管理栄養士の活動
声を思いを世界中に届ける。こえラボ、経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、管理栄養士の田中優紀さんにお話を伺いたいと思います。田中さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いします。
はい、私は埼玉県の久喜市に住んでいます。田中優紀と申します。管理栄養士で、フリーで働いております。
今、管理栄養士としての活動はどんなことをやっていらっしゃるんですか?
今はですね、食事のサポートというのが主なお仕事になるんですけれども、糖尿病の方だったりとか、ダイエットしたい方とか、アレルギーの方だったりとか、
あとひとりですね、競馬の騎士の方も食事のサポートをさせていただいております。
やっぱり食事ってすごく大切で、体を作るものですから、その辺り気をつける必要がありますよね。
そうですね。
ちなみに、この管理栄養士さんって、どんなことをできるような資格になっているんですか?
そうですね。通常の管理栄養士の資格を取った場合というのは、大体病院で給食のこんだてを考えたりとか、栄養指導というお仕事とか、病院以外にも老人ホームだったりとか、あと保育園とか、そういうところで働く方がほとんどになりますね。
そうなんですね。田中さんはどうして管理栄養士になりたいなと思ってなったんですか?
そうですね。私も病院と保育園で5年ずつサラリーマンで働いていた時期があるんですけれども、あんまり大ぴらに言えないこともあるんですが、病院で私が指導したいようにできなかったことがあったりとか、保育園ではすごく食育に力を入れさせてもらって楽しくお仕事させていただいたんですけれども、
もっと悩んでいる方のそばに寄り添った形でお仕事していきたいなと思って、今の働き方を選びました。
そうなんですね。食事においてどういったところを田中さんは注意しているというか、特に気をつけているというところはありますか?
そうですね。もともと私はすごくストイックに、自分自身の食事だったり家族の食事も添加物を摂らないようにとかいう感じの思いで、アトピーがもともとひどかったので、それがきっかけで食事っていうところに気をつけていたので、添加物とかすごく気をつけていたんですね。
でも、やっぱり心の面も食事を食べるものだけではなくて、心でも栄養を取るということを意識し始めてから少し考え方が変わってきました。
それはどういった意味があるんですか?
少し前からですね、がんの方の食事のサポートを700名くらいやってきたんですけれども、その時にがんになってしまう方の食事っていうのを、私の中の勝手な統計ですけど、なんとなく見えてきた部分と、マインドですね、こういう考えの人ががんになってしまいやすいなっていうのがお話をしているとすごく見えてきた部分があって、
やっぱりストイックにやりすぎてしまうことで、ストレスをため込んで病気になってしまう方もすごく多かったなっていうのを感じたので、私はそこを見ながら、自分ももしかしたらこのまま行ったらがんになってしまうかもしれないって思ったんですよね。
そこから、やっぱり心を整えるっていう食事の方法も大切だなって気づき始めました。
あまりストイックすぎても、やっぱり心の方がちょっと負担になったりとかするっていうとこがあるんですかね。
そうなんですよね。
じゃあ、もっと楽しみながらというか。
そうなんです。やっぱり食事は楽しむっていうところもすごく大事な栄養って思っていて、なので楽しむっていうところ、みんなで例えばランチに行ったときは、何も気にせず私は食べるんですけど、
そういうことだったりとか、お家では調味料の選び方をしっかり気をつけて、食材の選び方を気をつけて、おいしく作る、楽しく作るっていうところを大事にしています。
やっぱりそういって、本当にやらなきゃいけないところをポイントを抑えながら、お家でしっかりとそういった食材を選んでいって、楽しむときは楽しんでいけるっていうぐらいの意図があるのがいいのかもしれないですね。
正しい食生活の普及
そうですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ田中さんの志についても教えていただけるでしょうか。
そうですね。志っていうと、やっぱり私はもう食にずっと関わって仕事をしてきていて、やっぱり知らなくて病気になってしまったっていう方もすごく見てきているんですよね。
それを食べて元気になると思って食べてたのに、むしろそれが体に悪影響を及ぼしていたってしまっている、そういうふうになってしまっている方っていうのもたくさん見てきているので、私の使命は本当のことをお伝えしてあげるっていうことと、やっぱりそれを知らせてあげる場所づくりっていうのをすごく大事にしていて、
やっぱり学校で食事、給食の時間をみんなで過ごしたと思うんですけど、この食材がどんなふうに体に働くのかとか、本当にこれってどんなふうに体にいいのかとか悪いのかっていうのを教わる場所っていうのがすごい時間が少なかったなって思っているので、
どの年齢の方も本当の情報、テレビとかではたまにやってますけど、これが本当の情報なのかっていうところも踏まえて、食事の楽しさを楽しさだけではなくて健康になる方法も合わせてお伝えできる場所っていうのを作っていくのが私の使命かなと思っています。
