高専の特徴と教育システム
どうも、しぶちょーです。今回も、ものづくりのラジオ、やっていきたいと思います。
このラジオは、産業機械の技術者である私、しぶちょーが、ものづくりに関するトピックを、主観を交えながら、ざっくばらんに紹介するラジオです。
小難しい技術の話はしないので、何か作業しながら聞いていただければ幸いです。
本日は、コラボ会の続きです。今回お越しいただいているのは、ポッドキャスト、タイセイタイムズから、たいせいさん、です。
前回は、たいせいさんのパーソナリティを主に深掘りしたんですけど、今回は、元高専の先生という経歴を持っているたいせいさんからですね、
高専とはなんぞや、というところを教えていただくという回になっております。
私もそうなんですけど、意外とね、みなさん、高専のことって、あんまり知らないと思うんですよ。
それこそね、高専に通ってない限りは、
なかなか触れるような、
触れる機会ないんですよね、そういった情報に。
でも、ものづくりにおいて、やっぱり、高専っていう教育機関って、非常に重要な役割を担っていると思うんで、
ぜひともね、今日はね、その高専について、少しでも詳しくなっていただければなと思います。
非常に勉強になると思います。楽しんでいってください。
あとね、前回、まだ聞いてないよって人は、ぜひとも、前回、たいせいさんとはなんぞや、なんぞやというか、何者なんだというところから、
聞いていただけると、より楽しめるんじゃないかな、
と思います。
それでは、さっそく、行きましょう。
いや、こんな面白い経歴の人、全然いないっすからね。
ちょっとじゃあ、さっそく、じゃあ、次の話、ちょっと移ってもいいっすか。
はい。
あの、高専の話、いっぱい出たんで、
はい。
ちょっと、高専の、ま、そう、たいせいさんにも、ちょっと、事前にお伝えしてましたけど、
高専を教えてほしくて、
はい。
高専とはなんぞやと、どういう場所なんだ、みたいな、
そうですね。
ということをちょっと、教えてほしくてですね、で、最近、自分の話をちょっとすると、
初めて高専に行ったんすよ、最近。
おぉー。
で、それは、
意外ですね。
ははは、そう、今まで全然行ってなくて、
あの、キャリアセミナーっていうので、
ま、高専の子たちに、
ま、社会人として、ま、技術者として、
働くためには、働くっていうのはどういうことだと、
ものづくりの世界って、ま、実際どうなってるんだってことを、
ま、実際に社会にいる技術者から、話、聞かしてくれっていうのを、
うちの会社に、ま、高専係依頼があって、
で、僕に、なんか、白羽の家が、
立ってですね、
うん。
喋ってきたんですけど、
で、もう、高専って、なんか、工業、
ちょっと、レベル高い工業高校ぐらいのイメージしか、僕持ってなかったんで、
ま、それでちょっと行って、
ま、学生さんたちと話して、
で、設備とかも、見学させてもらったんすけど、
ま、全然、
全然違ったんすよ、
考えてたのと。
うんうん。
まず、研究室ってなんだっていうことになって、
あぁ、うんうん。
ま、研究室?って。
で、こう、なんか、名刺渡されて、先生が、教授って書いてあって、
で、博士って書いてあって、
あぁ、なんか、博士の人もいるんだ、と思ったら、
で、後から調べたらね、
基本、博士、みたいな。
ふふふ。
えっと、慣れないよ、みたいな。
で、研究室があって、そこで研究して、なんか、
そう、教授と話してても、なんか、
研究が研究があって、学生を、ま、ちょっとうまくこう、いいとこ使いながら、
自分の研究を進めて、みたいな話をしてたから、
あ、あれ?
なんか、俺が思ってる学校と違う、って思って、
すごく、高校生に、興味を持って、
面白いとこなんだなぁ、と思ってた、
いや、先にですね、大勢さんとのコラボ、っていうことなんで、ちょっと。
研究室と卒業研究
あの、意外と多分、みんな、皆さん、
高専知らないと思うんですよ。
だって、僕、工業高校、だったにもかかわらず、
うんうん。
高専の内情を知らなかったし、
うちの妻に、
あの、高専に今日は、講義行ってくるんだよ、つったら、
何それ?って。
ふふふふ。
高専って何それ?みたいな。
専門学校?
