2025-01-31 31:27

文化と子育てをつなぐ「ソトイク文庫」の話#19

今回は、ソトイク・プロジェクトが塩尻市立図書館と共同で取り組んでいる「ソトイク文庫」という企画についてご紹介します。ソトイク文庫は、育児中でも忘れがちな自分らしさを取り戻すきっかけになればという思いから生まれた企画です。ソトイク文庫への想いや取り組みをしていていて感じたこと、そして湯浅・うめちゃんのおすすめソトイク文庫のご紹介もします!

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「みんなの育児をシェアするポッドキャスト ソトイク・ラヂオ。この番組では、自分らしく子育てしやすいまちづくりを目指す私たちソトイク・プロジェクトのメンバーが、毎日お家で育児に奮闘する方々にむけて、育児の不安やあるあるをシェアしておしゃべりしていきます。

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​【おしゃべりする人】

​■ゴレイコさん(ソトイク・プロジェクト代表/BRAND DESIGN gomarugo映像とデザイン tentoten inc.)

クリエイティブディレクター / ブランドデザイナー

企業•商品•場所•公共などのコンセプト作りの段階から目に見えるデザインに至るまでをトータルでディレクションする。2021年から塩尻へ Iターン移住。6歳と1歳の2児の母。公共と育児の接続点「授乳室」や「ベビールーム」などの育児世代の外出環境向上・改善を目的としたデザインも始める。

https://www.gomarugo.com/

https://ten-ten.co.jp/


​■うめちゃん(梅田実生子)

福井県出身。環境省のレンジャー職、税理士事務所を経て現職。現在は地方創生事業のプロジェクトマネジメントを主に担当。2019年に塩尻に移住し、現在は二人の娘の母に。

コロナ禍に育休を1年取得して、子育ては外に行かないととても孤独を実感し、ソトイク・プロジェクトに参加。


​■あきちゃん(湯浅亜木_ソトイク・プロジェクト副代表/カサネル合同会社/想いを形にする代行屋)

東京都出身。商業施設デベロッパーで商業施設開発・運営を経験後、長野県塩尻市に移住。地域産品の商品化プロジェクトのマネジメントやイベント運営、地域中小企業のバックオフィスのサポートを行う。また、YOUTUBEチャンネル「ゆあさけチャンネル@ナガノ」にて移住ファミリーの長野ライフを発信しているほか、ポッドキャスト番組「ローカルナイトニッポン」パーソナリティ、noteでは移住や子育てに関するブログを公開している。

⁠⁠⁠ローカルナイトニッポン⁠⁠⁠

⁠⁠⁠https://podcasters.spotify.com/pod/show/kasaneruyuasa⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠湯浅亜木のnote⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/aki_yuasa⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


■ディレクター:湯浅章太郎

■監修:カサネル合同会社

https://www.kasaneru.jp/

サマリー

長野県のソトイクプロジェクトが運営するソトイク文庫は、育児と文化を結びつける活動を行っています。塩尻市立図書館と連携し、推薦図書やDVD、音楽などを通じてコミュニケーションを促進しています。「ソトイク文庫」のエピソードでは、古典落語やエッセイを通して子育ての難しさや親子関係について考えています。特に、子供との関係には時代を超えて共通する側面があることが強調されており、作品を共有することで心のつながりを深める重要性についても話されています。エピソードでは、外行く文庫の活動を通じて文化と育児の関連性が考察されています。特に、育児生活によって文化的なものが後回しになることに焦点を当て、自分らしさを取り戻すためのヒントが示されています。

