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2019-11-08 38:41

SBCast.#10 令和時代のローカルエコノミー(アイカサ横浜 福田和博さん)

今回は、全国で展開されている傘のシェアリングサービス アイカサ、横浜での展開活動を行う、アイカサ横浜の福田さんに、アイカサ横浜としての活動や、今後の展望、アイカサ横浜の活動を通して実現したいものについてのお話を伺いました。
00:10
高見知英
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITYのポッドキャスト番組、SBCastです。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITYとしてどのように関わっていけるかということを話し合っていくポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてパソコン、スマートフォンの利活用支援、プログラミング、アプリ開発、
講師、書籍出版などを行いながら、このNPOの理事を務める高見智恵です。どうぞよろしくお願いいたします。
この番組は、図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたします。
それでは今回のゲストで、支援団体愛傘横浜の福田さんにゲストとしてお伺いしていただこうと思います。
福田和博
よろしくお願いします。
高見知英
まずこちらの愛傘横浜として、どういうような活動をされているかということで、
福田和博
わかりました。
愛傘というのは、去年2018年の12月から東京の渋谷で始まった傘のシェアリングサービスです。
シェアリングエコノミーは最近いろいろ出ていますが、これまではカーシェア、車のシェアリング、電動自転車のシェアリングなどいろいろあったのですが、
若い24歳の企業家たちが、このビニール傘の使い捨てされる社会を何とかしたいという思いから、
しっかりした傘を町中でいろいろな場所に置かせていただいて、それを自転車のシェアリングと同じように町中でシェアしようというので始まったのがこの愛傘というサービスでした。
それが今年の梅雨くらいに東京でたくさん広がってきまして、都内では500カ所くらい、7000本くらいの傘がいろいろなところに置かれてシェアされているのですが、
私はそれを梅雨前くらいに知って、ぜひこれを横浜、特に私の活動拠点である菅内馬車道エリアにも導入したいと思って、
その企業家たちに声をかけて、ぜひやりましょうということで立ち上げたのがこのヒアリニ団体愛傘横浜。
私ともう一人副代表の高山さんというメンバーの二人で今は活動している。そんな活動になります。
高見知英
どうもありがとうございます。正直自分も横浜と愛傘の違いというのを初めて知りましたので、
そういうような形で活動しているんだというのを色々と知っていますけれども、
まずはこちらの団体に対象としている人たち、特に横浜としてどういう人に使ってほしいなというのはありますでしょうか。
03:08
福田和博
そうですね。このサービス自体は新しいアプリとかを入れる必要がなくて、
お手持ちのLINEのアプリで愛傘のアカウントと友達登録するだけですぐに傘を借りることができるんですね。
ただ今のところユーザーインターフェースがLINEで日本語だけということで、主には日本にお住まいの方ですね。
ちょっと外国人の観光客の方とかにもいいねとよく言っていただけるんですけど、ちょっと今のところはそこは難しくて、
日本で暮らし、働き、移動されている方ですね。館内であれば館内で働いている方、住んでいる方、たまには観光に来る方も使うこともあるかもしれません。
そういう方々に雨の日でもですね、移動が制約されることなく、そこで借りた傘でたくさん歩いていろんなお店に行ったり、
いろんなところでご飯を食べたりしてもらえたらなと思っています。
高見知英
ありがとうございます。
そしてでは相笠横浜として目指していること、何か実現をしたいこと、相笠との協力を通して実現したいことというのはありますでしょうか。
福田和博
そうですね。館内って来ていただくと分かるんですけど、すごい平らな場所で、もともと浅瀬だったところを目立ててできたのが横浜の湾岸エリアですね。
ですので非常に徒歩で歩きやすい地域だと思うんですね。
実際館内も歩いてご飯の目のようになっているので歩いて移動している方が多いんですけど、やっぱり土日とかになると結構人通りが減っちゃったりですね。
雨の日になると飲食店さんなんかも結構集客が落ちちゃったりして、やっぱり人の動きがどうしても雨によって制約されているなと思うので、
ぜひこの相笠をうまく活用してもらうことで、雨の日でも楽しく町を楽しんでいただくと。