いや、違う、あの、専門学校なんだけど、っていう、
なかなか、で、説明できなかったんで、うまく。
ちゃんと、ちょっと、
高専の、というものと、あと、そこの魅力をですね、
ちょっと、大勢さんが、今日は、聞くという、
Podcastになっておりますので、
先生、よろしくお願いします。
はい。
元、先生で、ちょっと、お話しますけど。
はい、まあ、高専ですね、えっと、
5年、基本的には、5年間の学校ということが、ちょっと、
特殊なものだと思いますね。
うん。
あの、高校1年生から、えっと、
大学の2年生までの、
2年生まで。
2年生から、1年生まで。
2年生まで。
2年生まで。
2年生まで。
なんで、えっと、まあ、その中で、その、えっと、研究も、やらないといけないというか。
うん。
5年生になると、研究もやらないといけないという。
まあ、そこを、えっと、目指すというか。
最後にその、卒業研究の発表をして、卒業というところが、ゴールにある。
うん。
というところが、1つ、その、工業高校との大きな違いに、なってくるかなと思います。
研究、え、それはもう、5年生からって決めてるんですか?もう、なんか、高専によって、その、
研究室に配属
配属って言うんですかね
付くっていう
それ年代ってやっぱ違う
違うところもあると思いますね
その学校によっては
4年生からとか
例えばロボコンとか
他のコンテスト系の部活動があるんですけど
そういうところは
研究というか
先生も関わっていることが多くて
そこで活躍しているようなやつは
もっと早いうちから
研究室に関わりがあるとか
そういったのも
あり得ると思いますね
なるほど
ただそういうのに
あんまり関わっていない
一般的な人は
だいたい5年生から
研究室に入る
研究って何?っていう状態から
頑張って発表して
終わるというのを1年でやると
あとは構成自体は
進学と就職の割合
その1年生から5年生の間に
どんどん専門科目が増えていくっていう
はい
形式になっていて
これをくさび型教育と言ってるようなんですけど
くさび型
どうくさびなのかちょっと分かんないですけど
くさびの逆側
くさびがだんだん増えていく?
くさびをどう見ればいいかちょっと
どっちのくさびなのか分かんないですけど
専門的な科目がどんどん増えていく
そのくさびをはめ込んだ時の
そのテーパーがこう入っていくような感じで
入っていくような感じで
入ってくるみたいな
なるほど
最初は少ないんですけど
3年生ぐらいで一気に増えてくる感じですね
一般の教養っていうか
普通の数学とかね
数学はあれか物理とか
まあそういう例えば古典とか
それこそいろいろ
一般教養部門ありますけど
そういうのもちゃんと
普通の高校と同じ量をやる
3年生までは普通の高校よりも
ちょっと数学とかは早い
ですよね
その3・4・5でその専門科目を
大学と同じレベルでやらないといけない
という都合があって
数学を3年間で普通はやるところを
2年間に圧縮してやってるところが
まあ多いと思います
ああそういうことですか
さらにそこにこう詰め込むというか
専門科目がどんどん入ってくるから
どんどん入ってくる
結構あれなんですね
やることを
まあそんな高専ってすごい優秀な人しか
いけないイメージがあるんで
やっぱ大変なんですね
最近はちょっとどうなのかわからないですけど
まあ国立の学校なので
はい
まあ世の中の多分
日本だと100人に1人ぐらいが多分
高専に行ってるような感じなんですけど
ああ100人
倍率は最近1.7倍とからしいですね
ああでも1.7倍か
そう
1.7倍
1.7か
なんか思ったよりは
あでも1.7か
そうですね結構
まあ受けようという人が多分あんまりいない
でその中学校の時代で結構覚悟というか
進路を固めていかないといけないっていうところがあるので
その覚悟を持ってる人があんまり
まあ支部長様もいきなり
工業高校行くぜみたいな感じだったかと思うんですけど
いや本当にそう僕はそうだったんですけど
なんか今は本当に
振り返ってきてるんですけど
振り返ったら
高専の方が絶対楽しいじゃんって
見てるだけ気持ちない
高専の存在予想中学校の時知らなかったんで
なんかちゃんと理解しなかったなと思って
そういうのいますよね
説明してくれる人も多分あんまりいなかったし
あんまりいなかったし
まあでもあったんですよ一応静岡にも
あの沼津高専っていう高専があるんで
まあ僕の友達も一人行ってるんですけど
沼津高専
それは何なのかを全く理解しないんですけどね
まあ僕の友達も一人行ってるんですけど沼津高専
