1. 志賀十五の壺【10分言語学】
  2. #136 人工言語で話そう! from..
2020-07-16 11:01

#136 人工言語で話そう! from Radiotalk

Gat Zipane xivo kukup. 「私は日本で魚を食べた」
Gur xivo kukup. 「私は魚を食べる」

文法書はこちら
https://drive.google.com/file/d/1LbXuMKdbI0gz1zU3eIhOnfqvEj3MgKWe/view?usp=drivesdk

Twitter https://mobile.twitter.com/sigajugo
匿名でのお便り(マシュマロ)はこちら。
https://marshmallow-qa.com/sigajugo?utm_medium=twitter&utm_source=promotion
BGM: MusMus http://musmus.main.jp/

#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #私の新しい生活様式 #教育
00:01
今週のお題トークが、私の新しい生活様式ってことになってんですね。
僕の場合は、生活様式っていうほどじゃないかもわかりませんが、
まあ、趣味の比重っていうのが、かなり変わっちゃいましたね。
以前でしたら、まあ以前っていうのは、その、外出、自粛だ、なんだっていう以前でしたら、
まあ多い時だったら、週一ぐらいですかね、バドミントンしたりとか、
あるいは、登山に行ったりとか、温泉行ったりとかね、で歩くことが多かったんですけど、
まあ、家の中に閉じこもることが多くなったもんですから、
まあ、家の中でできることですよね。
まあ、そういう趣味がかなり増えたっていうか、比重が大きくなったなと思います。
まあ、そんな中でもですね、僕は自分で人工言語を作ってるもんですから、
その、言語を作るっていう趣味に勤しんでるっていう感じですね、近頃。
というわけで始まりました。シガ15のツボ。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。シガです。
まあ、この言語を作るっていうことは少なくとも、ラジオトークの中だったら、
僕ぐらいしかやってないと思いますね。
っていうね、まあこういうかなり特殊な趣味を持っていながらですね、
過去のトークではあんまり取り上げてないですね。見返してみたらね。
花見さん、ラジオトーカーの花見さんとそのコラボした時は結構話したりしたんですけど、
まあ、このトークの中で取り上げたのはそれを除くと2回?3回ぐらいですかね。
まあそれ以外のトークっていうか、普段は言語学一般というか、実際にある言語。
主に日本語ですよね。の話をよくしています。
まあその理由は人工言語の話してもつまんないからってことですね、はっきり言ってね。
まあ、うすうす感じますね。それはやらなくても。
僕自身は楽しいと思ってやってるし、話せと言われたらどんどんどんどん語ることはあるんですけど、
まあそれよりかはね、なじみのある日本語だとか、
あるいはせめて英語とかですね、そういう少しでも身近に感じられるような話題の方がいいと思ってやってます。
で、なんで今日その人工言語の話をしようかと思ったかというと、そのお題トークっていうのもそうなんですが、
マシュマロでお便りをいただきました。ありがとうございます。こちら匿名の方です。
シガーさんが作っている言語で話してほしいです。
03:04
まあこの方はひょっとするとツイッターも見てくれているかもしれません。違うかな?
ツイッターで結構ね、僕が作っているネジバ語っていう言語でよくつぶやいてるんですよ。
その畜語訳付きでね、ちょっとした文法的な分析も添えてツイッターでつぶやいているので、ひょっとするとそういうのを見てくださっているかもしれません。
話してほしいですっていうことなんですけど、あんまりね、僕自身話すことを目的として人工言語を作ってないんですよね。
なんだそれってことだと思うんですけど、なんかね、もちろん実用的に使えたらいいなとも思うし、使えなきゃ言語じゃねえじゃんってことなんで、
まあそういうのもあるんですけど、どっちかっていうとね、僕は文法書を作りたいっていう、その人工言語を作るというよりは文法書を書くっていう方がなんか趣味になっちゃってますかね。
最近その新しい生活様式ってほどでもないですけど、その文法書っていうのをどんどんどんどん改訂しているところなんですよね。
なので、あんまりね、僕自身口に出して自分の言語を話したことはないことはないですけど、ほぼないですね。
Twitterでさっきも言ったようにつぶやくことはあるので、文字にすることはあるんですけど、だからね、いつもこのトークというか番組で言語は文字じゃなくて音声だっていうことをよく言ってるくせに、
