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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回のゲストは、株式会社ハレルヤ代表取締役、松本敏弘さんです。
松本さんは、パーソナルシェフサービスという、健康的な食事を自宅で取れるというサービスを提供しています。
まずは松本さんのお話をお聞きください。
本日は、ハレルヤパーソナルシェフサービスの代表取締役である松本敏弘さんにインタビューさせていただきたいと思います。
松本さん、よろしくお願いします。
パーソナルシェフサービスということなんですけど、どういったサービス内容なのか、ちょっとご説明いただいてよろしいでしょうか。
簡単に言うとですね、いろんなお宅へ行って、そのお宅のお料理場になるという。
定期的にそのお宅のお料理を作らせていただくというサービスをやっています。
そうなんですね。やっぱり自宅で料理をしてもらって、それをある程度、何日か分か作られるんですかね。
いろんなパターンがありますけども、当日分を出来立てを召し上がっていただくパターンとか、2日分、3日分とかを作り置きしておいて、必要な時に召し上がっていただくという、そんなパターンで作らせていただいています。
その料理は何か特徴とかあったりしますかね。
普通の家事代行なんかと比べると、健康を特に意識して召し上がった人が体も心も健康になってもらうということをテーマでお料理させていただいています。
じゃあ、やっぱり食事の材料とか料理の仕方、そういったこともすごく気を使われているということですかね。
そうですね。食材なんかは特に安心安全にこだわって、雪とかオーガニックなものを特別な仕入れ先から仕入れてきて、それを持って行って料理をすると。
調味料なんかもこだわっていて、伝統的な製法で作られた本物の発酵食品、味噌醤油、そういうものをベースにお料理をさせていただいています。
やっぱりそういったものにこだわる理由とかってありますかね。
やっぱりですね、人は食べたものからできていると言われるんですけど、毎日食べているものがその人を作っていくと思っているんです。
なので、もし食べるものが乱れたり、例えばジャンクフードとかインスタント食品ばかり食べていると、やっぱりそんな体になっちゃうかなという考えがあるので、
しっかりしたものを食べる、日常を食べ続けることで人って変わっていくのかなと思っているので、そんな食事を作らせていただいています。
やっぱり日々とる食事がいいものだと、その方も健康になっていて、どんどん元気になっていたり、そういったものに変わっていくものなんですかね。
そうなんですね。人の細胞って200日で入れ替わると言われているんですよ。
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なので、200日前に食べたものでその人はできているということなんで、健康になりたい、元気になりたいと思うんだったら、200日間そういうものを食べ続けていると変わっていくと。
引いては、体が健康になって血液、細胞も元気になっていくと、メンタル的な部分もポジティブになる。
気持ちも変わっていくんですね。
そうなんですよ。逆に食べ物が悪いとメンタル的にネガティブになってしまう。そうすると人生がうまくいかなくなってしまうので、食べ物はそういう意味でも大事かなと思っているんですね。
やっぱり自分の作っているそのものの材料になるわけですから、そこが違うと全部変わってくるということですよね。
そうなんですね。当たり前ですけど、人は食べたものでしかできていないので、その材料ですよね人が作っている。
その素材が悪いと出来上がりが悪くなってしまう。
当たり前のことなんですけど、今の人ってそういうことに気づかれている人が意外と少ないので、それをちょっと料理を通して伝えていけたらなと思っています。
それって昔からそうなんですかね。どこかで変わってきたっていうのはありますかね。
日本人はね、もともと食べ物っていうものを神様からいただいて、ありがたく感謝して食べるということをずっとやってきてたんですけど、戦後からですかね。
急にやっぱり食事が欧米化したりとか、いろんな国のものを食べるようになって、伝統的な日本食っていうものがどんどん減っていって、食べなくなっちゃった。
ということで、今世の中でいろんな成人病、ガンだとか糖尿病だとか、そういう病気が増えていったりとか、また世の中でおかしな事件が起きたりするっていうのは、多分そういうことが原因の一つじゃないかなと思っているんですね。
やっぱり食べ物もどんどん西洋化していって、今まで日本食で食べていたものが変わってきた。それなので日本人の習性も変わってきて、いろんな事件も発生している要因になっているかもしれないということなんですね。
そう思っているんですよ。世界広しといえども、たった70年の間に食事の内容がこんなにガラッと変わった民族っていうのはね、多分ないんですよ。
やっぱりそれの変化ってすごく大きなものですよね。
そうですね。食っていうものは、やっぱりその民族にとって一番ベースになっている土台なんですね。だからどこの国の人も自分の国の食事ってとても大事にしていて、なかなかそこは変わらないんですけど、なぜか日本人だけがあっさりと変えてしまっているっていうね。
とても残念な状況になっているんで。
そうですね。だからもう一気に変わってしまったっていうことですね。
そうなんです。これね、すごい人体実験したようなものなんですよ。
で、日本人の性質も変わってしまったら、やっぱりそれで食事なんじゃないかっていうのはやっぱり大きな影響があるかもしれないですね。
多分僕はそうだと思ってますね。
じゃあそれをこれからこの食を通していろいろ変えていこうっていうことを活動としてやられているんですかね。
表面上は出張料理でいろんなお宅に行って料理を作るっていうことなんですけど、根っこにあるのは草の根的ではあるんですけど、いろんなお宅に行ってちゃんとしたものをおいしく召し上がっていただくっていうことから気づいていくムーブメントが日本中に広まっていったらいいなと。
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そんな活動だというふうに自分では思ってます。
