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経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、ソムリエ不動産鑑定士の入村匡哉さんにお話を伺いたいと思います。
入村さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、ソムリエ不動産鑑定士の入村です。
私は、不動産鑑定士という国家資格を持って仕事をしておるんですけども、
全国に8000人しかいない、超ニッチな資格です。
そうなんですね。この不動産鑑定士で、8000人となると、他の修行の方と比べても圧倒的に少ないんじゃないですかね。
そうですね。弁護士さんでも数万人いらっしゃいますので。
この不動産鑑定士の前にソムリエとついてるんですけど、ソムリエ不動産鑑定士というのは、何かこだわりがあるところなんですかね。
私自身、ワインが好きでして、最初は楽しく飲んでたんですけども、
ワインスクールみたいなところに行って、ワインの資格を取ったんですね。
ワイン会議をやったり、ビジネス交流会みたいなのをやってることが趣味になってきてまして、コロナ禍前なんですけどね。
そういうことで、やっぱりソムリエという資格は飲食でワインを提供するのもそうですけども、
お客様をもてらすという部分も入っています。
専門家ともてらしをかけて、いいコミュニケーションを取りながらお客様に質が高いサービスをしていくという意味でつけています。
そういうことなんですね。じゃあそういった専門性を生かしながらお客様へのサービスをしているということで、その専門性の部分をもう少し詳しくお伺いしたいんですけど、
この不動産鑑定士というお仕事、ちょっと私はあまり存じ上げてなかったんですけど、具体的にはどういったことをされている資格なんでしょうかね。
はい、不動産鑑定士の仕事は大きく分けて2つありまして、まず1つは公的な評価というものがあります。
公的なのは国土交通省さんだったり国税庁さんだったり、わからず市町村、市役所なんですけどね、からですね、全国で基準となる価格を手分けして、全国のお釈迦で評価しております。
よくテレビとか新聞に2月1日時点の価格で丸の内が高いのかとか、あと偽補が20%落ちない流れになってくると思うんですけども、そんな部分でですね、全国の取引の資料になるような絵を出しております。
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確かに毎年毎年どこが上がったとか、全国的に上がっているとか、よくニュースにもなりますけど、それを全国調査されているのは全国にいらっしゃる不動産鑑定士の方々が調査しているっていうことなんですか?
はい、そうです。
そうなんですね、そういったところにも活躍されていらっしゃるということですね。
その価格をもとに、固定資産税って皆さん活用されるんですけども、その税額を算定したり、税額の計算との線化という価格があるんですけども、そういうものの基礎になっている価格になっています。
そうなんですね。これが一つ目の役割というかお仕事ということですかね。もう一つはどういったお仕事でしょうか?
はい、これは全国規模とか市町村のバランスというのは関係なくて民間の仕事になるんですけども、一番イメージしていただけるのは相続の仕事ですね。
今はどんどん相続の世代が増えてきてますよね、団体の世代が。例えば遺産分割するときですね、亡くなられた方のお父さんお母さんの年や建物や資産があったとしたときに、その不納さんを兄弟で分けるときに、不納さんをケーキのようにカットして分けるわけにはいきませんから、全体の価格を適正に評価する必要が出てきます。
その適正な評価に基づいて、誰かが不納さんをもらって、じゃあ他の兄弟にはお金を渡すよというような、遺産分割するケースが結構多くなってまして、そういうときに我々は自家を評価するというケースが多いですね。
そうなんですね。でもこれ、なかなか評価するって言っても、何を基準にしてしてるんだろうという感じで、すごく難しそうなイメージはあるんですけど、具体的にはどんな感じで評価はされてらっしゃるんでしょうかね。
そうですね。都市部の住宅のイメージでいけば、不納さんというのは金融市場の動向だったり、住宅のケースが借りにくいのかで不納さんの売り上げって変わりますし、この地域ですよね。駅から歩いて近いのか。
