夫婦のお金の話題
こんにちは、りんぺいです。
夫婦の知恵袋を聞いてくださりありがとうございます。
この番組では、それ結婚1年目に知りたかったおコンセプトに
結婚したら知っておきたい夫婦生活、夫婦関係のヒントをお届けしていきます。
ということで、今回は離婚弁護士の早津さんとお送りしていきます。
早津さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では、本日のテーマはですね
夫婦のお財布、一緒にする?別々にする?ということでですね
気になるお金の話ですね、今回は。
大事ですね、お金は。
もういよいよっていうところかなと思うんですけれども
法律的な観点でですね
夫婦ってお金一緒にするのどうするのって結構論点にありがちだと思うので
そういったヒントをですね
早津さんに深掘りしていこうかなというふうに思っています。
最近だと多分若いカップルだったりとかね
結構別々にしてるケースだったりとかも多いと思うんですけど
法律的に見ると
お金ってどうしたらいいとか
答えってあるんですか?
法律でいうと
夫婦の生活費をどうするかっていうのは
同居中仲良いご夫婦については
基本ノータッチです。
よくあるのがお互いがお互いの給料を自由に使おうと
言っていたとしてもそれはそれでいいし
片方が全部給料パチンコにすって
片方が全部生活費持っているという夫婦がいても
法律でどうこうという話では基本的にはない。
どうするのが正解なのかというと
ざっくりと言うと
2人で生活費協力してやっていこうねという程度で
協力内容についてはあんまり細かく決めてないです、法律は。
そうなんですね。
あくまで同居中という話ですけども
どっちでもいいのかなと
それぞれありますね。
貯金の取り決め
なるほど。
これ今言っているのはあくまでうまく言っていることなので
例えばずっと夫か妻かがパチンコで金すりまくっていて
自分の貯金がどんどん減っていくというのを
法律で後でお前パチンコであんだけ使ったんだから返せと
ということも言えないので
そこは法律でどうこうというよりも
お二人の夫婦生活だったりとか
今後の生活設計のためには
全部が全部知っている必要はないと思いますけれども
浪費はやめようねとか
そういうところは話し合っておいたほうがいいのかなと思ってますね。
そうかそうか。
どちらでも別に法律的には大丈夫だけど
やっぱりご夫婦の運営としてどっちがいいのかっていうのは
ちゃんと話し合っていくのが大事ですよねというところですよね。
そうですね。
ちなみにもともとお金があるだったりとか
財産があるみたいな方々が結婚されるケースだったりとかもあると思うんですけれども
僕の話になると
僕も結婚の時にちょっとだけ貯金があって
この貯金って結婚する時にどうしたらいいんだろうみたいなのを
あんま考えずにうちは財布がっちゃんこしちゃったんですよ。
ちょっとすごい何でしょう
心がざわつきながらがっちゃんこしたんですけど
でも振り返った時にそういった貯金があるご夫婦だったりとかが
結婚前に知っておいた方がいいこととか
取り決めといた方がいいこととかになるんですかね
そういうこととかあったりしますかね
法律では夫婦で協力して築いた財産は
夫婦の共有財産だよという風に言っているので
夫婦で協力して築いてない財産は
それぞれの個別の自分だけの財産なんですよ。
理屈ではそうなんですけれども
協力して作ったかどうかって正直裁判所はよくわからない
第3者もよくわからない
なので独身地代貯めてたものって
すごいわかりやすく協力して築いたものではないと思うんです
だってまだ夫婦じゃないときに貯めたんだからと
でもその後に混ぜちゃうと
例えば100万貯金ありましたと
結婚して5年間で150万になりましたと
その間給料そこにずっと入って生活費も出て
なると5年後に貯めた150万のうち
独身時代の100万円っていくら残ってるのと
お金って色がないのでわかんないんですよ
そうですよね
ペットボトルに水足してたら
最初にあった100mlってどれだけあるのって言われても
いやもうわかりませんですか
答えようがないと思うので
そういう意味では理想論を言えばですね
