1. 夫婦の知恵袋|りんぺい
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2024-12-11 08:37

#5 離婚しようと思えば簡単にできるの?【with 離婚弁護士】

「それ、結婚1年目に知りたかった!」をコンセプトに、結婚したら知っておきたい夫婦生活・夫婦関係のヒントを、その道のプロとともにお届けしていきます。

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【パーソナリティ紹介】
▼りんぺい(畔栁倫平)
結婚1年目で夫婦支援事業で起業。夫婦・カップル向けコーチング・コンサルティングを運営する「灯し屋」創業者。

WEB: https://tomoshiya.com
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▼林さん(弁護士 林正和(東京弁護士会所属))
ベーグル法律事務所代表。弁護士として多くの離婚事件に取り組んだ経験から逆算した夫婦生活のヒントを提供。

WEB: https://bagle-law.com/
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#結婚 #夫婦 #離婚 #恋愛 #夫婦関係 #コラボ収録 #自己紹介
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こんにちは、りんぺいです。夫婦の知恵袋を聞いてくださりありがとうございます。
この番組では、それ結婚1年目に知りたかったおコンセプトに、結婚したら知っておきたい夫婦生活、夫婦関係のヒントをお届けしていきます。
ということで、今回は離婚弁護士の林さんと一緒にお送りしていきます。林さん、お願いします。
よろしくお願いします。
ということで、今回お送りするテーマは、離婚しようと思えば簡単にできるのということなんですけれども
離婚のことはそんなに考えたくないですけれども
とはいえ、知識として知っておくこと自体はすごく大事なことだと思うので
この辺りを林さんとお送りしていきたいなと思うんですけれども
林さん、ズバリですね、離婚ってどうなんでしょう?しようと思ったら簡単にできるものなんですか?
どうやって離婚するのかにもよって大きく変わるんです。
世の中のほとんどは競技離婚、要は離婚届にお互い納得してサイン書いて出すと
だいたいこれが9割前後と言われているんですけれども
これだと別にそんなに時間かからないはずです。
私が見るケースっていうのは、だいたいお二人で離婚の話し合いをしても難しかったというケースになってくるので
そうすると裁判所の手続きを利用して離婚を目指すと。
そうなるとだいたい3年から4年ぐらい。
3、4年。
はい、オリンピック1回分ぐらいを目処に
今年だったらもう4年後のロスオリン、次のアメリカのオリンピックは晴れて独身の状態で見れるように頑張りましょう
そういう話になってきますね。
次回オリンピックまでに終えようっていうスピード感になってくるんですね。
だいたいそんなスケジュール、最悪のパターンを考えておいた方がいいと思っているので
もちろんそこまでかかる方っていうのはそんなに多くはないですけれども
かかっておかしくないので、それぐらいは覚悟というか
自分の気持ちの中で受け止めておいてほしいなと思っています。
ちなみに時間がかかるかからないって、さっきの競技なのか裁判所を通してなのかっていう
この離婚の形態の話が一つありましたけれども
他に何でしょうね、この離婚のハードルというか
この長さだったりとか構図を左右するものって他にどういう要素があったりされるんですか?
離婚の時に決めることが多いと話し合いとか裁判の手続きは長くなる傾向にあります。
どんなことを決める時に揉めるかというと
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まず一つはお子さんの問題、真剣どっちが取るのとか
別居している方とどんな形でお子さん会っていくのと
このあたりの話し合いがうまくいかないと結構伸びていきやすいです。
もう一つはお金の問題、裁判所は夫婦で貯めたものは半分ごしようねという考え方を持っているので
そうすると夫婦で貯めたもの何ある?
いろんな財産お互いあるはずだとやり合いますし
あとはこれは夫婦で貯めたんじゃないと
独身時代から持ってたんだみたいな話になってくると
じゃあどこまでが夫婦で貯めたお金なのと
それをめぐってすごい裁判の手続きが長くなると
こういうことがありますね
この2つが大きく裁判をやった時に時間が長引きやすい
揉める点かなと思っています。
確かにお子さんの件はイメージが湧きやすいというか
そうだよなっていうイメージもあったんですけれども
例えば比較的若い新婚夫婦だったりとか2、3年目のご夫婦で
お子さんはいないけれども
結構この財産とかお金の件で揉めて長引くみたいなことも
全然あったりするものですか?
全然あり得ますし
あとは裁判という制度上どうしても時間がかかってしまう
すごい皆さん驚かれるんですけど
裁判所に判決出してくれとやって
1年以内に判決が出るってあんまり多くない
だいたい1年以上2年以内っていうのが多いです
でもそれだけでもすごい時間かかってしまうことになりますね
じゃあ揉め方もそうですけれども
そもそもやっぱり裁判っていうもの自体が
そういう手続き自体がもうめちゃめちゃ時間かかるものなんだ
っていうふうに思っておいた方がいいんですね
そうですね
次の裁判所のやる裁判を行う日いつですか
1ヶ月とか2ヶ月先ですっていうのが多いので
そんなにかかるのっていうのが多分普通の感覚だと思います
じゃあやっぱりそういったハードルを作らないというか
なるべくさっきのところで言うと競技離婚っていうふうなところで
お二人のお話し合いで終わるのが一番スムーズなのかな
っていうふうに思ったんですけれども
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じゃあそういった財産のお話とか
お子さんのこととかが特になければ
結構もうすんなり離婚って手続きって済んじゃうものなんですか
そこで言うとだいたいそういう争いがなければ
話し合いで終わることが多いです
先ほど3、4年と言ったのはあくまで裁判所が判決
お互いの話し合いが整ってないのに離婚させるということを前提に考えると
3、4年という話であんまり争うことがないんだったら
お互いもう離婚しかないよねとなって
あっさり終わるっていうケースも全然少なくないです
やっぱりそこにもつれ込まないことに越したことはないんですね
離婚をするにしても
そうですね
あと離婚する時ってどちらかというと
離婚後の生活どうするのか
より今とは違う生活
大きく生活環境変わると思うので
そこをどうしようか前向きに捉えていた方が
まとまりやすいかなという感覚はありますね
逆にその離婚中、同居中こんなことが辛かったと
だからこれをなんて言うんでしょうか
今占めたいとか
そういうところがメインになってしまうと
お互い言い分があったりとかで
褒めちゃうこともあるので
そうするとお金とか子供っていう問題がなくても
ちょっとトラブルが重くなっちゃうっていうケースもありますね
より感情的にもつれてしまうというか
その表現がいいと思います
お話聞いてて
やはり離婚で増えてますけれども
やっぱりやるならやるでそんな簡単なことじゃないし
改めてその夫婦仲というか
もちろん離婚のことなんか考えない方がいいですけど
やっぱり日々そういったことが起きないように
スタンプラリーを貯めないように意識するっていうのが
林さんの言葉を借りるとすごい大事なんだなっていう風に感じました
林さんありがとうございます
めちゃめちゃ勉強になりました
ありがとうございます
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