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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、戸建て売却測量エキスパートの野沢豊さんにお話を伺いたいと思います。
野沢さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
埼玉で基本的に、お土地の売買とかで必要になる測量をメインにお仕事している。
土地家屋調査士という、ややこしい資格なんですけど、
作業している野沢豊と申します。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
この土地家屋調査士という、簡単にどんなお仕事なのか、そのあたりも教えていただけますか?
お土地を売るときに、基本的に境界がわからないと、
うちのうちの買った人が、揉めごとに巻き込まれちゃうとか、結構あるんですよ。
昔は、当規模といって、公務局の数字、例えば100平米とかで売買してても、
実際に測ってみたら、80平米しかなかった。
そうなっちゃうと、買った人が損しちゃうので。
逆に120平米あったら、売り主さんがそうするとかになっちゃうので、
できるだけちゃんと測ってから売るっていう流れになっているので、
それの手助けをしている感じですね。
そうなんですね。
これ、結構ずれてる土地って、大きさが統計されているものと違うものってあったりするんですか?
全然、はい。全然ありますね。
全然あるんですね。
基本的には測量して、今の皆さんが住んでいるお土地の一番初めっていうのは、
明治の地層改正とかで、明治5年とか4年とかにやっている、
その縄で測った面積を当規にしているだけなので、
今、道とかで建っている測量の機械とかいう、IT技術とか詰まっているやつで測ると、
全然面積違ったりすることが普通にあるので。
なるほど。
じゃあ、やっぱりこういった売買するときには、
しっかり測って正確な広さっていうのを出しておかないと、
いろいろと後で揉め事に繋がったりするわけなんですね。
そうですね。お隣さんと喧嘩になっちゃったり、
結構そうすると、またその、賃貸だったらいくらでも、
要するに引っ越しちゃえばいいんですけど、
引っ越しちゃうと、お隣さんと揉めたりすると、
ほんとつらい10年、20年になっちゃって。
そうですよね。
はい。その辺を自分の方でも責任を持って、
いう風にする形のお仕事ですね。
じゃあ、そこをしっかりとどこが境界なのかを、
はっきりさせるようなお仕事をされてらっしゃるんですか。
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そうですね。
これ、土地家屋調査士になろうと思ったきっかけとかはあるんですか。
もともと土研業とか、お父さん、父親がやってたときに、
いろいろいきさつがあって、廃業することになったときに、
もともと測量屋さんとかをお仕事で結構頼んでたことがあったので、
そこで、お仕事で調査士さんを見てて、
それでこういう仕事あるんだなっていうのがあって、
もともと測量士法っていう資格を持ってたので、
それでちょっとやってみようかなと思って、
試験2回目ぐらいで何とかやりました。
そうなんですね。
実際にやってみてどうですか。
結構いろいろ計算していろいろ求めなきゃいけないのか、
どういったところ苦労されるようなお仕事なんですか。
もともと僕は算数苦手で、大学も哲学を専攻してたんですけど、
その資格取りの算数やらないとダメだよっていうのでやってたんですけど、
その仕事の内容を見ていったら、お土地の形とか工程とか、
自然、林がどこにあるとかで、形を見るみたいなことが結構楽しくなってきて、
お仕事も当然いろんなところを呼ばれればいくので、
それで数字以上にいろんなことが面白くてやってる感じですね。
そうなんですね。
基本的には現地に行って、いろいろ場所をちゃんと区画を確認して測量するって感じですか。
そうですね。
一応その境界を探すっていう、お隣との境を探すっていうことで、
昔は木杭とかあったんですけど、基本的には石杭とかコンクリートの石とかがあるので、
それを見つけるお仕事をする前段階で、
その役場とか法務局とか、店の出先機関とかレズメを探していろいろ集めて、
それの整合性とかを自分のところで確認して、
この辺かなーみたいな当たりをつけて現場に行くんですね。
はい。
で、機械で、最近の機械はデータって座標っていうものを持たせるといろんな方向向いてくれて、
こっちの角度のこの辺にあんたの計算したポイントあるよみたいなのを教えてくれる。
そうなんですね。
それを当てにして、スポップ持って探しに行って、
で、ガンガン掘るみたいな感じで、
ポコッと出てきたりすると、本当に自分の計算がうまくいったんだなーみたいな感じで、
宝探しするような感じでお仕事やってますね。
本当そうですね。リアルに宝探しってポイントを見つけていくっていう。
そうなんですよね。
僕の想像というか感覚が合ってたんだっていうのを機械が教えてくれる、機械というか石が教えてくれて、
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そうするとやりがいもありますね。
そうですね。
それって結構ポイントの部分で表面出てたりとかするものなんですか?
