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2023-04-05 11:08

493.竹内明仁さん(人と戦略研究所)

【働く人が幸せになるいい会社】

組織開発・財務・マーケティング・イノベーションなど多方面から経営をサポートされている様子がよくわかりました。

すごく優しく柔らかい雰囲気で、経営者から幹部、そして現場の人にも寄り添い、課題に向き合ってサポートされているんだなと感じました。

オンラインのコミュニティーでも情報提供されているので、興味ある方はチェックしてみてください♪

special thanks to 安紗弥香さん

【今回のゲスト】
人と戦略研究所 竹内明仁(たけうち・あきひと)さん
MANA-formation:
https://community.camp-fire.jp/projects/view/409762

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経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、人と戦略研究所の代表とされていらっしゃる竹内明仁さんにお話を伺いたいと思います。竹内さんよろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、私が人と戦略研究所という名前からちょっと想像できるかもしれないんですけれども、あまりなじみがないかもしれないですが、戦略、企業の戦略ということを全般に扱ってまして、具体的に言いますと、外へ、つまり企業がお客様とかパートナーの方に対して戦略を打つという、具体的に言ったらマーケティングとイノベーション。
これも戦略の一つですし、あとは会社の内部に対してですね、例えば人が育ってほしいとか、あるいは組織をもっと活性化したいとか、それから財務基盤を強化するには過去じゃなくて未来に向けてどういう布石を打っていったらいいのかとか、そういう内部に対する戦略ってのがあると思うんですね。
ですから、それを外と内と両方全般に扱わせていただいてる経営サポーターというような位置づけです。
これ結構、今お話を伺うだけでも結構幅広い分野をサポートされてらっしゃるんですが、もともとどんなことをされてこういった経験を積んでいらっしゃったんでしょうか。
最初はやはり人材育成と言いますかね。あるいは組織を開発っていう、そちらから入っていったんですけれども、だんだんと経営者さんのほうからも、こういうことはどうなんだっていう要望とか、あるいはお問い合わせが増えてきまして、
そうすると、それは自分の専門外だからわかりませんっていうことがなかなか言えなくなってしまって、必然的に範囲が広がっていったっていう感じでしょうか。
じゃあ結構勉強されて、そのあたりの知識を身につけていったっていうことですか。
そうですね。独学ですけどね。
どういった感じで竹内さん、勉強されてらっしゃるんですか。
やはり中心は本を読むってことなんですけれども、あとは勉強会とかセミナーとか、そういったところでインプットをして、インプットしたものをなるべく早くアウトプットするように心がけてるんですね。
そうすると、インプットしたものとアウトプットしたものとのずれっていうのは必ずありますので、その辺は現場体験って言いますか、そういうことによって修正をしていくっていうことが多いと思います。
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いろいろな企業でそれぞれ問題違うかもしれませんが、入った時にこういう課題が多いっていう、そういった傾向とかってあったりとかしますかね。
やはり一番多いのは人に関することじゃないかなと思うんですね。
ですから、例えばリーダーを育てたいとか、マネージャーをどうしたらいいかとか、あるいは場合によってはもっと現場の社員さんの言われたことだけじゃなくてね、自分から主体的に動いてほしいとか、そういうのが一番多いかもしれないですね。
そうですね、なかなか人にそういった経営者が思うように働いてほしいと思っても、なかなかそういうふうに思うようにやってくれないっていう、そういった思いもあるかと思うんですが、これって実際どういったところに原因があるとか、なんかあるんでしょうかね。
そうですね。リーダー、マネージャー、現場の方、関係なく共通しているのは、最初から社員さんを育てよう、成長してほしいっていうところから入るケースが多いんですね。
ですが、私の経験から言うと、成長する前にすでにその方たちが持っている能力を職場で十分に発揮できる環境が作られてるかどうかっていうのがあって。
例えば、現場の社員さんが改善ということでこういうふうにしていきたいんだけれどとか、こういうことはどうですかって言ったときに、上司の方が、そんなのできるわけないじゃろうとか、前例ないよとかですね。
そう否定してしまったら、そこから社員さんは提案っていうものをせずに、言われたことだけやってればいいかなとかって言っちゃうケースが多いんですね。
そうですね。そうすると、実質的に動いてくれって言っても、もともと否定されてたんだから、なかなか言いづらい環境になってしまってるっていうことなんですね。