ソトイク文庫の概要
自分らしく子育てしやすいまちづくりを目指す、長野県のソトイクプロジェクトメンバーがお送りする音声コンテンツ、ソトイクラヂオです。
本日お送りするのは、ソトイクプロジェクト岩沢希と、ソトイク五齢子と、梅田美代子です。
はい、よろしくお願いします。
あのですね、2回?4回くらい前、木口さん、木栗ですね。松本市議会議員であり、しおり火のオーナーでいらっしゃる。
いつもあらせられるっていう。
すごいじゃん、なんか。
ぎょうぎょうしくなっちゃう。
しおり火っていうのは、セレクトブックストアみたいなね。
木口さんに出ていただいた回の時に、唐突にソトイク文庫のコーナーっていうのを始めたんですけど。
ゲストにね、おすすめの本を紹介してもらうってことで、急に始めたんですけど。
急に始まったね。
ソトイク文庫ってなんだって言うのを、そういえば話してないみたいな。
そうだよね。そういうのばっかりだよね。
そういうのばっかりなんだけど、ソトイクプロジェクトについてもね、いつの日か話す時が来るかもしれない。
今日はソトイク文庫という取り組みを、私たち長野県塩尻市で活動してます市民活動団体ソトイクプロジェクトでやってる企画ですね。
ソトイク文庫というのをやっておりますので、ちょっとそれのご紹介をさせていただこうかなと。
貴重な会議制。
はい、お時間いただいております。よろしくお願いします。
概要はまずお伝えしたいんですけれども、
名称としてソトイク文庫という名称にしていまして、
育児を文化でつなげる、町と育児を文化でつなげるっていうところをテーマにした企画と言いますか、
ソトイクの企画になっていて、育児中でもついつい忘れがちな自分らしさを取り戻すとか、
何か思い出すきっかけになればいいなと思って、代表的に本であるとか、音楽とかCDとかですね。
あと、何かね、いろいろあるの。あ、あと映画も。
そうですね。
DVDみたいな。
そうですよね。DVDとかを通して、何かみんなで心のコミュニケーションをここでできたらいいなと思って始めた取り組みです。
概要としてはそうなんですけど、今現在ソトイク文庫として実際にやっているのが、
塩尻市の図書館、塩尻市立図書館さんと一緒になって取り組んでいるんですけれども、
そこで一つの本棚をお借りして、そこにソトイク文庫の推薦図書という形で、そこに本をテーマブックとして並べていただいています。
参加者との交流
実は2023年の7月に1回始まっているんですね。
そこでお試し期間みたいな感じで、数ヶ月塩尻市立図書館で始めて、今回はその第2弾という形で、また継続的にずっとしているんですけれども、
今回大きく変えたところ、パワーアップしたところは、ソトイクの推薦図書という形だけではなくて、
もっとみんなからの、みんなとの交流も踏まえた、みんなから本を募集しているっていうところが、今回パワーアップしたところの大きな。
図書会は本当に私たちとか、私たちだけか、図書館さんも選んでくれた。
あと選書会か。
選書会イベントもやりましたね、っていうくらいだったのを、今回はバージョンアップして、一般から募集して。
多くの方々とそういう心のコミュニケーションをできたらいいなと思って、みなさんから本なりDVD、CDを集めている、募集しているという形になっています。
あとあれかな、図書館で今行っているソトイク文庫に関しては、図書、貸出本の中に、昔、これ世代がわかるんですけれども、
昔ですね、みなさん、図書カードっていうのに心当たりというか、思い出される方が。
あの耳をすませ場を見ている人はイメージあるかもしれないですけど、本の背拍子の中とかにカードが入っていて、借りる時に名前を書いてね。
何月何日みたいな。
借りた日がわかって、いつ返却しなきゃいけないかを確認するためのカードですね。
甘澤誠司君だったっけ。
耳をすませ場に。
ような仕掛けもしていて、ソトイクのブックシェアカードと名前を名付けて、感想を書けるようになったりしている。
図書を貸し出した人が、そこに実際に面白かったよとか、ここが良かったよとか、感想も書けたりしていて、実際にその本を推薦された方のコメントも記載されているという仕掛けになっているので、
ちょっとね、口頭ではちょっとわからないかもしれないので、実際に図書館であるとか、あとソトイクのフェイスブックにも写真とかあげたりしているので、
インスタとかもそうですね。気になる方はちょっと覗いていただけたら、楽しくアナログでつながれるかなという楽しい企画になっています。