またはその仕事とか生活とかをどんどん生産的に動かしてもらえればなと思っていますね。
高見知英
ありがとうございます。主にではお口とかはどういう風にされていますか。
福田和博
地下道にいろんなところに相笠スポットというのがありまして、いわゆる笠立てというか笠を掛けるタイプのものがあるんですね。
今ちょっとサンプルをここに持ってきているんですが、結構しっかりしている笠で、いわゆるビニール笠とかとは違うちゃんとしたクオリティの笠なんですけれども、
ちょっと使い方をご紹介すると、絵の部分を見ていただくと分かると思うんですけど、絵の部分に3桁のダイヤル状がついているんですね。
これは実は鍵がかかっている形になって、通常番号が合っていないとジャンプ笠を開くことができないという笠なんですね。
つまりただの棒なので、普通に笠掛けにかかっているんですけど、仮に誰かが持っていっちゃっても別に笠として使えないので盗まれる心配はあまりないという中で、
06:00
福田和博
LINEで登録いただくとこの絵のところについているQRコードを読み取ってもらうと笠を開ける番号がLINEで送られていきます。
427と合っているとこのように笠が開くということで、ちょっと持ってみていただくと。
これがっしりしてますね。
そうなんです。しっかりしてるんですけど、割と軽いと思うんですね。
これはカーボンファイバー製でできているので、結構強くてしないから軽くてですね、台風とかでも帰ると思うので、
普通に買うと1万円くらいである笠を、今回このi笠だと1日24時間以内なら70円で借りることができますね。
なので、こういうサービスを街にどんどん広げていくことで、
ビニール笠の消費、1回ビニール笠を買うとやっぱり600円700円しちゃいますし、それがほとんどゴミになっちゃうので、
そういうのをなるべく削減していきたいなという思いでi笠の会社はみんなやっていますね。
高見知英
結構頑丈として、最初この話を聞いてきたらそこまで頑丈なのかなと。
福田和博
結構しっかりしてて。
高見知英
全体的にはちょっと太めの衿。
全体的に結構太めで、あとは青いデザインで。
福田和博
このデザイン実は横浜専用なんですよね。
エリアごとに別々のデザインをすることができて、例えば今上野エリアとかだと上野の観光協会さんが一緒にやっているので、
例えば上野の観光スポットとか、あと動物園のパンダの柄とかが入っていて、そのご当地風な感じにできるんですよね。
横浜はやっぱり観光エリア、横浜スタジアムもあってベイスターズさんもいるということで、
この星のマークを使った選ぶ横浜ですね。
このロゴを入れたり、横浜らしいブルーの色で街に広げていけたらいいかなということで。
このロゴは市民であれば自由に使うことができるんですけども、
DNAベイスターズさんとかにもお見せしながら、
この収録をしている場所、ここはDNAさんがやっているベイスっていうシェアオフィスなんですけども、
そこでお試しで置いてもらったりしながら、
いろんな方々にお試しして使ってもらっているという実証実験をやっているところですね。
高見知英
では、会社側の合笠とつながりとしてどういう形で?
福田和博
合笠は若者たちが作ったスタートアップなので、
今東京とちょっと飛び散って福岡ではサービスをやっているんですけど、
なかなかその一気に全国に展開できるほどのパワーもないし、
実際に合笠を展開しようとすると、地元でメンテナンススタッフの体制が必要なんですね。
ベイバイクとか自転車シェアリングもそうなんですけど、
人が使うとある場所にはたくさん溜まっちゃって、ある場所には全然ないという状況になる。
それを解消するために移動をさせないといけない。
福田和博
合笠も一緒なので、そういう移動をさせるというメンテナンスと、
手に持つものなどで定期的にアルコール消毒をしたり、
綺麗に保って快適に使ってもらうためのメンテナンスが発生するので、
地域地域に受け皿というか、誰かがそれをお盛りをしていく人たちがいます。
09:03
福田和博
そういう意味で私の方から合笠本体、株式会社ネーチャーイノベーショングループという会社がやっているんですけど、
そこにコンタクトして、ぜひフランチャイズ方式をやってみませんかと。
私が最初のモロモットになるので、
この方式を例えば横浜という一つの地方都市に入れるときに、
どういう契約形態にするかとか、どういう形でサービスを回すかとかを、
今、雛形を一緒に作っているところですね。
それを他のいろんな町、もちろん川崎とか相模原とか江ノ島とか鎌倉とか、
神奈川県内も含めて、いろんなところに展開してきるような下地作りを一緒にやろうということで、
この原理に応じて合笠横浜は、株式会社ネーチャーイノベーショングループの
フランチャイズ加盟店という形で今、契約をしているんですね。
メンテナンスは個人としてどの範囲とかというのか、
高見知英
本当にすぐそばのキッパーだけというのは?