それは何なのかを全く理解しないので
それは何なのかを 全く理解しなかったんで
まあそう 自分も何というか 早く就職したかったみたいなのが
中学数時代にあって
で 友達と一緒にその工業高校も 受けてはいたんですけど
えっと 高専の方も 確か私立の高校の受験より
早い段階で 高専の受験があるんですよね
ああ はいはい
それで受けて たまたま 第二志望だったんですけど
まあ機械科に受かっちゃったんで 入ったみたいな
あ そういうことなんですね
高専 今就職の話出ましたけど
高専行った人って 5年間やって
大学に編入する人が多いんか
就職する人が多いんか って言ったら どっちなんですか
まあ今 半々ぐらい
まあ6割ぐらいが多分就職
ああ
4割ぐらいが進学と
はい
思われます
あ そんな感じなんですね
なんか そうですね
僕 大学行って 編入してくる高専生 結構いたので
なんぞやっていう感じですけど
なんかやっぱみんな すごい優秀ですよね
めっちゃ頭いいっていうか 高専から来る人って
まあその高専の中で 多分入ってくる段階で
結構優秀な人が 多いと思うんですけど
なんか進学する人が その中でもなんか
高専の進路と専攻科
上位勢しかいかない みたいな状況があるので
その多分 あれですね
ああ これ
選ばれた 選ばれた人が 行ってるんだと思いますけど 進学は
あ 就職が50 あ じゃあこっちかな
68%
大学編入が25%とかに なってましたね
うん
で 専攻科っていうのも そのえっと
高専5年の後の2年間のやつ
はい
で その同じ学校に 通い続けるっていうのもあるので
合わせて4割ぐらいですね
なるほど
専攻科 大学に編入
専攻科を選ぶメリットって なんかあるんですか
えっと まあ
同じ環境で 結構大きなメリットは
学費が安いということですね
ああ なるほど
えっと 高専の授業料は確か
えっと 年間で25万ぐらいだったような
気がするんですけど
はいはい
国立の高専だと
はいはい
確か国立の大学だと年間50万ぐらい
はい そうですよね
だったような気がします
なので その半額で
だから その高専科に行っても
専攻科に行くと はい
あ なんかごめんなさい
専攻科に行っても
その学費は同じような感じで
同じ学費なんですね
はい
ああ
で 別に卒業したら 学士ですもんね
そうですね
学士
で ちょっとあのマイナーではあるんですけどね
まあ 知ってるところからだと
大卒と同じような扱いで
はい
えっと 受け入れてもらえるので
そうですよね
家計の負担的には非常に少ないという
あははは
なるほど でも大卒扱いですもんね
だって 学士なんで
そうですね
へえ そう
それは知らなかったです
専攻科っていうのがあるのは
知らなかったですね 先生
うん 自分が親だったら
絶対ここに行かせたいなっていう気がしますけど
あははははは
へえ
なるほど
で 専攻科からさらに
院に編入する人なんて
もっと少ないんじゃないですか
そうですね
それは少ないですね
いや 大正さん
レア 非常にレアケースな
キャリアを歩んでらっしゃいますね
うんうんうん
へえ そういう感じなんですね
ちなみにその
えっと 高専だけで
高専5年間で卒業したら
学位としては何でしたっけ
純学士なんでしたっけ
えっと 純学士というやつですね
はい
すごいあれですよね
実際どうなんですかね
純学士って
どうなんですかね
結構マイナーですよね
マイナーというか
専攻科のメリットと学費
高専のカリキュラムの中で
高卒よりはいいけど
高卒と大卒の間みたいな
扱いになるイメージなんですかね
そうなると思いますね
実際のところは
うんうんうん
純学士というのが何か
何なのかいまいち
自分の掴みきれてないっていうところがあって
そうですね
僕も初めてその学位の名前を知ったんで
なるほど 高専卒になると
純学士になるのか
最近ちょっと高専を調べてたんで
いろいろ
へえ
純学士はそうですね
大学とかに編入できるんですね
そういうことですね
2年目から編入してみたいな
うんうん
それも何か別の学科とかに
別の学科とかに編入する場合は
そのまま行けるわけではないこともあったりして
うーん
1年繰り下がっちゃうみたいな場合もありますね
へえ
繰り下がりルールみたいなのもあるんですか
同じ じゃあ先行してたものと違うものに
ものづくり環境とロボコン
進むときはってことですね
そういう場合もあるということで
基本的にはちゃんとその学年通りに
行けるところに進む場合が多いですけど
ちなみに大勢さんが高専に通っていて