ソトイクって何回か言っていると思うんですけど、場所を持っていないので、イベントでつながるとか、ラジオできっかけにしていただくとかっていうのはあるんですけれども、
文化の共有と感想
なかなか町の方々とコミュニケーションできるものがないなというか、決まったところでないなっていうのが思っていたのもあって、
公共施設である図書館は、ずっとそこにあると信じているので、
マグチも皆さんに対してある場所なので、入りやすいかなと思って、図書館の本とか、文化でっていうところをモチーフにできないかなというところで考えた感じですね。
やってみてすごい面白くて、自分が想像していたより面白い。何がっていうところなんだけど、この人はこういう本でこういうことを思ったんだとか。
同じ本に対してね。
その人のよりパーソナルな部分を、その本とか映画とかを通して知れることがすごく面白い。もちろん共感できるところもあるし、新しい視点もらえたりとか、
今までね、しおり火の菊池さんと、あとお聞いてのお二人だよね。もうみんななんか面白いじゃん。聞いてて。
へーみたいな。
そうだよねー。
お聞いての西輪の。
戦隊ものだったよね。
マシン戦隊キラメイジャー。
そうそうそうそう。
そういう角度で来ましたか。
その辺がね、企画やって面白かったなーって。
たぶん聞いている方も、外育文庫に該当する本とか、音楽とかね、DVDでもいいよって話したんですけど、それって何がいいの?みたいなのが、たぶん気になるかな。
子育て系だから、なんか育児書とか、そういうものとか、子供向けの絵本とかなのかな?みたいな感じで思われる人が多分多いとは思うんですけど、全然違う。
全然違うよね。
全然関係ない本とかあるよね。
全然関係ない本とかあるよね。
本当に。
どっちかって言うと、その人の人となりを構成して生きているものの一部みたいな。
だから面白いのかもね。
感覚があって面白いなって思ってる。
なるほどね。
垣間見てる感がすごいある。
そうそうそう。
なんか結構ね、自分の本棚ってその人のキャラクターが出るみたいなね。
なんかそういうのがちょっとね、一部だけど見えてるというか。
そうだね。
そんな感じなのかな。
確かに。
でね、せっかくなので。
それをね、リアルでそういうしおじりしないで、そういうイベントをやってるんですが、
外いくラジオの方では、よくゲストに出ていただく機会があるので、
だったらゲストからも一作品選んでいただいて、ちょっと教えてもらえたら。
もちろんそれもね、リアルの方の外いく文庫にも反映できたら、反映させたいですし。
ラジオで聞くとね、さらに詳しくみなさん教えてくれるから。
なるほどみたいなね。
確かに。
なんかフォームとはちょっと違う味わいがあるよね、実際話を聞くってね。
それもすごい面白いなと思って。
ほんとだね。
サブコーナーのつもりが結構時間、たっぷり聞けちゃうな。
そうだよね。
結構考え方、生き方とか、子育ての仕方だったりとか、そういうのがすごい色濃く、
一つ選んでそれを説明するだけなんだけど、出るなーっていうのを感じたりしていますね。
おすすめの育児本なんですかって聞くのとは、ちょっとやっぱり取り掛けが違うんだよね。
育児本じゃなくてもね。
だけど、育児を文化でつなげていくみたいなところで、みなさんが勝手に想像していただいて、
おすすめしてもらったものが面白いって、それが出てくるものなんでしょうか。
一応ね、自分らしく子育てしやすいまちづくりにつながるような本で、みたいな。
でもそれもすごいだいぶ抽象的だから、その人の絵の自分らしさとか、子育てしやすいってどういうことだろうみたいなのがね、
そこに現れて、現してもらってる感じがしますよね。
これはまだ予定ではあるんですけど、塩尻市立図書館以外の書店さんとか、他の地域の図書館とかでもできたらなって思っていて、
普通のお店とかでもいいなと思ってるんで、本当に一画お貸しいただけるのであれば、
何かそこの場所にあった本を、外に集まってる本を並べておけると、それも外行く文庫になるっていう感じで思ったりしてます。
外行くでいうとね、茜ちゃんとかは結構漫画を。
そうだね。
5人とも違って面白いよ。
映画とかもあるし、雑誌もね。
例えばね、何年の何月号のテーマがすごくいいとか、
どこまで図書館さんなので、実際扱えるかどうかはあれなんですけど、リストとしてはね。
これもどこかで公開したりできたらいいよね。
そうだね。
集まってる本としてね。