いろんなメンバーに動いてもらうと、やっぱりノウハウもあるので、
福田和博
今のところは副代表の高山さんが、この神奈川エリアの、
あとは横浜の他のスポットのメンテナンスを担当しています。
東京のメンバーは複数人が、
例えば鉄道路線に合わせて回りやすいような巡回ルートを作って
メンテナンスをしますけれども、
おおむね2週間に一遍とかで回って、状況を確認したり、
少しきれいに物を掃除したりしています。
それでは、あとは、
高見知英
この辺りのエリアを使って発信されていて、
この合笠を使えるような状態になっているのか?
合笠のサービス自体は全国共通のサービスなので、
福田和博
例えば横浜で借りた笠を東京都内で返しても全然かまわないんですね。
そういう意味ではエリアごと、そこはやっぱり境目がない方がいいなと思っていて、
実はドコモンシアーサイクルさんがやっている赤い電動バイクは、
エリア内でしか貸し借りができない。
あれはやっぱり移動ができるような状態になっているのかなと。
そういう意味では、
ドコモンシアーサイクルさんがやっている赤い電動バイクは、
エリア内でしか貸し借りができない。
あれはやっぱり移動がより複雑になると思うので、
例えば東京都内でやっているサービスでも、
区をまたいで返すことができないと思う。
それに対して、我々のサービスは全国共通にしましょうということで、
いろんな所のご当地合笠が別の所に行って流通するのも楽しいよねということで、
高見知英
例えばこの横浜の青い笠が福岡に行って、
福田和博
流通したりはしないということ。
そこはもう流通してくれていいですよということで、
特に生まれがどこだったかというだけで、
それがそこの地域に留まらなければいけないというわけではないです。
高見知英
では次に、
この青い笠横浜として、
SBキャストを含めて、
サイドビジティ、基本的にIT関連のITを使った地域課題の解決ということで活動していますが、
こちらITについてどのような関わり方をしていきたいなど、
12:02
福田和博
答えますでしょうか。
実はこの青い笠横浜の展開は、
関内・馬車道・日本歩道でまず20箇所からスタートして、
来年2020年の9月末までに、
おおむね100箇所ぐらい、
笠を1000本ぐらいこの地域で共有できたらいいなと思っているんですけれども、
実はその青い笠を応援しているネーチャーイノベーショングループから、
この笠をどこでいつ借りて、どこでいつ返したか、
誰かという個人情報は取れないんですけれども、
その貸し借りの履歴情報をビッグデータで入手することができる約束になっています。
なので、そういう借りて返したデータを分析すると、
多分街の特徴がいろいろ見えてきて、
例えば横浜スタジアムでDNAベテランの試合がある日とない日で、
きっと笠を使った人の動きも変わるし、
関内の場合は平日と土日で結構人の動きが変わるので、
または、例えば春と秋と夏とでどう違うかとか、
そういうビッグデータ解析を通じて、街の特徴をまず抽出して、
それを今後、関内で横浜市役所の移転があったり、
来年オリンピックの野球ソフトボールの会場になったりして、
いろんな人の動きができるので、
そういう街の変化を捉えたり、
それによって今度は街を活性化するための何かの施策みたいなものを
抽出することができればいいなと思っているので、
サイドビッグシティさんにぜひご相談したいと思っているのは、
そういうビッグデータ解析とか、
またはそこからのノウハウ抽出とかを、
その中のエンジニアの方なのか、
または関連している企業とか大学とか、
そういう方々にご協力をお願いして、
データの煮るなり焼くなりのところを、
ぜひサポートいただけると嬉しいなと思っています。
高見知英
ということは、今回SVキャストのお話ということで参加いただきましたけれども、
そのSVキャストで映画が終わったのも大体そのような形で?
