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2024-11-11 08:43

SBCast. Ch2 #060 SIDE BEACH CITY.の活動について - その2

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サマリー

SIDE BEACH CITY.では、地域の方々に最新のテクノロジーを紹介する勉強会やイベントを実施しています。DAOに関する議論や、緑園学園でのプログラミング授業など、さまざまな取り組みが進行しています。

地域へのテクノロジー紹介
高見知英
まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.の内部をお伝えするSBCast. Ch2。
今回はSIDE BEACH CITY.の内部で行われた様々なイベント取り組みについてのお話をしていければと思います。
引き続き山口さんでございます。山口さん、よろしくお願いいたします。
山口良介
はい、よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いします。
それではまず、山口さんのほうで活動を行った内容についてお話しいただきますか。
山口良介
はい、またこれメルマガから拾ってきたネタになるんですけれども、私ども最新テクノロジーをローカルというか地域の方々にお伝えするというようなイベントの趣旨でいくつかやっておるシリーズがあります。
ローカルテックスタディーズというのがあってですね、こちらはですね、さくらWORKS、横浜コミュニティデザインラボですね、そちらと共同で開催しているイベントでして、その2回目がですね、行われました。
でですね、その時のテーマがDAOでして、DAOという言葉ね、知らない人はググってもらってもいいかもしれないですけれども、基本的には分散型の組織ですね、分散型で自走するような組織のことをDAOと言っております。
それのですね、地域活用とか最新事例みたいなのをみんなで話し合おうみたいなのを実施しました。
で、結構たくさんの方が来ていただいてですね、議論というか質問というか結構ですね、盛り上がりました。
やっぱり中にはですね、そういった組織を運営する中で、例えば危険性はないのかとか、すべてシステムで回っていて、誰かが意図的にデジタルでアカウントを操作して、反対意見を例えば半数、過半数にしてしまったりしたらどうするんだ、みたいなですね、そういった質問も出てですね、なかなか新しい目線の発見もありました。
で、私どもですね、NPOがDAOに近いんじゃないか、みたいな話を以前したことがありまして、そうこうしてる間にですね、日本では一応法整備進んでまして、DAO型合同会社というものがですね、正式に立ち上げることが可能になっております。
たぶんそういったこともですね、なかなか興味がある人じゃないと知らないかなというふうに思って、そういった話題をあえてですね、取り上げてみんなで話し合って、知識や情報を共有するっていう、ローカルテックスタディーズのスタディーズは勉強会っていう意味も含まれておりまして、そういった形で一方的に誰かの話を聞くんじゃなくて、みんなでワイワイしながら勉強するっていうような会でございました。
緑園学園でのプログラミング授業
高見知英
そうですね。やっぱりそういうような勉強の機会、複数人による勉強の機会ってなかなか大人が取るのって難しかったりするので、そういうような場がこちらで提供できるといいですね。
山口良介
そうですね。ちょっと趣旨は違うんですけれども、未来予想図3.0っていうのもですね、まちなかBizというですね、横浜市北部のビジネスコミュニティがあるんですけれども、そこでもですね、最新テクノロジーを地域のビジネスにどうやって役立てるんだろうみたいなことをやっていまして、私も参加させていただいております。
こちらはですね、ちょっとまあビジネスコミュニティがテーマなので、どっちかというと社会課題とかそういうものよりは大企業とかね、AIに既に取り組んでいたりとか取り入れたりという話はありますけど、スモールビジネスとか地域で商売をやっている方々は、どうやってその最新のテクノロジーを取り入れたらいいかということを、まあこれも一応座談会という括りにはなってるんですけれども、先ほどの勉強会と同じようにですね、みんなが持っている情報を話し合いながらこうやっていかせていただいております。
こうやって活かせるんじゃないかとか、自分のビジネスではもしかしたらこういうものが使えるかもしれないということを話し合うがですね、ちょっと似たような形の趣旨は若干違うんですけど、こういったイベントが2つシリーズで走ってるっていうことをちょっと皆さんにお伝えしておきたいかなと思ったので話させていただきました。