夫婦で築いた財産って結婚してから得た財産になると思うので
結婚する前独身時代のものとは別で管理してたほうが
わかりやすいと思います
お互いが
そうかそうか
でもそうは言ってもね
なかなか結婚したから口座分けようみたいな話にはならないので
ガッチャンコするのが普通だと思いますけれども
効率だけで言うんだったら別で管理しておいたほうが
すごいすっきりわかりやすいのかなって思っています
そうか
法律的には一応分けておいたほうが理想ではあるけど
でもそもそもそういったお金
結婚前のお金っていうのは
別に夫婦で築いたお金じゃないから
一応そこ自体は明確に説明できるかどうか置いといて
一応法律上ではそこはそれぞれのお金だよねっていう風な
前提になってるっていう風なことなんですね
トラブル防止のための管理
そうですね
あと代表的なものとして他に挙げられているのは
相続したお金
ご両親とかが亡くなって相続して
土地とか幾百かのお金が入ったっていうのも
これも生活費とごちゃっとしちゃうと
結局夫婦で築いたものと混ざっちゃうので
相続したものもできれば別で管理されてたほうが
分かりやすいかなと思いますね
そうか相続
結婚してから受け取ったその相続も
別に夫婦で築いたお金じゃないよねっていう
一応整理なんですか
そういう風に今は整理されてますね
結婚してもしなくても相続発生したら
もらってたよねという発想だと思うので
逆に言うと夫婦で築いてないよねって
言われてるものって本当にそれぐらいなんですよ
元の貯金と財産
相続における財産と
よくあるのがお互いが別で生活費も
完全別でやりくりしてるから
結婚した後の貯金も完全な別だっていうのは
法律はそんな発想はしてなくて
結婚してるんだったらそれは協力してるでしょと
お互いの日々の生活っていうのは
何らかの協力があるはずだから
その給料積み立ててたお金は
完全に別財産で別家計でやってたとしても
基本はガッチャンコしてお互いが
お互いの夫婦共有財産だよというのは
発想になるので
これは私のお金ですとかいうのがあんまりない
だからといって勝手に妻や夫のお金を
使い込んでいいという話ではないですけれども
概念的には夫婦で築いたものですよと
いう話になりますね
そこまでちゃんと考えたことなかったですね
お金について
うまくいってれば全然考える必要ないこと
でもあると思うんですけれども
ただ相続したものとかは
大きな金額になることも多いので
相続自体で揉めることもあると思うので
できる限り別管理しといた方が
トラブル防止には役立つのかなと思いますね
そっかそっか
そこまで考えて
お金のことを整理しているご夫婦って
なかなかいなさそうですね
林さんのところはその点では
きっちりされてらっしゃるんですか
人にはこうやってアドバイスするんですけれども
実際私はガッチャンコになっています
独身一台のものを分けて管理しているかというと
全くごちゃ混ぜなので
何かあったら大変なのかなと思いながら
何もなければ別に問題になることもないので
本当に法律的に
こういう方がいいよみたいなのはなくはないけど
とはいえご夫婦で納得した運用をやっていくのが
いいですよねっていうところですね
特に生活費については本当にケースバイケースというか
家庭ごと全て生活費は妻夫が負担するみたいで
遊ぶ費用だけ片方反対が負担するって家庭もあれば
完全切搬みたいなご家庭もあると思うので
それはどれが一番2人が負担少ないかなと
いうところだと思いますね
そっかありがとうございます
もう3年早く僕は知りたかったです
今日の話は
知っててもめんどくさいなって思うと思います
確かに結局ね
結局ねっていう
知ってた上で結局同じことになってるかもしれない
なってるかもしれない
でもこういうのを知っておくっていうことが
そういう道もあるんだっていうこともあると思うので
聞いてくださっている方には少しでも
参考になっていただいてるといいなというふうに思いました
ありがとうございます
本日は夫婦のお財布を一緒にする
別々にするというふうなお話で
皆さんご夫婦なりのご選択をということで
早瀬さん本日はありがとうございました
ありがとうございました