他の学校と比べていいなって思ったところっていうと
あの多分他の学校行ってないんで
あのなかなか難しいかもしれないですけど
そうなんです
あの高専ならではだな
これが高専の味だぜみたいな部分が
もしあればちょっと教えてほしいんですけど
なんかありますかね
まあいろいろあるんですけど
はい
いろいろ教えてください
まあ一つはそのものづくりに適した環境が
あったという
はい
ところは大きいかなと思いますね
まあ工作機会もあるし
その先生もいるしなんかロボコンとか
やってる人たちもいるしとかで
そうですねやっぱロボコン
ロボコンすごい有名ですよね
なんか高専って言ったらロボコンって
イメージがすごい僕強いんですけど
そうですねNHKの高専ロボコンのテレビ番組で
そうですね
まあ有名かなと思うんですけど
有名ですよね
まあ自分もその教員をやってるときは
その
ロボコンの顧問をしていたり
ああはいはいはい
したので
えっとまあロボコンは非常にその
なんというか鍛えられる場だと思いますけど
ああですよね
なんかそう僕もこの前高専行ったときに
もう設備の説明とかそっちのけで
もうほぼほぼロボコンの説明でしたもんね
このロボットがあって作ったんですって
すげえなと
こんなの高校生作れ高校生とか高専生作れるんだと思いながら
発想面白いし
今やっぱ3Dプリンター使った部品がいっぱい使われてて
そうですねレーザーカッターとか3Dプリンターとか
そうそうそうそう
入ってますね
これが今風のロボコンのロボットなんだと思って
すげえ感動しましたね
でまあそのロボコンはちょっとその高専の中でも
本当にすごい人がいるというかそのものづくりの中では
エリート中のエリートみたいなことにはならんですけど
ルールの発表が4月とか5月にあって大会が10月とかなので
そんな期間にロボットは普通作れないんですけど
なんとか作っちゃうっていう
結構タイトですね
タイトすぎてちょっと大丈夫かなっていうのが
結構それだけやってる人だったりですけど
授業の合間です合間というかこれロボコンってどういう扱いなんですか部活なんですか
じゃなくて
部活動扱いであったりまあ研究としてやってるところもあったりとか
ちょっとその学校によっていろいろありますね
違うんですよね
うん
えーなるほど
ロボコン以外にはそのプログラミングコンテストのプロコンっていうのと
デザインコンペティションっていうあの建築とかその
土木系寄りのデザコンっていうのもあったりしますね
あいろいろあるんですね
うん
だからこの前高専行ったら
パソコン甲子園って書いてありましたけど
あーそれもありますねまあプロコン系のやつではありますけど
パソコン甲子園は普通の高校からでも行けるやつですね
あーそうなんですね
ただその高専の情報科が行っちゃうとちょっと大会嵐みたいになって
結構圧勝しちゃうのはあると思います
あ、なるほど
そうかそうかそうか
それ同じ土俵で行くとちょっとお前ら卑怯じゃんみたいな
みたいな領域にはその情報系のやつですね
まあその情報系の特にプロコンとかもやってるやつが行くとそういうことになりそうな気がします
あーなるほどやっぱ普通の高校とあれですね土俵を同じにしてはいけないですねやっぱ
そうですね
なのでそういえばあの普通の部活動でもその高専大会っていうあの運動部の部活動もあったりして部活動の大会か
あそっか5年生だから
3年生だからその5年とかが出る大会があんまりないっていう
そうそうですねなんかそっかそっか普通のだからじゃああれですが例えば高専が甲子園出るとかってできないですか
まあそれは3年生まででは
3年生までのチームだったらできるんですね
まあ勝てればですけどなかなかそんなに甲子園出場校ぐらいの強さでやってるところはあんまりないので
そうですねみんなそれをやりに来てるわけじゃないですもんね
甲子園に
でなんだろうなあの社外人リーグというかその上の方にもまあ出れはするんですけどやっぱりどうしてもあの層が薄いというか4,5年生だけで出るにはちょっと人数が少ないのと
あーいやちょっとちょっとあれですねそこのね年代の隙間に入って入り込んでるがゆえのはちょっと課題ではあるかなと思いますけど
まあ1から5年生まで全員出れる高専大会というのがまあ各高専持ちもありでその
まあ全国大会もやってるよっていう
あーなるほど
ちなみにごめんなさい話全然変わっちゃいますけど高専の特徴の一つで多分単位制だっていうのがあると思うんですけど
はいありますね
一応自分で大学と一緒で受けたい授業を自分で選んで履修登録するみたいなそういう感じの仕組みなんですか
