ビジネス企画専門コーチの経験とアプローチ
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、ビジネス企画専門コーチの辻岡正典さんにお話を伺いたいと思います。
辻岡さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします、辻岡です。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、ありがとうございます。私は、コーチングの資格を持つ中小企業診断士として、ビジネス企画専門コーチということをやっています。
もともとはどういった経験をお持ちになっているんでしょうか?
はい、ありがとうございます。もともと、京セラ株式会社という会社で働いていまして、今は退職したんですけども、
そこで約17年半にわたって携帯電話端末の商品企画とか、プロモーションとか、マーケティング業務をやっていました。
だいたい17年間で20個ぐらいの製品に携わりました。
やっぱりそういったところで、いろんな製品を携わりながら、プロダクトのマーケティングをいろいろやっていらっしゃったので、経験が長いということなんですかね?
はい、そうです。どんな商品を作ろうかっていう企画とか、それを誰にどう訴求していこうかっていう反則とかプロモーションの仕事をずっとやっていました。
そうなんですね。そして、肩書でもご紹介させていただいたように、ビジネス企画専門コーチとついているので、コーチングも学んできていらっしゃるということですかね?
はい、そうですね。中小企業診断士は2009年からやってるんですけれども、2021年に銀座コーチングスクールというところでコーチングの資格を取りまして、今はビジネス企画専門コーチということで、自分の特徴を表現しています。
これ、他のコーチングとか、あとは中小企業診断士の方との違いというと、どの辺りになるんでしょうかね?
はい、ありがとうございます。私がやっているのは、自分の長らくの商品企画とかマーケティングの経験をもとに、それがあまり得意ではない会社さんとか個人事業主、特に中小企業さんとか一人でやっている個人事業主の方とか、
事業の方々の企画のお手伝いをするのが特徴です。その企画のお手伝いをコンサルティングではなくて、コーチングを使いながら、一緒に問いかけをしながら、一緒に考えていく。そんなことをやっています。
そうなんですね。じゃあ、その問いかけをしながら、その方自身、個人の方だったり企業の方が、自分で考えていって出せるようになるっていうことですね。
はい、そうですね。一生懸命考えてもらいます。
コーチングを通じた問いかけと成功事例
そうなんですね。例えば、こんなコーチングして、こんな結果出たっていうのは、何かご紹介できるような事例とかありますか?
はい、ありがとうございます。私やってるのは、一緒に会議、ディスカッションをしたりですとか、あとは営業ツールの制作支援なんかもやってます。
営業ツールの制作支援っていうのは、商品の提案書、営業資料を作る支援出したり、あとはウェブページの制作、どんなメッセージを出していこうかだったり、
あとはチラシを作る時があると思いますけども、そのチラシ、どういう風なチラシにしたらいいんだろうかとか、そういった支援もやってます。
わかりやすい例でいきますと、しだし弁当を作って売ってる会社さんを支援した時なんですけども、
新しいお弁当のチラシ作りました。これどう思いますか?みたいなことを聞かれた時に、ちょっと売ってるもの全部書いてるんですけども、情報のあまり強弱がなくて、
これって一番売りたいのはどれでしょうか?一番あらり稼ぎるのはどれでしょうか?と。つまり一番売れると一番嬉しいのってどれですか?っていうような問いかけをして、
で、これかなとか、じゃあ2番目ってどれですか?これかな?みたいな話をしていって、じゃあそれ買ってもらうにはどうしたら、どういう伝え方がいいですかね?みたいな問いかけをしながら、
情報の強弱をちょっとつけていって、で一番買ってほしいもの、それをチラシ見ただけで特に説明しなくても注文が来るようなチラシに変えていきました。
なるほど。やっぱりこうやってお客さんの気持ちになるというか、どうやって選んでもらえるかっていうところをちゃんと考えていかないと、単なる商品並べてだけだと選びにくいということなんですかね。
ありがとうございます。まさにその通りで、一生懸命やってる人ほどこの商品売りたいんだって売り手の気持ちが強くなるんですけど、買い手にしてみたら売り手の気持ちとかそんな分からないし伝わってこないし、
買う側の気持ちでいろんな情報のコミュニケーションの出てくる情報を見ないといけないんですけども、ついついやっぱりその視点持つのって慣れてない方は難しくて、あんまりいい感じに考えれないので、
そこで私が問いかけしながら、それってお客さん買う理由って何ですかね?とか、どこでその情報を知りますかね?とか、その時にどんな気持ちになってもらったらいいんですか?とか、
こういう問いかけをすると、いろいろあ、そうかと気づいて、どんどん情報の出し方が変わってきます。
ビジネス企画専門コーチの志
そういうことなんですね。だから辻岡さんに問いかけられることによって考えることもできるし、こういった考えのプロセスとかもだんだん分かってくるようになるっていうことなんですかね?