やっぱりそういう食に気をつけるそういった人たちがどんどんどんどん増えてくれば、そういった取り組みが増えていって日本人自体がもっと良くなっていくんじゃないかということですかね。
そうなんですよ。食べ物が変わると人は変わっていきます。
で、そこで変わった家族というものが日本の最小単位なんで、その食卓が変わっていくことでやっぱり日本で変わっていくのかなって。
多分政治とか経済とかそういうことよりも食を変えることの方が日本を変えることにつながっていくと思ってるんですね。
構成しているものですからね。
そうなんですよ。
じゃあそれで今出張料理っていうこともおっしゃってたんですけど、その他にも料理教室とかも開催されてるっていうことなんですが。
そうなんですね。今まで9年ぐらいこういう活動してるので、いろんなノウハウとか知恵とかが蓄積されてます。
やっぱりそういうことを教えてほしいという方も多いので、どうせだったらそういうことをお伝えしていく機会もあった方がいいかなと思って、
料理教室をやったりとか講座をやったりとかしてます。
そういうところはやっぱり食に興味ある人だったり、食事を気をつけなきゃいけないなっていう人がやっぱりやられることが多いんですかね。
そうですね。何となく食には興味ある。
で、なんか今のままだとまずいんじゃないかなと思ってても、学校でもそういうことを教えない。
で、母親、おばあちゃんもそういうことを伝える知識もないっていうのが今日本なので、誰かがやっぱりそれを伝えていかなきゃいけないと思ってるんですね。
そんな場合になればいいかなと思ってます。
そういったところでは主にどういったことを教えてらっしゃるんですかね。
入り口としては美味しくて健康になる料理ということをお伝えしてますけど、実はその前にあるマインド。
食べるということの意味であったりとか、食べるということに感謝するとか、そういったもともと日本人が食べることに対して抱いていた考え方みたいなものをしっかりと伝えたいっていうのがベースです。
やっぱりそのマインドの部分ってすごく大切にされてるんですね。
そうなんです。食べるものって単なる栄養とか美味しさとか満腹になるっていうことじゃなくて、波動を取り入れるってことなんですね。
そこを伝わらないと同じものを食べても体に入った時に栄養にはならないし身につかないというふうに思ってます。
やっぱりその心の持ち方とかそういったところを意識しないと取り入れたとしても自分の身になっていかないっていうことですかね。
そうなんです。日本人って食べる前に必ずいただきますって言うじゃないですか。
そこにはやっぱりすごく深い意味があって、命をいただくことに対するありがたさだったり感謝、そういうものを思って食べるということをずっとやってきてたんですね。
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だからこそ食べたものが自分の身になり血になり肉となるということをずっとやってきてたんですけど、今みんないただきますと言うもののその意味があまりわからずにやってる人が多いのかなと思うので、そこのところをきっちり伝えていきたいなとは思ってます。
やっぱりマインドがしっかりするとちゃんと食べたものもしっかり自分のものになって意識も変わっていくっていう。
だからそこから根本的なところからどんどん変わっていただきたいということですかね。
そうなんですね。あと作る人の思いもあります。
一番わかりやすいのが母親が子供のために作る料理っていうのはやっぱり食べる人のことを思って、その人が健康で健やかで、
その人の夢とか目標が実現できるようにと思って心を込めて作るのが母親の料理だと思うんですね。
それが本当に食べ物を作って食べさせるということの意味だと思ってるんです。
やっぱり作る人の思いで食べる人の思いっていうのが全部合わさってその人の体を作っていくっていうことですかね。
そうなんですね。あとはそれを一緒に食卓を囲むということがやっぱり大事なものだと思ってるんで。
昔はみんな家族揃って一緒の食卓を囲んでご飯を食べてたんですけど、今は個食、バラバラの食事を取る時代って言われてます。
だから家族揃って食事を取るという機会がとても減っちゃってるんで、そこにコミュニケーションとかね、絆の足りなさが現れていて、
家族の崩壊だったりとか、おかしな事件が世の中に増えてくるっていうのは多分そういうところにも原因あるのかなっていうふうに思ってます。
やっぱりその辺りもしっかり伝えていくっていうことでいろいろ活動されてるんですね。
そうなんです。
では最後に松本さんの志についてお話を伺えてでしょうか。
はい。いつも思っているのは食べ方を変えると生き方が変わるっていうのを一番ベースに思っています。
食べ物を変えることでその人が変わっていって生き方が変わっていく。
それが自分、そして家族、世の中の変化につながっていくんじゃないかなと思ってこの活動を続けています。
では松本さんのパーソナルシェフのサービスをちょっと興味あるなっていう方はどのようにお問い合わせすればよろしいですかね。
まずはですね、メールマガジンがあります。
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説明文にもそのURLを掲載しておきますので、ぜひそこからチェックして登録してみてください。
本日はどうもありがとうございました。
よろしくお願いします。どうもありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
戦後、日本人の食事が和食から洋食へと大きく変革しました。
短期間でこれほど大きく食生活を変えた民族は今までないとのことでした。
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この変化が様々な歪みを引き起こしているのではないかという考えから、日本中の食生活を元に戻すために活動を広げていらっしゃいます。
人間を作っているのは食べ物なので、やはり食べるものは重要ですね。
健康的な生活を送るためにも食事から見直してはいかがでしょう。
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