そういう感じに多分したいのはあると思うんですけど
はい
もう1から3年とかまあ4年もですけど必修にせざるを得ない科目が多すぎて
あー
実際にその選べるのはまあ4年の一部と5年かな
本当にもう大学に入ったぐらいのところでやっと履修を登録できるみたいなでも単位制ではあるんですよねだから
はい
1年目で取れなかったのを2年目で取ればいいやみたいな感じではなくて
もう授業がかっつまっちゃってるので特に1,2,3年生は
そうか再履修の授業なんてないのか
不可能なので一部はできるんですけど
なので4科目ぐらい赤点で赤点も異常にハードルが高くて
50点とか60点とかより下回っちゃうともうその単位取れない
それが1年で4科目とかなっちゃうと留年しますね
結構赤点のボーダーラインみたいなのはほぼほぼ大学と一緒なんですね60%みたいな
そうですね
なのでその後は生徒じゃなくて学生って呼ばれます
その辺も人によりますけど
自分はなんかめちゃくちゃ言われましたけど
生徒じゃなくて学生で大学と同じなんだお前らはみたいなそういうことを
この前高専の先生と話した時もすごいそれを説明してくれました
高専のお子さんが学生なんだと生徒じゃないと
学んで生きるから学生なんだ
先生に従って生きるわけじゃないんだぞみたいな
それが特徴なんですよみたいな
あなるほど
ただ通ってる本人はちょっとあんまり自覚は最近はないのかもしれないですけど
そうですよねなんか僕も高専生っていうので身構えてその講義に行ったんですけどセミナーに
やっぱその時3年生だったんですけど
やっぱ高校生ですよね
3年生までは特に
そうそうそうそう
なんか僕が思ってたなんかこう
高専の先生たちの特殊な趣味
なんか尖った奴らって感じだけど
いい子そうな
本当に頭の良さそうな高校生たちみたいな感じでしたね
でまぁちょっとだいぶ話が戻っちゃいますけど
高専に入ってよかったことの最近実感するところで
やっぱりその100人に1人しかいない奴らが集まってるみたいなのがあって
ちょっと在学時代はあんまりわからなかったんですけど
卒業してこうなんか十何年とか経ってくると
なんかそれぞれの趣味が尖ってる奴が多いなっていう
やっぱこのあれですか高専仲間たちと今もこう会ったりするんですかこの
そうですねまぁ自分もそのあのクラスの同窓会の感じみたいな
あーはいはいはい
毎年あの忘年会みたいなのをやってるんですけど
はい
まぁ来るの40人中の5、6、7人ぐらいなんですけど今は
はい
はい
その中でも
そのぐらいの参加率があればまぁまぁいい方ですね
生存報告みたいな感じになってますけど
でその中でやっぱりいろんな変な趣味を持ってる奴が結構いるなっていうのが
例えばどんな趣味ですか
えっとなんだろう一番尖ってる奴は
えっと
モーションキャプチャーの機材を自分で自己所有していて
なんか500万とかするらしいですけど
はいはいえっともうそれだけ相当な尖り具合ですね
でそれを使ってアイドルマスターってあのアイドルのなんかあれのそのダンスを踊れる人と一緒に組んでそのなんていうかえっとライブとかのえっとなんていうのかなその映像をあのあれはそのライブではその声優さんがやるんですけどそれをモーションキャプチャーして踊ってる人とかっていうのが主役いっているんですけど
それをアイドルマスターでやるチャンネルなんですけど
はい
はい
あというْ
光線への入学の課題
help'
して踊ってもらって、そのライブのやつと合わせてそのキャラクターが踊ってるとか、伴奏してるようにするっていう動画を作ってるやつが。
フレームのデータですよね。だから人が骨格のデータを、踊りのデータをデータ化して、それを3Dモデルに貼り付けて踊らせてるってことですね。
もともとライブのステージとかはCADというか、3Dのモデリングソフトで作ってて、そのノウハウはあったけど、踊りのデータを手で付けるのがちょっと時間がかかりすぎるから、その工数削減のために、近くに踊れる人がいたからモーションキャプチャーのシステムを買ったみたいな話をしてました。
すごい尖り方してますね。近くに踊れる人がいるからモーションキャプチャーを買ったんですね。
モーションキャプチャーのやつ。
その機材がたまたまなんかのあれであったから、踊れる人を雇ったというか、じゃないんですね。
そうですね。それもちょっと高専っぽい感じ。その実現可能性を見てからやるみたいな。
なるほど。500万の機材買うのもだいぶ実現可能性低い。500万あれば実現できますけど。
それはだいぶ尖ってますね。ちなみに他にはどんな尖り方した人がいるんですか?