はい、おっしゃる通りでして、私自身が今も事業開発をやってマーケティングの仕事をずっとやってますけれども、私がいろいろ試して成功したものを身につけてもらうために、その問いかけを通じて、ある意味こう自分のスキルを移植しているような、そんなこともやってますね。
なるほど。じゃあ、コンサルタントの方とコーチングの違いというと、やっぱり自分で考えて自分でも身につけてできるようになるっていうことなんで、再現性も出せるようになってくるっていうのが違うところですかね?
はい、そうですね。大きくそういう違いがありますね。言われたことをやってみたというよりは、自分で考えて納得して腹落ちした上で自分でやってみて、かつそれが成功すると、あ、これで良かったんだって言って、自信になるし自分のスキルに変わっていきます。そこはやっぱりコンサルタントとコーチングの大きな違いですね。
じゃあ、自分に自信を持って自社のサービス、製品とかを売り出せるようになってくるっていう大きな変化ですね。
はい。小さな成功体験が積み重ねられるんで、それでどんどんどんどん自信を持っていきますね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ辻岡さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。ありがとうございます。私自身はもともとそんなに自信が持っててなかった人間ではあります。
でも小さな成功体験を積むことで、自信ってこうやってついていくんだっていうのを長年仕事してて気づきました。
なので、やっぱりたくさんのあまりうまくいってない人たちこそ私は助けたいんですけども、
小さな成功体験をいっぱい重ねてもらうということで、自尊心とか持ってポジティブに生きられるようになって、
もっともっと仕事でチャレンジができる人を増やしていきたいなっていうのが私の志です。
なるほど。今はどんな方は特に多いですかね、支援していきたいという、こういう人がいると。
はい。やっぱり私は熱い人が好きなので、熱い情熱を持って、自分のこれが世の中の役に立つんだって信じて、
物を作ったり、サービスを提供したり、それは中小企業とか個人事業主の方がメインになるんですけども、
あとは修行の方でも、このサービスが必ず世の中のためになるって信じてやってる方ですね。
そういった方を支援したいと思ってます。で、その人たちが自分なりにやってるんだけど、ちょっとうまくいってない。
どうしたらいいかわからない。こんな方々に私の経験をコーチングを通じて伝えることで、スキルを身につけてうまくいくし、自信も持ってもらいたいな、これが願いです。
やはり中小企業の方、個人であったりとか、修行の方もやっぱり自分のサービスが他者とどう違うんか、特に修行の方なんかはなかなか違いを打ち出すのが難しいのかなっていう方もいらっしゃるかと思うんですが、
そんな時にも色々と問いかけを通じて特徴がだんだんとわかってくるっていうことなんでしょうかね。
そうですね。やっぱり世の中に同じようなサービスやってる方いらっしゃるはずなんで、その中でもあなたが選ばれる理由なんでしょうかと。ここを突き詰める必要がありますので、
コーチング時にはコンサルティーチングも交えながら、その人にとってうまくいくようなサポートをさせていただきます。
今日のお話を聞いて、ぜひもっと辻岡さんのお話を聞いてみたい、もしくはちょっと相談してみたいなという方もいらっしゃるかと思いますので、
このポッドキャストの説明欄のところにXのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただけたらと思います。
辻岡さんはXではどんな発信をされてらっしゃるんでしょうかね。
Xでは私、地方創生の仕事もやっていますので、地方創生の私が取り組んでいることの発信だったり、
あとは40代後半で私が転職したりしたので、そのあたり悩める人もいるかもしれないので、40代後半から50代にかけて、
どうやっていこうか、どんなチャレンジしようかみたいなことを考えている人のために、私はこうやりましたよっていう経験談を発信したりしています。
毎日更新もされてらっしゃるので、ぜひチェックいただいて、もし興味ありましたらお問い合わせいただけたらなというふうに思います。
ありがとうございます。
本日はビジネス企画専門コーチの辻岡正則さんにお話を伺いました。辻岡さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。