そうですね、ぜひそういうパートナーの方、
福田和博
これ面白いと思ってくださる研究とか、
開発されている方がいたら、
ぜひサイドビッグシティさんに問い合わせていただくか、
またはアイカサ横浜で検索していただくと、
フェイスブックページだったり、ランディングページだったりがありますので、
何かの方法でコンタクトいただければ、
ぜひご相談できればなと思っています。
こちらのボッドキャストとして、
高見知英
やはりブログの記事というような形になりますので、
ショーノートと言われますけれども、
情報も掲載することができますので、
アイカサ横浜のサイトを掲載していくという形でよろしいですか。
ありがとうございます。お願いします。
福田和博
では、今後こちらの活動は、
高見知英
その他のアイカサ横浜のサイト以外で、
どういうところで活動の内容とかがあるのか、
ありますか。
そうですね。主に情報発信しているのは、
福田和博
今はフェイスブックページなんですけれども、
あと一部、副代表の高山が、
アイカサ横浜の名前が入ったツイッターアカウントを持っていて、
そこでも活動状況の方向でシェアとかをしていますね。
15:01
福田和博
例えばこの間だと、
馬車道初横浜アイドルのコニカロードさんというアイドルがいらっしゃるんですけれども、
そのメンバーたちが、
このアイカサ横浜のキャンペーンモデルさんにもなってくれているので、
そのご縁とかもあって、
彼女たちの6周年記念ライブを、
氷川丸の船の看板の上でやったりしたんですね。
そういうときにも、
そういうメディアを通じてご紹介したりして、
結構反響もいただいたりしているので、
ネットでご紹介というのが多いんですが、
なかなかインスタグラムとかブログとか、
他のメディアはあまり使い切れていないので、
使い切れていないという、
異常もあるんですかね?
インスタとブログは、
ひな形は用意したんですけれども、
高見知英
まだ情報発信していないんですよ。
手が回っていないのと、
福田和博
私も高山も30代、40代の男性なので、
アイカサの一番のコアカスタマーって、
やっぱり20代、30代、男女という感じなんですね。
シェアリングエコースティックな感じがあって、
そういったメディアを使い切っていないんですよね。
やっぱり20代、30代、男女という感じなんですね。
シェアリングエコノミーのリテラシーが高くて、
LINEとかQRとか、
キャッシュレスとかを全く抵抗なく使えるような、
それが一番東京でもたくさん使っているんですけど、
ちょっとそういうカスタマーセグメントと、
我々が少しずれがあるので、
もし何かアイカサの活動に興味を持っていただいて、
そういうSNS、インスタ映えするような写真の情報発信とか、
お手伝いしてもいいよって言ってくれる方がいたら、
本当に大関係で、
どんなお礼ができるかわかんないんですけど、
とりあえずはこういうシェアリングエコノミーの、
ある意味のソーシャルビジネス的なものに、
体験していただけるというようなところがあると思います。
高見知英
今のところは2人で?
福田和博
そうですね。ほぼでやっています。
もちろん、アイカサ本部に若手のメンバーを含めて、
20数名いますので、
適宜ヘルプはもらうんですけど、
基本的に横浜でメインでやっているのは、
我々2人だけですね。
高見知英
どんな形でやっていたんですか?
福田和博
そういうのもあってですね、
サイドベッジシティさんには、
マインド的に近いところも感じたので、
何か良かったら一緒にやりませんかということで、
7代プロジェクト、8代プロジェクト、
足田さん達がやっているような感じですね。
そういうところでも、アイカサ横浜の活動、
一つの支援テーマに、
一応入れていただいているので、
今後活動する中で、
こういうのが相性良さそうなところがあれば、
ぜひ一緒にやってみてもいいんじゃないかな、
ということもちょっと思っています。
高見知英
じゃあ具体的に、
サイドベッジシティとして、
何か格好良いイベントをやっていきたいとか、
何点はありますか?