僕には…
ポッドキャストにたまにゲストに出てる友人のタイチも結構尖ってるんですけど。
金属素材屋さんで働いてはいるんですけど。
その会社の中で使う耐火物というのに興味があったけど、いろいろ家庭とかも忙しくて調べられなくて。
耐火物というのは鉱物からできている。
なるほど。地質の鉱山とかの鉱物ですね。
はいはい。
なので一時期鉱物にめっちゃ詳しくなってて。
はい。
地質の調査みたいなのに一人で行ってたりとか。
そこで大学の先生と会ってちょっと仲良くなってみたいな。
普通に国立の大学の地質系の先生と。
はい。
尖った人々の集まり
たまたま地質調査…。
さに出かけた時に現場で会って みたいな
その人に教えてもらってみたいな
それもまたすごいですね
知的好奇心が高すぎてなんか今は 鉱物とかも段落して
宗教とか今は西洋哲学とか仏教 とかも勉強してるみたいな
すごいですね知的探究心というか 相当高い人の集まりですねやっぱ
まあその2人は多分特殊事例ではある と思うんですけど
でもその特殊事例2人が交戦関係者 ってことは
まあもうこれは相関関係がある と言っていいんじゃないかなと思います
けど
まあ自分もちょっとフォトキャスト の趣味っていうのは一般的には
ちょっと変な感じだと思うんで
キャリアからしてちょっとだいぶ あれですね
あれですよあれっていい意味の あれですよ
いい意味のあれしてると思うんで
あんまりそういう割合で出会わない なっていう人が一定数いるっていう
確かに
ちょっと結構時間が経ったんで 最後ぐらいの質問にさせてもらおう
かなと思うんですけど
交戦の先生になったじゃないですか
これもなんかその交戦相あって のやっぱ選択なんですかね
そうですね
そうですね
まあなんかはい在学時代にその なんか交戦の教育ってなんかもう
ちょっとなんとかならんのかな みたいなことを考えていて特に
その手で動かすものづくり系の 科目が結構少ないんですよね
その
はいはい
力学系のまあ機械系だとその力学 系の座学の時間が結構長くて
はい
ただ明らかにそのものづくりの 重要性みたいなのはここを感じ
ていたところがあったので
うーん
なんかそういうふうにちょっと その
何ですかね
えーっと科目のウエイトとかその やる順番とか変えられないかな
みたいなのを考えていたという のが
あーなるほど
ありました
それはなんかこう自分がこう 交戦の先生をやっていくキャリア
の中で結構実現できたとかいう ものなんですか
うーんどうなんですかまあ一部 できてるところもありそのやっぱり
そのまあその学んでた学校とその 教えてた学校が違うのもあって
教えてた学校が違うのもあって 教えてた学校が違うのもあって
教えてた学校ではあのすごくわかり やすい順番になってたんですけど
あーなるほど遅い改善されてたん ですよね
そう学生にはあんまり伝わってない ような様子だったので結局あんまり
変わんないのかなっていうような 感覚もあったり
あーそうですね理想的な形になって たけどあんまり学びとしてピン
ときてなかったんですね
ピンときてないというか
へーなるほどちなみにこう今は 出戻りであの最初に入られた会社
入ったという話だったんですけど
今後何か自分のキャリアの中で このぐらいの年になったらちょっと
もう一回後世に戻って教鞭を取り たいなみたいなそういうの考え
ってあるんですか
うーんまああり得るかもしれない ですけど近いうちにはなさそう
な気がしますね
まあまあそうそうそうまだ2年 目ですもんねだって
まあその非常勤講師とかでその ピンポイントでまあ半期に1回だけ
とかはあったりとかまあ慣れて きたらその教鞭を取りたいな
っていうのを例えば1科目だけまあ オンラインとかも込みで持つみたい
なのはまあ可能性としてはある かなとは思ってますけど
