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2022-04-29 10:29

351.大南貴紀さん(土地家屋調査士)

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【使命感を持ってお悩みを解決する】

不動産を売買するときに必要な土地家屋調査とのことですが、境界を決めるには様々な苦労があるようです。
そんな時にも、使命感を持って取り組んでいらっしゃる様子がすごく伝わりました。

もっと話を聴いてみたいという方は、Facebookでメッセージしてみてください♪

special thanks to 石井正人さん

【今回のゲスト】
土地家屋調査士 大南貴紀(おおみなみ・たかき)さん
https://www.facebook.com/profile.php?id=100041242388653

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、土地家屋調査士の大南貴紀さんにお話を伺いたいと思います。
大南さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
土地家屋調査士の大南でございます。
よろしくお願いします。
もともとはどういったお仕事をされていらっしゃったんですか?
以前は郵便局で働いていました。
そうなんですね。そこから、また土地家屋調査士というと、
だいぶお仕事としても違うような感じなんですけど、何かきっかけがあったんですか?
もともと独立志向があって、
以前から親が不動産をやってましたので、
それで土地家屋調査士というのを知っていて、
そこでちょっとやってみようかと思って、
1年復帰して勉強したという経緯で。
この土地家屋調査士というのは、資格が必要なお仕事になるんですかね?
はい、国家資格でございます。
どういった人がどんな時にこの土地家屋調査士さんというふうに
ご依頼することになるんでしょうかね?
はい、不動産業者様は土地を売買したいときに
境界表が入っていなかったり、
測量して面積をちゃんと出してほしいときに我々に依頼して、
それで不動産業者様に納品するという、
不動産業者様もそれを売買に使うという流れでございます。
そうなんですね。やっぱりこれ、まだしっかりと調査できていない土地も多いんですかね?
たくさんあります。
そうなんですね。
これじゃあできていないところは、
しっかりその土地家屋調査士さんが測量した土地じゃないと
不動産業の方は売買できないということなんですかね?
そうですね。やっぱり公募売買って
遠規模の面積だけで売買するのはかなり危険なので、
ちゃんとした面積を出して、
そのちゃんとした面積で売買をするというのが
不動産統計の正しい流れだと思っております。
これ遠規模の面積だと、どういったところが危険なんでしょうかね?
やっぱり昔の測量技術で測量した面積ですので、
現代の測量技術で測量すると、
面積がだいぶ違ってくることも、いやほぼ違ってきます。
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ほぼ違う。それぐらいやってみると違うものなんですね。
そうですね。
これ土地の大きさが違うとやっぱり
売買価格とかにも影響を及ぼしたりするということですかね?
はい。例えば銀座の土地だったら
1平米でもかなりすごい金額になるので。
そうですよね。相当土地の値段高いですから。
そうですね。
ちょっとずれただけとか、記載の内容が違ってたというだけでも
価格が相当変わってくるということなんですね。
はい。その通りでございます。とても緊張しています。
確かに。そういう意味でも土地の測量をしっかりしなきゃ
という意味でも緊張があると思います。
やっぱりそれは国家資格として認められた人だからこそ
できるような業務ということなんですかね?
はい。その通りです。そのために法律もかなり拝んできておりますので
日々勉強の日々でございます。
例えば最近ではどういったところを測量することが多いとか
そういったところってあるんですかね?
はい。最近では山間部の測量ですね。
私、山間部の測量を得意としてまして
地方の方に出かけて、例えば太陽光パネルを設置する
どこまでに設置するかということで境界を決めたりしております。
確かに。私も田舎の方から出身なので
最近田舎の方とかでも太陽光パネルを結構設置している土地もありますもんね。
そうすると場所がどこからどこまでがその方の土地なのか
曖昧だとオーバーしてたりとかすると問題になるっていうことですかね?
はい。その通りです。
じゃあそこをしっかりとどこからどこまでかっていうところを
定めるためにもやっぱり必要になってくるんですね。
そうですね。やっぱり人の土地に勝手に入るわけにもいかないので
しっかりそこは決めて太陽光パネルを設置するだったり
それ以外でも都内であればちゃんと境界標を設置して
トラブルにならないようにするのが仕事でございます。
そうですよね。売買する時もそうですけど
あとはどういった時に、相続する時とかにもやっぱり
決めておく必要があったりとかするんですかね?
はい。もし相続で、相続にそのまま5兄弟で
土地を分けたいとなった時に、土地を分ける仕事もするんですね。
そういう相続の仕事もありますし
やっぱり望まない相続をされた方とかに
最近の私の力を入れてる業務では
土地活用の相談業務というのも
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そういう相談業務に力を入れております。
じゃあやっぱり相続はしたけど
どういう風にして使って有効に活用したらいいのかっていうところも
やっぱり一般の方だと分かりづらいので
そういったご相談にも乗っていただけるということなんですかね?
はい。その通りです。
この番組は経営者の志という番組なので
ぜひ大南さんの志についても教えていただけるでしょうか?
はい。私は国家資格で仕事をしておりますので
ただ単に営利目的だけで仕事をするというのは
やっぱり違うと思っていて
そうですね。やっぱり
使命感を持って
国から与えられた資格ですので
それでお悩みを解決できる方が
たくさんいればと思います。
そうですよね。やっぱり本当に
土地って皆さんの財産としても
すごく重要なものですもんね。
そこの境界が違ってたって言ったら
やっぱり問題にもなりかねないと思うので
本当に使命感を持っていただいて
やっていただくんだなというのは感じますね。
やっぱりそういったところも緊張感がありますね。
そういった意味でも。
毎日ドキドキでございます。
そこが間違ってたりとかすると
やっぱり大きな問題になりそうなので
そういった意味でも本当に使命感を持って
されていらっしゃるんだなと感じますね。
じゃあ、いろいろな本当に
現地に出向いてやると思うんですけど
田舎の方とかって
いろいろな経営者があったりとか
いろいろあると思うんですけど
何もないところみたいなところだと
どこからどこまでっていうのって
どうやってるのかなっていうのがあるんですが
その辺ってやっぱり難しかったりするんですか?
おっしゃる通りそこが一番難しくて
やっぱり本当に昔の資料を集めてきて
もしくは近隣住民の方々の
表現を聞いて
ここで間違いないですよね、ここで間違いないですよねって
お隣さんに確認を取っていくという
地道な作業になってきますね。
じゃあ結構人にいろいろお話を伺って
それで協会の人たちが納得できる場所かどうかも
確認が必要になってくるんですか?
はい、その通りです。
調査室は勝手に引くわけではなくて
周りの人とかのヒアリングも
大切なお仕事になってくるんですね。
はい、ちゃんと表現を引き出す、事情投資をする
っていうような仕事もやっぱりやっています。
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じゃあそこがちょっと曖昧なままだと
トラブルにもなったりとかするので
やっぱりしっかりとその証言を得ておくっていうのは
大切になってくるんですね。
本当に国家資格としてすごく大切なお仕事というのは
今回インタビューさせてお聞かせいただいたんですが
やっぱりお仕事とやるときには
不動産業の方とかが中心になってくるんでしょうかね?
はい、不動産業の方がお客様になりますね。
ぜひ不動産業の方で今日のお話を聞いて
ちょっとやっぱりしっかりとお願いして
調査してもらいたいなというような方がいらっしゃいましたら
大南大南さんのFacebookのURLを
このポッドキャストの説明欄に記載させていただきますので
ぜひそこからご連絡してお問い合わせいただければなと思います。
よろしくお願いします。
本日は都知事家屋調査士の大南隆さんにお話を伺いました。
大南さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
10:29

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