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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、FP事務所RAC代表の近藤賢一さんにお話を伺いたいと思います。
近藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
FP事務所RAC代表FPをしております近藤賢一といいます。
名古屋で子育て世帯向けの専門のファイナンシャルプラナー事務所という形で独立をしておりまして、
子育てしながらお金に困らない人生のサポートというところをテーマに普段活動させていただいております。
そうなんですね。じゃあ対象というと子育て世帯の親御さんが対象なんでしょうか。
そうですね。基本的には幅広く知識は持ってはいるんですけれども、基本はやっぱり子育て忙しいじゃないですか。
そうですね。
子育てが忙しくて情報がいっぱいある中で何したらいいのかわからないとか、もしくはついつい後回しにしちゃって忙しくて、
その時にやっとけばよかったなって後からの後悔はなくしてあげたいなって思います。
僕自身も子育て世帯ではあるので、この世帯がお金に困らない人生というところを一つ大きなテーマにさせていただいています。
そして特に子育て世帯だといろんなところにお金も使うので、どう使ったらいいだろうっていうので親自身も結構悩みますよね。
そうですね。だからやっぱり子供が生まれたらすぐに教育費というのを悩み始めたいですとか、最近だと年金の問題で労働資金がとか、
あとは家買おうかなマンションがいいの、子育てがいいのとか、いろんな選択がすごく増える時期なので、
その選択ごとの正しい選択をできるための道しるべをしてあげたいなというところが大切にしているところですね。
近藤さんはこういったFPをやっていこうと思われたきっかけはあるんでしょうか。
もともとお金にはものすごい無頓着で、入ってきたら使っちゃうみたいな人生をずっと過ごしてきた中で、
ちょっとふと家を買うとき、買った後ですかね、このファイナンシャルプランナーという仕事に偶然出会って自分で勉強していく中で、
わ、知らないことで結構何百万損したなとか、あの時知っていたらこういう制度が使えたのになっていうところがあるところで、
それを知ったきっかけで、あ、じゃあ自分と同じように知らないことで損する人がいっぱいいるよなっていうところを正しく伝えていく仕事って、
個人的にはすごく面白いなと。面白いって言ったら大変起こるかもしれないんですけども、
そういう困らないようにしてあげる人が増えたら、すごくみんなハッピーになっていくなって仕事だと思って、
ちょっとこれをなりわえにできたら、僕自身もすごくやりがいが持てるなと思ったのがきっかけですね。
そうなんですね。これやっぱり知識があるないで、そんな何百もやっぱり変わってくるものなんですかね。
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そうですね。やっぱりあの、例えば家を買う買わないだと、やっぱりその税法も違えば補助金があったりとかっていうのもあれば、
夫婦の働き方、共働きなのか一人なのかっていうので、また全然形が違ってきますし、
あとはその最近でいくと、やっぱりニーサとかそういう資産運用の考え方も、YouTubeとかから引っ張ってきて、
とりあえずそれをやろうではなくて、ちゃんと目的を持って商品選定をしていくと、やっぱり形は全然変わってくるので。
そういうことですね。そこを知識を持ってしっかりと計画を立ってやっていくだけで、将来にたまって横羽根もだいぶ変わってきそうですね。
そうですね。やっぱり時間をかけていくとか、要は一攫千金とかギャンブル的なものじゃなくて、ちゃんとこういう目的を持って、
意識を持って金融商品の選定であったりとか、もしくは無駄なもの、かけすぎているものをちょっとした削っていくだけで、
例えば月々、千円、二千円の節約であっても、それが30年40年経ったらものすごい大きなパフォーマンスになるっていうことに、
意外と皆さん、そんぐらいいいやと思って進めているものを、そこを削ってあげるだけで老後式は全然楽になるっていう話もあったりするので。
なるほど。じゃあそういったところもしっかりと知識を身につけることで、何が大切なのかっていうのは、もうちょっと力を進むような感じしますね。
そうですね。あとはもうご自身たちがやりたい人生がやっぱり、家庭100世帯あったら100世帯通りの考え方があるので、海外旅行毎年行きたい家庭もあれば、
たまな贅沢を楽しみにしている家庭もあれば、自由とか、全然お金使わないっていう世帯もあったりすると、
じゃあ、かけていいお金と将来の作り方って全然変わってくるので、要はもう1世帯全く違うプランニングになるっていうのが、
これは面白いって言えば面白いですし、その課題も違えば解決策も違うので、なんかこれ正解ってものがないっていうのがすごく面白い仕事なのかなと思ってますね。
確かに。これね、子供の頃からしっかりと学んでいくと、お金の使い方ってだいぶ違ってくるような感じしますね。
そうですね。なので、今、大人向けに子育て世帯のパパさん、ママさんにサポートしましょうっていうところもありながら、やっぱり子供がお金をもっと勉強していくっていうのってすごく大事だなっていうのは思ってますね。
子供に対してもいろいろ教えてらっしゃるっていうことですか?