あーなるほどそんな感じなんですね いやー面白いですねなんかめちゃくちゃ
高専に興味が出てきましたなんか 高専の先生ともはい
もしその60代とかでその定年退職 ぐらいの年になってなんか十分な
実績があればなんかその社会人 での実績を考慮してなんかちょっとだけ
戻ったりとかもまあできると面白い かなとか
あーはいはいそういうのもまあ 脳内にはありますけども実現できる
かどうかちょっとわかんない ですね
いやいやいいですねそのなんかそういう キャリアもあるんかなんかめちゃ
くちゃ面白いなと思いました 高専の先生たちとちょっとその
セミナー行った時に6人ぐらいの 方と飲み交わしたんですけどみんな
やっぱ異質なキャリアなんですよ 高専の先生普通ののみんなやっぱり
一緒なキャリアなんですよ 高専の先生普通ののみんなやっぱり
一緒なキャリアなんですよ 高専の先生普通ののみんなやっぱり
一緒なキャリアなんですよ なんか普通じゃないとしてるかもし
れないけどなんか不思議なみんな チャリアを歩んでて
うん なんかやっぱ偏人たちの集まり
なんだなって 高専の先生って面白いなって
すげー思ったんで やっぱ高専の先生面白いんだな
っていうのをまたここで再確認 することができました
期待を裏切れなかったな そう
いやなんか普通だなって思わされ たらまた校際に対するイメージ
変わってたかもしんないっすけど ちゃんとすごい
なるほどだから試合をやろう ずっと楽しんでいろっていうSíねーでちょっとまた高専に対するイメージ変わってたかもしれないですけどちゃんとあのすごい
すごい すごい
変なところ 変なところって すげえ失礼ですね
面白いところだなと
ありがとうございます ちょっといろいろ
光線に理解が深まりました
ちなみになんかまだ
まだちょっとアピールしきれてない 光線の話したい話とかあります?
まあ多分いっぱいあるとは思うんですけど
どうなんかな
やっぱりその物が 物作りが好きで
なんかこう なんていうかな
あんまり対人のコミュニケーションとか 得意じゃなさそうな子が
身の回りにいたら 光線という進路も
進めてもらってもいいのかな というのはちょっと思いますね
そう コミュニケーション
コミュニケーションにあれなんですか
そんななんか ステレオタイプみたいな
相関はあるとは思うんですけど
ありますか 技術オタクステレオタイプみたいな
コミュニケーション取れないけど
めっちゃ好きみたいな
まあでもそう いるな
自分で言ってたら
いらっしゃいました
いますね
技術者もそんな人ばっかですわ
今思い返せば
会社にも結構多分 一定数はいると思うんで
一定数はいますね
やっぱ尖ったエンジニアたちが
そういう尖った人がもっと尖れる場であれと嬉しいなという
まあちょっと最近の光線はもしかしたら
その期待に沿えないところも一部あるかもしれないですけど
なるほど いいですね
じゃあもうそういう人たちはぜひとも
光線に入らなきゃいけないですね
課題としてはやっぱあれなんですか
認知
認知はやっぱ課題ですか
認知が少ないのと
あと入ったあとちょっと厳しいっていうのも
ちょっと光線台の課題ではあるかなと思いますけど
単純にきついっていう意味で
良くも悪くもですけどね
まあまあそれはでも覚悟を持って尖って入れば
ものづくりが好きだったらなんかすごい楽園
楽園って言い方あれですけど
めちゃくちゃいい場所だなと思いましたね
あんだけ熱美が揃ってて
あんだけこう専門家がいっぱいいて
光線と工業高校の比較
それを中学卒業して16歳とかか
でその環境に身を置けるっていうことは
やっぱものづくりの分野においてはめちゃくちゃすごいなって
思いましたね
当然工業高校は工業高校でいいとこあると思うんですけど
やっぱレベル感で言ったら
自分の通ってた工業高校をイメージして言っちゃいますけど
やっぱ光線の方が全然レベル高いなと思っちゃったんで
