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2024-01-31 13:02

688.五十嵐久さん(コーチビジネス研究所)

【中小企業のパフォーマンス発揮するためのコーチング】

コーチングは自分の力を引き出してくれる方法だということがよくわかりました。
自分で気づくからこそ、前に進めるんだなと感じました。

これから、幸せ創造企業を作っていきたいという想いを伺いました。
社会の発展に貢献したい、中小企業の活力にしていきたい、そんな様子が伝わりました。

興味ある方はぜひ、チェックしてみてください♪

special thanks to 林友哉さん

【今回のゲスト】
コーチビジネス研究所 五十嵐久(いがらし・ひさし)さん
Web: https://coaching-labo.co.jp/
YouTube「マイステージ製作所」
https://www.youtube.com/channel/UCSiK_iZeniu2AGtj4vw0nSg/about

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声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、
コーチビジネス研究所の五嵐久さんにお話を伺いたいと思います。
五嵐さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
株式会社コーチビジネス研究所の五嵐久と申します。
五嵐さん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今、このコーチビジネス研究所では、どういったことをされていらっしゃるんでしょうか?
はい、弊社は今、大きく3つの柱で仕事をさせていただいていまして、
1つは、経営者や幹部の方を対象に、
1対1でコーチングという手法を使ってサポートをさせていただく、
エグゼクティブコーチングという仕事があるんですけど、
そのエグゼクティブコーチングが1つ。
2点目は、企業さん、団体さんの人材育成というか、
教育のお手伝いをさせていただいています。
特にコーチングを使ったマネジメント研修というのが中心になっています。
3点目は、これからプロコーチを目指したいという人、
特にエグゼクティブコーチになりたいという人を育成する
コーチングスクールを運営させていただいております。
本当にコーチングをいろいろな視点から対応されていらっしゃるということなんですね。
このコーチングをやるにあたってのきっかけとかはあるんでしょうか。
はい、きっかけ、長いんですけど、
私、実は学生時代にさかのぼるんですが、
私は新潟県の小さな雪深い村で育ったんですけど、
雪が嫌で東京の青空に送られて、大学から東京へ出てきたんですけど、
そのときに親からは、行くのは勝手だけどお金がないから自分で稼いでいけって言われたんですね。
どうしたものかなと思って、今みたいにバイトもないし、
高校の先生に相談したところ、新聞小学生制度っていうのがあるよということを教えてもらって、
それならじゃあいけるかなと思って、新聞小学生制度を使って学校へ行ったんですけど、
東京の文京区の博山というところに、読売新聞の販売店があって、
そこで住み込みで働きながら実装学校へ行ったんですけど、
私が担当している区域というのが文京区の小石川というところでして、
ここが中小の印刷製本会社がわりと集積をしている地域だったんですね。
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今でも思い出したくないくらい大変な4年間で終わったんですけど、
そこをずっと4年間担当していたっていうこともあって、
皆さんにとても温かく親切にしていただいて、
それがご縁で中小企業を応援する仕事がしたいなと思って、
実は学校卒業以来、中小企業支援一筋で仕事をさせていただいています。
そうなんですね。
最初は公的な中小企業支援機関に勤めて、
30歳の時に中小企業診断士というコンサルの資格があるんですけど、
中小企業診断士になって、さまざまな経営のご相談などに
お答えさせていただくというコンサルティング的な仕事に
携わらせていただいたんですけれども、
だんだんコンサルティングの限界というものを感じ始めたのと、
多くの経営者の方にお会いするうちに、
人材育成というか教育がすごく大事だなということを感じるようになって、
さまざまな教育の手法を学ぶ中で、
このコーチングというものに出会って、
すっかりコーチングにはまってしまったということなんですけど。
コーチングとコンサルって大きくどういったところが違いとしてあるでしょうかね。
そうですね。コンサルティングって、
コンサルタントの方が持っている専門知識とか情報をもとに、
相手の課題とか問題点を見つけて、
コンサルタントがこうした方がいい、
ああした方がいいという形の解決、提案、アドバイスをしていくというのが
一般的かと思うんですけれども、
コーチングというのは、コーチが解決するのではなくて、
解決するのはあくまでも相手の社長さんなら社長さん、
社長さんが解決するのを側面からお手伝いしていくというところになります。
コンサルティングもコーチングも課題の解決という目指すゴール、
結果は一緒なんですけれども、
コーチングの場合は結果だけではなくて、
そのプロセス、相手の方の成長というところに
大きな焦点を当てているというところがあります。
あとコンサルティングってどちらかというと、
例えば人事制度がどうだとか、マーケティングの仕組みがどうだ、
経営戦略がどうだといったそうしたものとかこと、
仕組みに焦点が当てられますけれども、
コーチングというのはそういうものとかこと、仕組みではなくて、
相手の経営者なら経営者の方の感情とか気持ち、
あるいは経営者の方が課題に取り組む取り組み方とか考え方、
そういったところに焦点を当てるというところが
コンサルティングとの根本的な違いになっています。