そうですね。
福田和博
サイドベッジシティさんは、
SDGsの神奈川県の認証というか、
コラボレーションもされていると思うので、
SDGsのトークイベント、
フェイスルックというイベントもされていますね。
そういうところにちょっとゲスト出演とかも、
あり得るのかなと思っていたり、
これもやっぱり、
ビニル型の楽弦とか、
フィゲンの作弦、
SDGsでいうと、
18:00
福田和博
12番の作る責任、
使う責任というのに、
結構思っているかなと思うので、
そういうSDGs的な経営というのは、
一つあるかなと思いますし、
高見知英
逆に、
福田和博
いろんなイベントに呼んでいただけるんですね。
今度は横浜ガジェット祭りとか、
これのオンエアのタイミングで、
間に合うかどうかわからないですけど、
あと館内外オープンとかですね、
そういうところにもちょっと傘の展示でも、
やったりするので、
ガジェットの説明として、
一緒に相方のTシャツ着て、
一緒に説明していただくとか、
面白がっていただけるようだったら、
高見知英
ぜひ来てください。
福田和博
そうですね。
高見知英
ガジェット祭りの方では、
こちらのサイドビジネスの方では、
福田和博
出る予定が、
高見知英
今のところないのかなという感じなんですね。
福田和博
例えば、
高見知英
この団体の他にも、
主人の団体で結構、
自分たちは出ますというような人たちもいますので、
福田和博
そうですね。
ガジェット祭りは、
エントリーさせてもらえていて、
東京の方で、
京急電鉄さんが、
相方の活動の実証実験を、
品川でやってくれているんですね。
京急さんのアクセラレータープログラムにも、
ネイチャーイノベーショングループとして、
参加していたので、
今回京急の本社さんが、
専学寺から港未来に移ってきたじゃないか、
そこが会場になっているので、
実は10月25、26の2日間は、
そこで相方のブース1つ、
貸していただけることで、
ただ、
いろんな説明をしたいんですけど、
2人しかいないので、
説明品が不足していますので、
そういう時だけでも、
パワーを貸していただけると、
高見知英
非常に有り難うございます。
こちらの方としても、
確かに、
そういうような話は、
福田和博
聞いてはいたので、
高見知英
そちらの方にも、
色々とやっていければと思います。
ありがとうございます。
福田和博
では、
高見知英
これをまず、
聞いている人が、
皆さんの団体に何か関わって、
福田和博
いきたいと思ったら、
高見知英
まずはどのようにすればいいか。
福田和博
そうですね。
まずはブログに書いていただく、
いかせるかのコンタクト、
先にご連絡いただいて、
メールでも何でもいいので、
最初は、
プロボノ的な関わり、
プロボランティアですね、
自分のスキルを使って、
何か応援いただける、
自分の住まいの方で、
川崎に何か支援があってですね、
川崎エリアにも、
合傘を導入したいと、
例えば、
話があれば、
我々もお手伝いできるかもしれないし、
我々から、
合傘の本部、
株式会社のHイノベーショングループを紹介して、
そこのフランチャイズになっていただくこともできると。
そういう感じで、
自分たちが盛り上げたい地域に、
この傘をツールとして使ってみたいということであれば、
そういうご相談も、
21:01
福田和博
ちなみに、
高見知英
実際に使っていらっしゃる方と、
福田和博
お話をしたり、
高見知英
意見を聞いたりという機会ってありましたか?
福田和博
そうですね。
法人で導入していただいている方も、
東京では多くて、
例えば、森ビルの森トラストグループとかは、
神谷町エリアのたくさんのビルに、
たくさん入れていただいているので、
そこの森ビル関係者の人にヒアリングしたり、
あとは、デパートの丸井さんとかは、
丸井の前店とか、
本社にも入れていただいていて、
横浜の東口の丸井の入り口にも、
アイカスを置いてあるんですけれども、
そういう実際に使った方からも、
聞いたりはしています。
アプリのユーザビリティとかですね、
傘の操作性とか、
いろいろお聞きしていて、
ほぼこれでいいよねという感じは、
いただいているかなと思います。
ちなみに、
高見知英
市内の方々に何かありましたか?
福田和博
岡山市内はですね、
我々として、
個別にやったことはないですね、
まだ。
この9月に、
実証実験を始めたばかりなので、
まだ設置する方に精いっぱいで、
ユーザーはまだそんなに増えていないからですね。
なので、
もしUSB-Cの皆さんが使ってみていただいて、
ユーザーの立場から、
ぜひフィードバックいただくと、
ありがたいですね。
高見知英
わかりました。
ガジェット集めの時とか、
福田和博
そういうところで、
いろいろな意見が聞けると、
面白いですね。
そうですね。
高見知英
その他ですと、
特に何か、
その他で、
相笠、横浜として、
または福田さんご自身として、
そういうようなことで、
他に何か地域区に向けて、
何か考えていくこと、
