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強みを生かして人生を楽しむラジオ。この放送は、プロコーチを目指して活動中の現役会社員である私、みなべりんが、日々感じたことや学んだことを言語化してシェアするチャンネルです。
今日は9月の20日、水曜日です。 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、会社の職場の同僚と近所に住んでいる人たちとの懇親会というか、飲み会があって帰ってきたところです。
子どもたちもだいぶ大きくなると、昔小さかった頃のように、ちょっと夫も帰りが遅いから、私の飲み会に子どもを連れて行って参加したりしたことがあったんですが、
今となっては、私が一人で出かけていってもそんなに困らない。別に子どもたち二人で、もしくは夫もいることも多いので、留守番できてだいぶ楽になったなぁ。飲み会にも参加しやすくなったなぁと実感していました。
今日はですね、ちょっと娘が、高2の娘が言っていたことを発端に話したいテーマなんですが、
タイトルの通り、仕事や勉強中に音楽を聴くことはいいのか悪いのか、その効果的なのか逆効果なのかということについて、一つトピックスとしてお話ししたいと思います。
なぜこのテーマを選んだかというと、先日、ちょうど期末テストが終わっているんですが、週末勉強していた娘が言っていたのが、
焚き火の音をBGMに聴くとめっちゃ集中でき、勉強がはかどったっていうふうに言っていたんです。
それを聴いて、焚き火、ちょっと意外だったんですが、娘自身も今までBGMとしてカフェミュージックとか波の音とか自然の音とかを聴きながら、何を聴くと一番勉強集中できるのかっていうのをいろいろ試してたらしいんですが、
あんまりうまくしっくりくるものがなかったようで、たまたま焚き火の音というBGMを聴きながら、さらにそれがポモドーテクニックという25分おきにタイマーが鳴って、ちょっと休んで、また25分集中してっていう、そういうタイマー付きの音源だったらしくて、それもあったのか、
それで集中して勉強できたというふうに言っていました。
皆さんは勉強、もしくは仕事をするときに何かを聴きながらやる派と、無音で何も聞かずにやる派の方がいると思うんですが、どちらでしょうか。
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私は完全に無音で何も聞かずにやる派です。
そのことについて、自分の個人的にやってみて思うことについての話と、いろいろ人から聞いたり読んだ話として、農家学的な観点でどうかというところの2つでお話したいと思います。
まず1つが私の個人的な経験、やってみてどうだったかについてで言うと、私これまでの人生で勉強とか仕事に取り組んでいるときに、ほぼ音楽を聴きながらやったことがないです。
音楽は無くて普通にできてるし、特段音がないとダメっていうことはなく、むしろ一回コロナになった直後くらいでリモートワークが中止になったときに、ずっと家で一人で静かな一人の環境でやるよりも、何かBGMとして波の音とか集中できるような、
仕事のときに聴くといいようなBGMの音源結構ありますよね。そういうのを試してみようと思ってやって、トライはしてみたことはあるんですが、あんまり特段効果が感じられなかったし、別になくてもいいな、むしろ音ない方が私集中できるなと思ったので、ちょっと試したけども、それ以降続けていないという感じです。
なので、特に自分が音楽を聴くことの効果というのを特に感じてないっていうのが一つで、もう一つは仕事中に関して言うと、リモートワークでやってるときは別として、オフィスに来てたまにイヤホンを聞いて仕事してる人って、あんまり多くはないですが、いる場合ありますよね。
それについては、やっぱりイヤホンを何か聞いてるようなふうだと、周りから見たときに話しかけ、今話しかけていいのかなとか、今会議中かなとか、トレーニング受けてる最中かなとか、いろいろ気を使ってその人に結局話しかけられない、単に音楽を聞いてるだけであっても、周りからすると話しかけちゃダメなふうに見られてしまうということで、そこはよくないのであまりやらないほうがいいのかなと思うんですけども、
そういうのが一つです。
あとですね、これは何かエビデンスとかあるわけじゃないんですけれども、基本的に勉強するときとか仕事をするときって、交換神経か副交換神経、つまりリラックスモードなのかアクティブにやる気を出しているモードかっていうと、
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リラックスではなく、アクティブに交換神経の方を優位にした方が多分はかどると思うんですね。
その中で、さっき娘が言ってた焚火の音とか波の音みたいにリラックスできるBGMを聞きながらだと、逆に副交換神経が優位になってしまって、リラックスはできるけど、リラックスしてるっていうことと仕事をするっていうことがあんまり結びつかないので、
私は逆、どっちかというと、交換神経を上げてやる気を活発化するような、人によってはロック音楽、ロックとかがそうなるかもしれないんですけれども、リラックスとは逆の効果を与えるような音楽、激しい音楽の方がむしろ最初にそれを聞いた後、やる気を出して勉強取り組むみたいな効果があるんじゃないかと思っています。
ただ一応試しにその焚火のBGM、さっき聞いてみたんですけど、パチパチパチパチって燃えてるような、聞いたんですけど、私はそれ聞いて、なんかあんまり仕事に集中できる感覚はなれなかったですね。
ただ、いずれにしても音楽を聞いた方が集中できる、はかどるって言ってる人もいれば、聞かない方がいいって言ってる人と2つに分かれると思うので、前者の人は聞いたらいいと思うし、後者の人は聞かなくていいと思うし、どっちでも本人がいいって思った方をやったらいいんではないかというのが私の意見です。
あとは脳科学的にどうかっていうのも、一応この放送するにあたって調べたり聞いたことがあるんですが、脳は結局マルチタスクに対応していないというのが最近の研究の結果というか方向性としてはそれが正しいとされているようで、
なので音楽を聞くっていうタスクをする脳と、仕事もしくは勉強をする時の脳、両方を同時にやっているように見えて、実は音楽を聞くっていうことと勉強する、もしくは仕事をするをかなり早いタイミングで交互に行ったり来たりして処理しているのであるというのが分かってきているそうです。
そういう意味では、集中するのであれば本当に集中すべきこと、勉強もしくは仕事をするということに集中した方が音楽を聞くっていうところにむしろ自分の脳内のメモリーを使う必要がなくなるので、集中するという意味での効果は何も聞かない方が高いのではっていうのが一つあります。
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ただそういう思考力とか考えてワーキングメモリーをたくさん使うような仕事もしくは数学の問題を何問も解くとかそういったときは音楽がない方がワーキングメモリーが増えるのでいいんだけども、そうじゃない、単純シンプルに単純計算を繰り返すとか、単純に同じ漢字を書くだけではなくて、
そういう単純作業に近いような勉強とか、単純作業の勉強ってあんまりないかもしれないんですけど、仕事作業をするときには音楽があった方が、そんなにたくさんワーキングメモリーを使うような作業ではない場合に限っては何か音楽を聞きながらやった方が集中力は高まるというパターンもあるというのがありました。
なので結論としては、その人がこれで集中できる、やりやすいって思ったのをやったらいいのではないかっていうのと、あとは勉強のもしくは仕事の種類、ワーキングメモリーを使うような作業なのか単純作業なのかっていうところの作業の種類によって使い分けるっていうのがいいのではないでしょうか。
以上、本日は勉強や仕事に音楽を聞くのは良いのか悪いのか、効果的なのか、効果が非効率なのかという話をいたしました。
今日もこうやって音声配信ができることと聞いてくださったあなたに感謝して終わりたいと思います。
ではまた、バイバイ。