結構な数、今集まって100近くあるんじゃない?
そうなんです。結構揃ってて。
もちろん、まだ読んでない本とか、読みたいっていう本でもいいし、
それをね、図書館さんで置いてもらって読めるとかっていうこともあるので。
確かに、確かに。それもいいですね。
そうなんですよ。
私個人はね、結構映画もね。
そうだよね、映画好きだもんね。
そう、入れてもらってる。
これにちなんで、クレーマークレーマーとか見たりね、昔のね。
懐かしいね。
子育ての苦悩と演目
昔の映画なのに、母親が追い詰められていたような衝動。
子供をね、お父さんの方に置いていくって言ったらちょっと苦しいんだけど、
でもそこまでにやっぱり、一人で子育てをずっとしてきても、本当にいっぱいいっぱいだったっていうところもあるっていうのが、
ずっと今もね、変わらぬところはあるのかなとか、なんか気持ちとして、思ったりしまして。
ちょっとじゃあ、例えばっていうことで。
例えば?
例えばってことで、今日は私岩澤と梅ちゃんの外行く文庫推薦作品をちょっとご紹介しようかなと思いますので。
じゃあ始めます。
いきますよ。
始めていきましょう。
外行く文庫のコーナー。
はーい。
これが、こんな感じなんだ。
これが全然定まらない。
まずこれが全然定まらない。
そうか、そうやって始まるんだって今思ってた。
確かに。
なんかさ、考えてんの、交換音とかも。
探してんとか、いまいちピンとくんのがなくてですね。
探っていこ。
いずれちょっと落ち着いてくると思うので。
皆さんお付き合いください。
我慢して聞いといてもらえればと思いますが。
じゃあちょっと、私の方が多分ライトなんで。
私の方から、外行く文庫に推薦させていただいたものを紹介させていただきます。
私はCDですね。
CD。
はい。
10代目、柳矢子三次。
昭和の名人古典落語、名演集から。
うい天神というお話。
これもぜひ聞いてもらいたいなと思っていて。
うい天神自体は、とか初天神とかっていう時もあるんですけど。
自体は落語の演目として、古典落語のよくある。
よく皆さんやられる演目なんですけれども。
特に私はこの古三次バージョンをお勧めしたくてですね。
この初天神ってお話が、ざっとあらさじを言うと。
天神様のお祭りがあると。
父ちゃんと母ちゃんと息子の金棒っていうのが出てくるんですけど。
父ちゃんはうい天神に行こうと思ってるんですよ。
でも子供連れてくるのめんどくさいと。
あいつ連れてくると買ってくれとか言うから嫌なんだって言って。
連れてかないでこっそり出てやろうってするんだけど。
結局捕まってしまうわけですね。
その金棒を連れて天神様の祭りに行ったお父さんが何やかんや振り回されながらも。
結局楽しく天神様の祭りを楽しむんですけど。
金棒がひたすら小生意気なガキなんですよ。
小生意気なんだけど、かわいらしいの。すごい愛嬌があって。
子三児の演じ方も含めてすごく愛嬌があって。
普段私も育児してると腹立ったりとか。
もうジュースは飲みませんとか。
スイッチ入っちゃう。
嫌だ嫌だみたいな。
お菓子はないとか。
そういうことっていくらでもあって。
それでカーッてなったりとか頭きたりとかすることってみんなあると思うんだけど。
でもこうやって落語で話聞いてるのになんだ金棒かわいいじゃんみたいなね。
そういう感じがあって。
なんかねそういう子供のわがままとか。
なんか嫌嫌気とかね。
なんかそういうのもなんかまあ弾いてみればかわいいもんじゃないかみたいなのをちょっとこう感じる。
そういう演目ででしてね。
またその子三児が演じる金棒が特によくって。
話し加算によってだいぶね。
めっちゃ愛嬌があって。
詐欺もねなかなか秀逸なのでこれはぜひ聞いてもらいたいなと思うので。
なんか聞きやすそうって思っちゃった。
そんなにね長い話でもないので気楽に聞いていただける話かと思います。
タイムスリップしてる?
でもねなんかね、もちろん落語だから江戸時代のね話なんだけれど、
でも全然なんか今の、今は昔も別にねそういう子供との関係って変わんないんだなーとかさ、
いうのを感じますね。
あとねあの子供が出てくる話だと、あの子若菅井っていう話とかもあったりして、
これも有名なんですけれど、これもまた別のやつでお勧めしてるのが、
小温泉町という落語家さんの子若菅井。
子別れっていうこともあるんですが、これはね本当に離婚してしまった夫婦を、
もちろん子若菅井っていうそういう名前の通りで、子供が繋いでくれるっていう話なんですけど、