相笠をこれからもっと普及させていくにあたり、
というのがあるんですけども、
どういうふうにやっていけばいいのかな、
福田和博
というふうに考えています。
相笠も地道にやっていきますし、
今後、館内だけじゃなく、
今は横浜、
お隣の港未来地区に拡大を目指して、
いろいろそこにある大企業さんとかと、
コンタクトしているんですけども、
こういう活動を通じて、
いろんな地域の企業さんとか、
店舗さんとコミュニケーションできると、
結構面白い体験だなと、
自分でやっていると思うので、
普通の営業活動とはまた違う、
街づくりをベースとした、
ある意味、銀座好き屋みたいなものなんですね。
企業であれ、個人であれ、店舗であれ、
そういう活動に興味がある人がいたら、
この相笠っていう活動を通じて、
地域に根を張る練習って言ったら変ですけど、
そういうスキルを身に付けるには、
いいプロジェクトとなるんじゃないかなと思うので、
そういうことができる人をどんどん増やしていくことで、
街の連携というか、
中でのコミュニケーションをどんどん活性化していけると、
いいなと思っています。
相笠だけじゃなくて、
館内って今、横浜市とかも、
イノベーションの街にしていきたいと、
館内ってちょっと今、飲食店が減ったり、
企業数が減ったりしていて、
少し元気がない中で、
横浜市役所の移転で、
空きテナントも増えますので、
何か活性化したいというときに、
その企業によるエネルギーを盛り上げていこうという施策が、
24:03
福田和博
テストされていますので、
私もその趣旨には非常に賛同していますので、
相笠に限らず、
スタートアップで面白いことをやっているような人たちを、
どんどん、館内を実験場として使ってもらえるような、
そういうような誘致、誘致とじゃないですけど、
お声掛けをして、
ご支援をして、
たくさんの方々に、
面白いサービスを磨き上げてほしいなというような、
希望を持って、
私としては活動していますね。
高見知英
本当に、
そういうような場として、
館内でいろいろ活動している人が増えるというのは、
福田和博
本当に面白いことだと思いますし、
高見知英
結構、今だと地域でいろいろやっていて、
Facebookでも、
興味のある方がいろいろ来ていらっしゃいますけど、
福田和博
やっぱり、
高見知英
それだけというところで、
収まってしまっているというところがあって、
いろいろなスペースができてくれると思っています。
福田和博
そうですね。
今度は10月31日にも、
横浜市役所と横浜スタジアムの間ぐらいのところに、
横浜市さんが作る新しいインキュベーション施設、
ヨクゾボックスというのがオープンするんですね。
ちょっと放送日、
聞いた人は過去日付かもしれないですけど、
2019年の秋にオープンするので、
そこで一応3年間、2年半かな、
期限付きプロジェクトですけど、
インキュベーション施設として、
そこにいろんな企業を目指す人たちを呼んで、
いろんなイベントとかもやって、
交流人口をどんどん増やしていって、
企業のスキルを教えつつ、
メンターとかもつけて、
それを実際に事業にしていくというようなのを、
結構頑張ってやろうとしているので、
そういう場にもぜひどんどん参加していただいて、
企業家とかとのつながりを作ると、
もしかすると、新しい仕事を見つけたり、
企業ってこんな感じなんだなというのを
体験してみたりすることも、
ハードルが下がるかなと。
ぜひそういう場に出てきてみていただければと思います。
高見知英
ちなみになんですけれども、
今はちょっと人数的にも
難しいのかなと思うんですけれども、
将来的に横浜市内の別の観覧以外のエリアに
展開していきたいと思う。
福田和博
そうですね。
高見知英
まず第一はどこから始めていきたいと思いますか。
福田和博
やっぱりカサってあまり離れちゃうと、
ネットワークとして機能しづらいので、
やっぱり借りてある場所で返せるというのが、
割と密接に接近している方が利用が活発になるんですね。
ネットワーク効果を出すためには、
まず館内でスタートして、その両脇ですね。
つまり本町、中華街とか山下町ですね。
それから反対側で言うと桜木町、港未来、横浜駅。
線路を跨いだ瀬崎町とか、館内エリアですね。
そのように館内駅を中心に放射線上にサービスが広がっていけると、
皆さんが平らなエリアをたくさん歩いて、
雨の日でもイベントに行ってみようかとか、
27:00
福田和博
今夜は肉でも食いに行ってみようかというような活性度が上がると、
町も少し元気になるんじゃないかなと思います。
高見知英
そういうようなところで徐々に広がっていくといいなと思います。
福田和博
そういう意味でもですね、今ちょっと食い込めていないのが鉄道従業者さんの駅なんですね。
東京はやっぱりJRさんが上野でやっていたり、
さっき言った京急さんが品川でやっていたり、
最近だとすごくホットなトピックがですね、西部新宿線がですね、
新宿から川越までの全線全駅に相方スポットを置いてくださったんですね。