普通に出てたり埋まってたりいろいろなんですよね。
いろいろなんですね。
じゃあ結構掘ることもあるわけなんですか?
掘りますね。本当に。
普通に平らな土地でも造成とかしてお土地を作ったりすると、
ちょっとへこんでる土地に泥を入れてみたり、何十年前とかにやったりすると、
そういう話を地域のおばあちゃんとかおじいちゃんとかから手越し入れて、
じゃあもうちょっと掘ってもいいのかなって掘ったりすると、
普通に1メーターとか、普通に1メーターに2、35って出たこともあります。
そうなんですね。
じゃあしっかりとそういったところの基準で見つけられると、
あとは結構簡単に測量できたりするわけなんですね。
そうですね。
そうすると、石巨海が出てくればお隣との差がここですよみたいな話がお隣さんにできるので、
そうするとやっぱりお隣さんもそうだよねって話になると、
結局測量屋さんはお隣との境を決めるにあたって、
そのお隣との境の杭について隣接の方の了解の半分もらわなきゃいけないんですね。
なるほど。
半分と3位いただいて初めて決まるので、そのためにはやっぱり杭があるなしって全然違うので。
確かにそうですよね。
適当に決められたんじゃなくて、昔からの基準がここだよって言えば、
覆すことはできないですもんね。
もう偶能でも出ないっていう感じになると、逆に隣接者さんも嬉しいんじゃないですか。
そうですよね。
計算でこの辺って言われると本当かなと思いながら10年、20年やるのよりも、
出てきた杭が現況とあってて、それはこれだよねってことだったら本当に納得してあんこいただけるので。
すっきりしますね。
そうです。おっしゃる通りですね。
この番組は経営者の志という番組なので、ぜひ野沢さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はじめは父親の会社が廃業して、新しい仕事と思ってやってたんですけど、
今みたいに、ある意味お仕事よりも趣味的にも楽しいなって分かってきたんですけど、
それより一歩進んで、お土地の値段が高いし埋めたりするってことを頻繁に聞いたりして、
僕もそういう現場とか見てるんですけど、新しい生活を始める会社の方が、
安心してそこの地域に住むことができるようなお手伝いをするっていうのは、
やっぱり世代が変わって経済が変わって、人がいろんなところに住んでいって、
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未来をつくる上にあたって、自分も場所の相手もいいお手伝いができるのかなっていうのを考えて、
やりがいはちょっとありますね。
確かに、境界がどこだろうっていう、もやもやしたままずっと近所とお付き合いするよりは、
はっきりと、商法が納得した上でのお付き合いする方では、全然関係性も違うような感じがしますね。
調べてなくて、後でお隣さんから、
うちの境界、こっちの1メーター先だよとか言われちゃうと、本当に困ってしまうし、
土地を1メーターずれれば、普通に三桁のお金が飛んでいっちゃうので、
本当に裁判とかもなる人もいるので、その辺をちゃんときれいにして、
新選任さんは当然ですけど、お隣の方も安心して、
新しく生きた人といろんな人生を重ねていけるようなお手伝いができるのかなと思ってますね。
ぜひ、裁断のほうで、特に三桁で、そういった土地の関係、
相続とかいろいろ関係あると思うので、そういったときにはぜひお問い合わせいただけたらと思います。
このポッドキャストの説明欄に、ホームページのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただけたらと思います。
今回は、こだて売却測量エキスパートの野沢佑坂さんにお話を伺いました。
野沢さん、今回もありがとうございました。
ありがとうございました。