくちゃ良くなりますね。
本当にその通りなんです。みんなが自分を大切にできたら、その分人のことも大切にできて、成果も生まれるんですよね。
今日のお話聞いて、ますます興味ある方いらっしゃると思うので、
スミさん、公式LINEやってらっしゃるんですよね。
やってます。細々と自作で。
そこでいろいろな情報だったりとか、最近では講演会も開催されてらっしゃるということで。
よく呼ばれるようになりました。
本がおかげさまで、7つの週刊を超えて1位、2020年取りまして、小さな会社の自創組織の作り方という本が、今も売れ続けてましておかげさまで、そこから講演依頼がよく来ます。
やっぱり今後は、講演も活動もどんどん広げていきたいなという思いはありますかね。
あります。今、私一人で仕事を受けているのでセーブして断っている状態なんですけれど、
公認者をどんどん育てようと思っているので、これからお仕事を増やして、全国の中小企業が本当に内側から根本的にみんなが幸せになる組織づくりに関われたらなと思っています。
ぜひぜひ、このポッドキャストの説明欄に公式LINEのリンクを貼っておきますので、興味ある方は登録して、何か情報を発信した時にぜひアクセスしていただければなと思います。
今回は、自創組織育成コンサルタントの星住さんにお話を伺いました。
星さん、どうもありがとうございました。
12:00
ありがとうございました。
12:20

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