やっぱいいですね
早いうちからそういう環境に触れられるというところが
そうそうそう
いいところだと思いますね
確かにでもさっき大勢さん言ったように
ものづくりで生きていくんだっていうのを
中学校卒業ぐらいのタイミングで覚悟を決めないと
なかなか入れないっていうのもあると思うんで
やっぱでもそういう人たちが尖ってる人たちですもんね
ある意味
そうですね
ものづくりの環境への早期触れ合い
あとは身内に光線出身者がいるかどうかとか
それも確かに大事ですね
めちゃくちゃ勉強になりました
すみません
今日はいろいろとお話いただきありがとうございました
はい
つたない説明ではあったかと思いました
めちゃくちゃ光線に理解が深まりました
光線の先生がそう言うんだから間違いないです
大勢さんのキャリアもめちゃ面白いし
ぜひとも今後も大勢タイムズですね
ちょくちょくと光学の話していただけるとですね
僕もちょっとものづくり系というか光学系のポッドキャスター
増えてほしいと思ってるんで
ぜひとも一緒にやっていけたらなと思いますんで
よろしくお願いします
今後もよろしくお願いします
今後もよろしくお願いします
というわけで大勢さんでございましたありがとうございました
はいありがとうございました
というわけで今回はここまでとさせていただきます
大勢さんに関するリンクはですね
ポッドキャストの説明欄に貼ってありますので
ぜひともそちらから見に行ってください
3年ほどポッドキャストやられてるんで
大勢タイムズのエピソード数ってものすごくいっぱい投稿されてるんですけど
その中でもおすすめのものを抜粋してもらったんで
それからまず聞いていただけるといいかなと思います
今日話に出てきた尖った光線の友達の話も出てきますんで
ぜひとも聞いてください
聞けば聞くほどね光線に通いたくなる話でしたね
自分の子供の進路の一つとして光線ってありだなと思わされました
そこに入れる頭があるかどうかはちょっと別としてね
コラボなんでね
私も大勢さんの大勢タイムズの方にもゲストとして出てますんで
そちらの回もねぜひとも聞いていただければと思います
まだ多分投稿はされてないと思うんですけど
おそらく近々投稿してますのでぜひとも聞いていただければと思います
おそらく近々投稿してますのでぜひとも聞いていただければと思います
僕のタイムズも今後投稿されると思うんで
そしたら私もXとかの方でも発信しますんで
そちらもぜひチェックしてください
と言うわけで本当にコラボ体制さん
ありがとうございました
このようにですねものづくりのラジオではコラボ相手をね随時募集しております
すでに私から依頼させてもらっている方もいるんですけど
今後はもっと積極的にいろんな方とコラボして話し聞きたいなと思っていますんで
我こそはと言う方ねお気軽にお声掛けいただければなと思います
世で僕が配信しているものですからね
ればなと思いますというわけで 今回はここまでとさせていただきます
私は支部長技術研究所という技術 ブログも運営しています週一更新
を目標に更新しておりますので ぜひそちらも覗いてみてください
またxの方でも毎日役立つ技術情報 の発信を行っております朝7時
20分夕方18時20分に必ず投稿して おりますのでそちらもチェック
よかったらフォローしていただける と嬉しいですあと兄弟番組として
ものづくりの支店というねボイシー での音声配信もやってますこちら
は月曜日から金曜日までの週5で 配信中です10分ぐらいで聞けるものづくり
の話してますのでぜひともそちら も聞いてくださいあと今回のね
このラジオを聞いてものづくり のラジオ少しでもいいなと思って
くださった方はですねぜひですね 各ポッドキャストアプリにて評価
の方をよろしくお願いしますという わけで今回のラジオはここまで
以上支部長でしたではでは