2021-05-08 16:05

12 自分でお金を稼ぎ出すスーパー小学生!山ちゃんの仰天子育て術

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自分でビジネスをしてお金を稼ぐ小学生だって?そんな子供いるの!?って、普通なら耳を疑いますよね。


実は山ちゃんの息子と娘は、自分たちでお金を稼ぎ出すスーパー小学生なんです。今回はそんな山ちゃんの『仰天子育て術』についてお話します。

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こんにちは、山あり谷あり放送室です。 僕が山あり谷ありの山ちゃんです。
僕が山あり谷ありの谷くんです。 この番組は、日々起こる人生の山や谷を、2人で面白がりながらお喋りする、そんな放送室です。
はい、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
今回、僕がね、ちょっと聞いて欲しい話があって、今日は持ってきました、お話を。
何ですか?
実はですね、僕は小学校6年生に間もなくなる息子と、3年生になる娘がいるんですけど、実はね、2人ともお小遣いなしなんですよ。
はい。
ところが、自分たちで稼ぎ出す、我が子たちなんです。
すごいじゃない、何それ。
なかなかすごいでしょ。で、息子はね、本屋さんをやってまして、面白いでしょ。
本屋をやってる?
そうなの。あのね、なんか、ちっちゃい頃からすごい本好きで、1年生ぐらいの時から葛寺に出会って、本当にこう、暇さえあれば本を読むみたいな子供だったので、
そんな時にね、去年の何月だろう、12月?違う違う、去年の12月じゃない。おととしの12月に、吉祥寺にあるブックマンションっていう、30センチ角の棚を1人本屋さんとして見立てて、
その30センチ角の棚が、今80くらいあるのかな。
はい。
なので80人で経営する集合本屋さんみたいなスタイルで運営してるお店があって、そこの一角を息子は借りていて、
なんでもかれこれ1年以上本屋さんとして、自分のもう読まなくなった本をそこに置いて、売れた分だけ、お店に入れる部分もあるんだけど、自分の収益になるので、それでお小遣い分を賄っているっていう、そんな息子です。
すごい面白いね、それ。
面白いでしょ。これなんと息子はですね、前回新聞の話をしましたけど、なんと一面を飾りました。
え?
勇敢だけどね。
一面?
びっくりでしょ。
ちなみにどこの新聞ですか?
朝日新聞です、それも。
来ましたまた、朝日さん。
来ましたよ、本当。朝日さんの勇敢の一面を飾るっていうのはね。
すごくないですか?
すごくないですか?びっくり、上天でございますよ。
全国紙ですよ。
そうなんですよ。
札幌じゃなくて朝日?
そうです。ビールの話ではございません。新聞の話でございます。
そうですよ。
すごくない?
で、さらにそこからその本屋さんから派生して、なんと娘はですね、今イラストレーターという作家活動をしております。
すごいな。
これもまた面白くて、その本屋さんを始めるにあたって、なんか息子をね、お兄ちゃんばっかりなんかいいなーってなって、
で、兄はそう本を読むのが好きなんだけども、なんか妹の方は何か作ったり書いたりするのがすごい好きで、
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で、その本屋開設当時から自分でこうしおりを、オリジナルしおりを作って、買ってくれた人は1枚ご自由にどうぞみたいな仕組みで回すっていうのをみんなで考えて、
そのしおりを作ったり、あとね、自分で本を作るって言い出して、
オリジナル本を作っては、なんか棚に入れて売るみたいなことを、これも1年ぐらいずっとやってて、今まで7冊8冊ぐらい書いたかな。
すごいね。
でね、そのさ、手書きで書いてるし、言ってしまえば本当に子供の絵と子供の言葉だから、なんか親としては最初そんな値段なんかつけらんないっしょみたいな。
だからこれ値段設定すごい困って、最初300円とかにしたのかな。100円がね、お店に持って帰ってしまうので、自分の利益としては100円以上の値段をつけないと戻ってこないから。
それはあれ?価格帯は2000円だとしても、本屋さんは100円しか取らない?
そうそうそうそう。
良心的だね。
いいでしょ。そしたらさ、一番最初にそこに出した本が、有名な書店員さんが買ってくれたの。
で、ツイッターでつぶやいてくれて、すごい本に出会ったと。
で、この1点ものにこの値段はもっともっと高くていいみたいなことを言ってくれて、ひえーみたいになって。
嬉しいね。
嬉しいよね。ほんとそういうこうさ、親としては絶対に褒めたりなんかできないようなポイントも、こう他社から、しかもこう一定のその世界の中で生きてる人たちから、
しっかりフィードバックと評価がもらえるってなんて幸せなんだろうと思ってさ、息子にしても娘にしても。
すごいな。
そう、そんでその本屋さんの流れで、なんとですね、この3月の土曜日に、ジンってわかる?
