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2025-01-30 08:21

#86【薬膳アウトプット】食養生…胃腸に負担をかけないコツ

今学んでいる薬膳の知識をアウトプットする回です✍️
今回は食養生についてお話しました。

🍴大切なこと
①季節に合わせた食事
②自分の体調や体質に合わせた食事
③バランスの取れた食事

でも、その前に!
胃腸を整えておくことが大事!
胃腸は体を構成する気・血・津液を作っているから

🍴胃腸に負担のかからない食事
①よく噛んで、ゆっくり食べる
②体温以上のものを食べる
③腹八分目を心がける
④お腹空いてから食べる
⑤脂っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、生物、冷たいものは控えめにする
⑥薄味を心がける

💤そして寝る時間も大切!
23時までに寝ると良い
→体内がリセットされて、翌朝元気に迎えられる

でもでも…
これからを毎日全部やろうとするのは、それはそれでストレスに😂
一食で考えるのではなく、一日単位とか、週単位の中期的な視点で考えて、無理なく取り入れられたらいいのかなぁと思います🙌


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00:05
皆様おはようございます。さきみきです。本日は、私が今学んでいる薬膳の知識のアウトプットをする回にいたします。
前回の薬膳のアウトプットは、薬膳とはという概要的な概論のお話をさせていただきました。
今回はですね、食養生のお話を中心にしていきます。
食養生とはというところなんですけど、まず漢字ですね。
食は食事の食、養は栄養の養、養うに、生は生きると書いて食養生と読みます。
食養生というのは、簡単に言うと健康を維持するために食事に気をつけたり節制したりすることを指します。
食べ物でね、体を元気にする方法っていう感じですね。
で、その方法は3つあります。
1つ目、季節に合わせた食事をする。
2つ目、自分の体質や体調に合わせた食事をする。
3つ目、バランスを意識した食事をするとなっています。
ただ、その前にやるべきこと、大事なことがあるよっていう風に言われております。
それは、中医学でいう肥、つまりは胃腸を整えることが大事だよと言われております。
なんで肥、胃腸が大事なのかっていうところなんですけど、
胃腸はですね、気、血、生、化の源と言われています。
気、血、生、化っていうのはですね、気は気源の気、気分の気ですね、気。
血は血液の血、血。
生は生きる。化は化け医学の化で、気、血、生、化と言われています。
どういう意味かっていうと、体を構成するには気、血、地ですね、地、心液というものが必要なんですけど、
心液っていうのはですね、人体に存在するあらゆる水分のことを指しています。
この気、血、心液、体を構成するに必要なんですけど、
これを作るには肥、胃腸の働き、消化吸収が必要不可欠だよという意味になっています。
で、この胃腸の働きが大事なんだけれども、我々日本人は胃腸が弱いと言われております。
理由としては2つあります。
1つ目、食文化。生物を冷やして食べる傾向があること。
この生物っていうのと冷やして食べるっていうのが、どちらも胃腸を痛めやすいと言われています。
2つ目、環境。島国で海に囲まれているので、湿気が多い環境となっています。
この湿気っていうのは、胃腸は湿気に弱いと言われているので、その理由があって日本人は胃腸が弱いと言われています。
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じゃあどうしたら胃腸を守れるというか、胃腸に負担のかからない食事ができるのかっていうところなんですけど、
私が習ったところでは6か条ありました。
順番にいきますね。
1つ目、よく噛んでゆっくり食べる。よく噛むことで消化吸収がしやすくなると言われています。
2つ目、体温以上のものを食べる。36度から37度くらいが一番負担をかけないで消化吸収を高めると言われています。
3つ目、腹8分目を心がける。
満腹だと胃腸に隙間がない状態なので消化吸収がスムーズにできないと言われております。
4つ目、お腹が空いてから食べる。
時間になったら食べようっていうふうにしてる人が多いと思うんですけど、私もなんですけど、つい時間だからって思っちゃうんですけど、
お腹が空いてないっていうことは胃腸が弱っているか、未消化のものがまだ胃腸に残っているっていうことのサインと言われています。
5つ目、これがね私もなかなか大変だなって思うんですけれども、脂っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、生もの、冷たいものは控えめにする。
これらのものを食べすぎてしまうと体がだるくなる。
ぬくみやすい。熱がこもって肌荒れやイライラにつながると言われています。
6つ目、薄味を心がける。
だからこそ食材からその食材本来の力がもらえると考えられています。
胃腸をいたわるところに関係してもう一つ、睡眠についてです。
寝る時間なんですけど、11時までは寝るといいよと言われています。
理由としては2つあって、1つ目、夜の11時から夜中の1時は気・血・陰・陽の転換期と言われていて、
体を一旦リセットしてリズムを整えてくれる期間と言われています。
2つ目、夜中の1時から夜中の3時は肝臓の時間と言われていて、
肝臓が全身の血を集めてきて下毒と修復をする時間となっています。
なので11時までには寝ていると、1日の疲れを夜のうちにとって朝を元気に迎えられるという考え方になっています。
はい、今日の私のアウトプットはここまでとなります。
なかなかね、私もですね、胃腸負担のかからない6か条のところの5つ目、
脂っこいもの、甘いもの、味の濃いものは控えめに、これが一番難しいかなって思っています。
やっぱり今揚げたものって美味しいんですよね。
お家でもそうだけど、外食は特にこういうものが多いかなって思います。
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この食事の6か条を守るのは大事だと思うんですけど、
あんまりにも我慢しすぎるのは、それはそれでストレスになるので、
メリハリをつけるといいかなと私は思います。
例えば、私は先週末、土曜日の夜はお友達とお食事会をしていたので、
もちろんお腹いっぱい食べたし、脂っこくて甘いものも食べたし、味の濃いものも食べました。
日曜日の昼間は子どもたちと出かけていて、子どもたちのリクエストでパンを食べたので、
それこそ糖分と脂質の塊みたいなものを美味しくいただきました。
そんな時もあるけど、その日の夜は野菜たっぷり、冬の野菜をたっぷり入れたお鍋にして、
胃腸を休めたような感覚になっておりました。
というような感じで、一食だけで見るというよりは、
一日のトータルでバランスを考えたりとか、もっと長期的な視点で見ると、
一週間単位みたいな感じで考えられると、我慢はしすぎず、
でも何となくいい感じに食事を整えられているみたいな考えになるのかなと私は思います。
なので、今挙げた全て守ろうというよりは、自分でできる時はやってみる。
でもお友達とご飯に行くとか、家族で美味しいものを食べに行くみたいな時は、
そういう時はあまり考えすぎずに、その場を楽しめたらいいんじゃないのかなと思っています。
私のアウトプットが皆さんの健康の知識の何か一助になれば幸いです。
またお聞きくださると嬉しいです。
今後は薬膳と季節の関係というところで、今の冬の時期にどんな特徴があるか、
どういう症状が出やすいのか、どんなものを食べたらいいのかというところを、
この冬の間にお話しできたらいいなと思っています。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。
今日が一番若い日。今日という日が健やかにしなやかに過ごせますように。
さきみきでした。
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