そうするとやっぱりその沿線に全部あるとそこで借りようという人が増えて、
そこから家に帰ったり、その近郊のところで返却したりというのはすごい利用が増えているので、
鉄道駅に置いていただけるというのがやっぱりこの方は一番メリットが高い。
そうですね。
そのためにも、実際にJR東日本さんも上野でやっていながら、
今後いろんなところに展開はご検討されていると思うんですが、
神奈井とか桜木町とかですね、石川町の駅とか、
またはその横浜高速鉄道さん、港未来線ですね。
横浜から新高島、港未来、和車道、日本を通り元町中華街という各駅にもし置いていただいたり、
あとはこの市営地下鉄さんですね、ブルーラインの駅もあるので、
そういった方々がこのサービスの有効性をいいと言っていただけて駅に置いてくださると、
皆さんにとっては非常に便利なかさしやサービスになるかなと思いますね。
高見知英
駅の中にあるというのが実際分かるとすごくいいですね。
そうなんです。
福田和博
上野駅とか御徒町駅は本当に改札前で一番いいところに置いてあるので、
すごい利用も多くてですね、
上野美術館に行くときとか農具展に行くときとか中の便利に使っているので、
本当に街にとってもシャワー効果というかですね、
プラスの影響が出ているので、
そういう地域振興という意味でもぜひ、
まずは一線の駅をぜひ置いていただけると嬉しいですね。
高見知英
改札の前にあるというのはすごく分かりやすく言えるもんね。
福田和博
そうですね。電車の中に濡れた傘を持ち込むと結構いろいろトラブルとかストレスになるじゃないですか。
誰かにぶつかったとか忘れちゃったとか。
なので傘はもう駅で返却して電車の中ではもう手ぶらで乗っていただいて、
また降りた駅で借りて家までとか目的地まで行くというのが一番理想なので、
そういう意味では鉄道の駅になると思います。
高見知英
特にやっぱりそういうデータとしてという点でも、
やっぱり駅にあるというのはすごく強いですよね。
福田和博
そうですね。またやっぱり商業施設とかですね、
商業施設に来る人、または回遊する人にとってプラスになるような雨に濡れない体験というのを提供したいし、
なるべくビニール傘をそういう時に買わないでもらえるような状態にしていければなと思っています。
高見知英
ちなみに団体としてこれからどういうような人に来てほしいな、
30:05
高見知英
どういうような人と一緒にやりたいなというのは何かありますか?
福田和博
そうですね。やっぱり今のプラスチックによる海洋汚染とか、
またはCO2の問題による気候変動とかですね、
そういうのがやっぱり皆さん台風の後とか感じると思うんですよね。
我々にできることってそんなにないんですけど、何もやらなければ全然変わらないので、
何か一つアクションを取る時に傘のシェアリングを少し広めるというのは、
もしかしたら地球の未来に少し貢献できるかもしれないので、
ほんの小さな一歩ですけど、そういうのに自分も関わってみたいという方なら、
もうどんな人でも大歓迎ですね。
その方なりにできることをぜひご自身の才能を発揮して、
やる気をこの未来に向かって発揮していただければなと思います。
高見知英
それでは次、最後という形にもなりますけれども、
この活動を通して福田さん自身がこのアイカサという事業に関わるにあたって、
何かこれを伝えたい、何かキーワードというのがありますでしょうか。
福田和博
そうですね、いろいろありますが、今言うならですね、
やっぱりその働き方も暮らし方もちょっとこうやっぱり、
平成の時代と令和の時代とちょっと変わっていると思うんですね。
私もその平成の時代は長く東京に通うサラリーマンをやっていて、
割と大きな企業で働かせてもらっていろんな経験ができたんですけど、
今ってもっとその横浜都民みたいな感じじゃなくですね、
自分の住んでいる、または縁のある地元と何か関わっている、
そこで自分の能力とかアイデンティティとかを生かしていく。
さらに理想的にはそれが何らかの収入になって、
一個一個の仕事の収入は小さいかもしれないけれども、
それをマルティブルにですね、副業的にやっていくことで、
なりわいとして生活していくというような、
そういうローカルエコノミーというかスキルシェアリングというか、
そういう社会がちょっと平成時代の時代になって、
今っぽいのかなと思う。
私自身もそれを自分で実践してみているので、
そういうのが当たり前で、
そういう地産地消的な仕事の生産と消費がやっていけるのかなと思いますし、
私は経営側としてそういう小仕事を多くの地元の方々に
ご提供できるような、そういう立場になってくると。
そうですね。
高見知英
やっぱり自分もフリーでいろいろと活動しておりますので、
やっぱりそういうような地域での活動は少しずつ経済を回していくというのは
すごく大事になると思いますし、
特に地域の活動されている方ですと、
どうしてもお金がないからこれこれができない。
でもそれがこれからができないというか、
直接活動の内容に関わってきちゃう。