そういったなんか子供が出てくるような話は、江戸時代も今も親子とか夫婦関係って変わんないんだなーって感じがして、
基本的にはもう面白い話なんだよね。笑いながらちょっとほっこりできるような作品だなーと思って、
松田青子のエッセイ
あ、パソコンいく文庫も。
いいですね。
こんなんでもいいよっていう。
なるほどね。
じゃあCDとして今図書館にあるんだもんね。
あります。
CD嬉しいね。
あといろいろね、聴ける方法はあると思うので。
確かに。
そうそうそう。
そうだよね。
ぜひ子産児の。
聴いてみよう。
耳だけで聴けるのいいね。
確かにね。
そうだね。
ラジオと一緒だよね。
ラジオと一緒で。
耳だけで聴けるの。
確かに確かに。
ぜひぜひ。という感じでございました。
素晴らしい。
いいねー。
私は書籍持ってきました。
松田青子さんの自分で名付けるっていう本です。
これはちょうどね、次女が今年3月に生まれたんだけど、
生まれてすぐぐらいに読んでたかなっていう本で、
ちょっとどういう話かっていうと、
この松田青子さんが自分が妊娠して出産して育児をしていく中での、
エッセイ的な本になってます。
で、面白いなんかね、
いちいち当たり前のような言葉を、
いや、それってなんかおかしいんじゃない?みたいな、
っていう感じでアンテナを松田さん立てて、
で、ちょっとなんか、何だろうな、
面白おかしくじゃないけど、
いや、それってちょっとおかしくない?みたいな感じで、
なんか文章にしててくれてる感じ。
なんか私は結構当たり前だと、
特にやっぱ長女の時思っていたことを、
そうだよね、当たり前じゃないよね?みたいな感じで、
なんか思い返させてくれたりとか、
そうか、それを当たり前と思っていることすら、
今の常識に私ももう参加しちゃってたのかもみたいな、
そうじゃなくて、それは違うよね?とか、
なんかそうやって思うこと自体が、
結構大事なことなのかもな、みたいなのを、
たぶん2、3週間ぐらいだったかな、ぐらいの時に読んでて、
思ってた感じ。
ほんとなんか、結構ほんと読みやすい文章だから、
すらすら読める。
これはなんかね、夫も同じ時期に、
私がこれ面白い面白いって言ってて、
夫もなんか読んで、面白いよね?みたいな、
これをきっかけに2人で話をしたりすることもあって、
そういう読み方もできるんだ、みたいな。
男性目線とかね、父親目線から見てどうかな、とか。
読み手によってもね、感じ方とかさ、変わるよね。
変わるね。
そうなんだよな。
なんか、外行く文庫ではさ、その作品をシェアしたい人、
対象も書いてもらったりとかしてて、
あなたはどういう方とそれをシェアしたいですか?みたいな。
どういう目線で読みましたか?とかね、見ましたか?みたいな。
なんかそういうのもあったら、よりね、心と心が、
こうなんか、なんかシンパシーじゃないけどさ、
リンクし合ったりとかするかな、とか思って。
そう、立場によっても、その役割によっても、
違うなーっていうのも思う。
そうだねー。
なんかそれがね、こと細かに書いてくれて、
そうだよねー、みたいな。
わかるわかる、みたいな感じが。
その世の中的な、それこそ先入観とか価値観とか。
例えばなんかね、母子手帳もらうときに、
お母さんって呼ばれるとか。
なんかそう、そこからね。
妊娠戦のこととか。
マザーズバッグとか。
確かにね。
確かにそうだな、みたいな。
そういうの多いよね。
マザーズバッグって、ただの大きめのカバー。
そう、ほんとそう。
どっかで不死手帳出した時期だよね。
あるよね。
なんかそういうね、お父さんと一緒があったりね。
テレビのね、やつとかでも。
そうそう。
だんだんね。
変わってきてるよね、徐々にね。
少しずつね、変わってる。
なんかこれを読んで、またみんなどう思うかな、みたいなね。
作品の共有と対話
ちょっとなんか、自分のこととか、周りのことを見てもらうとまた面白いかもなって。
違和感ね。
なんか同じ本一個を、なんかみんなで読んどいて、なんかみんなでこう、感想をシェアする。
めっちゃすごいと思うよ。
めっちゃ面白そうだよね。
うるさそう。
自分で言うてる。
やりたいな。
それ面白そうだよね。
なんか自分にはこういう部分が刺さったとか、刺さらなかったとかでもいいと思うし。
全然違うだろうな。
でも何かしら思うことはあるじゃん。
ある。
感想というかさ、なんかそれを。
あれかな、本よりもしかしたら映画とかのほうが。
そうかもね。
本読むのだとそのために結構時間取んなきゃいけない。