【佐藤】確かにそうですね、いろいろ情報溢れてるけど、どれが正しいのか、なんかその選び方によってもやっぱりだいぶ健康について変わってくるような感じしますし、何を選ぶかっていう本当に重要なことだなと思いますね。
今はどういった活動に力を入れてらっしゃるんでしょうか。
そうですね、今は簡単にできるお料理教室とかもやっていて、やっぱりコロナが来る前っていうのはリアルで料理教室をやっていたんですけれども、コロナ来てからやっぱり会場を借りて料理教室っていうのが難しくなってからはオンラインで料理教室をしています。
【佐藤】そうなんですね、オンラインでやってらっしゃるんですね。これどんな感じになっていくんですか、オンラインだと。
オンラインでね、料理教室って結構味見もみんなでできないし、どうなのってよく言われるんですけど、私はリアルの時よりもオンラインになった方がすごいいいじゃんって思えることがいくつかあってですね。
だいたいリアルの料理教室っていうのは、切る係とか洗う係とか焼く係とか結構みんな分担されちゃうんですね。
なんとなくなんですけど、じゃあ私これやりますみたいな感じで分担が始まるんですね。
すごく見栄えよくできあがってみんなでおいしく食べるっていうのはすごくリアルの料理教室のいいところなんですけれども、それを帰ってきたときにあれ、どうやって作ってたんだっけみたいな感じで、結局帰ってから作ることができない人が結構多かったですね。
自分が携わってないところがたくさんあるから。
オンライン料理教室の特徴
だけどオンラインにしてからは、実際レシピをまず1週間前にPDFでお送りして、材料を自分で買ってきてもらうっていうところからスタートなんですね。
そこがまず1個買い物を自分でするっていうところが、まず1つの難関なんですよね。
そこから当日を迎えてズームを開いていただいて、一緒に作っていくんですけれども、準備、まず切るところから全部自分だし、火を通したりするところも全部自分。
最後片付けまで自分なんですよね。
これって結構男性あるあるなんですけど、片付けできないでお料理だけ作る方とかすごく多くて、奥さん怒ってるみたいな。
そういう状況あるんですけど、片付けまでちゃんとやる時間を私は取っているので、今片付けて洗い物しちゃってくださいとかって言ったりするので、結局1から10まで自分でできるようになるっていうのがオンラインの良さだなと思っております。
確かにそうですね。そういった分担されたら自分のやったところはわかるかもしれないけど、他の人がやってくれた部分はちょっと不安な部分がありますけど。
そうなんですよ。
自宅のキッチンでやると普段の使い勝手とかどうやったらいいのか、特に男性だと慣れてなかったら、そこで練習になっていいかもしれないですね。
そうなんですよ。だから何度も作ってくださって、写真を何回も送ってくださる方がすごく多いですね。
そうなんですね。これ今オンラインの料理教室どういった感じでやって、どのぐらいの頻度でやってらっしゃるんですかね。
これはもう月に1回って決めていて、第3日曜日10時から11時半ってもう時間も決まってるんですね。
これも毎月同じ第3日曜日にやっていて、サブスクっていう形でやっています。
参加者のプロフィール
じゃあそれに参加した方はレシピが送られてくるので、食材を用意して当日つないでいただければそれで参加できます。
そうなんです。
これ費用とかどれぐらいでやってらっしゃるんですか。
実はですね、1000円で。
すごいお手軽な感じでできるんですね。
そうなんですよ。リアルの時はだいたい5、6千円取っていたんですけど、私が材料準備するわけでもなく会場も借りるわけでもなく、
お自宅で皆さんズームつないでいただければできるので、1000円いただいてね、みんなで楽しくできたらいいなって思っているので。
すごいですね。これどんな方が参加されていらっしゃるんですかね。
これ結構年齢層幅広いんですが、実は5、60代の男性が多くて。
そうなんですね。じゃあ男性であんまり料理したことないけど、ちょっとこれからやってみようかなっていう方もぜひ参加いただけるといいかもしれないですね。
そうなんです。まさにコンロが一つしかないっていう男性が参加されているので、その方ができるレシピっていつも私は考えて、
2品ですね。1時間で2品作って残り30分は雑談をしてですね、みんなで食べながらお話ししているって感じです。
やっぱりこれお昼前なので、ぜひ家族のお昼ご飯としても作っていただいて振る舞うのもいいかもしれないですね。
そうですね。日曜日なんでね、ぜひ奥様がお休みできる時間として男性が、もちろん女性が参加している方もいらっしゃって、
簡単な時短料理なので、そういうのを覚えたいという方もたくさんいらっしゃるんですけど、ぜひぜひ男性にも参加していただけたらと。
あとお子さんもすごくいいなと思っていて、子どもでもできるぐらい簡単なお料理になっています。
ぜひね、お子さんに参加いただいたりとか、男性とか女性もね、いろんな方に参加いただきたいなと思います。
このポッドキャストの説明欄にLINE公式のURLを掲載させていただきますので、ぜひLINE公式に登録いただければ、リッチメニューから料理クロスを選べるようになっておりますので、ぜひそこからチェックして申し込みいただけたらと思います。
ありがとうございます。
今回は藩理栄養士の田中由紀さんにお話を伺いました。田中さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。
ホエラボン