そういうのがあって、
やっぱりそういうようなところを解決するためにも、
33:02
高見知英
お金というのはすごく大事になるのかなというふうに自分は思っています。
そういうような地域経済学校があるように、
地域のそれぞれの仕事があるというような感じになるといいなと思っています。
そうですね。
特に今の地域での仕事は、
地域での仕事は、
仕事としての副業の仕組みというよりは、
自分自身の個人個人の立ち振る舞いの方が
課題になってくると思います。
そうですね。
そこのための例も、
こういうふうにすればいいという例も
福田和博
いろいろと見つけていければいいですね。
高見知英
やっぱり能動的になることだと思いますね。
今では従順に待って、
今では従順に待って、
福田和博
今では従順に待って、
今では従順に待っていることが日本人の美徳だと思われたかもしれないですけど、
今では従順に待っていることが日本人の美徳だと思われたかもしれないですけど、
ちょっと時代は変わっているので、
ぜひほんの少しのアクションでいいので、
ぜひほんの少しのアクションでいいので、
例えばネット上のPTXとかのイベント情報サイトを見てですね、
例えばネット上のPTXとかのイベント情報サイトを見てですね、
ちょっと自分に新しい学びがあったり、
新しい出会いがありそうなイベントの参加チケットを
ちょっと1000円ぐらいで買ってみて、
お金を払ってそういう場に参加して、
新しい出会いとか気づきとかネットワークを築いていくって
すごい大きな一歩だと思うので、
そのほんの一歩をやめるかやめないかで
あなたの人生が変わるよっていう時代だと思うので、
ぜひそういうプロアクティブな動きを見せてみてください。
ぜひそういうプロアクティブな動きを見せてみてください。
他に何か大丈夫でしょうか?
大丈夫です。
あいかさ使ってみてくださいね。
あいかさはぜひ。
ありがとうございます。
それでは今回は、
高見知英
ひいりにだたや、
あいかさ横浜の代表福田さんのお話でございました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
今回は全国で展開されている
カサのシェアリングサービス、あいかさ。
高見知英
これの横浜での展開を行う
あいかさ横浜の福田さんに
あいかさ横浜としての活動や
今後の展望、
あいかさ横浜の活動を通して
実現したいもの、
あいかさ横浜の活動を通して
今後の展望、
実現したいもの、
あいかさ横浜の活動を通して
実現したいもの、
福田和博
についてお話を伺いました。
高見知英
あいかさとは、
2018年12月から始まった
カサのシェアリングサービス。
LINEだけで簡単に手続きができ、
気軽に借りられるというのが特徴です。
このようなカサをシェアリングすることで、
ビニール傘の削減を目指したい。
このあいかさの取り組みに共感し、
横浜は館内での展開をサポートして
いるのがあいかさ横浜。
あいかさ横浜は、
館内に住んでいる方々、
暮らしている方々の主な対象とし、
その人たちがあいかさを使えるようにするために、
貸し出し場所の配置や
36:01
高見知英
カサのメンテナンス、
カサのデザインを行っています。
福田さんが目指しているのは、
令和時代のローカルエコノミー。
働き方も暮らし方も、
平成の時代と令和の時代で
変わっている。
自分の住んでいる、
縁のある地元と関わり、
そこで能力を活かし、
収入としていく。
それにより、
地域で小さな経済圏を作っていきたい。
あいかさスポットの設置交渉など、
あいかさ横浜としての活動を通して、
地域企業とのつながりを作り、
街の連携、
コミュニティを活性化していきたいと思っている
あいかさ横浜。
地域視聴者の移転などもあり、
これから大きく変わっていく
横浜館内。
その変化に、
あなたも関わってみませんか?
最後に感想の受付ですが、
このポッドキャストの感想は、
ツイッターやフェイスブックなどで
受付しております。
ハッシュタグ
sbcast045で
投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は、
まちづくりエージェント
サイドビーチシティ
サイトのお問い合わせフォームなどから
ご連絡いただければと思います。
福田和博
今後も、この番組では
高見知英
様々なステージで
地域活動、
コミュニティ活動をされている
皆様の活動を紹介していきたいと思います。
福田和博
それぞれの視聴環境にて
高見知英
ポッドキャストの購読、
ないし、チャンネル登録などをして
次をお待ちいただければと思います。
福田和博
それでは、今回の
高見知英
sbcastを終了します。
お聞きいただきまして
ありがとうございました。
この番組は、
図面の出力・製本なら
お任せください。
株式会社トレースのサポートにて
お送りいたしました。
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