高見知英
そうですね。やはりこういうような会話の場と提供していくっていうのもSIDE BEACH CITY.の主な活動でもありますので、こんなことをやってるよっていうのはぜひ見て知っていただければいいなというふうに思います。
山口良介
そうですね。それで同じテクノロジーつながりの話ではですね、情報技術支援で引き続き、確か高見さん、緑園学園のプログラミングの授業をやってるかと思うんですが、そちらの進捗等々いかがでしょうか。
高見知英
そうですね。こちらは緑園学園という泉区の学校ですね。こちらでの授業というものを行っています。表現未来デザイン科というプログラムの一つで、地域の人にいろんないつも学んでないことを学ぼうという趣旨のもとを行っている取り組みでございます。
9月、10月、11月に行うという授業で、今までは4回目まで終わっているという形になります。
最初の頃は本当にどうしようかと戸惑いがある方も多かったんですけれども、ある程度今回は手応えを感じて、自分ここまでできるようになったんだという手応えを感じていらっしゃる生徒さんも増えてきたなという印象でございます。
ただそこに授業の環境、学校の環境が追いついていなかったり、インターネットサービスを使って勉強するっていうのがうまくできなかったりといった、やっぱり今の学校環境の限界っていうのもなんとなく感じる一幕ではありました。
なのでやっぱりそこも含めて、私たちSIDE BEACH CITY.としてもここから先にどうするべきかというのを考えていかなきゃいけないところでもあるのかなというふうには感じています。
山口良介
そうですね。学校の環境というのは何を使っていらっしゃるんですかね。
高見知英
こちらは1日目にはプログラミングの基礎を勉強しましょうということで、Scratchという子ども向きにビジュアルプログラミング環境といってブロックを積み重ねる感じでできるような環境を紹介した後、
2日目以降はJavaScriptというプログラム言語、実用言語を使う環境WebMakerというものを提供してお話をしていましたが、
やっぱりそのWebMakerの環境が全て学校の環境で使えるかというとちょっとトラブルが起こった面もありまして、
その際にじゃあどうしようか。学校ならではの使い方の考え方をしなければいけないなという点もありました。
山口良介
そうですね。ギガスクール構想で学校のデジタル化もある程度もちろん進んでいるとは思うんですけれども、
やっぱりまだまだ本格的に何かプログラミングみたいなことをやろうとなるとちょっと限界があると。そういう感じですかね。
高見知英
そうですね。やはりプログラミングの環境って日々進歩していて、そこにちょっとでも追いついていこうとなると、
やっぱり学校の非常に安全に倒されたインターネット環境というものがうまく適合しないっていうことって意外とあるなと感じます。
山口良介
なるほど。分かりました。引き続きそうですね、まだ終わってないということで、ぜひ終わった後のレポートとかも聞きたいと思っています。
SBCastの今後の展望
山口良介
あとちょっとですね、SBCast.に何かインフォメーションがあれば。
高見知英
そうですね。SBCast.についても毎月第2、第4の金曜日にお話をしております。
これからのゲストについて10月後半、いわて若者カフェの川原直也さんにお越しいただいてお話したいと思います。
また11月の前半にはコミュニティカフェてくてく、桑原美由紀さん。
11月後半にはこどもソーシャルワークセンターの鳴橋さん。
12月前半には福岡エンジニアカフェの方にお話を伺います。
最後12月の後半には朝日新聞ポッドキャストの神田大介さんにお話を伺っております。
こちら順次配信していきますのでお楽しみにお待ちくださいませ。
またこちらのSBCast. Ch2も毎週月曜日に配信を行っています。
山口良介
ありがとうございます。
高見知英
そのような形でいろいろとSIDE BEACH CITY.の活動もいろいろと行っておりますので、
ぜひSBCast.、SBCast. Ch2、SBC.オープンマイク等々も見ていただければと思います。
それでは今回はSIDE BEACH CITY.の活動についてということでご紹介をしてまいりました。
山口さんどうもありがとうございました。
山口良介
はい、どうもありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
08:43

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