ジン。
お酒じゃないよ。
ジンロックとかじゃなくて。
そう、お酒じゃないジンがある。なんかね、マガジンのジンを撮ってるらしくて、なんかこう雑誌にはなりきれないけど、自分で作った本みたいな。
はい。
なんかジンって呼ぶ、これは日本だけなのかな?ちょっとこれは調べておきますね。
うん。
そう、そんな自出版というか自己制作、自分で作った本を売るフェスティバルが吉祥寺のパルコで開催されまして、
こんなコロナ禍ですけど、屋上で80組の作家が集うそのジンフェスティバルに娘もオリジナルジンを作って、昨日販売をしてきたんですよ。
すごいな。あれだね、なんか同人誌を書いてる人が一斉に売るようなアニメのフェスティバルみたいな感じがあるけど、
まあそうだね。
個人でみんな本を作ったものを出展して、振り間みたいな感じでやるってこと?
本の振り間みたいな感じだね。でも本当さ、それぞれの愛があふれてるというか、餃子の本とか、餃子が可愛いっていう本とか、
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地図ばっかりの本とか、すごい素敵なデザインの本とか、写真とか、あと何だろう、収納グッズだけ集めた本とか、
なんかもうね、すごい面白くって、そこのやっぱりぐるぐるするだけでも。
その出展者の方たちは子供とは限らず大人もいるってこと?
うん。ほぼ大人。特見だけ子供もいたけど、もう全員大人。
そうなんだ。
その中で出てきましたよ。
個人の方もいたり、餃子の王将のオーナーさんとかも?
王将のオーナーさんではないですね。餃子が好きな女性の方でしたよ。
あ、そうなの。餃子が可愛いってそういうこと?
そうそう、そういうこと。そこはね、王将のオーナーだったらより面白いけど。
そういうんじゃないか。
餃子愛があふれた方でした。
でもさ、吉祥寺両方、さっきの息子の本屋もそうだし、パルコの本の振り間もそうだけど、吉祥寺素晴らしいね。
素晴らしいでしょう。面白いよね。でも実はこれ二つの話は同じ人がやってる。
仕掛け人は同じ人なんだよ。ブックマンションもジーンフェスティバルも。
面白いな。
面白いよね。なんか本の文化を、本屋さんってやっぱ今いろいろなくなってて。
商店街とかにさ、個人経営の本屋さんが。本当に街に一点も本屋さんがない街とかが増えているんだって。
そうだよね。
そう、でもそういう共同経営の本屋さんなら、本屋がまた復活できるっていうような、そういう本の文化をもう一回作ろうとしている方で。
素晴らしい。
すごいわよ。
それ、ちなみに何ていう方ですか?
これはね、中西広さんっていう方が仕掛け人です。
えー、中西学ぶ?
中西広。
あー、学ぶあれか。アルゼンチンバックブリーカーの中西学びじゃなくて。
知らないぞ。
あれ?新日本プロレスの。
知らないぞ、プロレス。
中西広さんね。
広さんですね。
中西広さん。
広はね、絵って書いて力って書く広さん。
はいはい、広杉の広だ。
出てきた?
本。
ブックマンション中西とか出るとね、たくさんね、あの記事が出てくるよ。
本当だ、出てきた。
えー、すごい。面白い。中西広さん。
IT志向で組み立てたシェアする本。
そうそうそうそう。
あの息子がやってるのがこれ。
あ、それそれ。
ゲートウェイってやつ。
あ、違うな。多分ね、横展開いろいろされてるから、今は吉祥寺ブックマンションってやつが息子がやってる。
ブックマンションって検索するとたくさん出てくるよ。
おそらくこれが中西さんかなって思う写真なんだけど、意外と若い。
若い若い。ちょっと上ぐらいじゃないかな。
びっくりした。写真が載ってるけど。
そうなんです。面白い方ですよ。
素晴らしいな。
素晴らしい。自分の人生をこういう世のために活動している方は本当にすごいですね。
本当、本屋やる時も中西さんがその時、僕と話してて、そんな本好きだったら息子が本屋やったら面白いかなって。
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それ絶対やりましょうよ。絶対バズるからって何度も言ってくれて。
結果的に新聞にも乗り、やっぱり思った通りになりましたねみたいな感じに。
インターネットの記事も結構取材くれて、実は結構宗太君出ているんです。ネットの記事に。
すごいな。僕の年報よりも全然高いね。宗太君。
宗太君でも実はこれね、続きがあって、宗太は今ものすごく悲願でいて、もう拗ねておるんですよ。
何がありました?