自分の言語に限っては音声を全く軽視しているんですよ。こういうのを俗に言うダブルスタンダードとか言うんですかね。
僕は音声学に興味ないわけではないんですよね。その音声学音韻論っていう言語学の一分野に人間の言語音を扱う分野があるんですけど、もちろんそれも好きな分野で興味のある分野なので、過去にそういったこともお話ししてるんですが、
自分の作っているこのネジバゴに関して言うとですね、文法に比重を置いているというか重視しているものですから、
文法書のPDFのリンクは概要欄の方に貼っておくので、よろしかったら見ていただきたいんですけど、そちら見ていただくとわかるんですけど、
音韻論っていうネジバゴの音に関するページは1ページしかないんですね。どんだけやる気ないんだよって感じですね。
本当はもっと凝ろうと思えば凝れるんですけど、あんまり音声は結果的に重視していないんですね。
理由はいくつかあるんですよ。一つは物草だからというのもそうなんですけど、文法に興味はあるんですけど、新しい単語を生み出すというか、語彙の方はからっきし興味がないというか、むしろめんどくさいと思っているたちなものですから、
06:11
ほとんどネジバゴの語彙的な部分というのは日本語に寄っているんですよね。なので、日本語の音韻にほぼ習って、ほぼですね、シーンは結構違うけど、母音なんかは5つですしね、
日本語と同じあいうえおで発音できるようにしてますし、母音で思い出したけど、前回のトークは全然受けなかったですね。
前回のトークっていうのは、英語の音声っていうのがどういう風に歴史的に変化をたどって、つづりと発音がなんであんな違うことになってるかっていう話をしたんですけど、なんかね、いまいち受けてないです。
それは置いといてですね、とりあえず母音はあいうえおの5つしかないし、変わったシーンっていうのも出てきてないし、かなり組織的っていうか対照的っていうか、整然とした音韻体系になってるんですよ、僕の言語って。
それは物腐だからっていうのと、日本語をもとに単語を作ってるからっていうことなんですよね。
なので、発音しようと思えば誰でもできます。何も難しくないです。
アクセントも強く読む部分ですけど、単語で。
ストレスとか矯正って言ったほうがいいかな。
ストレスはですね、単語の一番初めを強く読めばいいっていうだけのルールなので、これも大したことないんですよね。
だから発音しようと思えば、みなさん今すぐにでも発音できます。
例えば、今僕は文法書を自分の開いてて、そこの18ページの例文69のAっていうのがあるんですけど、それが私は日本で魚を食べたっていうのなんですよね。
それはどういうかっていうと、がつじばねひぼこくって言って、これで私は日本で魚を食べたとなります。
語順も日本語と一緒なんですよ、大まかに言って。
がつっていうのが、私の過去形みたいな感じですね。
じぱね、じぱんっていうのが日本。
えっていうのが場所を表すもので、じぱねで日本でになると。
ひぼっていうのが魚ですね。
食べるっていうのがくく、これで食べると。
ちょっとだけ文法的なことを言うとくと、このくくっていうのが食べるで多動詞っていうことになってるんですけど、
くっぷって食べるですね。
これは当然予想できるようにくうから来てるんですけど。
最初のしんとぼいんを繰り返すことによって、部分重複とか部分重複とかって言うんですけど、
09:05
この場合くっぷのくの部分を繰り返すことで多動詞化っていうことにしてるんですね。
くくっぷ、これで食べるのを多動詞。
くっぷだけだと食事をするみたいな字動詞っていうことにしてます。
ここのがつじぱねひぼくくっぷって言ったときは、ひぼっていうのが魚っていう目的語があるものですから、
動詞は多動詞の形にするっていう。
それくらい簡単な構造になってます。
最初のがつっていうのが私はっていう過去のとき使う私はみたいなことなんですけど、
現在のことで私は魚を食べるみたいに言いたいんだったらがとぐるっていうのに変えれば、
ぐるひぼくくっぷとか言うと私は魚を食べるっていう現在形みたいなことになるっていうことですね。
なので、現在形とか過去形が動詞とは離れたところで表現されるっていうのは多少凝ったところといえば凝ったところですね。
もっと話そうといえば話せるんですけど、
あんまりマニアックになってもついていけねえよっていうことになると思うし、
僕の独りよがりみたいなことになりかねないので、
今日は一文だけね。がつひぱねひぼくぐっぷ。
これで皆さんもねじ箱で私は日本で魚を食べたっていうのが言えるってことになりました。おめでとう。
興味がある方は先ほども言ったように文法書のPDFを概要欄に貼っ付けとくので、
気合がある人は見てみてください。
というわけで、マシュマロのお答えっていうのもあったんですけど、あんまりお答えになってないかもしれませんね。すみません。
というわけで今日はここまでということで、また次回お会いしましょう。ごきげんよう。
11:01

コメント

スクロール