そうだね。
前ね、映画のイベントもやったけど。
またね、ああいうのやってみても。
文化と育児の関係
いいね。
面白かったね。
いや、上映会はめっちゃいつもやりたい。
このつぶやきみたいな。
やりたい。
映画が好きっていうのもあるけど、本当にそう。
みんな同じものを見たりしてどう感じたかっていうのもすごく興味があるし、
そこから広げられる。
一人で見るより広げられたり、解釈が違って見える。
いや、でも絶対広がるよね。
広がるよね。
そういうのもあるよね。
そういう感じたこととか考えてることのシェアみたいな意味合いも外行く文庫にはあるのかもしれないです。
可能性いろいろありますからね。
広がりますね。
文化ってすごい。
いや、育児と一番遠い気がして、災害の時もそうなんだけど、有事の時もそうなんだけど、文化って一番後回しになっちゃう?アートとか文化って。
まあ、そうね。生き死に直結しないみたいなとこはね。
育児生活に入ったことによって、やっぱり自分の時間が一番最後になってしまう。
自分が一番最後になってしまうイコール、自分を作ってきている文化的なものとか、自分の性格とか自己形成的なところに関わっているものが後回しになっていることが積み重なって、
こう忘れていったりとか、一瞬なくなってしまったりとかっていうのをすごく感じたんだよね。
それを引き寄せるじゃないけど、そういうものをテーマとして、企画として身近に持ってくるみたいなのも面白いなと思って。
忘れない要素っていうか。
そうなんだよね。
で思ってさ、文化も近くにあると。
そうだね。
自分らしくも、あれるかなっていうところです。
外行く文庫の紹介
はい、というわけで、外行く文庫の取り組みについてお話しさせていただきつつ、私と梅ちゃんのおすすめセット、外行く文庫もご紹介をさせていただきました。
なんかね、ちょっと面白い活動をしてんじゃんとかね。
それこそね、うちでも外行く文庫やりませんか?とか言ってもらったら、なんかめっちゃ嬉しい。
嬉しいね。
すごい嬉しい、それ。
なんかその可能性として、なんかできたら嬉しいなとか。
本当だね。
で、あとやっぱ、推薦してもらわないことには、外行く文庫は広がりませんので。
ということで、本のシェアフォームでしょ?
シェアフォームか。
外行く文庫、ブックシェアフォームというのを、Googleフォームで作っておりまして、基本的にはそこからいただいておりまして、リスナーさんもいますね。
ね、いますよね。
ありがたいです。
そう、結構入れていただいているので、私だったらこれ推薦したい、みたいなのがある方はね、ぜひぜひ、この概要欄の方にその推薦フォームつけておきますので、ぜひぜひおすすめ、教えてもらえたら、
実際にひよじり市図書館で取り扱いするかもしれないですし、何かしらの形でね、私たちもどこかで紹介できたらいいなと思うので、あの名前とかね、公開されるものではないので、
ぜひぜひ気軽に。
ニックネームですね。
ニックネームとかで全然いいので、やってもらえたら嬉しいなと思います。楽しみですね。
楽しみですね。
楽しみ。
はい。
さて、外育ラジオからお知らせがあります。
なんと、外育ラジオ初の公開収録を行うことになりました。
2025年2月2日日曜日午前10時から、場所は、塩尻市市民交流センター円阪区内の塩尻市立図書館の児童書コーナーの一角で収録を行います。
収録の前は、外育代表の小麗子さんと私岩澤、そしてゲストに塩尻市立図書館の北沢竜子さんをお迎えして、今回お話しした外育文庫についてですとか、子育て中の図書館活用法などについてお話ししていきたいと思います。
今すぐ子どもと図書館に行きたくなる、そんなお話ができればと思っております。
当日は塩パークのリニューアルイベントも開催していますので、ぜひぜひ遊びにいらしてください。お待ちしてます。
お待ちしてます。
今回もお聞きいただきありがとうございました。
外育ラジオはスポーティファイアップルポッドキャスト、アマゾンミュージック、ユーチューブで毎月2回ほどゆるゆる配信しています。
ぜひフォロー、チャンネル登録して最新エピソードをお待ちください。
概要欄のお便りフォームからご意見、ご質問、応援コメントもお待ちしております。
それではまた次回、2週間後にお会いいたしましょう。
ご視聴ありがとうございました。
ありがとうございました。またね。
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