そうなんですね。大抵は、これちょっとこう言うと語弊があるかもしれないんですけど、大抵は上司に責任があるケースが多いんですね。
ですから、その社員さんが既に持っている能力をちゃんと発揮できる環境を作れば、そこで否定もされないですし、
逆に認めてもらったと思えれば、必然的にこういうことはこうしたらどうだろう、あしたらどうだろうかってことができるようになるので、
それが主体制っていうところに結びついていって、そこから成長が始まると思うんですね。
竹内さんはどういった感じで改革を改善していく取り組みをされてらっしゃるんですか?
これも様々なんですけどね。
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最初にその企業さんが抱えている、人に関してだった人に関しての最優先課題がどこかによるんですけども、
急激な改革っていうのは、どうしても反発と混乱を招くので、
ですから最初はやはり信頼関係を作っていくっていうところから入る感じが多いですかね。
そこからいろいろなところのコミュニケーションを取っていきながら、信頼関係を作っていて、そこが徐々に徐々に変わっていくっていうことなんですかね。
そうですね。経営者さんの立場からすると、やっぱり短期にすぐに成果を上げたいっていうケースもあるじゃないですか。
どうしても人のことっていうのは、短期的に急激に変わるってのは難しいですよね。
ですからそこは長期的な視点で考えてもらってってのを最初に言って、
短期的に成果が欲しいのであれば、マーケティングとかだったら、見せ方次第によっては短期の結果が出やすいので、そちらのほうでケアをしながら。
だけれど、マーケティングだけで頼っていても、そこに何らかしらのイノベーションがないと、それは継続していかないっていう流れだと思うんですね。
ですから、例えば人の問題から入っても、そういったところにもやってくれないかっていうことで広がっていくケースは多いかなとは感じています。
だからいろいろな範囲で対応されるようになっているっていうことも繋がるんですね。
なんか何でもないみたいになっちゃってますよね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ経営者さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。まずは、会社で言ったら、いい会社が増えてほしいんですね。
そのいい会社っていうのはどういう会社かっていうと、単に業績がいいだけではなくて、
世間話の中で、あの会社っていい会社だよねっていうふうに言われるような、そういう会社を段階を得ながらなっていってほしい。
そういう会社が増えてほしい、日本の中でと。
特に中小企業だとそういう会社が増えていくと、その先には日本の元気っていうのは取り戻せるんじゃないのかなと思っていて、
それには働く人が幸せにならないとダメかなと思ってるんですね。
人が何のために生まれてきたかって考えたときに、僕なりの答えは、人は幸せになるために生まれてきたというふうに感じてますので、
その実現のためにどうするかっていうのが、要するに経営サポーターっていうのは一つの手段であって、目的ではないんですよね。
目的はその人が幸せになることであって、そんなような感じで考えてます。
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そういった本当に働いている方が幸せになる、そういった会社を作っている様子がすごくわかったなって思います。
ありがとうございます。
竹内さんはいろいろな活動をされていらっしゃるんですが、いろいろコミュニティとかの中でも活動されていらっしゃるということですが、
ぜひそのご案内もしていただけるでしょうかね。
ありがとうございます。実はマナーフォーメーションというオンラインサロンがありまして、主催は私ではなくて、この番組を事前に登場したヤクサヤカさんという方がやってらっしゃるんですが、
そこで戦略の中の組織開発という分野を担当させていただいてます。
ここではどんなことを発信されてらっしゃるんでしょうか。
はい。月1回、まず第1日水曜日に組織開発についての情報提供ということで、会員さん向けに投稿をさせていただいてるのと、
毎月第1日日曜日にはテラコヤ経営塾という、これも会員さんが参加して、その時のテーマに沿っていろんな意見交換をする、その時の走りデータをやらせていただいてたりしてます。
そういった感じで、ぜひマナーフォーメーションのURLも、ここのポッドキャストの説明欄に記載させていただきますので。
今日はお話を聞いて、竹内さんの活動をもっと知りたいなという方がいらっしゃいましたら、そのリンクからチェックいただければなと思います。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
はい、ぜひご参考にしていただければと思います。本日は、人と戦略研究所の竹内昭人さんにお話を伺いました。竹内さんどうもありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
11:08

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