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2024-07-09 06:55

空気を読む方法って話

#毎日配信  #コーチング #行動科学 #質問
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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ役20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
今日のタイトルはですね、空気を読むっていうね、言葉なんですけど、
以前ね、僕はあんまりね、空気を読むっていう、この言葉ね、あんまり好きじゃなかったんですよね。
その理由は、どっちかっていうと、若い人がね、空気を読まないといけないって言ってるのは、
自分がはぶられたくないからとか、自分がね、損をしたくないからみたいに、
もう自分、自分、自分みたいな、もうね、損したくない、得したいからっていうね、イメージが前に出てて、
空気を読めないっていうとダメな人みたいなね、そういう感じがあんまり好きじゃなかったんですよ。
でもまぁ、ほんとね、少し前からね、空気を読むって、もう少し前向きに考えてもいいかなっていうふうに思い始めたんですよ。
それどういうことかっていうと、そこにいるみんなを楽しませるにはどうしたらいいかみたいな、
そういう意味での空気を読むっていうのはいいんじゃないかなと思い始めたんです。
つまり、自分のために空気を読むっていうんじゃなくて、相手のためとか周りのためとかね、チームのために空気を読むみたいな。
で、これもしかしたらね、リーダーシップなのかなとかね、そんなことさえね、思ってきたんですよ。
リーダーシップって、僕は常にですね、なんか強引にね、「これをやるぜ!」みたいな感じで引っ張っていくものではなくて、
メンバーとかチームとかの言葉のにならない思いとか考えを、少しだけ前に進めるみたいなものがリーダーシップじゃないかなっていうふうに思ってるんです。
強引になってしまうのは、メンバーが思ってるよりもあまりにも遥か先を行き過ぎてるので、みんながピンとこないとか。
一方で、なんかね、凡庸なビジョンだったりとかね、それでメンバーのやる気がなくなるみたいなね。
ましてや自分自身の得になることしかね、それが最優先だったら、みんなやっぱりしらけてしまいますよね。
だからみんなが思ってるより少しだけ前の状態を目指すみたいなイメージがあるといいんじゃないかなっていうふうに思ってます。
だからね、リーダーのビジョンとか目標って必ずね、周りの人の空気を読む必要があると思うんですよ。
だって先をね、行き過ぎてるとピンとこないし、あんまり近すぎるとね、魅力がなくなってしまう。
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だから少し先ってどれくらいかなっていうようなね、そういう微妙な空気を読む感じが重要だと思うんです。
じゃあそのね、みんなの望んでる空気を読むにはどうしたらいいかってことなんですけど、一つのヒントはね、質問にあるんですよ。
例えば、「もし○○だったらどう?」みたいな質問を相手とかチームとかチームのメンバーとかにするわけですよ。
もし○○だったらっていうのはね、これ今日のキーワードなんですよ。
もし○○だったらどう?みたいな質問をするとですね、相手は想像するんですよ。もしだからね。
つまりね、イメージを相手が持ってくれるんです。そういうイメージを相手が持ってもらうような質問をするわけです。
こうするとね、なんとなく相手が感じてる雰囲気とか考えがわかってくるんですよ。
もし○○だったらどう?みたいな相手が想像を巡らせるような質問をすると、なんとなく空気がわかってくるんですよ。
これポイントはね、相手に具体的に説明させないようにすることなんです。
これどういうことかというと、例えば直接的に何が達成できたらいいとか、要するにどうなればいいんですか?みたいに結論を質問しない方がいいと思うんですね。
なぜならね、相手もはっきりわかってないんですよ。だからそういうふうに質問しちゃうと、なんとなく今の時点で適当に説明してしまうんですよ。
だから相手も答えながら、あまりしっくりきてないなと思いながら答えたりすることって多いんですね。
それよりも相手がまだうまく説明できないので、もし○○だったらどう?みたいなイメージをたくさん話してもらって、こちら側で具体的なアイディアにするといいです。
相手は話す人、こっちはまとめる人みたいに分担するといいですよね。
そうすると、相手はただ話せばいいんで、どんどんわかりやすいイメージを話してくれるでしょう。
だからどんどん相手が話をしてくれるっていうのがポイントなんです。
下手に結論を聞いたりすると、要は全部相手に質問をして説明させようとすると、あんまりうまくいかないんですよね。
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もし○○だったらどう?っていう質問をうまく使って、相手に曖昧なイメージをたくさん話をしてもらってください。
それをあなたがまとめると。そうするときっとうまく空気が読めるようになると思いますよ。
ぜひこれを試してみてください。
今日は空気を読む方法っていうお話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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