そうですね。今、僕は親向けの内容もそうですけど、子供に対して親がどうやって金融教育をしていくか。今、高校で金融教育って授業で始まったんですよ、2022年から。
ただそれとは別にその前から、普段の家庭生活の中で子供にお金を教えることっていうのは、僕ら自身も親なのに学んだことないことなので、
それをどうやって子供がお金に困らないようにするのか、お金に強くなるのか、そしてお金を大切にする子になるのかっていうのを、普段の家庭生活の中でどうやって学ばしてあげられるんだろうっていうところを考えて、そういうコンテンツだったりセミナーをやったりはさせていただいています。
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そうですね。例えば、少しお話できる範囲でいいんですけど、どんな感じすると子供はお金に対して意識向けるようになるんでしょうかね。
基本的には、最近って簡単に言うとお小遣いっていうものが子供の分かりやすいところだと思うんですけども、お小遣い、さっきあげてない家庭ってすごい増えたんですよ。
なるほど、そうなんですね。
結構やっぱりキャッシュレスで、もうペイペイで払っちゃうとか、なんとかで払っちゃうっていうのが増えてきたので、お金のやり取りすることが減ってきてるのが一つの理由だと思うんですけども、
最近だと、親が必要なものを判断して、都度買ってあげるっていう家庭がすごく増えてるような気はしますね。そうすると、子供は常に親が出してくれるお金の中でしか物事を考えないので、やってもらって当たり前になっちゃうんですね。
キャッシュレスだからこそ分かりにくくなるものがあるので、ここ結構アナログで、子供にお金を渡して自分で管理をさせるっていうようなことを大事にした方が、
自分で管理してるから子供はお金の価値を感じられるっていうところを学んでほしいなとは思ってます。
でも、一方でお金を渡してしまうと、勝手に使って無駄遣いするんじゃないかっていうふうに、親として思うところもあるかなと思うんですが、それっていかがなんですかね。
これ結構、無駄遣いって、親からすると、例えばもう、絶対そこ行ったら転ぶやんっていう志頃があったら入ってあげたいのが親なんですよね。転ばないようにしてあげたいのが親なんですけども、お金に関していくと、子供の頃の無駄遣いってすごい、言ってしまえば100円、200円、300円、500円っていうかわいい金額ではあるんですよね。
僕は子供の無駄遣いは、ぜひさせてあげてくださいって言ってる。なぜかというと、やっぱり無駄遣い自体が、無駄かどうかを親が判断しちゃってるんですよ。子供にとって親から見たら、そんなの絶対無駄だなと思うのが、すごい大切にしたいおもちゃだったりするんですよね。
なので、子供の買い物行くときに、子供が自分で管理してるお金を自分で考えて使う。いいお買い物行って、自分で好きなもの買いなって言ってたときに、親からしたら絶対無駄だなって思うものを子供が出すじゃないですか。結果、本当に無駄だったら、そのとき使ったお金があれば、今これができるのにとか。
そういう子供たちが、しまったなっていう感情がないと、じゃあ次ちょっと考えて使わないかな。使ったら無くなっちゃうっていう感覚って、実は親がずっと出してると無かったりするんですね。
そういうことですね。それも教育の一環になるわけなんですね。
これって学校じゃ無理なんですよね。学校でリアルなお金の売買とかできないので、家庭でルールを決めて、そのルールに基づいて子供を自分で考えて行動させるっていう内容ですね。
それが子供の性格によっても違うので、こんな風にあげてみてくださいよっていくつかの例を訴えして、うちの子には何がハマるんだろうかっていうのを考えていくのも、実は親子でできる楽しい会話だったりしますね。
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なるほど。この番組は経営者の志という番組なんですが、近藤さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。基本的には、やっぱりお金ってどうしても日本の文化で言うとクローズになっている部分がありますし、家庭内でいろいろ考え方はあるので、なかなか外にドーンと言うわけにはいかない状況ではあるんですけど、
まず、僕の大きな思いとしては2つあって、1つはやっぱりファイナンシャルプランナーという仕事。すごくいい仕事だと思っていて、ただどうしても世の中だと何か金融消費を売る人だっていうようなイメージが強いんですよね。
なので、何か売ってしまって終わりっていうような形ですけど、本来ではFPという仕事は、皆さんの人生を横でサポートする伴奏者的な位置づけ。いわゆる顧問なんとか。アメリカだと医者と弁護士とFPって、人生を豊かにするために絶対必要な職種みたいな。
でも日本だとそこまで立ち位置高くないところがあるので、FPって一家に一人いたほうがいいんだよ、信頼できるFPがいると安心なんだよっていう、もう本当にその仕事としての文化を作っていきたいなというのがまず1つと、あとはやっぱり子どもたちにもっと金融教育。子どもたちが学べる環境、お金に関して学べる環境っていうのが、もっとスタンダードになっていく世の中を作っていけたらなとは思っている。
そうですね。そうすると子どもたちも自分で学んで、将来どういうふうにしてお金を使っていけばいいのかって、自分で考えられる子どもたちが育っていければ、どんどん変わっていきそうな。
日本の未来が明るくなると。
将来にわたってそういった形で皆さんが学んでいく世界を作れると私もいいなと思います。
このポッドキャストの説明欄には近藤さんのサイトのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただけたらと思います。
ホームページにはどんなことを記載されていらっしゃるんでしょうか。
ホームページは基本的には事業のサービス内容であったりとか、あとは普段の子育てに役立つようなちょっとしたブログを書いていたりですとか、
ここらのリンク先でインスタとかもあるんですけども、インスタグラムでは子ども向けのお金の教育、こういうこと気をつけるといいよということもお伝えしている内容を入れているので、よろしければそちらもご覧いただければ嬉しいなと思います。
はい、ぜひそこもチェックいただいて気になる方がいらっしゃればお問い合わせもしていただきたいなというふうに思います。
はい。
今回はFPG事務所ラック代表の近藤健一さんにお話を伺いました。
近藤さん、どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
声を思いを世界中に届ける声ラボ。