その住宅地も、区画が綺麗な住宅地なのか、飛んでる住宅地なのかで、住環境で変わってきます。最後ですね、不納さんは個別なものですよね。地の形だったり、道路と何メートルくっついているのかとか、日照日当たりはどうなんだというのを見ていきます。
結構いろんな要素を複雑に加味しながら算定されてるっていう、そういったことなんですよね。
そうですね。もうだいたい50ポイントか100ポイントくらいの、常に見れるようになってますよ。
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それだけチェックすることっていっぱいあって、やりながら鑑定してるものっていう。だから、国家資格として認められて、鑑定士さんが出したものは公式なものですよっていうことで使えるっていうことなんですね。
なるほど。この番組は経営者の志という番組なので、ぜひ、新村さんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。私の志としましては、適正な負荷算評価を持って取引を守る。あと、売り出し経営者さんの立場を尊重していくってこともそうなんですけども、
一番仕事の紹介者である税理士さんとか弁護士さんとか、司業と言われる方々の仕事が多かったんですね。
司業の先生方は、皆さん抱えてられるお客さんの不動産の相談の悩みをお持ちになられていて、それが不動産の適正な評価をしてほしいっていう場面に遭遇することが多いんですね。
そういう司業の先生と組んでやるグループっていうのは、私いくつかあるんですけども、そのグループの輪をどんどん増やしていって、世の中に不動産の相談窓口みたいなのがたくさんできるような、
手伝いをしていきたいなっていうのが私の理念ですね。
やっぱりそういって、もっといろんな方からお問い合わせあったりとか、ご相談ができるような、そういった環境が作れると、確かに不動産に関する悩みはどんどん減っていきそうですね。
よくあるんですけど、不動産の相談を誰にしたらいいんだろうって話、特に相続が関わってくるときに、不動産に相談しても相続のことよくわからなかったり、
銀行さんに紹介してもよくわからなかったりってことで、我々の鑑定士とか弁護士とか税理士で組んでやってる先生にお願いすると、
その繋がりがよくわかっているので、幅広く備えられるというメリットなんですね。
そういう意味と、たくさんの中に配出していきたいなというのがありますね。
なるほど。じゃあぜひそういった方いらっしゃると思うので。
乳村さんは実はYouTubeでもいろいろな情報を発信されているということですよね。
ぜひその内容も教えていただけるでしょうか。
私はYouTubeで今100本ぐらい上がっているYouTubeチャンネルを1つ持っているんですけども、
どんな内容かというとですね、お客さんが悩んでいるだろうなと聞いてみたいなという質問動画みたいなものが100本くらい並べてあるんですね。
じゃあ私に出会うために質問を入れてネット検索していただけると、私の動画にぶつかるようなイメージです。
なるほど。これ例えばどういったことを質問に対してお答えされていらっしゃるのか。
ご紹介できるものがもしあれば教えていただけるでしょうか。
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そうですね。私のチャンネル登録していただける工藤さん鑑定チャンネルって言うんですが、
あれですよね、工藤さん鑑定っていくらぐらいでできるのかなと。
時間はどれくらいかかるんですかっていう手順的なですね、商品価値的なところからですね、
例えば建物が建てられない都市の価値ってどうやって見るんですか。
道路とくっついていなくて評価が取れなかったりとか。
あとは多いのが借地、現倉庫地っていうのがありまして、
借りてる土地とくっついてる下の地べたの評価の値が本当に問題になるんですけども、
分かりやすく事例を挙げて解説してますので、
そういうことですね。
そうなんですね。もし興味ある方はこのポッドキャストの説明欄にも、
新村さんのYouTubeチャンネルのリンクを貼っておきますので、
ぜひそこから飛んでチェックいただければなと思います。
本日はソムリエ不動産鑑定士の新村雅也さんにお話を伺いました。
新村さん、いろいろなお話しありがとうございました。
ありがとうございました。