それほどにですね、娘の売り上げがすごいんです。
本はね、そんなに売れてもそんなにお金にならないんですよね。フル本だし。
娘はこの2021年になるときに一回オリジナルカレンダーを作ったんですよ。
季節のドーナツカレンダーといって。
これ本当に親バカだけど何でこんな思いつくんだろうっていう可愛いドーナツのイラストをあしらった今年のカレンダーを僕と年末一緒に作って、
それがもうね、インスタグラムで少数10部だけだったから本当に友達しかつながってないアカウントなんだけど、
これ売りますけど欲しい人っていますかって言ったらもうほぼ即売れ、即完売。
そこでも少し利益を入れるわけでしょ。
で、そんなときに今回のジーンフェスティバルのお誘いがあったから出展しますって言って、
で作っていって。
その季節のドーナツカレンダーは色にちょっと最初こだわっちゃって、
なんで外部のプリントサービスを使ったのね。
そうするとやっぱり少数ロットだから結構単価高くなっちゃって、
なんで今回はちゃんと家で印刷できるようにしようっていう風に考えて、
2人で紙を選んで、
あとねダイソーでさ、中閉じのホッチキスが売ってるんだよね。
中閉じできるホッチキス。
すごいなダイソー。
なんでもそうそう簡単に家で製本が、中閉じ製本ができることが分かって、
そんなんでね、中閉じ製本して自分たちでこう自力で本を作ったんでしょうね。
すごいね。
で今回はね、リスの一日って言って、
リスがこう朝起きてから夜寝るまでの一日を8コマでこう書いた本を作ったんだけど、
8コマで自分の絵と一緒に。
そうそう、一緒に少し言葉を添えてね。
そしたらね、それもね、まあでも実習出版だし、
15部かな?を作っていったんだけど、
なんともうね、しっかり完売ですよ。
すごい。
すごい。
しかももう早く売れすぎちゃって、
売れたのでなくなっちゃったから、
そしたら今度そのまま書いてくださいっていう人までお客さんで来てくれて、
その場でコピックっていうペンで書いてるんだけど、
コピックペンでそのリスの見本からこの1コマをって言って書いて、
それもこう原画販売みたいにして販売するみたいなことをしたり、
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そうでステッカーもちょっと作ったんだけど、
ステッカーも全部で8セット作ったら、
それも全部完売。
すごいなあ。
すごいですよ本当に。
やばいやん。
どうしましょう。
そんな嬉しい本当娘としては一日を過ごし、
何が楽しかったって言ったらね、
やっぱりいろんな人に褒めてもらって、
この絵描いてくださいとか言って、
その場で何かお願いされるとかもすごい嬉しかった。
いろんなお話ができて嬉しかったって言って、
昨日はルンルンしておりました。
すごい。
これ昨日の話か。
そうなんですよ。
昨日の話でした実は。
いやーすごい。
もう本当にね今素晴らしいと思ったよ。
なんかね話聞いて思ったのが、
多分同じように子供でも絵を描くのがすごい好きな人とかいっぱいいるじゃない。
あとは本が好きな子供とか。
でもそれはねやっぱり山内くん素晴らしいのが、
家族でねバックアップしてちゃんと世に出してっていうか。
そうねー。
しかもプラスそこお小遣いなしで自分たちでちゃんとその辺とかも、
今いくつって言った?何歳?
息子が11歳と娘が8歳かな。
でしょ。
11歳と8歳の段階からそれを家族と違いになって教えてるっていうところがすごいな。
そうねー。
しかも自分たちも学べるよね。
学べる学べるもう本当に中戸時製本ができるなんか知らなかったしさ。
ダイソーすげーな。
ダイソーすごいよ。
であと本当もう最初借金するとこから始まるわけよね。
娘にしてもさ。
すごい。
全材料買うのを自分で買ってもらって。
そういうねなんでこれ最初私は借金から始めないといけないのみたいなのも、
自然に疑問として湧き上がるところから、
これはさっていうね世の中のその仕組みみたいなところに少しコツズル部分があるじゃない。
すごい。
それもなんか今多分本人は分かってきてるんだろうなーとか思うし。
いやーそのねー子育てですなーリスペクトですねそれは。
いやいやいやもうね子供の方がすごいことがたくさんあるからね。
一緒になって考えてなんかやるのはやっぱ面白いですね。
やっぱその子供のために環境を整えてあげて、
家族でみんなでこう助け合いながら協力し合ってやるっていうのはね、
僕もちょっとそれはね本当に今まだ1歳半だけどねかなり勉強になりました。
いやいやきっとなんか面白いことができると思うよ。楽しみ楽しみ。
いやーその何今の息子と娘、将来がすごい気になる。
どうなるんだろうね。またこのねラジオは是非長く続けたいなと思ってるので、
時折そんな息子と娘の情報もこんな風にお伝えしていきますが、
なんか今日はすごい良い話しちゃった。
いやーすごい良いよ。びっくり。
このあのなんだろう、子供本屋とこのイラストを展示て本を作るっていう話も、
僕があのしたためているノートにたまにちょこちょこっと書いているので、
もし興味あればこのプロフィールから僕のノートに飛んでもらって読んでもらえたら嬉しいでございます。
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素晴らしい。皆さんリンクをチェックしてください。
あとはね今ヤマちゃんも言ったけど、僕らもこのね山あり谷あり放送室は細く長く続けようと思っているので、
リスナーさんが増えてきたらTシャツ作りたいなと思って。
ヤマタニーFM。ぜひその絵はね娘さんに発注をしたいですね。
イラストを書いてもらって、僕らのロゴを乗っけて。
そうだね。このトークを聞いてもらうっていうことになるんだね。
いやー照れるなこれ。
ぜひイラストレーターの娘さんに絵を書いていただいてTシャツを販売できるように、
僕らも大人として頑張らないといけないですね。見本として。
そうですね。頑張りましょう。
ということでギリよく今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
今日は娘の息子の話でございました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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