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じゃあやっぱり経営者の方は自分自身も見つめていきながら、
いろいろ自分で考えていって、どういうふうに取り組んでいくかということを
やっていかれるわけなんですね。
そうですね。基本的には経営者の方が持っている力を自分で、
自身で活かしてリセーチをしていただくというところに
焦点を当てているという違いがありますかね。
そうですね。でもそうなると、コーチングをやっていらっしゃる
人なんかは、どういうふうにして経営者の方を導いていくのかというのは
なかなか難しい面もあるのかなと思うんですけど、
最近でこういった事例があるよというような、もしよかったら
そういった事例もご紹介いただいてもいいですか。
そうですね。比較的最近の事例でいくと、結構年配の経営者の方の
コーチングをさせていただいたことがあるんですけども、
その方は結構業界としては非常にあるトップクラスのところまで
いった非常に成功した経営者の方なんですけど、
一方やはり売り上げ市場主義でですね、
もう売り上げあげれば何でもいいみたいなところがあって、
私も大体年末に会社をお邪魔させていただくと
表彰制度みたいなのがあって、社員に表彰するんですけど、
表彰するのが営業部門の方だけなんですよね。
売り上げが絶対と思ってるので。
そうすると関節部門の企画とか人事とか総務とか、
そういった方々は全然日の目が当たらないで面白くないっていうのが
あるようでしてですね。
そんな会社に人事の取締役さんからご依頼があって
お受けすることになったんですけど、
やっぱり社長にお会いすると、
当然成功している立派な経営者さんなんですけど、
ある意味やっぱりそのご自身の成功パターンというものに
どうしても酔いし入れてしまって、
そこから抜け出せないというところが見られるなっていうのを感じたので、
それで最初に比較的早い段階で、
周りの方は取締役とか部長さんとか、
そういった方々にヒアリングをさせていただいて、
その社長に対してどういうふうに思っているのかとか、
あるいは会社の思いみたいなものを、
それぞれの皆さんからヒアリングをさせていただいて、
誰が何を言ったかなんてもちろんわからないような形で、
一つのレポートにまとめさせていただいて、
その社長に見ていただくということをしたんですけど、
その時の社長は、そんな見たくねーって、
ぶちっかえされるような状況ではあったんですけど、
09:00
そうも言わずに、やっぱり社長も変わりたいんですよねということで、
私たちはコーチは、やっぱり社長の鏡のような役割をして、
誰も社員とか言えないことも伝えていくというのも大切な役割なので、
見たくないかもしれないけど、社員の皆さんの声なのですということで、
後でゆっくり見ていてくださいということで、その場は去ったんですけど、
だいたい週1回ぐらいなのでやらせていただいたんですけど、
次お邪魔したときはですね、少し態度が変わっていて、
姿勢がややペンキになったというか、そんなところが感じられて、
話も聞く姿勢みたいなものが少し出てきたかなみたいなことで、
もちろんそんな簡単にはいかないんですけど、
それから何回か重ねていく中で、
徐々に社長自身も考え方を変えていただいて、
同時に社内の雰囲気というものがすごく変わっていって、
より大きく成長していったという、そんなケースがあります。
やっぱりこれ、社長が誰からか言われて変わるんじゃなくて、
自分自身の中で気づいて変わるから、どんどん変わっていけるという面もあるんでしょうかね。
おっしゃる通りだと思いますので。
やっぱりその辺りがコーチングというところになるのかなと思います。
この番組は経営者の志という番組ですので、
ぜひ井原さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい、ありがとうございます。
コーチングというものは、
今最近ようやくかなり広まってきてはいるんですけど、
まだまだ知らない方もご存知で、
あるいはいろんなコーチがいろんなことを言うので誤解をしている方もたくさんいたりもするんですけども、
大手の企業さんには人材育成とか研修という形でかなり広まってきてはいるんですが、
中小企業の方にはまだまだこれからというところがあって、
私は中小企業の経営者の方というときに一人一人にこのコーチという存在がいたら、
もっと大きなパフォーマンスを発揮できる力になれるんじゃないかみたいな、
そんな思いがあってやらせていただいています。
私はなぜそういった大手の方にコーチングをお願いしているかというと、
やっぱり幸せ創造企業というのを作っていきたいという思いがあります。
社員を幸せにする企業が本当にいい企業になるというところなんですけど、
そうした幸せ創造企業を作っていく上でやっぱりコーチングというのは欠かせないので、
そうしたことを通して社会の発展に少しでも貢献できたらなという思いがあります。
今日のお話を聞いて、三浦さんともっと色々知りたいという方、
ホームページのURLも掲載させていただきますので、
ぜひそこからチェックいただけたらと思います。
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あとYouTubeも配信されていらっしゃるということですが、
YouTubeではどんなことを発信されていらっしゃるんでしょうか。
そうですね、実際にこうコーチングの模様を、
例えば社長さんとか、あるいはこれからコーチを目指したい方とのセッション、
具体的にどんなふうにコーチングを進めていくのか、
みたいなことの様子も見られるようなものも配信させていただいてます。
じゃあ、コーチ目指したいという方がいらっしゃれば、
ぜひこちらのYouTubeもチェックいただけたらなと思います。
ありがとうございます。
今回はコーチビジネス研究所の三浦久志さんにお話を伺いました。
三浦さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
ぽえらぼ。
13:02

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